cowcamo

今回ご紹介するのは「コーポラティブハウス」。入居希望の数世帯が集まって、建築家とともに共同で建設する集合住宅のことで、注文住宅のように高い自由度で設計や内装をオーダーできるのが特徴です。


当物件は2008年のお若め住宅ということもあり、内装は竣工時のまま。まずは建物の外観からご覧ください。

水も滴る いいハウス

<b>左・</b>「KEELS」の文字が埋め込まれたアプローチを抜けると……<b>右・</b>スタイリッシュな顔立ちのコーポラティブハウスがお出迎え。

左・「KEELS」の文字が埋め込まれたアプローチを抜けると……右・スタイリッシュな顔立ちのコーポラティブハウスがお出迎え。

cowcamo

大規模修繕工事は、2023年12月に終えたばかり。美しい出で立ちです。

売主さま

建物の前にあるのが、当物件の専用機械式駐車場です。

突き当たりにあるのが、今回の住戸。それではお邪魔します。

突き当たりにあるのが、今回の住戸。それではお邪魔します。

螺旋階段のある 暮らし

<b>左・</b>玄関を開けると螺旋階段が。躯体現しのクールな雰囲気と相まってかっこいい……。/<b>右・</b>入ってすぐ左手には下足入れがあります。

左・玄関を開けると螺旋階段が。躯体現しのクールな雰囲気と相まってかっこいい……。/右・入ってすぐ左手には下足入れがあります。

cowcamo

螺旋階段があると、グッと特別感が増しますね! こういった造りもデザイン性の高いコーポラティブハウスならでは。

いざ2階へ

<b>左・</b>こちらは洋室のある階層。/<b>右・</b>階段の途中にある可動棚の収納スペース。

左・こちらは洋室のある階層。/右・階段の途中にある可動棚の収納スペース。

右手前はウォークインクローゼット(WIC)。その一つ奥は洗面室、突き当たりは洋室Aです。北側(窓側)は、お隣のマンションに面しています。視線は気になるので、ブラインドカーテンをうまくご活用ください。

右手前はウォークインクローゼット(WIC)。その一つ奥は洗面室、突き当たりは洋室Aです。北側(窓側)は、お隣のマンションに面しています。視線は気になるので、ブラインドカーテンをうまくご活用ください。

約5.2帖の洋室A

採光が多く、開放的な空間です。壁の位置に合わせてデスクを配置して、ワークスペースにしてもよさそう。

採光が多く、開放的な空間です。壁の位置に合わせてデスクを配置して、ワークスペースにしてもよさそう。

反対側からのカット。出入り口は引き戸で仕切れます。

反対側からのカット。出入り口は引き戸で仕切れます。

清潔感溢れる サニタリールーム

<b>左・</b>洗面とトイレは一体型。/<b>右・</b>縦長の白タイル貼り浴室。お風呂に浸かれば、外の景色を眺められていいですね〜。ちょうど東向きなので朝日を浴びながらバスタイムを楽しめますよ。

左・洗面とトイレは一体型。/右・縦長の白タイル貼り浴室。お風呂に浸かれば、外の景色を眺められていいですね〜。ちょうど東向きなので朝日を浴びながらバスタイムを楽しめますよ。

cowcamo

浴室の窓の先は「東京おもちゃ美術館」のグラウンド。人の出入りが少ない時間帯なら視線を気にすることなく入浴できそうです。

WIC Pt.1

<b>左・</b>L字の枕棚とハンガーラック、吊り棚を備えたWIC。/<b>右・</b>扉の内側に姿見があるのが便利。すぐ身だしなみを確認できますね。

左・L字の枕棚とハンガーラック、吊り棚を備えたWIC。/右・扉の内側に姿見があるのが便利。すぐ身だしなみを確認できますね。

3階へ

それでは螺旋階段から3階へ。

それでは螺旋階段から3階へ。

光の差し込むLDK

こちらは約17.5帖のLDK。北側と東側はほぼ窓で、宙に浮いているような感覚です。

こちらは約17.5帖のLDK。北側と東側はほぼ窓で、宙に浮いているような感覚です。

cowcamo

右手の黒い壁の裏に洋室Cがあります。

LDK天井の中央辺りには、光差し込むハイサイドライトが。左手に見えるのは洋室Bです。

LDK天井の中央辺りには、光差し込むハイサイドライトが。左手に見えるのは洋室Bです。

cowcamo

ハイサイドライトとは、壁面の高い位置にある窓のこと。トップライトとは異なり、直射日光が入らないので、必要以上に光を取り込んだり、暑くなったりしにくいのが特徴です。

多機能キッチン

<b>左・</b>ナチュラルテイストのアイランドキッチン。天面はフラットなステンレス板で汚れもすぐに拭き取れそう。/<b>右・</b>3口コンロ、食洗機、グリル、オーブンレンジを完備しています。右奥のスペースが冷蔵庫置き場です。

左・ナチュラルテイストのアイランドキッチン。天面はフラットなステンレス板で汚れもすぐに拭き取れそう。/右・3口コンロ、食洗機、グリル、オーブンレンジを完備しています。右奥のスペースが冷蔵庫置き場です。

