リバーサイドを歩いて

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神田川沿いの遊歩道をのんびり歩くと見えてくるのが、今回ご紹介する建物です。

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左上・1996年竣工のオートロック付きマンション。2009年に大規模修繕工事が行われています。/右上・建物の裏手には広めの駐車場(月額30,000〜35,000円)と自転車置き場(1台目は無料、2台目以降は月額200円)、バイク置き場(月額800〜1,200円)が。2022年2月現在、それぞれに空きがあります。/左下・遊歩道に面したメインエントランス。/右下・管理人さんは平日の8:00〜16:00と土曜日の8:00〜12:00に勤務されています。

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共用部はきれいに清掃されていて、気持ちいい印象でした。

お邪魔します

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左・今回ご紹介する住戸は三面角部屋。共用廊下の突き当たりに位置しています。/右・さて、玄関扉を開けてみましょう! 段差のない広い土間に、何やら扉がいっぱい。

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『どこまで土足でいいのかしら?』と、一瞬立ち止まってしまいそうな広さ。それぞれの扉の中は、後ほどご紹介しますね。

約15.9帖のLDK

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扉を開けると左手にキッチンが。その奥にリビングダイニング(LD)が広がります。

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LDKの横には洋室Aが隣接しています。引き戸を開け放てば、20帖を超える広々とした空間に。

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窓が多くて、日当たりも風通しもGOODです!

扉を閉めてみましょう

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約6.3帖の洋室Aはこんな感じ。大きめの収納と、バルコニーが付いています。

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ホワイトの壁に、淡いベージュの床とウッドのクローゼット扉。カフェモカみたいな色味がほっこりします♡

南向きバルコニー

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『春になったらどんな景色なんだろう?』とワクワクする、並木道とリバービュー。

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奥行きが深くて、洗濯物を干しやすそうな広さです。

室内に戻って

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縦長のLDKなので、ソファとダイニングセットのレイアウトがポイントになってきそうですね。

売主さま

家具はディスプレイとして置いています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

大きなキッチン

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左・ゆったりとスペースを確保したキッチン。食洗機と3口コンロ付きで、作業スペースには十分な広さがあります。/右・キッチンの横には、可動棚付きの収納が。

売主さま

自動水栓が備わったシステムキッチンです。手をかざすだけで水が出るので、調理中に蛇口を触らなくていいのが便利ですよ。

LDKには サブバルコニーも

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LDKにはメインバルコニーのほかにも、小さなサブバルコニーが備わっています。

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角部屋だからこそ楽しめる、贅沢なふたつのバルコニー。春になったら、ドリンクを片手に夜桜見物も素敵ですね。

約5.8帖の洋室B

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洋室Bは、木目調のアクセントクロスがポイント。

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振り返ると、コンパクトなウォークインクローゼット(WIC)が。

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窓からは、隣の洋室Cと共有するバルコニーへ出られます。東向きなので、午前中は心地よく陽が入りそうですね。

洋室Cへ

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洋室Cの広さは約4.3帖。大きめの収納が備わっています。

廊下に戻って 水まわりへ

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左・LDKの扉はガラス入り戸なので、廊下まで光が届きます。/右・トイレはシックなテイスト。

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左・洗面脱衣室の床はトイレとお揃いの素材。洗面台の収納の多さにはびっくりです!/右・バスルームは浴室乾燥機付き。

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トイレと洗面脱衣室の床は少し上がった造りになっています。うっかりつまずかないようにお気をつけくださいね。

最後に 玄関まわりをもう一度

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左・長い土間に沿って壁一面には、収納がたっぷりあります。/右・反対側にはシューズインクローゼット(SIC)まで完備! 持ち物が増えやすいファミリーにはありがたいですね。

自然に囲まれた 優雅な時間を

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左上・ご紹介したマンションが建つのは、「早稲田大学」のお膝元。緑が豊かなエリアです。(550m 徒歩7分)/右上・記念日には、「ホテル椿山荘 東京」で広い庭園を眺めながらのお食事はいかが?(1.4km 徒歩17分)/左下・「目白台運動公園」の芝生広場でゆったりと過ごすのもいいですね。(700m 徒歩9分)/右下・最寄りは都電荒川線の「面影橋」駅。都内では珍しい路面電車「荒川さくらトラム」が走っています。(190m 徒歩2分)

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春になったら、神田川にかかる面影橋で満開の桜に癒されましょう♡

路地裏を 食べ歩き散歩

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左上・SNSで話題となったアイス乗せ自家製プリンが人気の「omotenashamoji(オモテナシャモジ)」。(700m 徒歩9分)/右上・「GREAT LAKES(グレートレイクス)」は、路地裏にあるヴィーガンハンバーガー屋さん。(750m 徒歩10分)/左下・隠れ家のような日本茶カフェ「茶々工房」で、夏はかき氷を。(800m 徒歩10分)/右下・住宅街に突如現れる「神田川ベーカリー」は、素材にこだわったパン屋さんです。(280m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

一両編成の小さな電車が、桜の並木道を背景にゆっくりと走る景色。ちょっと昔の東京を切り取ったような風景が、気持ちをほっこりさせてくれます。路面電車に揺られて、好きな駅で気ままに降りて沿線旅……なんてのも乙ですね。


通勤や都心に向かって使う駅は東京メトロ東西線「早稲田」駅か、副都心線「西早稲田」駅でしょうか(どちらも徒歩約13分)。「西早稲田」駅から「渋谷」までは乗り換えなしで乗車時間約11分と、意外と便利です。

どちらの駅に向かうにも緩やかな坂道はありますが、景色を眺めながらのんびり歩けば心地いい距離。メインストリートから一本入った住宅街や路地裏に隠れたお店があることが多いので、ちょっと違う道を歩けば『こんな所にもお店が!』と新たな発見がありそう。


何より楽しみなのは、春の神田川。取材をした2月中旬には、立派な枝振りの桜が小さな蕾をこしらえて、春の準備をしていましたよ。その季節になったら、ついついバルコニーで外を眺める時間が増えてしまいそうですね。

部屋数をしっかりと確保した間取りだから、おふたり暮らしからファミリーまで幅広く暮らしを送れそう。LDKと洋室が引き戸で緩やかにつながる間取りは、仕切るかどうかで雰囲気が大きく変わりますね!

毎年、春が訪れるのが待ち遠しくなる場所で、のんびりと暮らしてみませんか?

writer : 前澤 知穂/editor : 軽部 優海