文京区音羽(護国寺駅)
今を大切に生きる
トーカングランドマンション音羽
快適であること、いるだけで居心地がよいこと、便利であること。へリンボーンを覆い、壁を駆けまわる陽の光。隠したいものと見せたいもの。緑と歴史が合わさる「護国寺」。駅から徒歩1分、最上階。身も心も気持ちよくいられたら、今をもっと大切にできる。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
護国寺・茗荷谷
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売主さまのご紹介
売主さま
30代後半の旦那さまと奥さま。旦那さまが九州に転勤されることをきっかけに、こちらの住戸を手放すことに。以前は二子玉川の新築マンションに住まわれていました。こちらの物件は自ら2年前にフルリノベーションをされ、トイプードル1匹とともに暮らしています。
今回ご紹介するマンションの最寄りは、東京メトロ有楽町線「護国寺」駅。なんと5番出口の真横にエントランスがあります!
cowcamo
便利で落ち着いた街
左上・「護国寺」は「池袋」からふた駅。気軽に行ける距離感ですね。(2.1km 徒歩27分)/右上・文京区には緑豊かな施設が多くあります。こちらは、「筑波大学付属中学校・高等学校」。(350m 徒歩5分)/左下・「Pane&Olio(パーネエオリオ)」は本格イタリアパンのお店。日本の菓子パンも買うことができますよ。(290m 徒歩4分)/右下・「群林堂」の豆大福は “東京三大豆大福” と呼ばれています。午前中の早い時間に売り切れてしまうそう!(59m 徒歩1分)
売主さま
このあたりに大きなスーパーはないですが、日常的な買い物であれば「マルエツプチ 護国寺駅前店」(290m 徒歩4分)で済ますことができますよ。あとは、池袋の百貨店が駅直結なので便利です。
ではマンションへ
左上・1978年築とは思えないほど綺麗。植木は綺麗に剪定されていましたよ。冬なので少し殺風景ですが、春になったらきっと色とりどりの花々が添えられるはず。/右上・エントランスに入ると、ぴかぴかの共用ロビーが。左側のオートロックを開けて・・・/左下・エレベーターホールへ。エレベーターは2005年に更新工事が行われました。/右下・屋上には布団干し場がありますよ。売主さんにおすすめされ、取材後に向かいました。
売主さま
屋上は、シーツなど大きいものを干すときによく使っていました。
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管理人さんは月〜金曜9:00〜17:00、土曜は午前中に勤務されています。耐震診断を行った結果、専門委員会を立ち上げ耐震補強工事の検討を進めることになっているそうですよ。ペットに関しては、ほかの居住者に迷惑をかけない範囲であれば頭数の制限などはありません。また、事務所として利用することもできます。
最上階に
左・今回ご紹介する住戸は、最上階の南西角部屋。共用廊下は、外からの視線が気にならない内廊下仕様です。夏や冬も快適ですね。/右・扉を開けると、がらっと雰囲気が変わります。モルタルの土間が奥まで伸びる、スタイリッシュな玄関ホール。下足入れはオープンタイプなので、スペースを広々と使えますね。
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廊下は左右に伸びており、真ん中にちょこんと置いてある平べったい石で渡ることができます。左手側は後ほどご紹介しますね。
左・右側には、LDKに入る扉に向かって長い廊下が。右側には本棚、左側には水まわりにつながる扉が並んでいます。/右・写真には写っていないのですが、入ってすぐの左手には、約1.8帖ほどのWIC(ウォークインクローゼット)、右手には洋室Aにつながる引き戸があります。
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WICにはハンガーパイプが備わっていました。窓が付いているので、換気もしやすいですよ。
売主さま
廊下が長くなったので、有効活用するため本棚を設置しました。可動棚なので、高さを調整できますよ。少し見えにくいのですが、左下のぽっかりあいているところは飼っているトイプードルのトイレスペースです。目に付きにくいところに置くことで、居住空間をすっきりと保てるようにしました。
光が充満するLDK
取材時がちょうど15時頃だったということもあり、ご覧の通りぽかぽか! 室内に陽の光が行き渡り、眩しいほどでした(笑)
売主さま
特にこだわったのは床と設備ですね。ヘリンボーン床に憧れていたんです。ペット用の滑り止め防止ワックスを塗りました。以前新築のマンションに住んでいたので、設備面には妥協したくないと、床暖房や食洗機、浴室乾燥機などを設置しました。床暖房はランニングコストが抑えられるガス式のものですよ。
アイランドキッチンは少し高くなっているところに鎮座しており、ゆるやかにLD(リビングダイニング)と区切られています。
売主さま
リビングとダイニングを分けなかったので、シーンに合わせて調整できるよう、机は高さを変えられるものを置きました。キッチンとLDの間の段差のおかげで、空間にメリハリを付けることができ、気に入っています。
