渋谷区恵比寿(恵比寿駅)
マスター、いつもの。
恵比寿東海マンション
誰にも教えていない隠れ家バーのような、大人の一室。『マスター、いつもの』なんて、あうんの呼吸で気持ちが通じるように、空間がゆるやかにつながりあう。ランチタイムには、暖かな陽の光が室内に満ちる。友人や恋人をカウンターにエスコートし、二代目マスターとしてここの魅力を語り継いでほしい。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
麻布・広尾
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売主さまのご紹介
売主さま
ともにマーケティング関係のお仕事をされているご夫婦。将来的にお子さまのことを考えるようになり、より広いお住まいにご引越しを決めたそう。
舞台は「恵比寿」駅
左上・売主さまが住まわれているマンションの最寄り駅は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京メトロ日比谷線が乗り入れる「恵比寿」。言わずと知れた人気駅まで徒歩5分の距離ですよ。/右上・行列ができる人気のスパゲティ屋さん「アンクルトム」。店主が大好きだというビートルズが流れる店内で、お気に入りの味を見つけてみは。(300m 徒歩4分)/左下・元プロテニスプレイヤーの伊達公子さんがプロデュースするベーカリー「FRAU KRUMM(フラウクルム)」。焼きたてのドイツパンと淹れたてのコーヒーは、世界を見てきた彼女だからこそ出せる味でしょう。売主さまも行きつけだそうですよ。(190m 徒歩3分)/右下・マンションを出て、約40mの距離には「スターバックス 恵比寿ファーストスクエア店」が。1日を始める一杯を気軽に、かつ身近にいただけるのはありがたいですね。(徒歩1分)
売主さま
マンションに到着
駅から魅力的なカフェやレストランに気を取られながら歩くこと約5分。お昼時のお腹をすかせた人たちで賑わう通り沿いに、ブラウンの外観のマンションが見えてきました。
売主さま
地上9階建て・総戸数34戸のマンションです。自主管理体制が敷かれていますが、年に2回住民を交えた管理組合の会合が行われており、マンション維持・管理への意識は高く感じます。
cowcamo
平日のお昼時は周辺のオフィスで働く人で賑わいますが、休日はとっても静かなんだそうですよ。
舞台は「恵比寿」駅
左上・マンションの1階には、テナントとして飲食店が入っています。個人的に自宅から歩かずにエスニック料理をいただけるなんて羨ましい限り。/右上・こちらがメインエントランス。正面の通りからは少し奥まった位置にあります。/左下・エントランスホールには、管理人事務室と集合ポストがあります。/右下・エレベーターで最上階である9階へときました。外廊下は開放的でとっても気持ちよかったですよ。
cowcamo
こちらのマンションではペットの飼育が可能となっています。細則がありますので、詳しくはお問い合わせくださいね。
うれしい響き “最上階・角部屋”
左・ご紹介する住戸の玄関ドアは、共用廊下の一番奥に位置しています。最上階・角部屋ですよ! それではお邪魔しましょう。/右・ガチャリ。玄関ドアを開けると、ラフな質感の土間がお出迎え。右手にはオープンな下足入れが備わっています。
cowcamo
廊下はなく、土間から直接LDKへとつながる造りになっています。早速LDKを見てみましょう!
