どんどん便利になっている
駅前もすぐ近所

写真

左上・今回ご紹介するのは、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅から徒歩3分の物件。/右上・広大な敷地に充実のテナントが入居する「二子玉川ライズショッピングセンター」。地下1階で食料品のお買い物ができます。(徒歩3分)/左下・駅前の「玉川高島屋S・C」もこの街のシンボルのような存在。土日になるとたくさんの家族連れで賑わいます。(徒歩2分)/右下・緑モサモサな外観が目印、「高島屋S・C」の別館「マロニエコート」。二子玉川ってわざわざ他の街に行かなくてもいいくらい、本当に何でも揃うんです!(徒歩6分)

「多摩堤通り」の緑の向こうに

写真

左上・駅から歩いて3分は "あっ” と言う間。見えました、こちらがマンションの外観です。茶色のレンガと独特の造りはまるで海外の古城のよう。取材時は外壁塗装工事の真っ最中だったので、ご入居の頃にはさらにピカピカな外観になっているはず! /右上・エントランスのアーチ型のドアが可愛い。まわりのマンションと比べてもひときわ存在感があります。/左下・いよいよロビーへ。集合ポストは木製です。/右下・エレベーター横の階段も雰囲気ありますよね。波々の手すりがなんとも♡ 緑もきちんと手入れされています。

売主さま

このマンションはヴィンテージ感があり、外装が魅力的なので、住戸もそれに似合うようにリノベーションしました。
最近「ペット飼育細則」がつくられ、成長時の体長50cmまでの犬・猫であれば1匹飼っていただくことが可能です。

写真

左・玄関ドアをくぐると、木目調の落ち着いた雰囲気。上下の収納に挟まれたニッチは、壁紙ではなくブリックタイルで彩られています! 左手のドアふたつは、それぞれ居室に続いています。/中央・反対側は、水まわりとLDKに続いています。そして、土間の脇には白い折れ戸がありますね。/右・こちらは収納。しかもハンガーパイプが付いたクローゼットタイプです。よく履くシューズやアウターなどは、こちらに収納しておくととっても便利そうです!

売主さま

ゴルフや釣りなど、趣味のある方も多いですよね。玄関すぐに道具をしまっていただき、ぱっと身軽にお出かけでき、帰宅後のお片づけも楽々できる、という使い方が便利かと思います。

まずは左手の居室から

写真

ほぼ南向きかつ、バルコニーに面する洋室A。約4.6帖と少々コンパクトなお部屋ですが、クローゼットもしっかり備えられています。梁がコンクリート現しになっているのも、表情があってgood。

写真

外壁塗装のための足場が組んであるので、ちょっと全貌が分かりにくいのが残念。ですが、バルコニーの奥行きがかなりゆったりしているのはご覧いただけるかと思います! 目の前にはお隣の建物がありますが、そこまで背が高くないため、日当たりもしっかりあるはず。

写真

左・いったん玄関ホールまで戻ってきました。お次は左手のドアの先です! /右・ドアの先は居室かと思いきや、なんとウォークスルークローゼット(WTC)でした! 左手はハンガーパイプ、右手は可動棚の収納になっています。これは大容量で頼もしい! ご家族全員分の普段着も大集合させられそうです!! 奥に見えるドアから洋室Bへ入ります。

売主さま

玄関脇の収納と合わせて、収納力が高く、ちょっと珍しい収納を備えている住戸にする、というのも工夫したところです。

写真

約5.2帖の洋室B。東と南、2方向に窓が付いている、朝が気持ちよさそうなお部屋です!

写真

ドアの先にはWTCが続いているにも関わらず、こちらの居室専用のクローゼットもきちんと備えられています。安心の収納力!

写真

お城のような外観をつくる要素のひとつにもなっていた、手すりの細工が間近でチェックできますね。その向こうには「多摩堤通り」沿いの緑が見えます。

続いて水まわりをチェック

写真

広々~な洗面脱衣所。南向きの窓の下には、ドレッサーとしても使えそうなカウンターが取り付けられています。中央のドアの先はキッチンへと続いているので、家事の動線もgoodですね!

写真

左・これまたゆとりのあるバスルーム。浴槽も大きく、腰掛けがあるのでゆったりと脚を伸ばせます! 浴室乾燥機能も付いています。/中央・廊下を挟んだところにある、独立式のトイレ。洗面脱衣所とお揃いのハニカム柄の床です。/右・トイレにはミラーと手洗い場も付いています。それぞれ収納になっているので、機能性もバツグン!

LDKに到着!

写真

25帖弱もある余裕たっぷりな空間に、南と西にバーン! と開いた窓たち。室内が抑えめなトーンでまとめられているのと、窓から入ってくる光の明るさが好対照です。そして、足場の向こうには緑が豊かに広がっているのが分かりますね!

売主さま

分譲時は、LDKの奥にもうひとつ和室が造られていました。今回は居室をひとつ減らし、この環境をLDKで存分に楽しんでいただけるような間取りにしましたよ。

写真

左・ステンレスの質感がかっこいいペニンシュラキッチン。コンロ脇はタイル貼りになっていたりと、見た目だけでなくお掃除もしやすそうで◎ /右・背後にはキッチンと同じ長さのカウンターが。下にたっぷりと空間があるので、ここだけでもパントリーとしてしっかり機能してくれそうです。家電の配置もしやすそうですね。

売主さま

内装に関しては “カフェ風” というコンセプトを置きつつ、マンションに似合う雰囲気や落ち着き感のバランスを探ってデザインしました。

写真

左・キッチン奥には洗濯機置き場、その向かいが冷蔵庫置き場になっています。写真に写っているドアは、先ほどの洗面脱衣所につながっています。洗濯物を取ってきてお洗濯、そして乾燥はバスルームで、と、移動が最小限で済むので効率的! /右・キッチン奥からでも、LDKの全体が見渡せるようになっています。足場にかけてあるメッシュシート越しでもしっかり分かる緑が、白とブラウンのお部屋に本当に映えますねー!

