両手に花な立地

写真

今回ご紹介する物件は「目黒・恵比寿」の間にあります! 人気駅に挟まれて、“両手に花” 状態です。/左・JR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線が乗り入れる「目黒」駅。駅ビルには「atre(アトレ)目黒」が入っています。(徒歩12分)/右・JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線が利用できる「恵比寿」駅は徒歩11分。こちらも改札から直結の駅ビル「atre恵比寿」があります。

「恵比寿」駅から取材スタート

写真

左上・「恵比寿ガーデンプレイス」の裏手にあるお蕎麦屋さん「そば処 藤屋」。リーズナブルなお値段で、コシのある美味しいお蕎麦がいただけますよ。(350m 徒歩5分)/右上・こちらは「恵比寿ガーデンプレイス」。クリスマスシーズンになるとロマンチックなイルミネーションが煌々と輝きます。(400m 徒歩5分)/左下・ガーデンプレイス内にある「東京都写真美術館」。常に複数の企画展が開催されています。映画上映などもしばしば行われているので、ぜひチェックしてみてください。/右下・ランチタイムは近隣のビジネスマンで満席の定食屋「こづち」。こういう昔ながらの定食屋さんや居酒屋さんがあるのも恵比寿の魅力です。(1km 徒歩13分)

総戸数204戸 堂々としたビッグコミュニティ

写真

マンションは「目黒」駅と「恵比寿」駅を結ぶ目黒三田通り沿いの、閑静な住宅街に建っています。目黒川方面を見下ろすようにして堂々と佇む、地上11階建て・総戸数204戸のビッグコミュニティです。

売主さま

1979年竣工のマンションですが、新耐震基準に適合しており、安心してお住まいいただける環境です。また、2018年に玄関ドア改修工事、2017年に大規模改修工事を実施済み。そのほかにも適宜改修工事を行なっています。

cowcamo

管理体制のよさは、辛口で知られる我らがカウカモ編集長もオススメするほど。実際に取材に訪れてみて、監視カメラの多さにもびっくりしました。清掃もしっかりと行われており、ウワサ通り良好な管理体制でした。

写真

左上・レンガタイル貼りのエントランス。まわりの植栽も丁寧に手入れされています。/右上・エントランスホールもタイル貼りでレトロな雰囲気。右手には管理人事務室、左手のドアの先には集合ポストがあります。/左下・敷地の中央に位置する駐車場。手前にはバイク置き場もあります。それではエレベーターで、ご紹介する住戸が所在する8階へと上がりましょう!/右下・こちらがご紹介する住戸の玄関ドア。早速、お邪魔します!

売主さま

現在、修繕積立金と駐車場使用料の増額が検討されています。事前にご留意ください。また、現在駐車場(月額27,500〜38,500円)は空なし、駐輪場(月額2,400円)は5〜10台分の空きがございます。

ガチャリ

写真

左・玄関ドアを開けると、白い壁にウッド調の建具とフローリングが映える、暖かみのある空間が。廊下の左右に並んでいるドアは、それぞれ3つある個室と水まわり、突き当たりのドアはLDKにつながっています。/右・廊下から土間を振り返ったカット。右手に並んでいるドアの中は、手前が収納、奥が下足入れです。

売主さま

こちらの住戸にはトランクルームの専用使用権が付いています(月額300円)。大きな荷物や季節物のアイテムをしまっておくことができますよ。

まずはLDKへ

写真

約15.4帖のLDK。たっぷり光を取り込む南西向きの掃き出し窓の先に、大きな空が見えて気持ちがいいですね! 続いて左手のキッチンを見てみましょう!

写真

左・外の景色がよく見えそうな対面式キッチン。食洗機が備わっています。/右・背面のスペースはゆったり確保されているので、追加で収納棚を置くとよさそう。

写真

掃き出し窓の前から室内を見たカット。黒いフレームの室内窓が、室内の雰囲気をキリッと引き締めてくれていますね! 続いて、バルコニーに出てみましょう!

cowcamo

建具のドアノブにもマットブラックのものが採用されており、メリハリのある内装に仕上がっていますよ。

ああ、爽快

写真

ああ、“抜けがある” ってこうゆうこと……。建物が高台に建っているため、遠くまで街を見下ろすことができます。

cowcamo

目線の少し先では「目黒区清掃工場」の建て替え工事が行われています。完成後は煙突が建つ可能性がありますので、事前にご留意くださいね。

写真

ワイドなバルコニー。左右も視界に抜けがありますね。物干し金具はありませんので、別途ご用意くださいね。

室内に戻りましょう

写真

横長のLDKは、写真手前のスペースをダイニングにして、リビングをゆったり確保するのがおすすめ。柱や梁がないので、家具の配置はしやすそうですよ。

廊下に戻り洋室Aへ

写真

約4.8帖の洋室A。LDKにあった室内窓はこちらにつながっていたんですね! LDKから入る光が、しっかりと入ってきていましたよ。室内窓は開閉することも可能ですので換気性も◎

