目黒区中央町(学芸大学駅)
家も緑も育ててきた
宅研学芸大マンション
窓を開け、レースカーテンをラフに引く。窓辺の特等席に腰掛け、バルコニーでスクスク成長中の植物たちをチェック。あとで友人が来るから、愛犬の散歩がてら商店街で買い出ししてこよう。ワインを冷やして前菜をこしらえれば準備完了。キッチン越しに、今日はどんな会話の花が咲くだろうか。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東横線・目黒線
現在販売中のおすすめ中古マンション
売主さまのご紹介
Yさま
デザイナーのお仕事をされている売主さま。フルリノベーションされた住戸を2018年に購入し、その後ご自身でも手を加えてさらに心地のいい空間に育ててこられました。今回、ライフスタイルの変化に合わせてお住み替えを決めたそう。
マンションへの道のりは 商店街を抜けるルート
ご紹介するマンションへは、「学芸大学東口商店街」を通ります。商店街の入り口付近には、旬の野菜がとってもお買い得青果店「ボラボラ」(400m 徒歩5分)が! 自炊派さんの強い味方です。
タイプな外観♡
カクカクとした立体感に藍色のタイルが映える、1969年竣工のレトロなマンション。植栽とのコントラストがgood!
cowcamo
共用部分のご紹介
左上・出張や旅行の多い売主さまは、スロープ付きのエントランスを重宝していたそう。ガラスブロックがアクセントに♡/右上・清潔に保たれた共用ロビー。管理人さんは水・日曜日を除く8:00〜12:00に勤務されています。/左下・防犯カメラ付きのエレベーター。モニター付きで安心感がありますね。右手扉の奥は駐輪スペース。/右下・5階の共用廊下。左側がご紹介する住戸の玄関扉です。
cowcamo
こちらのマンションは、細則に基づいて1住戸につき2匹までペットの飼育がOKなんです。これはうれしいポイント!
売主さま
管理人さんがこまめに清掃やお手入れをしてくださるので、本当に気持ちよく暮らすことができました。
こんにちは カウカモです
左・スラリと延びる廊下には、トイレと洋室の扉が並んでいます。その先に、明るいLDKがチラリ……♡/右・玄関スペースはコンパクトですが、背の高い下足入れがあり収納力は◎
cowcamo
カウンターには小物をディスプレイできたり、鍵や外出時のマストアイテムを置けたりと、便利そう!
約10.4帖のLDKへ
廊下からLDKを見たカット。今すぐホームパーティーができそうな、存在感のあるオープンキッチンが出迎えてくれました!
cowcamo
2008年にフルリノベーション 、その後2018年にクロスや設備が部分リフォームされた住戸です。売主さまが丁寧に暮らしていたため、使用感が目立つ箇所はありませんでした。実際に現地でご確認くださいね。
売主さま
いつかペットを飼いたいと思っていたんですが、その前に住み替えることになったので大きな傷もありません(笑)
東向きの 明るい空間
大きな掃き出し窓が備わったリビングダイニング(LD)は、午後でもたっぷりと日が入ってきました。朝日はもっと気持ちよさそうですね〜!
売主さまが設置したという壁付けのテレビボードは収納力◎ バルコニーにはウッドデッキが敷かれています。
売主さま
テレビボードとエアコン、ブラインドカーテン、レースカーテンはお譲りいたします。
cowcamo
それはうれしい! 既にお持ちの場合など、撤去をご希望の方はエージェントにご相談くださいね。
青空にオハヨー!
バルコニーに出ると、まるで絵に描いたような青空と雲が広がっていました! 左下を通る鮫洲大山線は、目黒通りが近いこともあり交通量は多めです。
売主さま
夜道を歩く時はある程度の交通量があった方が安心できるので、むしろメリットに感じていました。また、日中は窓を開けて過ごすことが多かったですよ。
cowcamo
窓を開けておくと車の走行音は聞こえますが、幹線道路ではないので騒がしくは感じませんでした。実際の聞こえ方は現地でご確認くださいね。
室内に戻って
グレータイルのオープンキッチンが素敵……! 奥に見える大きな室内窓のまわりは、もともとホワイトの壁だったところを、売主さまが好みの色に塗り替えたんだそう♡
売主さま
キッチンの腰壁前にふたり掛けのダイニングテーブルを置いていました。友人が来た際はキッチンに立ちながらお喋りができ、出来立ての料理をすぐに出せるレイアウトが気に入っていましたよ。
キッチンを拝見
左・木目調のシステムキッチンとタイルの配色がgood! レンジフードまわりの壁がL字になっていて、料理の匂いや油はねをガードしてくれます。/右・手前のカーテン奥はハンガーパイプが備わった収納スペースになっていました。
cowcamo
キッチン腰壁のタイルには、見た目が美しいだけでなく脱臭効果や湿気対策もしてくれる「エコカラット」という壁材が使用されているのだそう◎
売主さま
凹み部分に壁を立てて収納スペースをつくりました。生活感の出やすい掃除用具や季節家電などを収納するのに便利です。
キッチンからの眺め。ダイニングテーブルをキッチン側に置くことで、ソファのほかに、ローテーブルやオットマンなども追加できそうなゆとりが生まれます。
売主さま
掃き出し窓側の壁には、アメリカで購入したお気に入りのウォールランプを取り付けました。こちらもお譲りします。
cowcamo
い、いいんですか!?(羨ましい!)
