品川区上大崎(目黒駅)
ワイングラスをかざして
マンション南目黒苑
目黒駅から徒歩5分の家に引っ越した。室内に足を踏み入れると、ふっと肩の力が抜ける。夜景を脇目にワインを片手に、とりとめもない会話を交わす。明日の厄介ごとにも、気づかぬふりをして。眠りにつくときも一緒だった、疲れが消えた。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東横線・目黒線
現在販売中のおすすめ中古マンション
おしゃれな目黒を満喫
左上・JR山手線、東急目黒線、都営三田線、東京メトロ南北線が利用可能な「目黒」駅。「アトレ目黒」が併設されており、中に入っている「成城石井」は夜10時まで営業しています。(徒歩5分)/右上・マンションが建つ通称 “ドレメ通り” 沿いには、1938年に建てられた「杉野記念館」が。「杉野学園」創設者夫妻が住んでいた和洋折衷住宅です。事前に予約をすれば見学が可能。(30m 徒歩1分)/左下・結婚式場としても有名な「雅叙園」。レストランも豊富なので、徒歩でお出かけするだけで非日常感を味わえるスポットとしてオススメ。(450m 徒歩6分)/右下・アパレルショップと落ち着いた雰囲気のカフェが一体になっている「Little Happiness(リトルハピネス)」。午後のほっと一息したいときにぜひ。(徒歩170m 徒歩3分)
ドレメ通りに面して建つ、まるでケーキのようにセットバックしている外観が特徴のマンション。今回はこちらをご紹介します!
売主さま
左上・専用駐車場への入り口も兼ねている、広いアプローチ。お花もキレイに手入れされていますね。 /右上・こちらが建物への入り口。横に管理人室がありますよ。風通しよく、余裕のある造りで風格があります。/左下・幾何学模様の床が特徴のロビー。壁のタイルもきちんとメンテナンスされていますよ。大きな応接セットが備わっているので、お待ち合わせはこちらで。/右下・気持ちのいい景色を眺めつつ、外廊下を進みます。では、住戸内に入ってみましょう!
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写真には写っていませんが、エレベーターは2基設置されています。
大理石貼りの 艶めく玄関ホール
左・艷やかな大理石と落ち着いた色味のクロスが、エレガントな雰囲気を醸し出しています。/右・廊下沿いには、ふたつの個室と水まわりにつながる扉が並んでいますよ。右手に備わっている可動棚の前には、これから扉が付く予定です。
視線が外へと抜けるLDK
扉を開けると、さらに先まで自然と視線が伸びていくような開放的な空間が。キッチンにはカウンターが付いているので、ささっと食事を済ませたいときや、お食事をサーブするときに便利。
キッチンからのリビングダイニングを眺めてみました。折り上げ天井に備わっている間接照明が、いい雰囲気♪
ソファの背面から。取材日はあいにくのお天気だったのですが晴れの日には、ほぼ壁一面の大きな窓からたっぷり陽が入りそうです。
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約16帖のLDKは広すぎず狭すぎず、ふたりや3人ご家族にジャストフィットしそうだなと思いました。上品で優しい色味の家具が似合いそうです。ディスプレイの家具を参考にしてみてくださいね。
“目黒エリア” を一望する景色
バルコニーからの眺望は、このとおりの抜け感! 青空の日は、さらに気持ちよさそう♪ 左側の眼下には、JRの線路やドレメ通りが見えます。
幅は短めですが奥行きはしっかり取られているので、洗濯物を干すには十分な広さです。
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バルコニーでは、電車が通ると走行音が聞こえます。室内で窓を閉め切っていても少し聞こえますので、気になる方は現地でご確認ください。また、現在築51年ということもあり、網戸やサッシからやや経年を感じられました。
室内に戻ってきました
フローリングやクロス、アクセントパネルがそれぞれの表情を持ちながらも、同じテイストで統一されていて落ち着きのある空間です。さて、ソファの背面にある引き戸を開けてみましょう。
3つの引き戸に囲まれている洋室A
引き戸を開けた先には、また引き戸! 正面の引き戸の中はクローゼット、そして左手のを開けると廊下に出ることができます。
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窓がない約4帖のコンパクトな個室なので、シアタールームや衣装部屋にしてもいいですね。小さなお子さまがいらっしゃれば、こちらを散らかし放題のキッズスペースにしてもいいかも(笑)LDKの上品な雰囲気をキープするために、柔軟に活躍してくれそうなスペースです。
扉が引き込むタイプではないので、LDKとの “ひと続き感” はあまりないかも。やっぱりここは好きなものを詰め込んだ個室とするのがよさそう!