約5.2帖の洋室B

西側が一面窓の洋室B。右手の開き戸の先はトイレです。

西側が一面窓の洋室B。右手の開き戸の先はトイレです。

<b>左・</b>反対側からパシャリ。コルクボードが備え付けてあります。/<b>右・</b>トイレは手洗い器付きです。

左・反対側からパシャリ。コルクボードが備え付けてあります。/右・トイレは手洗い器付きです。

cowcamo

トイレ奥の開き戸は、非常用侵入口につながっています。日常的には使用できませんので、ご留意ください。

約4.7帖の洋室C

LDKの黒い壁の裏にある洋室C。縦長で、シンプルな内装です。

LDKの黒い壁の裏にある洋室C。縦長で、シンプルな内装です。

WIC Pt.2

洋室Cの隣にあるWIC。造りは2階と同様です。

洋室Cの隣にあるWIC。造りは2階と同様です。

ルーフテラスへ

それでは最後にルーフテラスへ出てみましょう。

それでは最後にルーフテラスへ出てみましょう。

開放的なルーフテラス。床には“アイアンウッド” と呼ばれるほど耐朽性の高いウリン材を使用しています。

開放的なルーフテラス。床には“アイアンウッド” と呼ばれるほど耐朽性の高いウリン材を使用しています。

売主さま

ルーフテラスのウッドデッキ施工は、2024年5月に実施したばかりです。

cowcamo

ここで、ホットプレートを使ってBBQを楽しむのもよさそう! ただし、火器の使用については注意が必要なので、詳しくはエージェントまでお尋ねください。

東向きの眺望。手前には「東京おもちゃ美術館」のグラウンドがあり、開けています。

東向きの眺望。手前には「東京おもちゃ美術館」のグラウンドがあり、開けています。

cowcamo

取材時はお生憎の天気でしたが、晴れならより開放感を味わえるはず! ぜひ晴れの日を狙って、内見にお越しください。

ルーフテラスの中央にあるのが、LDKから見えていたハイサイドライト部分です。

ルーフテラスの中央にあるのが、LDKから見えていたハイサイドライト部分です。

cowcamo

お隣のマンションからの視線は少し気になるカモ。

美術館に飲み屋、 そして自然

<b>左上・</b>最寄りは、東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅。「新宿」駅までは電車利用で約4分と、アクセスに優れています。(徒歩5分)/<b>右上・</b>ルーフテラスから見える美術館「東京おもちゃ美術館」。日本伝統のおもちゃや世界から集めたおもちゃを鑑賞できるだけでなく、実際に手にとって遊ぶこともできますよ。(徒歩1分)/<b>左下・</b>アットホームな雰囲気が親しまれている喫茶店「四八珈琲」(徒歩4分)。スイーツを楽しみながら美味しいコーヒーがいただけます。/<b>右下・</b>昔ながらの雰囲気が残る飲み屋街「荒木町」も徒歩圏内。「とんかつ鈴新」はテレビ取材も多く入る老舗店です。(徒歩9分)

左上・最寄りは、東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅。「新宿」駅までは電車利用で約4分と、アクセスに優れています。(徒歩5分)/右上・ルーフテラスから見える美術館「東京おもちゃ美術館」。日本伝統のおもちゃや世界から集めたおもちゃを鑑賞できるだけでなく、実際に手にとって遊ぶこともできますよ。(徒歩1分)/左下・アットホームな雰囲気が親しまれている喫茶店「四八珈琲」(徒歩4分)。スイーツを楽しみながら美味しいコーヒーがいただけます。/右下・昔ながらの雰囲気が残る飲み屋街「荒木町」も徒歩圏内。「とんかつ鈴新」はテレビ取材も多く入る老舗店です。(徒歩9分)

自然に癒されたくなったら「新宿御苑」へ。都会の喧騒を忘れて、ゆったりとくつろげますよ。(徒歩8分)

自然に癒されたくなったら「新宿御苑」へ。都会の喧騒を忘れて、ゆったりとくつろげますよ。(徒歩8分)

cowcamo

カウカモ編集部より

コーポラティブハウスならではのスタイリッシュさを感じながら、開放感も味わえる住戸。床から天井まであるハイサッシは、空間の広がりを演出するだけでなく、採光の面でも優れています。ハイサイドライトからも採光できるので、昼間は照明なしでも過ごせるほどです。


主な生活拠点は3階になりそうだなと妄想。玄関から階段を上っていくとやや距離があるようには感じますが、その分窓から見える景色がいいのが利点です。宙に浮いているような感覚を味わえるのは、3階だからこそなのかなと思います。また、在宅ワークが多い方は2階の洋室をワークスペースにするのも選択肢のひとつ。生活空間と切り分けられるので、作業に集中しやすそうだなと思いました。


駅に近い立地と自然豊かな公園が近くにあるのも魅力的な物件。ビビッときた方、お問い合わせお待ちしております。

writer/ editor:秋月 胤斗