豊かな自然に恵まれた文教地区

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左上・今回の舞台は東京メトロ丸ノ内線の「茗荷谷」駅。駅周辺にはスーパーや100円ショップなど、生活に便利なお店が揃っています。(徒歩8分)/右上・“茗荷谷・千石・白山の三角形エリア” の中心に位置する「小石川植物園」。植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設で、日本で最も歴史ある植物園です。(徒歩6分)/左下・駅の北側にあるのは「教育の森公園」。「筑波大学」・「放送大学」の敷地隣にある公園で、歩くだけで森林浴気分を味わえます。今回ご紹介するのはペットの飼育が可能なマンションなので、ワンちゃんとのお散歩にも最適です。(徒歩4分)/右下・同じくそんな「教育の森公園」のお隣にあるのが「筑波大附属小学校」。大変人気のある学校のため、合格するのはかなりの難関なのだとか。しかし実は、今回ご紹介する物件の学区指定にあたる「窪町小学校」も人気校だそう。お子さまのいらっしゃるご家庭には耳寄りな情報です。

売主さま

文京区内の公立小学校には “3S1K” というワードがあるくらい人気の小学校が4つあるのですが、その中のひとつ “K” にあたる「窪町小学校」の学区に指定されている物件です。こちらの小学校への入学を目指してお引越しされる方も多いんですよ。

美味しいものも盛りだくさん

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左上・「筑波大学」敷地の向かいには「デカダンス ドュ ショコラ 茗荷谷ファクトリー」。名前の通り、チョコレート工場併設の店舗です。(徒歩7分)/右上・一方、こちらは老舗の和菓子店「一幸庵(いっこうあん)」。取材日は蒸し暑かったので、お土産に水ようかんをひとつ購入。その美味しさにうっとり♡(徒歩6分)/左下・コーヒーを飲んでゆっくりしたい時は、こちらの「学下コーヒー」がオススメ。(徒歩6分)/右下・口いっぱいにサンドウィッチを頬張りたい時は、「QINO’S(キノーズ)Manhattan New York」に駆け込みましょう! ボリューム満点、心もお腹も満たしてくれます。うれしいデリバリーサービスもありますよ。(徒歩7分)

「小石川植物園」の程近く
マンションに到着しました

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外観からも十分伝わると思いますが、現在築15年を迎えたばかりの若々しいマンションです。目の前にはバス停があり、「池袋駅東口」行きや「上野公園」行きのバスが出ていてとても便利。撮影時、ちょうど管理人さんが植栽に水やりをしているところでした。

売主さま

家の購入を検討されている方々の中には “新築の内装だと物足りないし、かといってラフな素材を使った荒々しいリノベーション物件は好みじゃない” という方もいらっしゃると思います。こちらは、ぜひそんな方々にこそご検討いただきたい物件です。

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左上・こんもりとした植栽が美しいエントランス。/右上・建物の中に入ると、ゆるやかにカーブを描くサーモンピンクの壁面とガラスブロックに誘われます。右手前から管理人室・宅配ボックス・オートロックと並んでいて、自動ドアを抜けると集合ポストがあります。/左下・吹き抜けから差し込む光が幻想的なエレベーターホール。/右下・建物の裏手には広々と取られた駐輪場。管理人さんが「ちょうどこの間植物の剪定が終わったところだから、きれいに写ってよかったねぇ」と話しかけてくださいました。とっても親切で素敵な方でしたよ。

いよいよ住戸のある2階まで

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左・エレベーターの左右、玄関前の壁面は鮮やかなオレンジ色。ビタミンカラーは目に入るだけで何だか元気が出ますよね! 毎朝明るい気持ちで出かけられそうです。/右・玄関ドアを開けるとモダンな空間がお目見え。玄関のタタキ・廊下・水まわりには同じ大判のタイルが貼られています。

収納スペースが充実

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左・玄関の左手にはL字に棚板が配された大きなシューズインクローゼット(SIC)。これだけの容量があればご家族分の靴も無理なく収まりますね。/右・さらに玄関を上がったところにもマルチに使えそうな収納がひとつ。

