多摩川のほとり 「鵜の木」駅

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、東急多摩川線「鵜の木」駅(550m 徒歩7分)。派手さはないですが、穏やかな空気が流れています。/右上・駅近くにはスーパーマーケット「マルエツ 鵜の木店」が(450m 徒歩6分)。深夜12:00まで営業しており、日々のお買い物でお世話になりそう。他にも、近隣には「ライフ 鵜の木店」(300m 徒歩5分)や、「まいばすけっと 鵜の木2丁目店」(240m 徒歩3分)などがあり、使い分けできそうです。/左下・マンション裏の多摩川河川敷は、言わずもがなのお散歩スポット。吹き抜ける風が気持ちいい! 休日にはジョギングやスポーツを楽しむ人で賑わいます。後ほど、住戸からのリバービューもお届けしますね。/右下・森林浴を楽しむことができる「鵜の木松山公園」(550m 徒歩7分)。

大手ゼネコン施工の ヴィンテージマンション

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「鵜の木」駅から多摩川の方角に向かって歩くこと7分、総戸数126戸の白いマンションが見えてきました。大手ゼネコン・清水建設が施工した、現在築44年の建物です。

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左上・敷地の広いこのマンション、なんと共用部にプールがあるんです! 7月中旬〜8月末まで住人の皆さまに解放されていますよ。/右上・敷地内にはコンパクトながら公園も!/左下・敷地内には全部で5つの棟があり、今回ご紹介する住戸は4号棟の最上階・14階に所在。それぞれの棟には、ひとつずつエレベーターが備えられています。尚、1Fのエレベーターは1/2階階段を上り、13Fでおりて更に1/2階階段を上って14階へ向かうスキップフロア設計。大きな荷物を運ぶ際など少し大変かもしれません。現地でご確認くださいね。/右下・エントランスの様子。歴史あるマンションですが非常に丁寧に管理されており、定期的に修繕が行われております。尚、管理人さんは平日9:30〜18:00、土曜日は9:30〜12:00まで勤務されていますよ。

売主さま

この物件は、駐車場の専用使用権が無償で付いております。ただし、今後利用料が発生してくる可能性もあるのでご留意ください。

収納上手な玄関へ

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左・玄関に入ると、正面にクローゼット、そして左右にはシューズボックスが! 収納に囲まれておりとても機能的。/中央・フラップ式のシューズボックス。靴やスリッパをたっぷり収納できます。/右・こちらは一般的な開き扉のシューズボックス。カウンターが設けられているので、お気に入りの小物を飾っちゃいましょう! さて、まずはLDKへ向かいます。

多摩川からの贈り物

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LDKは約24.3帖の広々サイズ! 正面に見えるは、素晴らしいリバービュー! これは多摩川からの贈り物ですね。大きな掃き出し窓から、光がたっぷりと入ってきます。バルコニーは後ほどご紹介しますね。

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別の角度からLDKを見てみます。窓の面積が大きく、2面採光ということもあり解放感◎ 慌ただしい東京から、この空間だけ守られているかのよう。心安らぐひとときを過ごせそうですね。

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キッチン左にはワークスペースがあります。右側壁面は有孔ボードになっているので、おしゃれな壁掛け収納を楽しめますよ。こちらの窓からも多摩川が! 気持ちよすぎて、作業しながら思わず居眠りしてしまいそう・・・笑

キッチンをチェック

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左・みんなでわいわい調理をしたくなる、長さ約3.3mのキッチン。お子さまとご一緒に料理、なんていうのも楽しそうですね。食器洗浄機付きなのもgood!/中央・パントリーが付いており、食品などをたっぷり収納できます。色々な調味料を揃えたくなる・・・。お料理の幅が広がりそうですね! コンセントが備えられているので、写真のようにキッチン家電を設置することもできますよ。/右・こちらが冷蔵庫置き場。調理に必要なものをコンパクトにまとめられそうですね。

売主さま

今回のリノベーション工事にあたり、専有部の給排水管も更新済みですよ。

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キッチンからリビングダイニング(LD)を振り返った様子。何度も言います。眺望が気持ちいいーー! さて、いよいよバルコニーからの眺望を見てみましょうか。

これが多摩川ビューだ!

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見てください! この雄大な景色! これだけで、この物件に住む価値がありそうなくらい感動的です。このビューを毎日見ることができるなんて・・・ここに住む方が本当に羨ましい!

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バルコニーは、掃き出し窓と同じ位の幅があります。奥行きもあり、洗濯物を干すのに十分なスペースです。

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右に目を向けると、多摩川の対岸奥に「武蔵小杉」の高層マンション群が。きっと、夜にはロマンチックな一面を見せてくれることでしょう。

売主さま

多摩川沿いのマンションは数あれど、これだけの眺望にはめったにお目にかかれませんよ。

LDKに戻ってきました

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LDKの天井全体には、スポットライトとダウンライトがバランスよく配置され、空間にリズムが生まれています。またダイニングテーブルの奥、壁面にはカウンターボード収納が。こういう細かなこだわりが、またうれしい!

