今回ご紹介する物件は、最寄り駅の東京メトロ千代田線・赤坂駅からわずか徒歩3分の場所に位置します。/左上・駅直結の複合施設「赤坂サカス」には、TBS放送センターをはじめ、ライブハウスやエンターテインメント劇場、商業施設などが入るほか、約100本の桜が植えられていて、お花見スポットとしても知られています。/右上・物件から徒歩3分の場所には、緑が生い茂る「赤坂氷川神社」が鎮座しています。良縁・縁結びにご利益があるそうです♡ /左下・駅から物件へ向かう途中にあるのが、イタリアのトスカーナ暖炉の熾火で焼き上げた骨付きステーキ "ビステッカ" を味わえるイタリアン「Vacca Rossa(ヴァッカロッサ)」。/右下・マンションの1階には、コスパ抜群と評判のカジュアルなフレンチレストラン「Bistro K(ビストロ・ケー)」があるんです!

cowcamoが売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

赤坂通りから一本奥に入った静かな通りに面するマンションで、通り抜け通路沿いの1階にはカジュアルなフレンチやマリンカフェバーなど、おしゃれな飲食店が並んでいます。昭和54年竣工ですが管理体制が良好で、普段からきちんとメンテナンスされているのに加え、昨年末に大規模修繕工事が終了し、ますますきれいになりました。管理人さんが平日の朝9時から夕方17時までいらっしゃり、夜間はオートロックになるので安心です。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

タイル張りの大きなキッチンもポイントですが、グレーのクロスと白い巾木・まわり縁を組み合わせた内装がこちらのお部屋の見所です。このスタイルが最近、海外のインテリア雑誌でトレンドなんですよ。キッチンは白と黒のタイル張り、トイレに張られた白いタイルの目地は黒と、グレースケールの中でコントラストをつけて表情を出しています。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

やはり利便性のよさが魅力ですね。最寄り駅のほかに、東京メトロ千代田線の乃木坂駅、銀座線と南北線の溜池山王駅、丸の内線の国会議事堂前駅、都営大江戸線の六本木駅もおよそ徒歩10分圏内にあるので、どこへ行くにも便利です。物件のエントランスは赤坂通りから一本奥に入った通りに面しているのですが、近くには「赤坂氷川神社」や京都の老舗料亭である「菊乃井」があり、古きよき赤坂の面影を残した落ち着いたエリアで、暮らしやすいと思いますよ。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

広さ的に、おひとり暮らしの方からDINKSの方々で住まわれることをイメージしています。グレーを基調としたシックな内装なので、男女問わずお住まいいただけると思います。とにかく立地に恵まれた物件なので、仕事もプライベートも充実させたい方にぴったりではないでしょうか。

cowcamoよりひとこと

今回ご紹介する物件が建つのは、港区赤坂! 東京メトロ千代田線・赤坂駅からわずか徒歩3分という立地にもかかわらず、物件周辺はとっても静かで、住むのに最適な環境です。赤坂通りから一本入っただけで、こんなにも落ち着いた雰囲気になるのかと驚きました。

しかも、お部屋の開口がある辺りは隣の建物よりも出っ張っているため、日当たりがいいんです。コンパクトな1LDKですが、角部屋の二面採光で、床面積に対して開口が占める割合が高く、実際よりも広く感じられる空間です。

お部屋はダークトーンでまとめられた大人な雰囲気。赤ワインが似合いそうです。LDKには機能面にも優れた黒と白のツートンカラーのタイル張りキッチンが、インテリアとしてそこにあります。

でも、こんなステキなキッチンがあっても、食材どこで買うの? というツッコミを入れたくなりますよね。私もツッコミました。でも実は赤坂って、スーパーが充実していてお料理したい方にぴったりな場所なんです! 実際に物件周辺を歩いてみましたが、輸入食品のお店や専門性の高いスーパーをたくさん見かけました。

休日の朝は、物件から徒歩10分ほどの場所に今年後半オープンする「Blue Bottle Coffee」のコーヒー豆でコーヒーを淹れて、昼はパスタをささっと、夜は近くのスーパーで食材を買い込んで家で腕を振るってもよし、近所のお店を開拓してもよし。

選択肢に溢れた都会的な暮らしが待つこちらのお部屋に、ぜひ一度足を運んでみてください!

