「駒沢大学」駅から 「駒沢オリンピック公園」へ

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは、東急田園都市線「駒沢大学」駅。ただ徒歩18分と距離があるため、日常的にはマンションから徒歩1分のところにあるバス停「学芸附属中学校」を使う方が便利そうです。/右上・駅に最短ルートで向かうならば、世田谷区民の憩いの場「駒沢オリンピック公園」を通ります。サイクリングコースやジョギングコースが充実しているので、スポーツが趣味の方にはうれしい立地ですね。マンションから一番近い公園が「駒沢オリンピック公園」だなんて羨ましい!(徒歩4分)/左下・駒沢通り沿いに位置する「KOMAZAWA PARK CAFE」。7時〜23時までオープンしているので、朝のお散歩帰りに立ち寄っても◎ 明るいうちからお酒を飲めるのもいいですね。(徒歩2分)/右下・駅前まで行かずとも、徒歩8分のところにはスーパー「サミット 深沢不動前店」がありますよ。夜23時まで営業しています。

住宅展示場の隣に建つ マンションに到着

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左上・今回ご紹介するのは、駒沢通り沿いに建つ7階建て・総戸数17戸のマンション。1階には家具屋さんがテナントとして入っています。お隣は住宅展示場のモデルハウス。週末にはさまざまなイベントが催されていますよ。/右上・エントランス左手には自転車置き場が。その奥へと進むと、平置き駐車場があります。/左下・レトロな色味のタイルが貼られたエントランスホール。明るい山吹色のエレベーターが備わっています。左手に管理人室がありますが、こちらは巡回管理となっています。/右下・では、最上階の7階へ。こちらの階には今回ご紹介する一住戸のみ。そう、特別感あるペントハウスです♡ ちなみに、右手に見える階段から屋上へ上がれますが、普段は施錠されています。

売主さま

こちらのマンションは現在築43年です。2016年には3回目の大規模修繕工事を行い、外壁や防水塗装のほか玄関扉も新しいものに交換いたしました。過去の修繕履歴も残っており、長期修繕計画も立てられているなど、きちんと管理されていますよ。平置き駐車場は(2018年4月現在)空きがあり、月額19,000円で利用することができます。ただ空き状況は変動しますので、詳細はお問い合わせくださいね。

4方角部屋・ルーバル付き そして100㎡を越える開放感!

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左・玄関扉を開けた瞬間から、ゆとりある優雅さを感じます。正面には横幅約2.4mの下足入れが。上部にはピクチャーレールが付いているので、お好きな絵画や写真を飾ってくださいね。/左・玄関がこれほど明るい秘密は、玄関入って左手にあるDENスペースの大きな窓。DENスペースはベビーカーはもちろん、自転車も置ける広さです。サーフボードなどを置いて趣味のお部屋として使うこともできそう♪

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再び玄関を見てみました。リビング扉のガラスからはLDKの光が漏れてきています。専有面積100㎡超えの住戸にふさわしい広々とした玄関ホールですね。

約38.5帖!? とにかく広いLDK

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大きなリビング入口の親子扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのがパノラマビュー! 横幅約2.4mもあるキッチンが小さく感じる広さにビックリ(笑)キッチン前のカウンターチェアは特等席♡ 昼夜を問わず素敵なビューを堪能できますよ。

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向きを変えて見てみましょう。LDKはブーメランのような形をしており、キッチン奥にはリビングスペースが広がります。3方向に窓があるおかげで、隅々まで陽の光が行き届いていますね。

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リビングスペースはこんな感じ。一辺が3mほどのL字型ソファを置いても、こんなに余裕があるなんて・・・! ナラ材を用いたフローリングが、優しいナチュラルテイストな空間に仕上げてくれています。次は、ソファ後ろの掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう。

売主さま

レイアウトのイメージがしやすいよう、家具をディスプレイしております。

南側の眺望

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こちらのバルコニーは駒沢通りに面しており、眼下には住宅展示場のモデルハウスが並んでいます。大通りに面しているにもかかわらず、これほど抜けのある眺めを望めるのはうれしいですね◎

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バルコニーは後ほどご紹介する洋室Bの前までつながっています。奥行きはコンパクトですが、横幅は1列でも十分な量の洗濯物を干せる余裕があります。

室内に戻りましょう

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掃き出し窓側からLDKを見渡してみました。キッチンの奥には、チラリとダイニングスペースが見えます。なんだか遠く感じますね(笑)さすが約38.5帖、ただものではないLDKです!