ようこそ “Bar” へ
LDKに上がると、思わずおしゃれな隠れ家バーに来たのかと錯覚するような空間が……! 左手に並んだドアは手前から水まわり、ウォークインクローゼット(WIC)につながっています。
売主さま
室内の壁は、躯体の質感を活かした塗装壁を採用しました。ラフな雰囲気を演出してくれますよ。
角度を変えて。ヘリンボーンの無垢フローリングに、ネイビーカラーのアクセント壁が映える大人の空間です。一方、奥のリビングスペースには、南向きの掃き出し窓から日の光が差し込んでおり、ぽかぽかとした暖かい空間になっています。
cowcamo
右手のブラインドの中は収納スペースです。奥行きが深く、掃除機などを置いておく場所として活躍してくれますよ。
「マスター、いつもの」
なんてついつい言いたくなる、造作のカウンター。ダイニングテーブルとしても活躍してくれそうなサイズ感です。右奥のドアはトイレ、そのお隣のロールカーテンは洗濯機置き場につながっています。
売主さま
友人をたくさん招くことができる空間にしたかったので、バーのようなカウンターを中央に配置しました。今はキッチンを大きくしたおかげで、夫婦並んで料理ができています。
cowcamo
こんなお部屋に住んでいる友達がいたら、毎週末お邪魔してしまいそうです(笑)
左・カウンターの内側はキッチンになっています。/右・キッチン背面には、調理家電や調味料を置いておける棚が備わっていますよ。
売主さま
玄関〜キッチンの床はタイル貼りにし、フローリングとは段差を設けて低くしました。空間を程よくゾーニングしてくれるだけでなく、カウンターに座っている人と目が合う高さになっているんです。
cowcamo
取材時、実際にこちらのカウンターに座ってインタビューをさせていただいたのですが、キッチンに立っている売主さまと目線が合って、コミュニケーションもスムーズにできました。そして、カフェラテを出してくださるお姿は、まさに “マスター” のようでした。
続いてバルコニーに出てみましょう
南向きのバルコニーから景色。正面にはオフィスビルとマンションが建っているので、眺望に抜けはありません。ただ、距離が取れているので圧迫感はなく、日当たりも良好でしたが、気になる方は現地でお確かめくださいね。
ウッドデッキが敷かれているバルコニーは日当たり◎ 写真のようにガーデンチェアとテーブルを出せば、バーの奥にあるテラス席感覚で利用できそう。
売主さま
時折、マンション1階にあるテナントからエスニックな香りがしますが、お好きな方であればそこまで気にならないと思いますよ。
室内に戻りましょう
雰囲気をキリリと引き締めてくれる、ブラックフレームの室内窓。その右側には奥につながる通路があります。奥に進んでみましょう。
売主さま
掃き出し窓手前の床は、フローリングではなくグレーのタイル貼りにしました。インナーバルコニー感覚で、グリーンを置いたり日向ぼっこしたりできますよ。
左・通路の先には、陽だまりになったベッドルームが! 左のカーテンで仕切られた開口は、LDKからもアクセスできるWICにつながっています。/右・ベッドルームからLDK側を振り返ったカット。完全に閉じた空間にはせず、掃き出し窓からの光を住戸全体に届けられるようになっています。
売主さま
光を住戸内全体に届けるだけでなく、ベッドルームからお気に入りのキッチンカウンターを見えるようにしたかったんです。
WICを見てみましょう
左・L字型のWICには、ハンガーパイプ・枕棚が備わっています。/右・奥行きが深く容量たっぷり。東向きの腰窓があるので換気性も◎ です。
売主さま
WICはふたり分の衣類だけでなく、書籍や仕事道具などもまとめてしまえるほどたっぷりサイズですよ。
LDKに戻りましょう
住戸内を見ていくと、玄関〜LDK〜寝室〜WICがそれぞれ完全に仕切られておらず、ゆるくつながっていることがわかります。それでいて、しっかりと空間を区別する工夫が各所にされている点も、内見の際は注目してみてくださいね。
最後に水まわりをチェック
左・すっきりとした洗面脱衣室。ウッド調の洗面化粧台がシンプルでかっこいいですね。/右・腰窓付きのバスルーム。休日は昼間からゆったりバスタイムを楽しめそう!
