左上・今回ご紹介する物件は最寄り駅の京王線・八幡山駅から徒歩6分の場所に建っています。駅には商業施設「京王retnade(リトナード)八幡山」が直結していて、「啓文堂書店」や飲食店などが入っています。/右上・「京王ストア」も京王retnade八幡山の中にあり、朝10時から夜11時30分まで営業しています。/左下・スーパーは、駅前に「オオゼキ」もあります。/右下・駅前の赤堤通りは、コンビニや飲食店、クリニックなどが建ち並んでいて賑やか。

cowcamoが売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

1982年竣工のマンションですが、足を運んでいただけば、古さを感じない管理のよさに気付いてもらえるかと思います。2008年には大規模修繕工事が実施されており、玄関扉や共用排水管も新しいものに交換されています。物件は「一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会」の定める検査をクリアした「R1住宅」なので、安心してお住まいいただけます。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

収納がたくさん確保された使いやすい3LDKにしたことに加え、チェッカーガラスの室内窓を玄関とLDKに設けてあるので、どこにいても室内が明るく感じられます。またキッチンの壁面や廊下の床など、ところどころで素材にこだわったアクセントを加えているので、 “ありきたりなリノベーション物件ではいやだ" という方にも気に入っていただけるような内装に仕上げました。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

駅から徒歩6分と近く、駅周辺に買い物施設が充実しているので、とても暮らしやすい立地かと思います。マンション自体は幹線道路沿いに建っていますが、こちらのお部屋は南向きで大通りには面していないので、日当りもよく、思ったよりも音は気になりません。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

お子さまが大きくなり、子ども部屋が必要になってきた3〜4人のファミリーの方々を想像して企画しました。造作デスクがある洋室はLDKの延長として使っていただけるように造っているので、部屋数重視の方にも、広いLDK重視の方にも、快適にお住まいいただけると思います。

cowcamoよりひとこと

今回ご紹介する物件は、京王線・八幡山駅から徒歩6分の場所に建っています。実は私、こちらの物件のすぐ近くに住んでいたことがあるんです。なので実体験に基づいて、とても生活しやすいエリアだということをお伝えします!

まずは、都心や区の施設へのアクセスのよさ。八幡山駅から新宿駅まで各駅停車でも15分程と近く、平日は朝9時台から都営新宿線直通の快速が停まるので、乗り換えなしで新宿三丁目駅や神保町方面へ行くことができます。また、環状八号線にはJR・東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅〜京王線・千歳烏山駅方面のバスが通っていて、バス停がすぐ近くにあるので、「世田谷区烏山総合支所」へ行く時はこちらを利用すると便利です。

日常のお買い物は駅周辺で事足ります。八幡山駅直結の「京王retnade八幡山」や周辺にもスーパーがあり、ドラックストア、コンビニ、郵便局がコンパクトな範囲に収まっています。さらに、マンションのすぐ近くには「ヤマダ電機」、徒歩8分の場所には「ドン・キホーテ」もありますよ。

休日は自転車で5分ほどの場所にある「蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)」でのんびり。桜の時期にはお花見を楽しめます! 環状八号線沿いには飲食店が建ち並んでいるので、帰りに外食してきてもいいですね!

そしてお部屋は、真南向きで明るさが居室全体に行き渡るようにデザインされた3LDK。室内窓のチェッカーガラスや廊下の床材、キッチンのタイルなど、白を基調とした内装にプラスされた素材感豊かなアクセントが魅力的です。室内窓のおかげでお部屋全体がゆるくつながっていて、ここで暮らしたら自然と会話が生まれる家族になるんだろうなぁ〜と想像してしまいました。

ただ、人によっては気になるかもしれないポイントがふたつ。ひとつ目は、マンションにエレベーターがないこと。ベビーカーを使われているご家庭では、出し入れが少し大変かもしれません。ふたつ目は、マンションの西側を環状八号線が走っており、車通りが多いことです。でも、もしもの災害時のことを考えてエレベーターは極力使いたくないという方や、よく車でお出かけされるご家族にとっては問題にならないかと思います!