売主さま

室内の至るところに収納を設けましたので、いつでもスッキリとした空間の中で生活していただけます。

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左・正面のスリットガラス入りドアがLDKへの入り口。その前に水まわりをチェックしてみましょう。まずは右手のドアを開けますね。/右・清潔感 “◎” の洗面脱衣室。洗面台の下と右手に収納スペースが確保されています。

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左・ユニットバスはお子さまとも入浴できそうなゆったりサイズ。浴室換気乾燥機付きです。/右・一度廊下に戻り、こちらはLDKの手前に独立してあるトイレ。ニッチ部分は飾り棚としても使えそうです。

いよいよLDKへ

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まず目に飛び込んでくるのはワイドな開口部! そしてその開口と対面するように配された、四角いフォルムがシャープな印象のペニンシュラキッチン。

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左・側面と天板にはヘアライン加工のステンレスが使われています。背面にもご覧のようにたっぷりとスペースがありますので、お好きなカップボードを購入して空間をアレンジしてくださいね。/右・LDK入り口横にも収納がひとつ。かさばりがちな郵送物やプリント類を整理するのに重宝しそう。

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キッチンに立った時に見える景色がこちら。“窓が大きいとこんなに開放感があるんだなぁ” としみじみ思ってしまいました。

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リビングダイニング側には木目素材が貼ってあります。まるで家具のように精密に造られたキッチンですね。

ロングな出窓
どう使う?

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実はこちらの住戸、メインの開口は北東向き。でもこんなに明るく感じるのは、このワイド開口と3面に窓があるおかげ。さて、この長ーい出窓スペースをどう活用しましょう? 実は取材時に腰掛けさせていただいたのですが、これが座るのにとってもいい高さなんです。窓を囲うようにあしらわれた大谷石の風合いを損なわないためにも、上にクッションやラグを敷いて “窓際ソファ” のように使うととっても気持ちがいいと思いますよ。

売主さま

出窓スペースには植物を並べていただいても素敵だと思います。

外に目をやると

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真下には1階住戸の専用庭、その先にマンションの駐輪場が見えます。植栽が豊かで癒されますね。

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東側からLDK全体を眺めたところ。何でしょう、内装が上品にまとまっているせいか、眺望にいい “籠もり感” があるせいか、どこにいてもすごく落ち着きます。

売主さま

今回、内装は “渇いた感じ” にしたかったんです。床にはオーク材を採用し、自然塗料であるオスモオイルで仕上げています。完全な無垢材ではなく積層フローリングと呼ばれるものですが、その分無垢材に起こりがちな “反り” などの暴れが少なく、快適にお住まいいただけます。まだ築15年のマンションですが、専有部内の給排水管まですべて交換してありますよ。

LDK入って左手の洋室A

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主寝室に最適な洋室Aは約8.2帖。これだけの広さがあればキングサイズのベッドやシングルベッド2台、更にドレッサーなども置けそうです。

売主さま

最近のリノベーション済みマンションでは居室を小さくとる傾向が強く、これだけひとつの居室に大きな空間を割くこと自体珍しいと思います。ぜひ主寝室にどうぞ。

 
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左・建具には濃いグレーが使われており、真白の空間をぐっと引き締めています。引き戸を開けると・・・/右・中はハンガーパイプに枕棚、可動棚まで備えられた大きなウォークインクローゼット(WIC)でした。本当にこちらの物件、収納が充実しています。頼もしいですね。

バルコニーへ

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バルコニーには洋室Aのほか、リビングダイニングからも出入りができます。幅こそそんなにありませんが、奥行きはゆったり。丸テーブルと椅子2脚くらいであれば出せそうです。

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正面の景色はこんな感じ。目の前に住宅がありますが、広く取られた駐輪スペースのおかげか、私は圧迫感を感じませんでした。

バルコニーから再びLDKへ

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最後にこちらの写真右奥に見える扉から、洋室Bをご紹介します。

約4.3帖の洋室B

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少々変形の間取りですが、売主さま曰くシングルベッドと勉強机が置けるサイズとのこと。コンパクトな収納がひとつ備えられています。ファミリーでしたらこちらをお子さまのお部屋、お子さまがいらっしゃらないご夫婦でしたら書斎や趣味のお部屋にするとよさそうです。

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左・南西側の窓の外はマンションの階段部分に面しています。外気に触れているので風通しはしっかりと確保できそう。/右・南東側の窓には、リビングダイニング・洋室Bともに曇りガラスが使われています。開けるとそこには空き地が。現状建物が建てられない土地のため、午前中はこちらから陽が入ってきそうです。

「茗荷谷」カウカモ初登場につき
まだまだ周辺環境をご紹介します!

