噛みしめれば美味しい街

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左上・都営新宿線「曙橋」駅から物件までは、緩やかな坂道を上ること4分。歩くうちに少しずつ視界が開けていくのを感じられます。/右上・たまに? 自炊するときは、「スーパー三徳(さんとく)住吉店」がしっかりサポートしてくれますよ。(450m 徒歩6分)/左下・マンションのすぐ近くには「もつ焼 のんき 四谷店」の姿が。名物の “しろたれ” を気軽に食べに行けるなんて羨ましいです・・・。(130m 徒歩2分)/右下・スタミナをつけたくなったら、「とんかつ 鈴新」へ。(85m 徒歩2分)定番の煮カツはもちろん、乗せカツやソースカツなどの、ひとひねり効いたメニューも大人気。夜の荒木町にはこのほかにも、知る人ぞ知る名店や居酒屋がひしめき合い、飲兵衛さんにはたまらないエリアです。

車力門通り沿いに佇むマンション

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左上・今回ご紹介するのはこちら。現在築16年、総戸数18戸のマンションです。/右上・通りから数段下りてエントランスへ。両サイドの植栽がいい感じ♪/左下・オートロックの手前には、宅配ボックスが。/右下・集合ポストの奥の扉は、ゴミ捨て場につながっています。

売主さま

こちらの物件では犬・猫は1匹まで、体長50cm相当・体重10kg以内のものでしたら飼育可能です。また、住居兼事務所としてご利用いただくことも可能ですよ。

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懐が深いですね! この立地を活かして、SOHO生活を始めるのも素敵カモ!

5階でございます

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それではいよいよ住戸へ。ガチャっと玄関扉を開けると、ダークな色味で引き締まった玄関ホールがお出迎え。右手のドアは洋室Aへ、中央のドアはLDKへと通じています。

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玄関入ってすぐの洋室Aを仕事部屋にすれば、生活と仕事の場をしっかり分けることができてgoodですね。

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LDKへのドアを背に玄関を振り返ったところ。左手のドアはトイレにつながっています。せっかく生活と仕事の場を切り分けたのに、お客さまが結局トイレへ行く際にLDKを横断・・・なんてことにはなりません◎ いつもスマートに『どうぞ』と言えそうですね。

打ち合わせなどは こちらでいかが?

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洋室Aは約5.5帖。西向きの窓から陽が差し込んでいます。クローゼットが付いているので、室内をスッキリ使うことができそうです。

せっかくだから、 奥でご飯食べていきませんか?

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ここからはオフモードということで、廊下突き当たりのLDKへ。窓が多くて明るいですね! さあ窓を開けて、頭をリフレッシュさせましょう。

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ソファからLDKを眺めます。南向きの窓を背にしているので、ポカポカして気持ちいい◎ 写真左手のガラスのオープンシェルフに何を並べるかは、住まい手のセンスが問われるポイントですね。それでは、奥に見えるキッチンスペースへ行ってみましょう。

うーん・・・ パスタでいいですか?

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冷蔵庫置き場を挟むようにして、カウンターが備わっています。もちろん、たっぷり調味料やお酒などをしまっておけそうな収納付きです。

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コーナーサッシからさんさんと日差しが降り注ぐ特等席で、出来たてをいただきましょう。ここは東からの陽が入るので、朝のコーヒーを飲んだら気合いが入りそう!

ごちそうさまでした

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先ほどのオープンシェルフの前から、もう一枚。

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LDKは約15帖ですが、窓が多いおかげで開放感があり帖数以上に広く感じられました! ではバルコニーへ出ましょうか。

都会の空、 見上げてますか?

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建物自体がやや高台に位置していることもあり、大きな空を眺めることができる気持ちいいビューです!

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バルコニーはコンパクトですが、物干しが設置されています。

室内に戻って

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左手には、引き戸で仕切られた洋室Bが。もしも『しまった、お客さまが来るのに片付けきれていない!』そんなときはご安心ください。

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引き戸を閉めてしまえば、涼しい顔でお出迎えが可能です(笑)写真正面の廊下へ続くドアの左隣には、洗面脱衣室へのドアが。こちらは後ほどご案内しますね。

約6.6帖の洋室B

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こちらをベッドルームとして使うのはいかがでしょうか。南・西の二面採光ですので、“お昼過ぎまで眠って、お仕事は午後から” の場合でも、朝日のビームに撃ち抜かれることはありません。

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状況に合わせて、開けたり閉めたり。さまざまなシーンに対応することができますね。
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左・白い扉の向こうは室外機置き場です。右手の扉を開けると・・・/右・大人がすっぽり入れる大きさのウォークインクローゼット(WIC)でした。頼もしい収納力です!