左上・明るい茶色のタイルが張られた外観。建物の右手をくぐり抜けると、冒頭でご紹介したフレンチレストラン「Bistro K」をはじめ、マンションの1階には飲食店が軒を連ねていて、そのまま赤坂通りへ抜けることができます。/右上・赤坂通り側の通路入り口。/左下・エントランスは赤坂通りから一本奥に入った通りに面しています。/右下・エントランスホール。夜間はこちらの扉がオートロックに。

左・エレベーターホール前に外階段があります。/右・お部屋の玄関は、カーペット張りの内廊下に面しています。写真のように、隣の部屋と玄関が直角に位置しているので、扉を開ける時はご注意ください。

さて、お部屋に入ります! /左・白い共用廊下から一転、玄関扉を開けるとダークトーンでシックな玄関ホールがお迎え。LDKに面した泡入りガラス越しに差し込むやわらかな明かりに、さっそくうっとりしてしまいました♡ /右・写真正面に見える細長い白い扉が下足入れで、左側の扉を開けると水まわりです。モノトーンのコントラストが素敵。

左・洗面室はトイレと一体の無駄のない造り。落ち着いた風合いの木の洗面台は広く、高さ調節可能でたっぷり物を置ける収納棚が設けられているので、椅子を置いて化粧台としても使えます。/右・浴室も抜け目なくダークトーン。浴室乾燥機付きです。

さて、玄関ホール正面の扉を入って左手がLDKです。南東と南西に面した二面採光なので、朝から晩まで日が入ります!

約11.2帖のLDK。モノトーンのタイル張りのキッチンはIHの2口コンロと広いシンク&作業スペースで満足の使い心地のはず! キッチン右手の白い扉の中が洗濯機置き場です。

キッチン越しに南西に面した窓の外を眺めてみます。窓がちょうど道路の曲がり角に位置していて、すこーんと視界が抜けて開放的。

左・キッチンの壁側に棚がありますが、ここだけでは収納が足りない! という方は、シンク下のスペースに、ワゴンやラックを買い足して使ってくださいね。/右・キッチンの横の奥まったスペースが冷蔵庫置き場です。

南東向き、マンションエントランス側の道路に面したバルコニー。ちょうど前に路地が通っているので視線の抜けがあります。

左・南西側もちょうど道路の曲がり角に位置しているため、こちらも視線の抜けがあり気持ちいいです。/右・バルコニーには屋根がないので、その分日当たりがよく開放的ではありますが、雨の日は要注意。

洋室は約3.2帖とコンパクトですが、しっかり独立しているのがうれしいですね。クローゼットと大きな開口があるので、荷物を置いても圧迫感は少ないと思います。

右側の扉がクローゼット、左側の扉の奥には電気温水器があります。洋室にいる時とお湯を使うタイミングは重ならないので、機械音をうるさく感じる時は少ないかと思います。

モノトーンの世界に散りばめられた味わい深いディティールたち。/左上・玄関ホールとLDKとの間にある泡入りガラス。/右上・キッチンのタイルは色が真逆のものを組み合わせていて、遊び心を感じます。/左下・キッチン上の吊り棚。グリーンを垂らしてみたりしたらオシャレ度がグンとあがりそう! /右下・LDKのフローリングもダークな色合いに仕上げてあります。

物件周辺のスーパーの充実ぶりを見てください! /左上・赤坂駅に直結した「KINOKUNIYA entrée(キノクニヤアントレ) 赤坂Bizタワー店」。/右上・駅前には24時間営業の「マルエツ プチ 赤坂店」があります。/左下・こちらも24時間営業の「肉のハナマサ 赤坂店」。店名の通り、精肉が充実しています。/右下・昨年リニューアルオープンした「吉池 赤坂支店」も平日は24時間営業。赤坂の街に密着した品揃えで、地域の人が愛用しているそうです。

左上・物件のお隣にある、料亭「島崎」が営業していた築60年の建物を改修して最近オープンしたゲストハウス「KAISU HOSTEL(カイス ホステル)」。1階はカフェバー。/右上・物件の建つ通り沿いにあるドイツパンのお店「K-B KEIJI(カー・ベー・ケージ)」は数多くの雑誌で紹介される実力店。/左下・同じ通り沿いには、天もり発祥の歴史ある蕎麦屋「室町 砂場」の赤坂店があります。/右下・物件前の路地沿いにひっそりと店を構えるのは、創作中国料理「Wakiya 一笑美茶樓」。/お部屋も物件周辺も、コンパクトな中にぎゅっと楽しみが詰め込まれています!

取材・文・撮影:cowcamo