左・トイレの腰壁は、リノベーション工事前に貼られていたタイルを取った跡をあえて残し、その上から白い塗装を施したのだとか。ラフな質感の壁がスタイリッシュですね。バスルーム同様、腰窓があるのでしっかり換気ができますよ。/右・洗濯機置き場は奥行きが深く、上部には枕棚も備わっています。
売主さまが教えてくれた オススメスポット
左上・アメリカのリビングルームのような居心地のいい空間で、お食事とコーヒーを楽しめる「dot. Eatery and Bar」。テラス席でものんびり過ごせますよ。(90m 徒歩2分)/右上・マンションのはす向かいにある「土鍋炊ごはん なかよし はなれ」。まるで実家に帰ってきたかのような雰囲気の中で、やさしいおばんざい料理を楽しみましょう。(約50m 徒歩1分)/左下・行列ができる「たいやき ひいらぎ」。1匹に30分かけて焼くというたい焼きは、あんこぎっしりで閉店前に売り切れてしまうこともあるそう。(300m 徒歩4分)/右下・ずっしりとした重みと、ふわっとした食感が人気の高級食パン専門店「銀座 に志かわ 恵比寿店」。徒歩3分の距離にあるので、並びができる前にゲットしましょう!(130m 徒歩2分)
カウカモ編集部より
マンションは「恵比寿」駅から徒歩5分の場所に建っています。大通りから一本横道に入った、オフィスと飲食店が点在するエリアで、平日のお昼時は美味しいランチを求めるビジネスマンで賑わいます。実際に周辺を歩いていると、雑誌で見たことのあるカフェやレストランが、普段使いできる距離にたくさんありました。売主さまも、休みの日はフラッと食事にいく事が多いのだとか。そんなエリアなだけあって、マンションの1階にもテナントとして飲食店が入っていますよ。
地上9階建て・総戸数34戸の建物は、自主管理体制が敷かれています。また、1971年竣工とそれなりに築年数が経過していますので、これまでの修繕履歴や今後の修繕計画には目を光らせておくとよさそうです。ただ、年に2回住民を含めた管理組合の会合が行われており、マンションを維持する意識は高いそう。
住戸は、最上階である9階に所在する角部屋。やっぱり最上階&角部屋って響きがよくて、それだけでも気になってしまいますね(笑) とはいえ、こちらの物件の見所は内装抜きには語れません。玄関ドアを開けた瞬間に、大人のためのプライベート空間が顔を出します。
その空間の印象を決定付けているのが、LDKの中央に配されたコの字型のキッチンカウンター。まるで、マンションの一室で営む隠れ家バーに迷い込んだかと錯覚してしまうような、印象的な設(しつらえ)です。もちろんバーの営業はしていないのですが、たくさんの友人を招く場所にしたかったんだとか。キッチンスペースを一段低くする事で、カウンターに座っている人と目線が合うようになっていたりと、その想いがしっかりと形にされています。
ヘリンボーンのフローリングやネイビーのアクセントウォール、空間にリズムを生むブラックの建具も、その大人な雰囲気の立役者。塗装された躯体壁やトイレの腰壁など、リノベ前の素材を活かすリノベテクニックにもご注目くださいね。
日中は、リビングスペースやベッドルームに陽だまりができるほど、南向きの掃き出し窓からたっぷりと光が差し込みます。掃き出し窓の手前はインナーバルコニーのようになっており、ペットがうたた寝する憩いの場となりそうですね(ペット飼育細則あり)。また、ウッドデッキが敷かれているバルコニーは、さながらテラス席のような感覚で利用する事ができますよ。
玄関〜LDK〜ベッドルーム〜WICは、それぞれ完全には仕切られておらず、室内窓や開口などでゆるくつながるプラン。そうする事で、住戸内全体に光を届ける事ができるようになっているんです。また、『どこにいてもお気に入りのキッチンカウンターが見えるような構造にしたかった』というご理由もあるんだとか。やはり、この住戸の主役はキッチンカウンターなのですね。
約46㎡の空間に、記事では語りつくせないほど魅力が詰まった住まい。このカウンターで、友人や恋人に物件の魅力を語り継いでいただける方のお問い合わせを、心よりお待ちしております。
writer / editor:酒井 大作
周辺環境は推しポイントのひとつです。電車の交通利便性が高いだけでなく、徒歩2分の距離に、ドコモ・バイクシェアサービスが利用できるシェアサイクル置き場があるので日常的に使っています。また、周辺には魅力的な飲食店が点在しており飽きることがありません。さらに、駅前にはスーパーがいくつかある上に、マンション至近にはコンビニが4つあるので、日々の買い物も困りませんよ。