庶民的な街のシンボルは
『サザエさん』!

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『サザエさん』の作者、長谷川町子さんが長くお住まいだったことから、桜新町は “サザエさんの街” として知られています。街のあちこちにサザエさんのモチーフがあり、駅前には銅像も! 今でもサザエさんの世界観を受け継ぐこの街には、ゆったりとした時間が流れています。/左下・駅前にある「洋菓子ヴィヨン」の名物は、しっとりとしたバウムクーヘン。/右下・マンションのすぐ近くには「世田谷区立中央図書館」が。図書館としては世田谷区随一の規模を誇り、プラネタリウムも併設している家族連れにうれしい施設です。

新耐震基準に適合!

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東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩12分、東急世田谷線「上町」駅から徒歩8分の静かな環境に建つ今回の物件。5階建ての低層で、ふんだんに使われたガラスブロックやタイルが高級感を漂わせています。昭和60年竣工で、新耐震基準に適合しているので安心です。

ピカピカに磨き込まれたガラスや
タイルが美しい共用部

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入り口の大きなガラスや、壁面のタイルはお掃除が行き届きピカピカと輝いています。巡回管理だそうですが、エントランスはオートロック付きで防犯面にも配慮。今回ご紹介するお部屋の玄関前には、アルコーブスペースがありますよ。

自然光が差す玄関は
明るい雰囲気

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広いたたきの横にはシューズボックス。玄関の目の前には窓があって、東から明るい光が差し込みます。そして玄関を上がって右に曲がると廊下が。あまりに長くて、終点が写真に写りませんでした(笑)。

売主さま

今回のリフォームでは段差をすべて無くし、お年を召された方でも暮らしやすいお部屋にしました。専有面積が約106㎡と広いので、ファミリーに末永くお住まいいただきたいですね。

ユニークな形の
約4.9帖の洋室

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まず玄関すぐ横の洋室を見てみましょう。約4.9帖とコンパクトながら、ガラスブロックがオシャレな雰囲気。ガラスブロックの左手にはドアがあって、小さなバルコニーへとつながっています。窓の外は隣家の壁と向かい合っていますが、風通しは良好。ゲストルームとして使うのもよさそうですが、クローゼットも付いているので、お子さま部屋としてもお使いになれます。

売主さま

LDK以外、すべての部屋にバルコニーが付いています。南東の角部屋という利点を活かして、フレッシュな空気を満喫していただけるよう工夫しています。

使い勝手のよい
約6帖の洋室

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約6帖の洋室は、お子さま部屋にぴったり。窓は隣家に面していますが、コーナーからバルコニーに出られる造りで閉塞感はありません。写真向かって右手に見えているのはクローゼット。

 
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コンパクトでもバルコニーがあると、ちょっと外に出て深呼吸ができます。この差は大きいですよね。

広々とした
約7.8帖の洋室

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約7.8帖の洋室は、親御さまの寝室にぴったり。大きな窓がステキですね。東向きの窓をバルコニーに出るガラス張りのドアがつなぐ造りは、開放感たっぷり。写真には写っていませんが、窓に向かって左側の壁にはクローゼットもあります。

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寝室にバルコニーがあるって、贅沢! こちらのバルコニーは、隣家の高さが低めなので、風景に抜けがあります。夜眠る前に星を眺めたりもできそうです☆

水まわりにも窓が!
換気はバッチリです

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トイレ、浴室、洗面ともに、広さは充分。しかも各スペースに窓が付いています! 湿気や匂いが籠りがちな場所ですから、これはうれしいですね。もちろんトイレはウォシュレット付き。

洗面スペースから
キッチンに通り抜けが可能

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洗面スペースからも直接アクセスできるキッチン。水まわりの移動がスムーズなのはうれしいですね。キッチンは食洗機付きで使いやすそう! キッチンに立ち、ふと横を向けばリビング・ダイニングを見渡せます。