cowcamo

正面の壁にはグレーのアクセントクロスが貼られており、落ち着いた雰囲気に仕上がっています。書斎にすればしっかり集中できそう。

写真

奥から振り返ったカット。正面左の引き戸の中はクローゼットになっています。

お隣の洋室Bへ

写真

約6帖の洋室B。北西向きの腰窓は共用廊下に面しています。擦りガラスになっていますが、人通りはあると思いますので、気になる場合はカーテンなどで対応してくださいね。

写真

洋室Bには、折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。こちらが主寝室となりそうです。

お向かいの洋室Cへ

写真

左・洋室Cの広さは約4.5帖。こちらも洋室B同様に、北西向きの腰窓がありますよ。/右・腰窓のお向かいにある引き戸の中は、洋室Aと同じサイズのクローゼットです。

最後に水まわりをチェック

写真

左・洗面脱衣室はこんな感じ。左手の折れ戸の中は、電気温水器置き場になっています。/中央・バスルームには、浴室乾燥機能と追炊き機能が備わっています。/右・廊下からアクセスするトイレ。上部には吊り戸棚が備わっていますよ。

帰りは “目黒エリア” へ

写真

左上・魅力的な飲食店がズラリと並ぶ「権之助坂商店街」。休日は昼間から “千ベロ” を楽しみましょう。(850m 徒歩11分)/右上・目黒と言えば「目黒川」! 春は桜が咲き乱れ、お花見客で賑います。(500m 徒歩7分)/左下・そんな川沿いにある「中目黒公園」は、足ツボ健康歩道やバスケットコートがあり、大人も楽しめる憩いの場です。(900m 徒歩12分)/右下・アメリカやフランスのヴィンテージファニチャーを扱うショップ「Kathedra(カテドラ)」。マンションのすぐ裏にあるので、新生活に華を添えてくれる家具を見つけてみては。(88m 徒歩2分)

cowcamo

「中目黒公園」を超えて、もう少し「目黒川」沿いを進めば、東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅が見えてきます(1.5km 徒歩18分)。自転車があればさらにスムーズに到着できるので、実質3駅が利用可能と言えるでしょう。

cowcamo

カウカモ編集部より

今回ご紹介する物件は「目黒・恵比寿」の間に建っています。人気のふた駅がテリトリーこのエリアは、実は小高い丘になっており、高級ヴィンテージマンションの密集地帯なんです。カウカモ編集部内ではこのエリアを “目黒ヴィンテージヒル” と呼んでいるほどなんですよ。


丘とはいえ、今回ご紹介する物件は「目黒」駅から平坦な目黒三田通りを進みます。「恵比寿」駅からのルートは坂道ですが、駅改札から「恵比寿ガーデンプレイス」まで続く屋根付きの道「スカイウォーク」を利用すれば、坂道と雨を回避して帰宅できるんです。これはとっても便利。


建物は目黒三田通りから一本入った閑静な住宅街に建つ、地上11階建て・総戸数204戸のビッグコミュニティ。派手さはないものの堂々とした佇まいで、周囲を囲むレンガタイルと植栽が華を添えてくれます。


1979年竣工とそれなりに築年数が経過しているにも関わらず、新耐震基準に適合しているのも魅力的。安全な環境で、当時のレトロな雰囲気を味わえるんです。また、適宜修繕が行われており、外観・共用部ともにとても綺麗に保たれていました。さらに、管理人さんは住込み勤務で、監視カメラも多数設置済み。数々の物件を見てきたカウカモ編集長もオススメする管理体制なんです。


住戸は8階に所在する3LDK。南西向きの掃き出し窓から見下ろす街並みはとっても素敵。抜けのある景色は、高台に建っている物件だからこそ手に入るものですね。また、横長のLDKは、家具の配置がしやすそうなのも◎ 個室が余っているのであれば、洋室Aを書斎やワークスペースとして使うのがおすすめ。ご家族が増えた時は模様替えして、ふたつ目のお子さま部屋にするなど、フレキシブルに使えそうですよ。


『もっと収納が欲しい!』という方もご安心を。トランクルームの専用使用権が付いているので、大きな荷物や季節モノはこちらにまとめてしまっておくことができるんです。しかも、使用料は月額たったの300円! お財布の中身は減らさずに、家の中はスッキリできちゃいます。


さてさて、カウカモ編集部お墨付きのこのマンション。前回掲載した時は、すぐに売れてしまって残念だったのですが、その理由も頷けます。今回も即売の予感がしておりますので、お早めのお問い合わせをおすすめいたします!

writer / editor:酒井 大作