恵比寿! 目黒! 中目黒!

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左上・物件は「恵比寿」駅と「目黒」駅の間、「中目黒」駅も徒歩圏内という、テンションの上がるエリアに所在しています。「恵比寿ガーデンプレイス」を庭代わりにできちゃいますよ! ガーデンプレイス目の前には「恵比寿」駅の改札まで続くスカイウォークの入り口が。雨に濡れずに改札まで歩けるのもポイント高いですね。(750m 徒歩10分)/右上・「レストラン ヒロミチ」は、南仏の名店で修業をしたシェフが腕をふるうフレンチレストラン。駅から少し距離があるにもかかわらずランチタイムはいつも混みあっており、その実力と人気の高さがうかがえます。(450m 徒歩6分)/左下・「目黒」駅方向に歩けば、おしゃれなデリのお店「Treaiteur aux Favoris(トレテュールオー ファヴォリ) 」が。美味しいのにリーズナブル、そして真心溢れる接客の名店です。イートインも可能ですので、ご内見時にはぜひ!(450m 徒歩6分)/右下・こちらはマンションから1ブロック先にある「目黒清掃工場緩衝緑地」。緑豊かで、お子さまが遊べる遊具や広場のある公園です。(200m 徒歩3分)

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マンションが建っているのは、南側に「目黒清掃工場緩衝緑地」、西側に「陸上自衛隊 目黒駐屯地」の緑が茂る閑静なエリアです。ちなみに清掃工場のホームページによると、ごみを燃やす過程で発生する排ガス・排水中の有害物質は、いくつもの公害防止設備で綺麗にしてから外に出しているそう。工場周辺は端正に整備され、音やにおいは全く気になりませんでしたよ。

ツツジとハナミズキを従えて

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左上・ゆるやかな坂道に佇む、1974年竣工、総戸数27戸のマンションです。住戸の窓を囲むような、角丸の庇がレトロ可愛い雰囲気。/右上・エントランスにズームイン。左右にあしらわれた丸い窓にキュンとします♡/左下・2015〜2016年に大規模修繕工事を実施済みで、ロビーなどの共用部は若々しい印象です。中央の管理人室では、日勤の管理人さんが月・火・木・金・土曜の午前中に勤務されています。/右下・ご紹介の住戸は1階に所在しています。すぐお隣にエレベーターがあるので、屋上の物干し場へ行くときに便利そう◎

売主さま

マンションの駐車場は2019年4月時点で空きがあり、月額27,500円でご利用いただけますよ。

それでは 80㎡超えのゆったり空間へ

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左・お邪魔いたします・・・玄関扉は2016年にダブルロックの重厚感あるものに交換されたばかり。迎えてくれる土間はタイル敷きで、シューズボックスは鏡張り。うーん、さっそく内装への期待が膨らみます!/右・廊下の左手には水まわり、右手にはウォークインクローゼット(WIC)へのドアが並んでいます。これらは後ほどご紹介しますね。まずは、中央の大きなガラス入りのドアを開けてLDKへまいりましょう。

これには一本 取られました

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ガチャ。ドアを開けると、ズバッと広がる約19帖のLDK! 室内窓も、バルコニーも気になりますが・・・写真の左下にご注目ください。電気のスイッチプレートが、かなり低めの位置にあるんです。

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視界はスッキリ、操作はラクラク。小さいお子さまでも扱えそうな高さです。これ、慣れたらすごく便利そうですよ! ちなみにこの後も、各所でこの “低めスイッチプレート” が登場します。

足元に無垢のよろこびを

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足元に敷き詰められているのは、無垢の栗材(チェスナット)フローリングです。耐久性が高く、はっきりした木目が特徴的。深みのある色合いが、落ち着いたテイストの内装とぴったりです。

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梁の部分はやや天井が低くなっており、高さは190㎝程度です。背の高い方ですとちょっと気になってしまうかもしれません。ディスプレイのように、その下にソファを配置してしまうのが賢いかも。

売主さま

ソファやダイニングセット、バタフライチェア、さらに照明もプレゼントとしてお付けいたします。

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おおー!

