空へと延びる建物

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ご紹介するのは、1971年竣工・総戸数126戸のビッグコミュニティ。空に向かってそびえる姿が印象的な建物です。

玄関からして、イイ!

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左・玄関ドアを開けると、広々とした土間スペースがお出迎え。/右・右手に視線を振ると、使い勝手のよさそうなシューズインクローゼット(SIC)があります!

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SICはお子さまのベビーカーやキックバイクなども置けそうな広さ◎ ブラックフレームのドアから、LDKへ進みましょう!

ワイドな景色を召し上がれ

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リビングダイニング(LD)の広さは約16.5帖。メイン採光は南西で、南東にも腰窓がある二面採光です。

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取材日はあいにくのお天気でしたが、それでもなお開放感がありましたよ〜!

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窓を開けると、多摩川の方から心地よい風がスーッと……♡ 自然と窓辺で過ごす時間が多くなりそうです。

グリーンなビュー

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バルコニーに出ると、眼下には隣接する高校のグラウンドが。視線の先には多摩川河川敷が見え、さまざまなグリーンに彩られた景色です。

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バルコニーは、くつろぐのに十分な奥行きを兼ね備えたワイドスパン。

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ガーデニングを楽しんだり、ウッドデッキを敷いてリラックススペースを作ったりと、さまざまな過ごし方を楽しめそうですね。

LDKに戻って

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左手の引き戸の先は納戸です。まずは納戸の中と南東向きの眺望をチェックし、それからキッチンに進みましょう。

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左・納戸の正体はこちら。棚やボックスを追加して、フレキシブルにアレンジしたいですね。/右・南東向きの腰窓からの眺望。隣戸からの視線が気になる場合は、レースカーテンなどで対策するとよさそうです。

パントリー付き◎

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左・ガラスブロックから柔らかな日が注ぐ、ワイドな対面式キッチン。作業スペースが広く、お料理がスムーズに捗りそうです。/右・背面の引き戸を開けると、冷蔵庫置き場を兼ねたフラット&ワイドなパントリーが!

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キッチンスペースは約4.3帖の広さがあり、背面には約2帖のパントリー付き。こ、これは使いやすそう……! パントリーの引き戸を閉めれば、LDK全体の印象をスッキリ見せられるのもgoodです。

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バルコニーを背にLDK全体をもう一度。温もりとシンプルさが共存した内装は、さまざまなテイストの家具にマッチしそうですよ。

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続いては、廊下側にある水まわりと3つの洋室をチェック!

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左・LDKの扉を背に廊下を見たカット。左手に収納と洋室A、右手に水まわり、正面に洋室BとCが並んでいます。/右・独立したトイレには吊り戸棚付き。

約5.1帖の洋室A

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北西に大きな腰窓を備えた洋室A。窓を開けると、抜けのある景色を楽しめます。

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引き戸の先には大きめのウォークインクローゼット(WIC)が!

約4.4帖の洋室B

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折れ戸2枚分のクローゼットが備わっており、こちらも収納力は◎ 北東向きの腰窓から自然光が入ります。

約5.2帖の洋室C

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洋室Bと同様、北東向きの腰窓付き。窓を開けてみましょう!

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左・眼下にマンション敷地が見え、正面は抜けています。/右・そして、洋室CにもWICが〜!

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どの窓を開けても抜けのあるビューが広がっていて、さらには収納力が高い! 暮らし心地をそっとランクアップさせてくれるポイントが、いくつも詰まった住まいです♪

水まわりへ

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左・白を基調にした明るい印象の洗面室。/右・換気乾燥暖房機付きのハイスペックなバスルーム。お子さまともゆったり入浴できる、1418サイズです。

草花を愛でましょう

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左上・マンションのメインエントランスから見たカット。右手に独立して建っているのが管理人棟で、管理人さんは平日の9:30〜18:00と土曜日の9:30〜12:00に勤務されています。/右上・所在棟のエントランス。オートロック扉の先に階段があり、数段上った先にエレベーターがあります。/左下・エントランスから数段上がったところにエレベーターがあります。7階で降り、階段を数段下がると住戸の玄関ドアがある造り。/右下・敷地内にはプールが♡ 来年の夏をお楽しみに!

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敷地内には季節の草花があしらわれています。「花壇がきれいだから、ぜひ撮っていって」と、気さくな管理人さんが好印象でした♡

多摩川が側にある暮らし

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多摩川河川敷が暮らしの側に。お子さまがスポーツを始めるのにピッタリなグラウンドを多数備えており、のんびりお散歩するだけでも癒されるスポットです。(徒歩5分)

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左上・ご紹介するマンションの最寄り駅は東急多摩川線「鵜の木」。派手さはないですが、穏やかでローカルな雰囲気が魅力的な街です。(徒歩7分)/右上・駅前には、レトロな雰囲気漂う「喫茶 よし乃」が。ナポリタンを食べて、昭和へタイムスリップ!(徒歩7分)/左下・名物の焼きそばやうどんなどをテイクアウトする人々が列をなす、めん類専門店「早川製麺所」。商品はお肉屋さんのようにガラスケースに並んでいます。(徒歩5分)/右下・新鮮で元気な野菜&果物がズラリと並ぶ青果店「丸二青果」。周辺には複数のスーパーがあるので、お得に使い分けたいですね。(徒歩7分)

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カウカモ編集部より

広々とした玄関&SICからスタートし、終始自然光と風が側にあることの心地よさに、すっかり虜になってしまった筆者です。


加えて、フレキシブルに使えそうな納戸やパントリーの存在や、レイアウトがしやすそうな3つの洋室、総じて収納力が高いこと、温もりとシンプルさを兼ね備えた内装など、暮らし心地をそっとランクアップしてくれそうな設えの数々。「ここを選んでよかった〜」と、ふとした瞬間に気づかせてくれそうな住まいです。


多摩川に見守られながら年を重ねてきたマンションは、2014年に玄関扉工事交換を行うなど、適宜メンテナンスを施しながら住み継がれています。また、2012年から2024年12月まで特別修繕積立金を徴収しており、管理意識の高さもうかがえますよ。


のんびりした街、ゆったりとした川の流れ。そして、ひとたび電車に乗れば実感できる各方面へのアクセスのよさ。


多摩川の主もきっと羨む、いくつもの “いいね” を備えた暮らし。心地いい秋風が吹くうちに、ぜひ一度訪れてみてください。

writer / editor : 守田 可愛