キッチンはアイランドタイプ。背面と横に窓があり、開放感たっぷり。収納の扉を開けたところには、ゴミ箱がすっぽり収まるようになっています。
売主さま
こちらのマンションは指定の日にしか可燃ごみを出すことができないので、隠しておけるようにゴミ置き場を収納の中につくりました。また、掃除がしやすいようにフラットなIHコンロにしました。
バルコニーに出てみます
正面には、空を望むことができる気持ちいいビューが広がっています。こちらのバルコニーに物干し金具は備わっていないので、洗濯物は後ほどご紹介する北側のバルコニーで干してくださいね。
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マンションは音羽通りに面していますが、すべての窓に二重サッシが備わっているおかげで音はほとんど気になりませんでしたよ。この点は現地でご確認くださいね。
キッチンの前から
室内に戻ってきました。ソファの背面は、手触り感のある塗り壁。リノベ感がアップしていますね。写真左奥には、さりげなく小上がりが。下部はぱかっと開けられる収納になっています。
売主さま
当初ここがデッドスペースになってしまうのでどうしようかと設計士の方と相談した結果、小上がり兼収納として活かすことになりました。ここで寝転がったりすると気持ちいいですよ。
小上がりの前から見渡してみました。室内窓の奥をのぞいてみましょう。
約4.5帖の洋室A。ダブルベッドがすっぽりと収まる広さ。室内窓は開閉ができるので、風を通すこともできますね。
売主さま
室内窓は、ブラインドを付けられる仕様になっています。LDKに生活感を出したくないという場合は、ブラインドをご活用くださいね。
廊下に戻り 水まわりをチェック
左・LDKを出たところから。/右・トイレのデッドスペースも活用し、オープン棚が備わっています。
水まわりはコンパクト。バスルームには、浴室乾燥機能が付いています。
土間を渡って
左・手前に約1.3帖の書斎、その奥に約2.7帖の洋室Bがあります。/右・机の前に座ると、ちょうど窓が正面に。お隣は低層の建物なので、十分に風と光を感じることができそう。
売主さま
洋室Bは、シアタールームや来客用につくりました。宿泊ができるよう、布団を敷ける広さを確保しています。
北側のバルコニー
洋室Bの奥にはバルコニーがあり、こちらには物干し金物が設置されています。緑を望むことができ、清々しい眺め!
こだわりの名店
左上・フレンチをいただける、小さなビストロ「TeF(テフ)」。(450m 徒歩6分)/右上・予約必須の焼き鳥屋さん「そかろ」。2017年のミシュランガイドにビブグルマンで登場しているそうですよ。(230m 徒歩3分)/左下・“小石川エリア” にある「Les Ailes des K (レゼールデカー)」では、美しいフレンチ料理をいただけます。シェフの丁寧なおもてなしも人気の理由。(1.3km 徒歩18分)/右下・樹々の香りが漂う居心地のいいカフェ「totoru(トトル)」。取材の後訪れ「ラムチャイ」で心も身も暖まりました◎ トイレまで素敵なんです・・・! 帰り際に店員さんについ「居心地がよかったです」と言ってしまったほど(笑)(800m 徒歩10分)
カウカモ編集部より
とてもシンプルにまとめるなら、スマートで優しい住戸だなと思いました。まず利便性。「護国寺」駅から直結とも言えるくらいの近さ。「池袋」駅からふた駅なので、日常的なお買い物は池袋で済ませることができますね。マンションは1978年築とは思えないほど綺麗でした。オートロック完備なのも◎ ペットの飼育が可能で、事務所利用もできるので、さまざまなニーズに答えてくれますよ。
「護国寺」は、知的で歴史のイメージのある文京区。古い建物が建ち並んでおり、奥ゆかしい空気を感じます。「筑波大学」や「お茶の水大学」などの大学、茗荷谷方面へ歩けば緑豊かな公園も。人気の小学校も多くあり、そのために引っ越してくるご家族もいらっしゃるんだとか。
住戸は設備が充実しています。食器乾燥機、浴室乾燥機、床暖房まで。収納が多く設けられているうえ、ペットのトイレスペースやゴミ箱のスペースも確保されているという心遣い。快適にスマートに暮らす工夫が散りばめられていました。
と、機能面への配慮の中に優しさを感じられる内装。手触り感のある壁やヘリンボーンのフローリング。全体的に暖色系の色味が多く、そこに陽の光があわさり、いるだけでなんだか居心地がいい。日当たりのよさは、LDKの床全体に陽だまりができるほど。あと、アイランドキッチンに反射した光が白い壁にあたっており、それが綺麗でした。
最後にこぼれ話なんですが、実は書斎をつくったもののあまり使っていないと旦那さま。理由を聞いてみると、書斎にいると奥さまがLDKでやってほしい、と言うからだそう。そのやりとりを聞いて、こっそりほっこりしていました(笑)
ぜひ現地に足を運んで、そこでしか感じられない雰囲気を味わってみてくださいね。
writer / editor:外山 友香
護国寺を選んだのは、お仕事が忙しい奥さまの勤務地である「東京」からタクシーで3000円以内だったからなんだそう。