世田谷区三軒茶屋(三軒茶屋駅)
幸せが飽和する濃度
フドウ三軒茶屋ハイツ
もし “幸せ” が、砂糖のように水に溶けるものだとしたら、この住まいは飽和水溶液の入ったコップ。魅力的なお店が揃う街、大さじ一杯。ペットとの暮らし、大さじ一杯。家族で暮らしやすい3LDKの間取り、大さじ一杯。晴れやかな眺望・・・ ほら、だんだんもう溶けなくなってきた。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
下北沢・三軒茶屋
現在販売中のおすすめ中古マンション
「三軒茶屋」発 緑道経由マンション行き
左上・今回は、東急田園都市線「三軒茶屋」駅からスタート。物件までは徒歩12分の距離で、このほか徒歩8分の東急世田谷線「若林」駅も利用できます。/右上・物件へ向かう途中にふらっと寄れる隠れ家的カフェ「rain on the roof(レイン オン ザ ルーフ)」。かつて大衆居酒屋の宴会場だったスペースをリノベーションした店内は、革張りソファがずらりと並んだノスタルジックな空間。つい長居したくなります。(900m 徒歩12分)/左下・少し歩くと、お散歩にはもってこいの「蛇崩川(じゃくずれがわ)緑道」が。緑道に沿って進んでいきましょう。(160m 徒歩2分)/右下・スーパー「ピーコックストア三軒茶屋の杜店」は徒歩2分(100m)。夜10時まで営業している大型店舗が近くにあるのはありがたいですね!
環七通り沿いにそびえる 中規模マンション
緑道を進んで、東京の大動脈・環七通りに行き当たると、目的地のマンションに到着です。通りのそばでは走行音が賑やかですが、一歩裏に入れば落ち着いた住宅街が広がっています。
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左上・ちょっと寄り道して、敷地裏手にある駐車場へ。残念ながら駐車スペースは現在空きがありませんが、自転車置き場は1台につき年額2,000円でご利用いただけますよ。/右上・エントランスは、環七通り側に位置しています。/左下・共用ロビーに入ると、真正面に管理人室の大きな窓が。撮影位置のちょうど後ろにエレベーターが1基あります。/右下・住戸の所在する5階まで上がってきました。共用廊下は環七通り側にあり、ここでは走行音が賑やか。
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管理人さんは日曜日以外の週6日勤務されていて、平日は8:00〜18:00の間、土曜日は正午までいらっしゃいます。そしてこちらのマンション、うれしいことにペット飼育OKなんです! 1住戸につき1匹まで、成長期に体長45cm未満のワンちゃんや猫ちゃんと暮らして頂けますよ♡
お邪魔します!
左・玄関土間の左手には背の高いシューズボックスが。姿見付きなので、お出かけ前の身だしなみチェックもバッチリ◎ その奥にある2枚のドアは、それぞれトイレと洗面脱衣室につながっています。正面奥のドアの先はLDK。/右・廊下の奥から振り返りました。左手のドアは洋室Cの入り口です。
約13.7帖のLDK
対面式キッチンを備えた、奥行きのあるLDKです。右手には掃除機や日用品をしまうのにに便利そうな収納が。
左・キッチンには十分な奥行きがあり、冷蔵庫やカップボードをおいても余裕がありそう。/右・グリル付きの3口コンロ、食洗機を完備。ダイニングスペースとの間に腰壁が設けられていて、調味料や洗剤を出しっぱなしにしても気になりにくいのが◎
キッチン越しにリビングダイニング(LD)を見るとこんな感じ。向こうにいるご家族とばっちりコミュニケーションがとれますね。
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キッチンにダイニングテーブルをくっつけて置けば、右往左往せずにお料理が出せますね♪ 右手の大きな引き戸の先は・・・?
左・じゃん! 引き戸を開けてみると、洋室Aが現れました。広さは約4.3帖。窓はありませんが、小さいお子さまの遊び部屋や書斎として便利に使えそう。/右・扉を閉めて部屋の奥から撮影。小ぶりですが、収納も備わっています。
洋室Aの扉をこのように開けおけば、LDKの拡張スペースとして広々とお使いいただけますね。正面に見えるドアは洋室Bへの入口です。続いて東向きのバルコニーへ出てみましょう!