売主さま

費用はお客さま負担となりますが、リビングスペースとキッチンの間に壁を設置し、現在ソファを置いている部分に洋室をつくることも可能です。照明などの電気系統もあらかじめ分けておりますので、壁位置はご要望に合わせて対応できますよ。詳細はお問い合わせくださいね。

Ⅱ型のキッチンをチェック

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街を一望できる特等席には、グローエの水栓やステンレスの天板など見た目が美しいアイランドキッチンが配されました。カウンターには充分な奥行きがあるので、食後は夜景を堪能できるバースペースとしても♡ 冷蔵庫やキッチン家電は、正面奥の凹みに設置できるようになっています。このパノラマビューを邪魔しないよう、配慮されているのがうれしいですね。

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こちらがダイニングスペース。ほかのスペースとは少し離れているので、落ち着いたお食事タイムを愉しめそうですね。キッチンとダイニングスペースの間のアクセントウォールに貼られているタイルは石のタイルはイタリア製なのだそう。そしてその横には食器棚としても使えそうな収納が。では、右奥の勝手口からバルコニーに出てみましょう。

充分すぎるほどの広さ! ルーフバルコニー

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約14帖のルーフバルコニー! 周囲は豊かな緑と低層住宅ばかりですので、人目を気にすることなくくつろげますね。この日はあいにくのお天気でしたが、晴れの日には遠くに「富士山」を望めるそうですよ。

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奥から見返すとこんな感じ。これだけ広いスペースを使用料ゼロで使えるのはうれしいですね。

室内に戻ってきました

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コンパクトサイズの個室がほしい場合は、こちらのダイニングスペースを洋室にすることも可能です。またウォークインクローゼットやパントリーがほしい場合も、こちらのスペースを利用することができますよ。別途費用がかかりますので、気になる方はご相談くださいね。さあ、奥の開口部からプライベートゾーンへ。

水まわりから見てみましょう

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左・ダイニングスペースから廊下に出て左手には、大きな手洗いボウルと収納が付いたトイレがあります。窓から光がたっぷり差し込み、明るい空間です。/右・トイレの前からプライベートゾーンを見たところ。左手には洗面脱衣室、そしてさらに廊下を進むと、ふたつの洋室があります。

水まわりも余裕たっぷり

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左・家具のような洗面化粧台。とっても可愛いでしょ♡ 写真には写っていませんが、左側には窓があるので、とっても明るいですよ。/右・1620サイズのユニットバス。洗い場までも広い! お子さまとのお風呂タイムをゆっくり楽しめそう。浴室換気乾燥機も付いていますよ。

ふたつの洋室もバルコニー付き

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左・約6帖の洋室A。大きなクローゼットが付いています。/右・シンプルな長方形なので家具のレイアウトがしやすそう。もうひとつの洋室と比べるとこちらの方が狭いので、子ども部屋にすることになりそうですね。

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東向きの掃き出し窓からバルコニーへ出てみました。こちらも横に長いバルコニー。洋室Bの前まで続いています。こちらからは「駒沢オリンピック公園」の木々を望むことができますよ。

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左・そして最後は、南東の二面にバルコニーが付いた洋室B。約7帖の広さがあります。ふたつのバルコニーは、それぞれ洋室AとLDKにつながっています。バルコニーを廊下のように使えば、ここからLDKへとワープできますね(笑)/右・入口側を見返すとこんな感じ。こちらにもたっぷり収納できるクローゼットが付いています。

売主さま

今回のリノベーション工事で専有部分の給排水管も交換いたしました。また前所有者さまがしっかり費用をかけてサッシを新しいものに取り替えられたようです。おかげでマンションの築年数はそれなりに経っていますが、サッシの動きがスムーズなので快適に暮らせると思いますよ。