窓を開けましょう

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南東向きのバルコニーからは、植栽のグリーンを望みます。お向かいの建物からの視線をちょうどよく遮ってくれていますね。

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左右を見渡しても、植栽がたっぷり。ちなみに、右側に見えているお向かいの建物は「ポーランド共和国大使館」です。なんだかちょっと背筋が伸びるような・・・(笑)

売主さま

バルコニーに面したLDKと洋室の窓には、二重サッシを新設いたしました。穏やかな環境でお住まいいただけると思いますよ。

二重サッシをカララと開けて

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LDKに戻ってきました。あぁ、この室内窓が見えるカット、リノベ住宅らしさがいっぱいでトキメキます! では、今度は左手前のドアから洋室A、続けてお隣の洋室Bを見ていきましょう。

まずは洋室A!

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洋室Aは約7.5帖の広さがあり、主寝室とするのにちょうどよさそうです。可動棚や、窓辺にベッドボードが用意されているのがうれしいですね◎

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窓の反対側には、壁一面の収納がズラリ。おふたり分の衣類でもしっかりと受け止めてくれそうです。

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窓の向こうには、先ほどと同じサイズ感のバルコニーが付いています。LDK側とは壁で完全に仕切られているので、来客時などに洗濯物を干していても気になりませんよ。

続いて洋室B!

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左・洋室Bは約5.4帖。お子さま部屋や、書斎などにいかがでしょうか。/右・反対側から。こちらにも、折れ戸3枚分のゆったりしたクローゼットが備わっています。残念ながら窓はありませんが、その代わりに大きな室内窓が付いているのがポイントです♡

飾りじゃないのよ

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しかもこの室内窓、ちゃんと開くんです。室内窓から身を乗り出して、こんなカットも撮れちゃいます。ガラガラ『ごはんまだ〜?』なんてやり取りも。

キッチン拝見いたします

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左・艶やかなブラックのシステムキッチン。食洗機完備、さらにトップは人造大理石で、お手入れラクラクです。奥の壁にはホワイトのタイルが敷き詰められています。/右・反対側には、冷蔵庫置き場と、同じくブラックでまとめられたカウンターが。暗くてちょっと見づらいですが、カウンター下にはたっぷりキッチン小物などを収納できそうでした。

売主さま

なお、住戸の給排水管は今回のリノベーションで更新済みです。

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うーん、抜かりなし! それでは廊下へ戻り、WICと水まわりをチェックしましょう。

さわやかWIC

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左・おお! 約2.3帖、ランドリースペースにもなるWICです。中に入って驚いたのは、その広さだけではありません。換気ファンが備わっており、とってもさわやかなんです♪/右・納戸として使ってもいいですし、洗濯してアイロンをかけてそのまま収納・・・というのもかなり効率がよさそう。

うれしさいっぱいの 水まわり

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左・造作の洗面化粧台は、2ボウルの大型のもの。ご家族並んでの身支度も余裕です! 鏡の奥は収納になっており、ゴチャゴチャしがちな洗面台付近をスッキリさせてくれます。/中央・バスルームはゆったりめの1616サイズです。小さいお子さまと一緒でも楽に入れそうでした。/右・シンプルで清潔感あるトイレ。淡いグレーのアクセントクロスがあしらわれています。

最後にディティールを見つめて

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左上・洗面化粧台のタイルをクローズアップ。フチが滲んだような色味がいい味出してます! 蛇口のデザインもスタイリッシュですね。/右上・こちらはキッチンのタイル。よく見かけるサブウェイタイルとはひと味違う、艶あり×凸凹の質感です。/左下・洋室A、Bのドア上部にはさりげなく磨りガラスがはめ込まれています。室内窓の滑らかなガラスとのコントラストが美しい◎ /右下・付属のペンダントライトをよく見てみると・・・コルク栓のようなデザインにまた胸キュンしてしまいました。