売主さま

家具はレイアウトの参考として配置しています。

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LDを見渡してみます。もっと大きなダイニングセットやソファを置いても、まだ十分な広さがありそうです。この空間に、自分のお気に入りの家具を置いてみたい!

LDKから廊下へ向かいます

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オーク材のフローリングと、白い壁のコントラストが美しい廊下。壁にひと工夫施されており、思い出の写真やアートを飾ることができる ”アートウォール” 仕様! 廊下をただの移動する空間とせず、思い思いに彩ってみてくださいね。

洋室A・B・Cをチェック

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約7帖の洋室Aには、壁一面のワイドなクローゼット! 頼もしい収納力です。

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左・南向きの窓があり、とても明るい空間!/右・窓を背にして室内を見てみると、壁面の一部がシェルフに! この “見せる収納” を活かして、思いっきりお気に入りの空間に仕上げたい・・・。

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約6.5帖の洋室B。こちらにも南向きの窓があり、明るいです! 収納がないので、個室が余る場合には書斎として、もしくはドーンと衣装部屋として使ってしまうのもよいかも?

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左・約5.6帖の洋室C。こちらには東向きの窓が付いています。朝は気持ちのいい光を取り込んでくれそうですね!/右・洋室Aには負けますが、なかなかの大きさのクローゼット。

最後に水まわりをチェック

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左・洗面脱衣所の様子。収納は洗面台とミラーキャビネット、そして洗濯機置き場上に可動棚が2段。うーん、必要十分な収納量ですね。/中央・足を伸ばして入れるサイズのお風呂は、浴室乾燥機能付き!/右・トイレは廊下から出入りする間取り。吊り戸棚が設置されてますよ。

もう少し周辺をチェック!

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左上・たい焼きやアイスクリームのお店「流石茶屋 いがらし園」。駅前という立地もあって、ついつい立ち寄ってしまいそう。(550m 徒歩7分)/右上・惣菜パンやソフトクリームを味わえる「La Vert(ラ・ヴェール)鵜の木店」は、地元の人気店。(450m 徒歩6分)/左下・カフェとフードのセレクトショップ「Lang Suan(ランスアン)」は、お惣菜のテイクアウトも可能。店内スペースの半分には、選りすぐりの自然食品が並びます。(500m 徒歩7分)/右下・マンションから小学校が近いのも見逃せないポイント。学区指定の「大田区立嶺町小学校」は物件から500m・徒歩7分の距離。幼稚園や保育園も近隣にいくつかあり、子育て環境◎

cowcamo

カウカモ編集部より

“多摩川が、こんなに綺麗に見える場所があるなんて”。住戸から多摩川を望んだ時、そう思いました。この眺望だけで、ここに住む価値がある・・・なんて言い過ぎでしょうか(笑)


物件の最寄りは、東急多摩川線「鵜の木」駅。正直なところ派手さはありませんが、スーパーが複数使えるし、公園や河川敷など自然を感じられる場所があって、のんびりとした空気が流れている。家族とゆったり住むには、よい街だと思うんです。


マンションは現在築44年と年代物ですが、オートロック完備◎ 管理人さんは平日9:30〜18:00、土曜日は9:30〜12:00まで勤務されており、棟内の清掃状況は良好でした。修繕履歴を確認してみると、2010年の大規模修繕工事はもとより、それ以降も給排水管延命装置設置工事、各住戸の玄関扉交換などが行われているようです。マンション全体で蓄えられている修繕積立金は、総戸数126戸とビッグコミュニティなこともあり、約1.9億円(2017年9月30日現在)となかなかの額。ただ、修繕をより丁寧におこなっていくために、期間限定特別修繕積立金が月々の修繕積立金とは別に徴収されています(2022年10月まで)。住民の皆さまのマンション維持管理に対する意識が高いのですね。この特別修繕積立金については、なんと期間終了まで売主さまが負担してくださるとのこと。これはとてもうれしいポイントですね。


住戸が所在するのは最上階の14階。専有面積90㎡越えの3LDKです。お子さまがおふたりの4人家族であれば、お子さまが大きくなっても、ゆとりを持って生活していただけそうです。さらに駐車場の専用使用権が無償で付帯しているので、お車をお持ちの方も駐車場を探す必要がなく安心! 食洗機や浴室乾燥といった “設備面” の充実だけでなく、廊下の壁面に設置されたアートウォールやLDKのワークテーブルなど “遊び心” も散りばめられた内装。暮らしを楽しめるバランスのいい物件ではないでしょうか。


そして何より、多摩川の存在感。記事の中で繰り返し訴えてきたので、しつこいかもしれないですが、一度ご自身の目でこの眺望を確かめていただきたいです。この感動を、あなたにも体感してもらいたい! せわしない東京生活、少しでもリラックスできる時間って大事ですよね。そんなひとときが、きっと待っています。

writer:五十嵐 晋平 / editor:若菜 五月