そのほかの暮らしやすさは私が保証します! ぜひ現地へ足をお運びください。

左上・4階建ての低層マンションです。外観からすでにお部屋の日当たりのよさが伝わってきます!/右上・マンションの東側に設けられた空地。小さなお子さまが遊ぶのによさそうです。自転車置き場はこの奥にあります。/左下・環状八号線から奥まったところにあるエントランス。/右下・エントランスホールもきれいに保たれています。

左・室内窓のおかげで明るい玄関。廊下突き当りにあるLDKの扉も一部がガラスで、視線の抜けが感じられます。/右・玄関には下足入れとして、高さを変えられる棚が設けられています。上の広いカウンターには、家族写真や季節のオーナメントを飾ってアレンジを楽しんでください。

左・玄関の右手にはハンガーパイプ付きの収納があり、ベビーカーやスポーツ・アウトドア用品を置くのに活躍してくれそうです。寒い季節はコート掛けとして使っても◎ 。/右・廊下の突き当たり左手にも収納が設けられていて、こちらは掃除機や日用品置き場にぴったりです。

廊下右手に集約された水まわり。/左・ゆったりした造りの洗面室。洗面台下と洗濯機置き場上に収納が設けられています。/中央・雨の日でも安心、浴室乾燥機が備わった浴室。/右・コンパクトですがトイレにもしっかり棚が付いています。

左・玄関と室内窓で仕切られた約5.9帖の洋室A。大容量のクローゼットがあります。/右・共用廊下に面した開口は北向きですが、しっかりと室内に明るさをもたらしてくれています。

廊下の突き当りが約13.5帖のLDKです。お部屋の中央に位置し、外部に面した開口はありませんが、隣の洋室Bとの間に設けられた室内窓のおかげで自然光を感じることができます。室内窓は開閉可能なので、風通し効果もあります。

タイル張りの可愛らしいキッチン。調味料を置くのにぴったりな棚や、タオルや小物をひっかけるのに便利なバーがあるのに加え、浄水器付シャワー水栓&3口コンロで使い勝手もよい、大したやつです! 左側には冷蔵庫置き場と、高さの調節が可能な棚があります。

サンプルのレイアウトのように、キッチン近くにダイニングテーブル、室内窓側にリビングスペースを設けると、動線が確保されて過ごしやすそうです。

マンション西側を環状八号線が通っていますが、バルコニーに面した洋室が緩衝帯となっているためか、LDKではそれほど騒音は気になりませんでした。写真中央に見える扉を開けると洋室B・Cへつながります。

左・LDKと室内窓で仕切られた洋室Bは約5.3帖。造作デスクは、書斎やお子さまの勉強スペースにぴったりです。室内窓を開ければ、LDKとつながり家族の会話も弾みそう。/右・南向きの開口からは燦々と日が差し込んで気持ちよかったです!

左・約5.1帖の洋室C。/右・オープンな収納は、お気に入りの洋服をショップのように見せることもできますし、気になる方は突っ張り棒を通して布でカバーすることもできます。お好きなようにアレンジしてみてくださいね。

バルコニーからの眺め。ちょうど正面に路地があるため、視線の抜けがあります。ただ、目の前に8階建てのマンションが建設中です。完成予想図を見ると、斜線制限のためバルコニー前は6階建てとのこと。現状4.5階相当の高さまで建っていてこれだけ日当たりがあるので、完全に日陰になってしまう心配はなさそうです。

左・バルコニーには上下に物干しが設けてあるので、たっぷり洗濯物を干すことができます。/右・環状八号線との距離はこのくらいです。住人の皆さん、洗濯物をたくさん干していたので排気ガスは気にする程ではないのだと思います。

左上・環状八号線と甲州街道の交差点。交通量がとても多いですが、交番がすぐ近くにあるのと、朝と夕方は警察官による交通誘導が行われているので安心です。/右上・交差点を芦花公園駅側に1分ほど歩くと「杉並区立上高井戸宿公園」があります。/左下・「ヤマダ電機」はマンションの2軒北側。/右下・芦花公園駅方面に7分ほど歩いた場所には、24時間営業の「ローソンストア100」があるので、いざというときに便利です。

八幡山駅から芦花公園駅にかけては、口コミサイトで高評価のスイーツ店が集結しています。/左上・八幡山駅の改札を出てすぐ、「京王retnade八幡山」内にある「Reposé Sugi(ルポーゼ すぎ)」。ホットケーキで有名なお店で、雑誌の特集には必ず登場します。毎月5のつく日は「ホットケーキの日」で、ドリンクと一緒頼むと150円になります。/右上・八幡山駅北側の路地には、鎧塚俊彦さんのアトリエ&ショップ「Atelier Yoroizuka(アトリエ・ヨロイヅカ)」があります。/左下・芦花公園駅方面へ8分ほど歩いた場所にあるのが、パティスリー「Relation(ルラシオン)」。スイーツとコーヒーのペアリングを提案しているお店で、イートインも可能。/右下・芦花公園駅北口の目の前にある老舗洋菓子店「アリマ洋菓子」は残念ながら撮影した日はお休みでした。購入してからカスタードを詰めてくれるシュークリーム「芦花シュー」が、この辺りの手土産として重宝されているそうです。マンションから芦花公園駅までは、徒歩10分ほど。

取材・文・撮影:cowcamo