抜かりなくキリッと

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洗面室・浴室も、引き締まった色合いで揃えられています。バスルームはちょっとコンパクトですが、窓があるのは見逃せないポイントです。

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カビとの終わりなき戦いに終止符を!

今度は 「四谷三丁目」駅を目指して

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左上・行列が絶えない人気店「鯛塩そば 灯花(とうか)」は、カウンターのみという小さなお店。あっさりした塩そばのスープを鯛茶漬けにかけていただけば、至福のひととき。(160m 徒歩2分)/右上・無性にハンバーガーが食べたくなったときは、ハンバーガー専門店「Island Burgers(アイランドバーガーズ)」へ。ビーチリゾートのレストランをイメージしたオシャレな店内で、天然酒種酵母で作ったバンズを使ったハンバーガーをどうぞ!(350m 徒歩5分)/左下・東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅前には、深夜2時まで営業しているスーパー「丸正食品 総本店」が。日々のお買い物には困りません。(450m 徒歩7分)/右下・物件から東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅までの道のりも、坂道を上ること4分・・・ということは、朝は「曙橋」駅を、帰って来るときは「四谷三丁目」駅を使えば、両方下り坂でラクラクかも。

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カウカモ編集部より

物件が所在する「新宿区荒木町」といえば、しっぽりとディープな夜のひとときを楽しめることで名高い “美味しい街”。以前にカウカモマガジンで取材したこともあります。“エリアの魅力をもっと知りたい!” という方はぜひ「カウカモNIGHT!! -四谷荒木町編-」もご覧になってみてくださいね。・・・ですが、今回午前中の取材で出会った荒木町は、ちょっと別人のような表情を見せてくれて驚きました。いかにも “飲み屋街の朝” にありそうなヨレたイメージとは違った、意外なほどキリッと爽やかな表情。路地にゴミが転がっていることはなく、お店の方や配達の方同士が『よっ』と声を掛け合う小粋な姿も。改めて、“ここは楽しむこと・楽しむ場を作ることのプロが集まる大人の街なのだな〜” と実感できる光景でした。

最寄りである「曙橋」駅は山手線の内側、ビッグターミナル「新宿」から都営新宿線で2駅、「四谷三丁目」駅は東京メトロ丸ノ内線で3駅。どこへでもアクセスしやすく、どこからでも訪れやすいというのは、暮らしはもちろんお仕事の場としても大きなアドバンテージとなるのではないでしょうか。

そう、こちらの物件は事務所利用がOKなんです。さらに犬や猫の飼育も可能! 総戸数は18戸と規模は大きくありませんが、この懐の深さはなかなかのものです。オートロックや宅配ボックスといった現代的な設備も整っているので、不自由を感じることなく生活することができそうですね。

5階に所在している住戸は、窓の多さが自慢の三面角部屋。お目覚めも、息抜きのコーヒーも、お風呂タイムも明るく風通し◎ しかも駅から近く交通利便性の高い場所でありながら、ビルの谷間に埋もれることなく、バルコニーから開けた空を眺められるのは大きな魅力です。例えば作業の合間に『ふうっ』と一服。空に溶けていく煙を見送るのは、気持ちよさそう! オンオフの切り替えがしやすい可変性のある間取りも、LDKを通らずアクセスできる洋室も、まさにSOHO住まいをお探しの方にぴったりな特徴と言えそうです。2LDKの間取りは、おふたりはもちろん、小さなお子さまのいるご家族の暮らしにも柔軟にフィットしてくれそうですよ。


仕事と生活の場が同じであることの気楽さ・効率のよさは、想像に容易いですよね。この物件だったら、“そこを一緒にするとプライベート空間が侵食されるのではないか” という心配もご無用。どちらの面から見ても『ここでよかった』と思っていただけるのではないでしょうか。周囲から『本当にいい店知ってますね』の評価も付いて来ること、うけあいです。

writer:小杉 美香 / editor:外山 友香