板橋区東新町(ときわ台駅)
笑い声はパレットに乗り
キャニオンマンション常盤台
約169㎡の専用庭は我が家の “公園”。子どもたちは新しい遊びを見つけ、なにやら今日も楽しそう。笑い合う声をBGMに、仕事も家事もリズミカルにこなしていく。今ある色にまた、わたしたちの色を重ねながら。庭の野菜も、人も住まいも、みんなここで育っていく。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
板橋・三田線・東武線
現在販売中のおすすめ中古マンション
売主さまのご紹介
Kさまファミリー
ご夫婦とお子さまの5人家族。2014年にこちらの物件を購入し、元々は4DKだった間取りを2LDKにリノベーションされました。愛着と思い出がたくさん詰まった住まいですが、お子さまの成長に伴いお住み替えです。
舞台はときわ台
今回ご紹介する物件の最寄りは東武東上線「ときわ台」駅(徒歩9分)。ターミナル駅の「池袋」まで乗車時間約9分という利便性の高さと、落ち着いた住環境のどちらも享受できる立地です。
cowcamo
売主さま
東京メトロ副都心線・有楽町線を利用可能な「小竹向原」駅へは自転車で8分ほどなので、主に都心へ出る際にはよく利用していました。
まずは間取り図をどうぞ
「専用庭」の文字が小さいのではありません、専用庭が広いんです。その広さ、なんと約169㎡! 筆者がこれまでに出会ってきた物件の中で最大の広さを誇る、“もはや公園” のような庭付き物件でございます。
お邪魔します カウカモです
左・玄関ドアを開けて右手に視線を振ると、スラリと廊下が延びています。ガラス入りドアの先がLDK。/右・視線を左に振ると、板張りの土間&下足入れが。壁一面が姿見になっていて、さらに奥行きを感じる造りです。
曲線美!
アールを描いた梁(はり)が印象的なLDKは、広さ約18帖。木の質感と窓の外のグリーンとの相性が、それはもう……ため息ものです。戸建てライクな雰囲気もいいですね。
売主さま
庭のグリーンに合うよう、「ナチュラルカントリースタイル」をテーマにリノベーションしました。キッチンと建具は無垢材、壁は珪藻土の塗り壁です。窓の棧(さん)にも天然木を使用しています。
cowcamo
LDKのすべての窓は二重サッシになっています。結露対策や防音対策、断熱効果などを期待できそう! 住戸の所在は1階なので、安心感にもつながりますね。
角度を変えて見ると、今度は右手にアーチを発見! 中は収納になっていますよ。それにしてもこのアングル、よすぎません?
東側の窓辺には、テレビボードを兼ねたカウンターが造作されています。かなりワイドなので、余白をお子さまのお絵かきや学習スペースにしてもイイかも。
cowcamo
LDKの雰囲気がよすぎてすっかり長居してしまいましたが、そろそろ注目のお庭が見たいですよね。出てみましょう!
窓の先にL字型のバルコニーがあり専用庭に出られます。
もはや公園
柵を開け、専用庭へ出てみました。ここから見ただけでも十分すぎるほど広いのですが……
ジャーン! LDKのみならず、すべての洋室を覆うように東側まで延びております。
売主さま
金柑やマルベリー、クコの実などを育てて、収穫時期にはジャムやコンポートを作りました。庭で過ごす時間や体験が、暮らしをより豊かなものにしてくれたと感じています。
もういいかい?
専用庭を見渡すと、レモン色をした可愛いガーデンハウスが。ガーデニングアイテムやアウトドアギアなどの収納庫としてはもちろん、ワークスペースやかくれんぼにもピッタリの空間です♪
cowcamo
ご近所には大きな公園がありますが、これはもはや、公園要らずなのでは……!? ああ、子どもに戻ってここで遊びたい!
