ロックオン!

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専有面積約60㎡。光溢れるLDKと3つの個室が、この価格で手に入るというシアワセ!『でもどうせ不便な場所なんでしょ?』と思ったあなた。「深川ギャザリア」徒歩4分だと言ったら、どうしますか……?

赤い橋を渡って

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最寄りの東京メトロ東西線「木場」駅からマンションまでは、こちらの「新田橋」を渡って歩くこと5分ほど。鮮やかな赤がきれいなこの橋は、第1回「江戸川区まち並み景観賞」を受賞しているそう。橋詰に屋形船の営業所が構えているのも、趣がありますね。

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さっそくいい雰囲気〜♡ と思って川を眺めていたら、なんと視界を “清流の宝石” カワセミが横切って行きました! うーん大横川、おそるべし。

やってきました 閑静な住宅街です

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左上・地上7階建て、総戸数23戸のスリムなマンション。1979年築なので、ルックスにはちょっと古さを感じるところも。/右上・管理人室などは無く、定期的に清掃員の方がいらっしゃるのだそう。道路から奥まった位置に、黄色い扉のエレベーターがあります。/左下・その奥にある駐輪場。区画を分けず、空いているスペースに停める形式です。/右下・ご紹介する住戸は6階に。エレベーターのすぐ横にあるのが、住戸の玄関扉です。

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管理人さんがいないのは、防犯面を重視する方はやや気になるところカモ? 共用部は経年を感じる部分もあるものの、自然光が入って明るいのはgood! エレベーターや玄関扉は比較的新しく、これまでに更新されてきているようでしたよ。

おじゃまします

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左・下足入れは扉ふたつ分備わっていて、ご家族の靴がしっかり収まりそう。廊下の左手にはトイレが。/右・下足入れの隣には、後ほどチェックするサービスルームへのドアがあります。

廊下の突き当たりの LDKへ

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おーっと! 入った瞬間にまぶしい! こちらは、LDK〜洋室Aの間の引き戸を開け放った状態です。ズラリと並ぶ南向きの窓から、パアッと光が差し込んでいますね。早速、窓からの眺めをチェックしてみましょう。

リバービュー♡

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視界の左手に大横川の支流を望む、のどかなリバービューです。お向かいの建物との間には駐車場があり、たっぷり距離が取れているので圧迫感はありません◎

“ハリー” が気になる?

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窓辺からLDKを眺めて。グレーのアクセントカラーが使われている梁の部分は、低いところで約183cmほどの高さです。背の高い方はぶつからないようにご注意ください。

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個人的には、カラーの違いに意識が向くせいか、意外なほど梁の低さは気になりませんでした。これは内装デザインのチカラかも!

洋室A側から

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LDKの広さは約10.5帖で、洋室Aの広さは約5.6帖。部屋数に余裕があるようでしたら、このように引き戸を開け放ってゆったりと使うのがオススメです。

独立させると

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引き戸を閉めるとこんな感じ。洋室Aを独立させても、南・東の二面採光なので部屋全体が明るい!

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LDK側から見るとこんな感じ。建具が壁と同じ色なので、自然に馴染んでくれるのがいいですね◎ では、引き戸の隣に見えるドアから洋室Bを見てみましょう。

余裕の洋室B

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洋室Bは約5.5帖。東・北の二面採光で、窓の向こうにはL字型のバルコニーがあり開放感があります。

見晴らし良好!

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バルコニー東側からの眺望です。あ〜のびのびして気持ちいい〜。眼下を流れる川面に、雲が映っていました。

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左・L字型バルコニーの北側は、ちょっとお隣の住戸からの視線が気になりそう。プライバシーへの配慮から、北側の窓は擦りガラスになっているのでご安心を。/右・東側は、川を眺めながら洗濯物が干せるうれしい環境です。

洋室Bに戻って

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左・反対側には、折れ戸2枚分の大きさのクローゼットが備わっています。/右・奥行きが深く、おひとり分の衣類なら余裕で収めることができそうです。

キッチンを拝見

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さてさて、キッチンのチェックも忘れてはなりません。キッチン上下には収納がたっぷり備わっており、右手には冷蔵庫を置き場も抜かりなく用意されています。

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ディスプレイのように、左手の窓辺にカウンターワゴンを設置するとさらに作業効率が上がりそうですね♪ さあ、それでは写真右手のドアから水まわりをチェックして、廊下へと戻りましょう。

ファミリーライフの基本 それは収納力

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左・洗面化粧台の隣には、リネン庫にちょうどよさそうな可動棚が。写真には写っていませんが、左手には洗濯機置き場があります。/中央・1216サイズのバスルームには浴室乾燥機を完備。/右・廊下に戻り、トイレもチェック! 吊り戸棚付きで、壁には明るいグレーのアクセントクロスがあしらわれています。

最後にサービスルームへ

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もうひとつの個室は約4.7帖。サービスルームって、窓がないイメージが強いのですが……南向きの窓から、陽がサンサンと入ってきます。これはもう洋室じゃないですか!(笑)

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こちらには収納が無いので追加で家具を置く必要がありますが、しっかり個室として活躍してくれそうな空間ですね!

晴れの日も雨の日も I ♡ 木場

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外遊びならここ! 区民の憩いの場、自然豊かな「木場公園」が徒歩圏内に。(650m 徒歩9分)

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お買い物ならここ! なんでも揃っちゃいそうなショッピングモール「深川ギャザリア」が、うれしい近距離に。インドアもアウトドアも、欲しい施設が手の届く範囲に揃っていて、ファミリーで暮らしやすい環境です。(300m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

舞台は東京メトロ東西線「木場」駅の南側。2番出口から歩くこと5分の場所に、マンションは建っています。小さな可愛い橋を越えて住宅街を歩くルートで、のんびりと穏やかな空気を味わえる道のりです。

はじめにお伝えしておくと、マンションは1979年生まれ。築年数をそれなりに経ており、外観に少々古さを感じるところも。また、月々の管理費に対して修繕積立金の比重が軽く設定されているため、今後の建物管理・維持については気にかけておいたほうがよさそうです。

とはいえ! とはいえです! この、比較的ご検討いただきやすい価格で三面角部屋が手に入るのは、見逃せないチャンスではないでしょうか! 建物の古さも多少は許せてしまいそうな、秋空のように澄み渡る(?)価格……! ある程度広さを確保した個室が3つ欲しい、というファミリーさんにぜひご検討いただきたい物件です。

三面角住戸なので、すべての居室に窓があり日当たり&風通しは良好◎ バルコニーがゆったりサイズで、リバービューなところもいいですよね。部屋数に余裕があるようなら、LDKと洋室を分ける引き戸を開け放って、広々と過ごすこともできます。


室内は一部、梁で天井高が低くなっているところがありますが、そこをあえてグレーのアクセントカラーで引き締め、デザインとして味方につけているのは好印象。LDKを見渡しても、意外と低さが気にならなくて驚きました。この点は現地にて実感していただくとよさそうです。

気にかかる点が全くないわけではありませんが、総合的に見て、大いにアリ! と思います。環境も住み心地も、どうしても譲れないポイントを外さず抑えてくれている物件です。もしかして、照準を合わせるならココかもしれませんよ。

writer:小杉 美香 / editor:酒井 大作