まずは「下北沢」エリアからスタート

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今回は「下北沢」駅と「三軒茶屋」駅のちょうど中間辺りに位置し、どちらも徒歩圏内というとっても魅力的な立地の物件のご紹介です。まずは、「下北沢」エリアからスタート! /左上・小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅からは歩いて約11分です。/右上・下北沢の南エリアには、路地裏の住宅街の中にも素敵な店がたくさんあります。こちらは古民家をリノベーションしたカフェ「moiscafe(モワカフェ)」。隠れ家気分でゆったりくつろげますよ。/左下・「好奇心の森DARWIN ROOM(ダーウィンルーム)」は、森の中に居るような気分になれる本屋兼カフェ。昆虫の標本やはく製など、知的好奇心をくすぐるお店です。/右下・こちらの物件の北側には、「北沢川緑道」があり、せせらぎの水の音を聞きながら「目黒川」の辺りまで歩いて行けるおすすめのお散歩コースになっています。所々に公園があり、夏には子どもたちがザリガニ釣りをしていたりという、のどかな雰囲気です。

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左上・下北沢と三軒茶屋を結ぶ「茶沢通り」。今回ご紹介する物件は、その「茶沢通り」に面した角地に建つ低層4階建ての建物です。/右上・エントランスは、キチンと刈り込まれた植栽と木の扉のコントラストが効いて素敵な雰囲気。/左下・木の扉を開けると、右側に見えるガラス部分がオートロック扉になっています。/右下・こちらの物件はエレベーターがないのでご注意を。共用部である内階段を3階まで上り、一番手前の玄関扉のお部屋が今回ご紹介する物件です。

売主さま

こちらは築年数が経っているものの新耐震基準以降の建物ですし、比較的地震に強いと言われている壁式構造で建てられた建物です。また大手の管理会社が、しっかり管理されておりますので、安心できるかと思いますよ。

では、お邪魔します♡

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左・落ち着いたインテリアの玄関。右側に見えるのは、たっぷりな容量の下足入れ。手の届かない上部は、あえて空間を残すことで、玄関が広く感じられますね。/右・玄関ホールから廊下を右側へ進みます。つきあたりに見える扉はトイレへ、右側は洗面脱衣所と浴室へ、左側のガラス扉はリビングへと続きます。

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左・オープン棚があるトイレ。温水洗浄便座付きです。/右・洗面台は “置きボウル” タイプでオシャレな雰囲気。右側は洗濯機置き場です。

“秘密の扉” 付き!?

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左・こちらは、1317サイズのユニットバス。保温浴槽と断熱フタで、なかなか温度が下がりにくいそうですよ。浴室換気乾燥機も付いています。そして左側に見える白い部分は、なんと扉!! お風呂の中に扉!? 開けてみると・・・。/右・なんとバルコニーが!

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こちらのバルコニーは茶沢通りに面しています。今のままでは丸見えなので、バルコニーの手すり辺りにスダレなどの目隠しになるものを取り付けるといいかも。

お部屋の方へどうぞ

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次は、いよいよお部屋の方へ。LDKへの扉はとっても可愛いチェッカーガラス入り♡

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約13.5帖の広さのLDK。南向きの窓があり、明るい空間です。

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窓の方からお部屋を見るとこんな感じ。隣の洋室Aの扉を開放して繋げると、約19.6帖の広さとなります。

売主さま

こちらは壁式構造で建てられた建物なので、部屋の中に柱や梁が出っ張ってきておらずスッキリした印象です。おひとり暮らしの方やDINKSの場合、このように1LDKの広いリビングとして使っていただくのがオススメですね。

収納たっぷり♡ 充実したキッチンスペース

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こちらは天板の幅が約2m10cmのシステムキッチン。アイボリーの木目調の扉が可愛らしいキッチンです。食器洗い乾燥機が付いているのはうれしいポイントですね。

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キッチンの後ろ側には冷蔵庫スペースがあり、その後ろにはパントリースペースが! 深い奥行きのオープン棚があります。さらに向かいには幅約1m40cmの食器棚を置けるスペースもあります。ストック食材だけでなくキッチン家電も置けますよ。リビングからは見えないようになっているので、スッキリ隠せますね。