写真

いやー広い。この広い空間、どうやって楽しみましょうか。贅沢ですが、ちょっと悩んでしまうくらい広いです。これならペットのワンちゃん・ネコちゃんも大喜びで駆け回れますね。天井にはライティングレールが設置されているので、お好きな位置に照明を動かして、しっかり明るいエリア、やや照度を落として落ち着いた雰囲気にするエリアとコントラストをつけることもできます。

写真

右手の壁は、一面玄関ホールとお揃いのブリックタイルで覆われています。梁のコンクリート現しと相まって、地下にあつらえられた秘密基地のような趣があるな、と感じました。楽器がよく似合いそうな壁ですよね。

写真

L字型になっているバルコニーに近づいてみました。このモサモサな緑の先には多摩川が流れています。冬には落葉して、木々を透かして水がキラキラと流れるさまが見えるはず。東京にいることを、一瞬忘れてしまいそう。

ご自慢の大型バルコニー

写真

まずは西側から。バルコニーに進出せんばかりの勢いで、緑が豊かに茂っています。それでも暗くなく、木漏れ日がチラチラと踊っているのが自然のすごいところだなーと感心! 左手は南側へとバルコニーが続き、右手はお隣の住戸と接しています。

写真

洋室Aと同様、お隣の建物に面している南側。こちらの方がやや奥行きが浅めになっています。しかし、LDKの幅と同じだけのワイドスパンが魅力! 外の緑に合わせてお花を育ててみたりすると、より室内からのビューが華やかになりそう。

写真

LDKに戻ってきました。うーん、外の緑を堪能した後だと、高原にある別荘のようにも見えてきました・・・。落ち着きとリラックス感はありつつも、どことなく外界の喧騒からは遠ざかっているような雰囲気が、忙しい毎日の癒しになってくれそうです。

実はもうひとつ
マンションには秘密がありました

写真

このマンションには共用の屋上があるんです。なんと、ここからだと多摩川が一望できます! 視線の左手には「二子玉川」駅。ちなみにここでも洗濯物が干せます。

売主さま

毎年夏に開催される「たまがわ花火大会」が、ここから観覧いただけますよ。人混みの中に出て行くのはちょっと・・・という、小さなお子さまがいらっしゃるご家族にもオススメです。

水と緑が広がる環境

写真

都会ではありますが、緑を至る所に感じられる「二子玉川」。ペットとともに、落ち着いた暮らしができそうです。/左上・「二子玉川ライズショッピングセンター」の先には農園があったりして、お買い物に疲れてひと息つきたくなった時に訪れるといいかも。/右上・マンションすぐそばの「谷川緑道」もお散歩コースにオススメです。(徒歩3分)/左下・マンションのバルコニーからも見える「兵庫島公園」。ヨガをしている方、ピクニックしている方などをお見かけしましたよ。(徒歩1分)/右下・多摩川沿いには「多摩川二子橋公園」や「渋谷区区民運動場」も。広大な空を見るとリフレッシュできますね。(徒歩1分)

写真

最後におまけ。マンションを多摩川側から見てみます。さ〜てどちらにあるでしょう。見つけてくださいね。

cowcamo

cowcamo report

急行停車駅、2路線利用OK、駅前は再開発されてとっても便利だし、カルチャーの発信拠点としても最近は大注目。しかもちょっと歩けば広大な「多摩川」沿いに緑が広がり・・・人気が出るのも頷ける、というか、減点しようがないほどバランスがいい「二子玉川」。「多摩川」のほとりから、この地を長いこと見守ってきたのが、今回ご紹介したマンションです。

この外観に “ピン! ” “キュン! ” とくる方は、きっと素材感や質感を大切にしたものづくり・家づくりが好きな方だと思います。その期待にたがわず、いま風な仕上げの中にも素朴な穏やかさを感じる、広~いLDKとバルコニーがご自慢の、グリーンビューな住戸です。取材中もなんだかニコニコしてしまうお部屋だったのですが、後から写真を見返しても思わずホッコリしてしまいます。

面積的にはもう少しベッドルームを大きくしたり、居室を増やしたりしても全然OKなこの住戸。あえて緑を堪能できる南西角の位置に、ドーン! と大きくLDKを配置した思い切りが効いています。ふんだんな収納を活かして各居室はスッキリとお住まいいただきつつ、ペットを含めた家族みんなLDKに集まってのんびり団欒できちゃうし、団欒したくなっちゃいますよね。お家にいながらにして、高原の別荘に遊びに来たかのようなリラックスモードで、“ここに住んでよかったなー” としみじみ実感できそう。

一点ご注意いただきたいのは、音のことです。3面角部屋で、窓が多いのが魅力のこの住戸。東に面した洋室Bは目の前が「多摩堤通り」のため、車の走行音がどうしても聞こえてきてしまいます。二重サッシを追加施工することで軽減はできますが、普段から窓を開けてお休みになりたい方は、夜の時間帯に現地で確認してみてくださいね。でもLDKは車の音はほとんど気になりません! 葉がこすれる音・鳥が鳴く声を聴きながら、リラックスモード全開でお過ごしください。

取材・文・撮影:cowcamo