一度廊下に戻って洋室Bへ
こちらの個室は約5帖。コンパクトながら優しい色味のフローリングとクロスで、ほっとくつろげそうな空間ですね。正面にある壁の穴には、これからコンセントが設置されます。
左・窓側から振り返ると、正面には引き戸が。開けてみると・・・/右・奥行きたっぷりのウォークインクローゼット(WIC)でした。書類や細々したものは廊下の収納に、そしてアウトドア用品や大きめの季節家電はここにしまうのがよさそうです。
水まわりをまとめてチェック
左・トイレもエレガントな雰囲気で統一。収納と手洗い器付きです。/中央・洗面脱衣所はシンプルでスッキリと。/右・ゆったりくつろげそうなバスルームには、浴室乾燥機能付きです。
グルメの宝庫♡
左上・目黒でチョコレートといえば「OGGI(オッジ)」。ちょこっとしたデザートからケーキまでラインナップが豊富です。(600m 徒歩8分)/右上・釜や素材に徹底的にこだわってつくられたピザをいただける「Pizza Giardino Savoy(ピッツァジャルディーノサボイ)」。近隣へのデリバリーも始めたそうなので、ホームパーティでぜひ。(700m 徒歩9分)/左下・旬のいいものを手の届く価格で買える「果実園 リーベル」。果物を贅沢に使ったフルーツサンドとパフェはいつか食べたい一品です。(550m 徒歩7分)/右下・天井が高く開放的で、どこか異国情緒漂う空気感が心地よい「CHUM APARTMENT(チャム アパートメント)」。メニューにはカフェインレスのコーヒーや紅茶もあり、お子さまプレートをいただくこともできます。2階では可愛い器や雑貨、小物を購入することもできますよ。(750m 徒歩10分)
カウカモ編集部より
“目黒駅から徒歩5分” というだけで、羨望のまなざしを浴びそうな立地。そこに建つのは、独特なフォルムが目を引くヴィンテージマンション。そして、その中のエレガントな一室をご紹介しました。
「目黒」駅はJR山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線の4路線が乗り入れ、交通アクセスはもちろん便利。さらに、駅前のバスロータリーからは、二子玉川・三軒茶屋・祐天寺などに向かうバスが出ていますし、隣駅は「恵比寿」。住んだら、もう楽しそうな予感しかしない(笑)文句なしのエリアです。駅からは趣ある建物が並ぶドレメ通りをまっすぐ。人通りはそこそこありつつもザワザワ感はなく、駅近とは思えない静けさが広がっています。
1967年竣工という歴史あるマンションですが、長期修繕計画に基づいて適宜メンテナンスが行われいるため、“古びている” というよりは経年によって “いい味が出ている”、という印象でした。管理人さんが週6日、8:00~18:00で勤務されていて、共用部や植栽などの手入れも行き届いていましたよ。前回の大規模修繕工事は2015年に実施されました。また、総戸数82戸というビッグコミュニティの恩恵を受けて、築年数と広さに対して共益費が抑えめなのもうれしいポイントです。
玄関扉を開けると、広がるのは大理石が艶めくラグジュアリーな空間。オフホワイトなど優しい色味が多用されているため、落ち着きも感じられます。夜は「目黒」の夜景に目配せしつつ、カウンターでワインを一杯。LDKの間接照明が、より一層素敵な雰囲気を演出してくれそうです。そんなエレガントな暮らしが目に浮かんできました。憧れの立地「目黒」で、こんな空間に身を置けば、自然と背筋がすっと伸びるような毎日を送れそうですよ。
writer:島村 麻美 / editor:外山 友香
現在築51年ですが、定期的に大規模修繕工事が行われており、長期修繕計画も立てられている、管理体制のよいマンションですよ。