売主さま

もともと壁側にキッチンが置かれていたのですが、キッチンで使うたくさんのモノで散らかった印象にならないようにとパントリーを設置いたしました。これにより、常にリビングダイニングを落ち着ける空間に保ちやすくなるのではないでしょうか。

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キッチンからリビングをみるとこんな感じ。

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横の洋室Aとの間の扉を閉めた場合、LDスペースはこんな感じです。3枚引き戸の横の扉は、収納です。

バルコニーへどうぞ

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南向きのバルコニーから見える景色はコチラ。写真右側が茶沢通りで、その通りに面した建物以外は低層の住宅街です。

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バルコニーはコンパクトですが、洗濯物を干すスペースとしては充分な広さです。

リビング横に居室がふたつ

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リビングの横にある洋室Aがコチラ。約6.1帖の広さです。こちらは茶沢通りに面しているため、窓がすべて2重サッシになっています。扉を閉めるとそんなに気になりませんが、バスも通る道ですので、どうぞ現地でお確かめくださいね。

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リビングとの間の3枚引き戸を開けると広いリビング、閉めると居室になります。

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リビングからアクセスできる居室は、もうひとつありますよ。

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約5帖の広さの洋室です。こちらの西向きの窓も茶沢通りに面しているので2重サッシになっています。左側に見える引き戸はウォークインクローゼット。

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ウォークインクローゼットの中はこんな感じ。両サイドにハンガーパイプがついています。正面奥に見える扉を開けると・・・。先ほどのもうひとつの居室へと繋がっていました。どちらの居室からも使える収納って便利ですね。

次は茶沢通りを南へ
三軒茶屋エリアをご紹介

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東急田園都市線・東急世田谷線「三軒茶屋」駅へは、茶沢通りをまっすぐ南へ、徒歩約14分の距離です。疲れた場合はバスも利用できますよ。/左上・徒歩約3分の場所にあるスーパー「サミット」。深夜1時まで営業しています。/右上・茶沢通り沿いには商店がたくさん! 日曜は部分的に歩行者天国になり、イベントが開催されることも多い通りです。/左下・根強いファンの多い「カフェ マメヒコ」は、ここ三軒茶屋が本店。休日はゆっくりモーニングをいただきにきてもいいですね。/右下・駅の周辺には細い路地がたくさん! 夜もついつい一杯飲みに寄り道したくなりそうです。

cowcamo

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“演劇” や “音楽” が盛んで小さなライブハウスがたくさんあるカオスな街「下北沢」エリア。カレーやコロッケなど街をあげてのフェスティバルも盛んで、いつでも楽しい “何か” を見つけられる街です。そしてオシャレなカフェや美味しい店をたくさん発見できる「三軒茶屋」エリア。そのちょうど中間地点である今回の物件の周辺は、実はファミリー層が多い閑静な住宅街なんです。北沢川緑道など緑が豊かな遊歩道が続き、前後に子どもを乗せた電動ママチャリがたくさん行き交う街です。自転車に乗れば、世田谷公園がある三宿エリアや、羽根木公園なんかもすぐ行ける場所なんですよ。つまりこのエリアは、若者にもお子さま連れのファミリーにも大人気という訳です。

また4路線2駅が利用できて利便性がいいのも魅力ですよね。渋谷へ行く場合は、マンションの目と鼻の先にある小田急バスが便利です。便数も多く、約15分から20分で行けますよ。

そしてこちらのマンションは、エレベーターがなかったり築年数の経過を感じられる造りの一面があったりするものの、しっかり管理された物件である印象を受けました。マンション全体でも管理費などの滞納額がゼロと、住民の皆さまの意識の高さが伺えます。適宜修繕工事が行われていますし、安心して住まえそうむことができそうですね。

実は私もこの近辺に住んでおり、この街に魅了されたひとりです。周りに住む方々を見ていると、長く住まわれている方が多く、一度住むと離れたくない街なんだなぁと感じます。幅広く個性豊かな街のおかげで、それぞれの気の合う仲間を見つけやすくて、居心地がいいのかもしれませんね。ファミリーの方々はもちろん、DINKSの方々にはお子さまがうまれても住み続けられる物件として、オススメですよ。どうぞ一度現地を見にいらしてくださいね。

取材・文・撮影:cowcamo