空が広い! 眺望◎ なバルコニー
視線が遠くまで抜けた清々しいビュー! 周辺には低層の住宅地が広がっていて、のどかな雰囲気です。環七通りとは反対側なので、騒音も気になりません。
バルコニーは一部の奥行きが膨らんだような形。光を通す手すりタイプなので、室内への採光も十分です。ご注目頂きたいのは、サッシと床。2018年の春に修繕工事が実施されていて、ピカピカの状態です。
室内に戻ってきました。壁紙はベージュで、落ち着いた印象の空間になっています。続いて、左手のドアから洋室Bへ。
約5.6帖の洋室B
左・こちらにも掃出し窓があり、外には先程のバルコニーにアクセスできます。窓際の一部に柱の出っ張りがあるものの、全体的に整った形なのでベッドや収納家具の配置がしやすそう。/右・クローゼットは折れ戸1枚分のやや小ぶりなサイズです。
LDKは長方形の形をしているので、自然と家具の配置が決まってきそう。ダイニングテーブルはキッチンに寄せて、バルコニー側にソファやテレビボードを置くのが使いやすそうです。続いて廊下に戻って、洋室Cと水まわりをチェックしましょう!
約4.3帖の洋室C
左・洋室Cには、共用廊下に面した腰窓が。インナーサッシ付きで、環七通りの騒音は大幅に軽減されています。とはいえ窓のそばに立つと、少し外の音が聞こえていました。現地を見学する際は、音の聞こえ方もチェックしてみてくださいね。/右・こちらにはクローゼットはないので、チェストやキャビネットを活用するとよさそう。
左・ゆとりある洗面脱衣室。洗面台は幅広タイプで、奥には化粧台スペースがあります。/中央・バスルームには浴室乾燥機を完備。/右・トイレは独立式。ストック品がしまえる吊り戸棚が設置されています。
グルメにはたまらない “三茶” の街を探索
左上・一軒家を店舗にしたイタリアンレストラン「caZe uzumaki(カゼ ウズマキ)」。自家製のパンやパスタが自慢のお店です。(750m 徒歩10分)/右上・コーヒー好きも通う「カフェ マメヒコ 三軒茶屋本店」。来店の際は、すべてオリジナルデザインという家具もぜひ “味わって” みて!(1.0km 徒歩13分)/左下・アボカドバーガーがおすすめの「ハラカラ。三軒茶屋店」。“脱ジャンクフード” をテーマにしていて、ボリュームたっぷりなグルメバーガーがいただけます。(700m 徒歩9分)/右下・ノスタルジックな外観のちゃんぽん屋さん「長崎」。お昼時には行列ができる人気店です。(850m 徒歩11分)
カウカモ編集部より
グルメをうならせる名店ぞろいの街「三軒茶屋」。洗練された各国料理店はもちろん、ノスタルジックな居酒屋、気さくな立ち呑み屋、居心地のいいカフェなど飲食店はよりどりみどり。そんな盛り場イメージのある “三茶” ですが、少し外れには閑静な住宅街が広がっています。
今回ご紹介するのは、東急田園都市線「三軒茶屋」駅から徒歩12分の場所に建っているマンション。進化が止まらない巨大ターミナル駅「渋谷」まで、各駅停車に乗ってわずか5分でアクセスできることを考えれば、“ドア to ドア” での通勤時間が短縮できる方も多いのでは。
住戸は、約63㎡の専有面積に3つの個室を与えたファミリーさんにおすすめしたい間取り。洋室Aは引き戸を開け放って、LDKの拡張スペースとしてもご使用いただけます。お子様が小さいうちは遊び場として使って、大きくなったら書斎や収納スペースにコンバージョン、といった具合に、ライフステージに応じて用途を変えられるのが利点です。LDKと洋室Bは、大きな東向きの掃出し窓付き。窓の外には、“三茶” の街を遠くまで見渡せる気持ちのいい景色が広がっています。
マンションの共用廊下側は交通量の多い環七通りが通っているので、室内にどれほど走行音が影響するかが少し心配でした。ところが、実際に現地へ言ってみると、通りとは反対側に位置するLDKと洋室Bは静寂そのもの。玄関ではやや外の音が気になりましたが、共用廊下に面した窓のある洋室Cにはインナーサッシが取り付けられていて、音はかなり軽減されていました。
何よりうれしいのは、こちらの物件ではペットと一緒に暮らせるということ。ご家族にワンちゃんがいらっしゃる方は、下見に行かれるときに緑道や公園のお散歩コースチェックをお忘れなく。街の魅力大、通勤の便よし、ペット可、ファミリー向けの間取り、とバランスよくカードが揃っている点を推させていただきます。気になった方は、まずは現地を見学してみてくださいね。
writer:中山 宇宴 / editor:酒井 大作
外壁や手すりがキレイなので「新しい建物かな?」と一瞬錯覚しちゃいましたが、実際には2019年1月現在、築44年のミドルエイジです。2018年の3月末に大規模修繕工事を完了していて、外観はこの通りピカピカ。同時期に各住戸のサッシ交換工事も実施されています◎