駅まで行かずとも・・・ 近隣を散策してみましょう

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左上・カレーとシチューのお店「BANDANA(バンダナ)」。滋養・疲労回復によいと言われてるフィリピンの家庭料理 “アドボ” が人気。丸3日間煮込んだビーフシチューもオススメです。(徒歩6分)/右上・本場のフランス菓子をより多くの人に届けたいとおい想いを持ったパティシエが腕をふるう「PATISSERIE NAOKI(パティスリーナオキ) 駒沢店」。店内には常時ケーキから焼き菓子やチョコレートまで150種類以上のお菓子が並んでいるそうですよ。(徒歩6分)/左下・カフェブームの草分け的存在「Bowery kitchen(バワリー・キッチン)」。軽食からワインに合うお食事まで、豊富なメニューが揃っています。(徒歩6分)/右下・一軒家カフェの「adito(アヂト)」は、身体に優しいお料理をゆっくりと食べられるお店です。(徒歩4分)

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カウカモ編集部より

ただただ羨望のため息が出るばかり・・・そんな物件でした。住戸が所在しているのは最上階の7階。隣戸に気兼ねせず一日中空の動きを感じて暮らせる、なんと東西南北 “4面角部屋” のペントハウスです。優雅な広さがある玄関ホールも素敵ですが、やはり一番のインパクトがあったのはLDKへの扉を開けた瞬間。このパノラマビューが最初に目に飛び込んでくるように、入り口を配置しているのは憎い演出です(笑) まんまとこの “パノラマビューキッチン” の虜になっちゃいました。そして約38帖ものLDKに置かれているソファに座ると、3方向の窓が視界に入り、広い空がつながっていることを感じられます。どの窓からも豊かな緑が見えるのは、さすが “世田谷エリア” といったところでしょうか。駒沢通りの走行音が若干気になるものの、どっぷり豊かな気分に浸れました。そしてさらにマンションでもアウトドアライフを楽しめる約14帖のルーバル付き。夜空の下でグランピングを愉しむのもいいですね。「富士山」を眺めながら “天空のヨガ” というのも素敵かも。ああ夢が広がります。


現在は約114㎡もの専有面積を2LDKという間取りで贅沢に使っていますが、家族構成などによってプランニングを変更できるよう、あらかじめ考慮されているとのことでした。広さがあるゆえに使い方の可能性も広がります。費用はかかってしまいますが、ぜひプチリフォームをしてご自身のライフスタイルに合わせてくださいね。もちろんカウカモエージェントも全力で相談に乗らせていただきます。


あまりのインパクトのため物件の話に偏りましたが、マンションの立地にも注目。なんと「駒沢オリンピック公園」のすぐそばなんです。本格的なスポーツからお散歩まで楽しめ、そして物件から「駒沢大学」駅への道のりにもなるので、暮らしに寄り添ってもらうことになりそう。いつも誰かが走っているので、あまり運動をしていなかった方もジョギングを始めてみようかなという気分になるかもしれませんよ。ただし、駅までは徒歩18分と距離があります。徒歩1分のところにある「学芸附属中学校」のバス停からは、恵比寿や学芸大学・二子玉川方面へのバスが発着しています。日々の通勤時や休日のお出かけにもこちらを使うと便利そうです。空き状況に変動はありますが、これを期に平置きの駐車場を借りて、マイカー生活を始めてみるのもありかもしれませんね。


こちらのマンションは現在築43年。専有面積の広さゆえに共益費がややお高めに感じるかもしれませんが、広さに対しては妥当な金額です。定期的な大規模修繕工事やそのほかメンテナンスなどもをきちんと行われていますし、管理体制は巡回ですが、共用部は綺麗に保たれている様子でした。


アラフォーと言われ、肌艶が綺麗な若者(新築マンション)が現れても、内に秘めたる優雅さと懐の深さでは負けません(笑) ぜひ現地に足をお運びくださいね。

writer:南田 かおり / editor:外山 友香