駅前からゆったりとした雰囲気

写真

左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東急大井町線「九品仏」。駅前からはのんびりとした雰囲気の商店街が延びており、改札を出てすぐに落ち着いた雰囲気が迎えてくれる街です。(徒歩5分)/右上・駅のお隣にあるのは食料品や生活用品が揃う「プチマルシェ フジ 九品仏駅前店」。24時まで営業していますよ。(350m 徒歩5分)/左下・駅名の由来にもなっている「九品仏浄真寺」。駅から物件へ向かう途中の最初の交差点に、参道の入り口があります。お子さまと一緒に散歩をするのにうってつけですね。(290m 徒歩4分)/右下・マンションの1階には、地域の方々に愛されるパティスリー「Parlour Laurel(パーラー ローレル)」があります。特別なときにこちらで洋菓子を買って帰ったり、手土産にしたりするのもよさそう。(350m 徒歩4分)

住宅街に佇むおしゃれさん

写真

大井町線の線路に沿って延びる等々力通りに建つ、地上6階建てのマンション。青空に映える白い外壁や、綺麗に剪定されている植栽が好印象◎ 可愛げがあるおしゃれさんですね。

cowcamo

駅からは徒歩5分と近い上に、ルートは交差点をひとつ曲がるのみ。それでいて静かな環境が広がっているのはこの街の魅力ですね。また、マンションの目の前あるバス停「奥沢七丁目」からは、「田園調布」や「用賀」方面に向かうバスが発着していますよ。

写真

左上・エントランスは等々力通りに面しています。写真だと色味が伝わりづらいですが、エントランスドアにはステンドグラスのようにさまざまな色のガラスが使われていて、目に鮮やかでした◎ ドアの手前には2段ほど低めの段差があります。/右上・中に入る前に、マンションの裏手にある平置きの駐車場を見てみましょう。スペースが広く取られているため駐車がしやすそうですね。奥には駐輪場もありますよ。/左下・建物内に入ると、右手に管理人事務室、正面に集合ポストがあります。エントランスは広々としており、奥にエレベーターもあります。/右下・エレベーターで住戸が所在する3階へと上がってきました。共用内廊下には窓が多数あるため明るく、開放感がありますよ。

売主さま

2020年2月、駐車場にはふた枠の空きがございます(屋根あり:月額23,200円、屋根なし:月額16,000円)。また、駐輪場には多数空きがございます(屋根あり:600円、屋根なし:400円)。空き状況は変動いたしますので、随時お問い合わせください。また、管理人さんは通勤で、月〜土曜日の週6日間勤務されています(月:8時〜17時、火・木:8時〜16時、水・金:9時〜17時、土:8時〜正午)。

それではお邪魔します!

写真

左・住戸は廊下の奥に位置する三面角部屋です。玄関左手には階段があり、朝の急いでいる時間帯などはこちらの階段を使うのもよさそうですね。/右・玄関扉を開けると、タイル貼りの美しい土間が。左手には大きなシューズラックが備わっています。中の棚は可動式となっておりさまざまな種類の靴に対応できるので、玄関にあまり靴を置きたくないという方にはうれしいポイント。

写真

左・廊下から玄関側を見たカット。土間はゆったりとしているだけでなく、窓があることでさらに開放的な印象に。/右・土間から廊下の先を見た眺め。突き当たりのドアはLDK、右手に並んだドアは手前から洋室C、トイレ、洗面脱衣室につながっています。

まずはLDKへ

写真

扉を開けると、約18.3帖の広々とした空間が迎え入れてくれます。縦長の造りで、奥行きが深く感じられますね。

美しい II型のキッチン

写真

左・LDKに入り視線を左に移すと、大きなII型のキッチンが。シンクと作業スペースは対面式なので、お子さまが遊んでいるのを見ながらでも洗い物や調理ができますね。食洗機も完備していますよ。/右・背面には、火口が横一列に並んでいるスタイリッシュな3口コンロが。壁はタイル貼りになっており、クールな印象です。左手のスペースは冷蔵庫置き場。

cowcamo

キッチン収納の取手や建具のドアノブには真鍮(しんちゅう)調のものが採用されており、味わいのある印象に。ただキッチンの天井には梁が通っており、床からの高さが約190cmほどとやや低くなっています。身長の高い方ですと気になるかもしれませんので、現地でご確認ください。

写真

続いて、キッチンの前からリビングダイニング(LD)を見てみました。正面のドアは洋室A、右手のドアは洋室Bにつながっています。奥行きが深いせいか、キッチン側は電気を点けていないとちょっぴり暗い印象でした。

南西向きのバルコニーへ

写真

掃き出し窓からバルコニーへ。お向かいにはほかの建物が建っていますが、距離が取れているため圧迫感はありませんでした。平日の午前中に1時間ほど滞在していましたが、眼下の等々力通りの交通量はさほど多くはなく、走行音も気になりませんでしたよ。

cowcamo

走行量が少ないうえに、2014年に行われた大規模修繕工事で玄関ドア・窓サッシを更新していることもあり、室内で外の音が気になることはほとんどありませんでした。

写真

洋室Aのまで延びるバルコニー。物干し金具が付いているのはありがたいですね。周辺に際立って大きな建物もないため、青空を仰ぐことができます◎

LDKに戻って

写真

洋室A・BはLDKを経由してアクセスするので、自然とご家族の交流が生まれそうです! それでは洋室Aを見てみましょう!