売主さま

このエリアで80㎡を超える物件はそう多くはないかと思います。余裕ある広さと、丁寧にこだわって仕上げた内装が自慢です。

歩こう♪ 歩こう♪

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左上・物件から「中目黒」駅までは、目黒川沿いをお散歩すること19分ほどで到着。目黒川近くにあるロースタリー「SWITCH COFFEE TOKYO(スイッチコーヒートーキョー)」では、世界中から厳選したスペシャルティコーヒー豆の量り買いと、ドリンクのテイクアウトができます。(550m 徒歩7分)/右上・本格的な味でファンの多いインド料理屋「Sri Balaji(シリ バラジ)」。ドリンク付きのランチはお得感いっぱいです。(450m 徒歩6分)/左下・広い芝生広場がある「中目黒公園」は、春はお花見の人気スポットに。足ツボ健康歩道やバスケットゴールもあり、子どもにとっても大人にとっても憩いの場。(1km 徒歩13分)/右下・歩くのがちょっと・・・なときは、マンション近くのバス停「茶屋坂」から渋谷・恵比寿・五反田方面へのバスを利用することができますよ。(徒歩1分)

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カウカモ編集部より

「恵比寿」と「目黒」の間、ちょっと足を延ばして「中目黒」も射程に収める。なんという旨味の強さでしょう。今回ご紹介する物件は、そんな素敵な場所に立地しています。どの駅からもやや距離があり、坂道であることはちょっとマイナス要素かもしれません。けれどそれを補ってなお余りある、エリアの魅力! 街歩きがお好きな方でしたら、楽しみが止まらなくなりそう。


徒歩1分の場所にバス停があったり、マンションの駐車場に空きがあったりと、徒歩分数をカバーする手段もしっかり揃っています。お車をお持ちでしたら、この場所で駐車場が月額27,500円というのもうれしいですよね。


マンション周辺は緑が多く、きれいに整備の行き届いた街並みです。1ブロック先に清掃工場がありますが、多くの木々に囲まれ、清々しい雰囲気が漂っていて驚きました。すぐ近くに大使館があることからも、環境のよさが伝わるかと思います。ちなみに現在、さらに緑と一体化したデザインの新工場へと建て替え工事が行われており、2023年完成予定とのこと。


マンションは1974年築のレトロな建物ですが、丸みを帯びたチャーミングなルックスです。2015〜2016年に大規模修繕工事を実施済みで、住戸の玄関扉も交換されており、気持ちよくお住まいいただけそう。ただ、総戸数が多くないため管理費がややお高め。対して修繕積立金の額は現状抑えめに設定されているので、今後の値上がりを視野に入れておいたほうがよさそうです。


さて、住戸はさすが約82.9㎡の専有面積を有するだけあって、2LDKのどこを取っても余裕を感じられる間取りが魅力。居室はもちろん、WICや水まわりまでゆったりしている贅沢なつくりです!


そして無垢の栗材フローリングのこっくりと深みある色が内装のカギ。窓枠やカウンターのブラックがキリリと空間を引き締めて、ハンサムで大人っぽい住戸に仕上がっています。1階に所在しているので、直射日光が常にサンサンというわけではありませんが、ほどよく入る光が大人っぽくてまたいい感じなんです。 個人的には、気の利いたスイッチプレートの高さや、洋室Bの “きちんと開閉する室内窓” にも心がときめいてしまいました。


また、LDK・洋室Aの窓に二重サッシが新設されているのも見逃せないポイントです。周囲はもともと穏やかな住宅街ではありますが、二重サッシのおかげで、室内はとっても静か。ソファに身を預けて、のんびり読書したり映画を見たり・・・閑静さを味わう時間を持てたら素敵ですよね。ただし、背の高い方でしたら、『ふうっ』と伸びると梁部分の天井高が気になるかもしれませんので、ご注意を。


気になる点が何もないわけではない、けれどまた違った意味で、気になる点がとても多い物件。ピタリとハマる大人の方がきっといらっしゃると思います。この床が、窓が、そして立地が頭から離れなくなってしまったら、ぜひ現地へ足をお運びください。このバランス・・・なかなかない出会いかもしれませんよ。

writer / editor:小杉 美香