緑のカーテンに “♡ ”
約18.8帖もあるLDK

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キッチンと合わせると約18.8帖もあるLDK。お部屋の突き当たりには窓があり、美しい緑が見えますね。

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おしゃれなコーナーサッシの向こうにはマンションの植栽が! グリーンのカーテンに癒されそうです。

引き戸を開け放てば
約26.6帖もの大空間に

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LDKに隣接している約7.8帖の洋室とは引き戸で仕切られているので、扉を開け放てばLDKをさらに広く使えます。個室として使う場合も広さがあるお部屋なので、お祖父さまお祖母さまにこちらのお部屋を使っていただき、3世代で同居することも可能なのではないでしょうか。

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引き戸を開ければ家族の存在を身近に感じることができるお部屋。お祖父さまお祖母さまのお部屋にすれば、家族の中心で和やかに暮らしていただけそうです。

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2面に窓がある、明るいお部屋です。掃き出し窓からベランダに出られるので、四季折々の自然を感じながらリフレッシュできますよ。

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長めのバルコニーは縁側のように使っても。

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バルコニーからは、マンションの植栽が。これは桜の木だそうですよ!

売主さま

実は春になると南向きの窓からは立派な桜が見えるんです。大きな窓から自然の風景を鑑賞できる環境は、まさに緑豊かな “世田谷ライフ” そのもののようですよね。ぜひこの贅沢さを満喫していただきたいです。

人情味も便利さも
両立できます!

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左上・「Bäckerei Brotheim(ベッカライ・ブロートハイム)」は外観からして、プチドイツを感じさせる温もりのあるパン屋さん。肝心のパンはもちろん、本場ドイツの味です。/右上・「NEW OLD(ニューオールド)」はUSA西海岸やアメリカンダイナーのような空間の中で、ハンバーガーとパンケーキを楽しめるお店。/左下・「成城石井」では気の利いた輸入食品が揃います。/右下・駅前の「ピーコック」。生鮮食品はこちらでどうぞ。

cowcamo

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今回ご紹介する物件は、東急田園都市線の「桜新町」駅から徒歩12分、そして東急世田谷線の「上町」駅から徒歩8分の立地。桜新町駅は渋谷から各駅停車で9分ほどとアクセスのよい場所でありながら、幹線道路から外れた静かで落ち着いた環境が人気の街です。

東急田園都市線沿線に10年以上住んでいる私から見ても、「桜新町」はオススメの街。なぜなら桜新町は渋谷から神奈川方面に向かう間で、最初に “急行待ち” をする駅だから。つまり、桜新町に住んでいれば、渋谷方面から電車に乗った場合、通勤通学時に急行待ちで足止めされることがなく、ノンストップでお家に帰れるということなんです! 急行待ちの数分も、積み重なると大きなストレスになるもの。ましてや混み合う田園都市線の車内に居る時間を短縮できるのは、ポイントが高いのではないでしょうか。

また、駅周辺には小規模で個性的なお店が多く、それらが世田谷らしさにつながっています。駅を降りると全体的にのんびりとしていて、シンボルである『サザエさん』の世界観をいまに受け継いでいるような街です。この街に家族で住まえば、ほっこりハッピーに暮らせそう♡ ちなみに最寄りの「上町」駅も個性的なお店が多く、同沿線の「松陰神社前」駅とともに、近年注目を集めているエリアなんですよ。

そのうえ今回のマンションはファミリーで住むのにピッタリ! 専有面積100㎡超えの包容力が、子どもはひとりから3人まで、またお祖父さまお祖母さまと同居したいというご家族も、しっかりと受け止めてくれるでしょう。マンションの植栽が彩る窓の外の風景や、3面に開口がある通気性のよい間取りは、日々の生活のなかでその快適さを実感すると思います。段差を排したバリアフリーのリフォームも、家族に優しいポイントですよね。

ご家族で長く住まうお家をお探しの方、この物件がうってつけですよー!

取材・文・撮影:cowcamo