約4.7帖の洋室A

写真

南西と北西にそれぞれ窓がある二面採光で、居室のなかでもより多くの光を集めている洋室A。

写真

バルコニー側からのカット。お向かいには折れ戸1枚分のクローゼットが備わっています。コンパクトな個室ですが、二面に窓があるおかげで帖数以上に開放感がありました。

続いてお隣の洋室Bへ

写真

洋室Bの掃き出し窓からは、北西向きのバルコニーに出ることができます。大きな窓から入る光が室内を照らしてくれます。

本日ふたつ目のバルコニー

写真

こちらも周辺には大きな建物がなく、気持ちよく青空を仰ぐことができますよ!

再びLDKに戻ってきました

写真

温かみのある空間を、キッチンのタイル壁がキリッと引き締めてくれていますね◎ それでは廊下に戻り、洋室Cへと向かいましょう。

cowcamo

右手の壁上にはピクチャーレールが備わっているので、お好きなアート作品や写真を飾っておくことができますよ!

約4.3帖の洋室C

写真

玄関スペースに最も近い洋室C。等々力通りから離れた位置にあるため、ほかの個室に比べてもさらに静かな雰囲気です。右手にはクローゼットが備わっています。

写真

奥からのカット。こちらはお子さま部屋や書斎としても活躍してくれそうですね。

水まわりもチェック!

写真

左・洗面化粧台にはパナソニック社製のものが採用されています。スタイリッシュなデザインがタイル貼りの床とマッチしていますね。写真には写っていませんが、洗面化粧台の正面には収納棚が備わっています。/中・窓付きのバスルーム。全身鏡が備わっているので、ボディーソープの流し忘れがなくなりそうですね(笑)/右・すっきりとしたタンクレスのトイレ。こちらの床もタイル貼りになっており、きれいな設えですね。

周辺散策をしつつ 尾山台方面へ

写真

左上・「九品仏」駅前の商店街にあるベーカリー「Boulangerie NEUF9(ブーランジュリーヌフ)」。自由が丘の人気ビストロが手がける、実力派です。(450m 徒歩6分)/右上・商店街を抜け、環八通りに出ると現れるライフスタイルショップ「D&DEPARTMENT(ディーアンドデパートメント) TOKYO」。地域性を重視し、長く愛され、使われ続けるモノをセレクトして取り扱っています。昔から使われている物を新しく蘇らせる、リサイクルやユーズドの商品も多く、見ているだけでも楽しいお店です。1階にはダイニングも併設されていますよ。(600m 徒歩8分)/左下・隣駅の「尾山台」へとやってきました。バームクーヘンの専門店としてオープンした「BAUM 尾山台」では、北海道出身のオーナーこだわりの素材を使った、無添加のふんわりとしたバームクーヘンをいただけます。来客時のおもてなしや、お土産としても喜ばれそう。(500m 徒歩6分)/右下・尾山台のシンボル「ハッピーロード商店街」。駅前から環八通りまでの間には、約150店舗のお店が軒を連ねるています。街路樹と石畳で整備されている歩きやすい商店街で、夕方4時から6時までは歩行者天国になるそう。(550m 徒歩9分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東急大井町線「九品仏」。「溝の口」駅までは各駅停車で約12分、「大井町」駅までは「旗の台」駅で急行に乗り換えて約16分でアクセスできます。また、お隣は東急東横線の急行・特急停車駅「自由が丘」なので、渋谷や横浜方面にもスムーズに行くことができますよ。


九品仏といえば駅前から閑静な雰囲気が漂っており、品のよさがにじみ出ているエリア。隣駅の自由が丘と尾山台の駅前はそれぞれ商店街がありにぎわっていますが、九品仏駅前は喧騒をほとんど感じません。それでいてこぢんまりしたお店が点在しているのが、ほっこりするポイントなんです。平日はできるだけ穏やかに過ごし、休日はご家族でちょっと周辺の街へ出かけたい。そんな想いを持つ方に特におすすめの街です。


マンションは1974年竣工とそれなりに築年数が経過していますが、適宜必要なメンテナンスや更新を行なっています。2014年には大規模修繕工事が実施され、窓サッシや玄関ドアなども交換されています。今後の修繕計画も立てられており、修繕積立金もしっかりと貯蓄されているので、安心して暮らしていける管理体制が整っていますね。


住戸はというと、3階に所在する三面角部屋。面白いポイントが、IoTに対応しているということ。エアコンや照明、空気洗浄機や室内カメラが備えつけられているのですが、外出先からエアコンや照明のオンとオフを切り替えたり、お風呂のお湯を溜められたり、室内の様子が見られるなど、あると便利な最新機能が多数備わっているんです。


家に帰ってからしなければならないことをリモートでできるので、ご家族との時間をより長く取れるようになる未来が待っていそう。ちょっとした機能で、暮らしが豊かになるのはありがたいことですよね◎


キッチンではご調理をしながらお子さまとお話したり、洋室Aと洋室BはLDKを経由してアクセスするためご家族がお互いの顔を見る機会を多く持てたり、この間取りだからこそ叶う "家族の時間" がありそうです。


都心のなかでも喧騒を忘れられるここ九品仏で、穏やかに幸せだと思える日々を積み重ねていきたい。そんな環境を手に入れたい方は、まずはご内見をおすすめします。

writer:清水 駿 / editor:酒井 大作