約4.5帖の サービスルームへ
広さはコンパクトですが、大きな室内窓が開放感をプラス◎ ベッドサイドにカウンターがあり便利そう!
売主さま
室内窓にはブラインドを設置し、来客時や就寝時には閉められるようにしています。
角度を変えてもう一枚。セミダブルベッドを置いてもクローゼットが開閉できるように動線は保たれています。
cowcamo
クローゼット内はハンガーパイプと、手作りの枕棚が備わっています。棚には強度がないため、帽子などの軽い小物を置いて使ってくださいね。
クローゼット側からのカット。奥の扉を開けると……?
水まわりがありました
左・大理石風のアクセントシートが貼られた洗面台。洗濯機置き場上部の棚も売主さまが設置したそう。/中央・窓付きのバスルームは、換気ができて◎ 写っていませんが、扉はガラス仕様です。/右・トイレは廊下に。ヘリンボーン柄のアクセントクロスがステキ!
売主さま
このドラム式洗濯機は、搬入時に扉や建具を取り外す必要があり、苦労して設置しました(笑)このままご使用いただけるのであれば、お譲りしたいと考えています。使用期間は約3年です。
cowcamo
売主さまは海外在住経験があり、寝室からバスルームへアクセスできる間取りが主流だったそう。ガラス仕様の扉にも馴染みがあり、決め手のひとつになったとか。手洗い付きトイレは玄関側に独立しているので、来客時も安心です。
バトンを受け取って 育ててほしい
左・壁付けの収納付きテレビボード。面材はキッチンのタイルに合わせてセレクトしたそう。/右上・アンティーク風のウォールライトは左右に角度を変えられますよ。/右下・グレーのタイルと相性◎ なスモーキーピンクの壁。売主さまのように、お好みの色を塗り重ねてもよさそう!
帰る前に寄り道を…
こちらのマンションには、居住者が出入りできる鍵付きの屋上がありました! アウトドアチェアが数脚置いてあり、自由に使っていいんだとか。これは、頻繁に来てしまいそう……!
売主さま
仕事の合間に飲み物を持ってリフレッシュしに来たり、スーパームーンや花火大会を眺めたりと、この屋上は住人たちの特等席になっていますよ。
お散歩コースと 商店街をご紹介
左上・ペットのお散歩やジョギングコースにピッタリの「碑文谷公園」。お花見スポットとしても人気です。(900m 徒歩12分)/右上・野菜たっぷりのアジア料理が人気のカフェ「biji(ビジ)鷹番」。(180m 徒歩3分)/左下・無添加、化学調味料不使用で作る、カラダに優しいベトナム料理店「Stand Banh Mi(スタンドバインミー)」。味は、売主さまのお墨付き。(230m 徒歩3分)/右下・保存料、添加物不使用のドーナツ専門店「HIGUMA Doughnuts(ヒグマ ドーナッツ)学芸大学本店」。こだわりの肉料理も人気です。(200m 徒歩3分)
売主さま
商店街には、オススメのお店がたくさんあります。中でもタイ料理店「タイカフェ・ピーマイ」(96m 徒歩2分)や、アジアンダイニング&バー「SITA(シータ)学芸大学」(130m 徒歩2分)には、ぜひ行ってみてほしいです!
cowcamo
日用品や食材が揃うだけでなくグルメスポットにもなっていて、魅力的ですよね!
カウカモ編集部より
売主さまの手によって大切に育てられてきた今回のお住まい。バトンを受け取った方がまた、ご自身の好みやライフスタイル合わせて住み継ぎ、育てていただけたらと思います。手作りの棚などは強度が保証されているものではないため、ご使用の際はご留意くださいね。
購入の決め手をうかがった際、住戸が気に入ったのはもちろん、他にもたくさんのメリットがあると教えてくださった売主さま。マンションのカクカクとした形状によって、バルコニーから隣戸の視線が気にならないこと。商店街の入り口が近いため、楽しげな道のりと、ほどよく静かな住環境との両方を手に入れられること。目黒通りが近いため、電車のみならず、バスやタクシーの利便性がよいことなど。
室内はある程度自分で変えることができる。でも、建物や立地は自分の手では変えられない。だからこそ周辺環境は妥協できなかったと言います。
売主さまいわく、『唯一妥協したのは、収納量。でも、サービスルームのデッドスペースには収納ボックスを重ねられるようにしてあるので、おひとり分の荷物なら十分入ると思います。』こちらは写真ではお伝えしにくい箇所であったため、ぜひ現地でご確認ください。冬場はコートハンガーを設けて、収納内をスッキリ保っていたそうです。
成長中の住まいとペットを、一緒にここで育ててみませんか。
writer:守田 可愛 / editor:熊谷 緑
直近では2020年に大規模修繕工事を実施したばかり。その際に金融機関から借り入れを行っておりますが、2029年を目処に完済予定とのことです。