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左上・マンションが建つのと同じ通り、徒歩1分の距離にスーパー「肉のハナマサ」があります。これは心強いですね。/右上・こちらも同じ通り沿いにある「Base(バーゼ)」。なんとご主人による手打ちのタリアテッレにオリーブオイル、チーズ、コショウをかけたシンプルなパスタ1品しか提供していないのだとか。き、気になる・・・。(徒歩2分)/左下・ほっこりしたい方には焼きたてパンの「KAMEYA」をレコメンド。素朴な味わいのパンに癒されて。(徒歩3分)/右下・ぜひお子さまと一緒に足を運びたいのが「SUPERFRUTTO(スペールフルッタ)」。一見地味な店構えですが、ジェラートの名店です。(徒歩3分)

桜の名所もご近所に

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「茗荷谷」には、桜の名所「播磨坂」もあります(徒歩4分)。たまには駅から少し遠回りして、ワンちゃんと一緒にこの気持ちのよい緑道をお散歩されてはいかがでしょうか。/左上・車道と車道の間、アイランド状の敷地にメインとなる遊歩道が整備されています。入り口からこんなに立派な桜の木が出迎えてくれますよ。お昼時には木陰でランチを食べる方をたくさん見かけました。/右上・小川のせせらぎに耳を澄ませることもできます。カモがいたので思わずパチリ。/左下・桜並木は車道の真ん中だけでなく、歩道がある両脇にも。こちらはそんな歩道沿いにあるイタリアンレストラン「Tanta Roba(タンタ ローバ)」。ランチタイムは女性客で大賑わいでした。(徒歩7分)/右下・反対側の歩道には熟成肉の超有名店「中勢以 内店」が。精肉店にレストランが併設されており、極上の肉料理とワインが楽しめます。ご夫婦の記念日に、ぜひ。

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目的がないとなかなか降り立たないであろう、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅。実は長時間街歩きするのは私も初めてでした。「小石川植物園」を始め、あちこちに大きな公園が点在しているため、まず驚いたのはなんだか街中の空気が澄んでいるように感じたこと。約2.5キロの道のりをじっくりと歩きましたが、本当に清々しくて気持ちがよかったです。

公園が多いことと同じくらい、有名な教育機関がたくさんあるのもまたこの街の魅力。「筑波大学」「筑波大学附属小学校」など有名校がある一方、学区指定されている小学校まで人気が高いと聞けば、“こんなところで子育てしたいな” と思われるご両親も多いのではないでしょうか。美味しいお店もあちこちにありますので、大人でも十分に楽しめる環境ですよ。

さて、そんな上品で清々しい街の中に、ご紹介した物件は立地しています。まだ築15年と若いマンションながら、室内は給排水管を含めフルリノベーション工事を実施済み。この条件が揃うだけでもなかなかレア。とっても親切な管理人さんがいらっしゃる上、セキュリティーもしっかりしているとなれば、毎日安心して快適に暮らせそうです。

そして内装もまた、街全体の上品さ・清々しさをしっかりと受け継いでいます。大谷石やオーク材などの天然素材を使うことでニセモノではなく “本物の上質さ” が感じられました。またネガティブに捉えられがちな “北東向き” という条件も、大きな開口でしっかりとカバーされています。お世辞ではなく、LDKは照明いらずなくらい明るかったですよ。窓際で本とコーヒー片手にゆっくりと過ごす時・・・羨ましいです。

新築マンションを購入するのは何だかピンとこない方、はたまた緑の多い文教地区で子育てがしたい方。きっとこちらの物件はフィットすると思いますよ。まずはお気軽にお問い合わせいただき、物件のご内見と同時にぜひ街歩きも楽しんでみてくださいね。

取材・文・撮影:cowcamo