売主さま
ガーデンハウスは、よければこのままお使いください。
左上・洋室Bの方から見るとこんな感じ。どこから見てもとにかく広いです。/右上・小さな池のような形の花壇にキュン♡ 家族それぞれのコーナーを作って、『私のお花が咲いた!』『こっちは芽が出たよ!』と報告し合うのも楽しそう。/左下・庭の奥から住戸を振り返って。管理規約を守りながら、さまざまな過ごし方を見つけたいですね。/右下・隣戸のお庭とは金網で仕切られています。金網の手前に水栓が備わっていますよ。
cowcamo
LDKは南と東の二面採光。窓を開け放ち、庭から聞こえる可愛い声をBGMにすれば、家事も仕事も軽快に捗りそう!
LDKに戻って
続いては、正面のキッチンスペースをチェック!
売主さま
左手の扉の中は洗濯機置き場です。さっとバルコニーに出て洗濯物を干せますし、キッチンが近いので家事動線がスムーズなんですよ。
左・キッチンはクラシカルな佇まいで、作業スペースも収納もたっぷり。3口ガスコンロと食洗機を完備しています。/右・対面には機能的なハイカウンターが◎ お料理をサーブしたり作業スペースを拡張したり、何かと便利そうですね。
cowcamo
お庭で採れたハーブやお野菜をベースに、家族揃ってのクッキングタイムを楽しみたい〜!
両サイドに収納アリ
左・キッチン横のアーチを潜ると、可動棚&ハンガーパイプ付きの納戸があります。パントリーや、洗濯物の一時置き場などに重宝しそう。/右・LDKの扉を挟んで反対側にはマルチ収納が。下部にデスクを置いて、ワークスペースやお子さまのリビング学習スペースにしても。
cowcamo
続いては、廊下側にあるふたつの洋室と水まわりをチェック!
ミントブルーの洋室A
上部に造作棚が備わった、約4帖の洋室A。専用庭に面した東向きの腰窓があり、窓越しに見えるガーデンハウスとのコントラストもバッチリです◎
収納をウォークスルーして洋室Bにつながる造り。塗装壁のカラーにキュンキュンします。
cowcamo
こちらは2014年にリノベーションされた住戸です。壁の塗装剥げや家具の設置跡などが所々に見られますので、あらかじめご了承ください。経年や使用感を感じる箇所についてはメンテナンスや塗り直しをするなど、手を加えながら住み継いでくださいね。手をかけてあげることでより愛着が増しそうな住まいですよ♡
フラミンゴの洋室B
収納を介して洋室Bへ進むと、フラミンゴカラーの空間が広がります。広さは洋室Aと同様、約4帖。東と北の二面採光で、柔らかな日差しに包まれていました。
左・収納の折れ戸を閉めるとこんな感じで、しっかりと独立した個室になります。/右・ふたつの洋室からワードローブにアクセスできるのは効率的!
cowcamo
またかくれんぼスポットを見つけてしまったような気が……
快適な水まわり
水まわりはナチュラルな風合いの内装でまとまっています。トイレに手洗い器付きなのは、うれしいポイント!
売主さま
毎日使う場所なので、水まわりの広さにこだわったのは正解でした!
お邪魔しました
左上・赤いレンガタイル貼りの外観が印象的な、1985年竣工のマンション。/右上・清潔に保たれたエントランスロビー。/左下・自転車置き場は1台目まで無料、2台目以降は月額料金がかかります。最新の空き状況はお問い合わせくださいね。/右下・1階の共用廊下をズンズン進んで突き当たりに、ご紹介した住戸の玄関ドアがあります。
cowcamo
マンションの共益費の徴収額はやや控えめな印象です。将来的な値上がりの可能性は見込んでおくとよさそう。
可愛いお店が 潜んでます!
左上・センスのいい花器や珍しい植物を取り揃える生花店「Bird pure plants(バード ピュア プランツ)」。お庭を彩るアイテムはぜひここで。(徒歩3分)/右上・雰囲気も味もいいと評判のカフェ「ノタリ」は、取材時もほぼ満席の人気店。可愛い店構えもイイ!(徒歩8分)/左下・駅近くにある人気のイタリアン「uro(ウロ)食堂」。数あるメニューの中でも、生パスタは必食です!(徒歩10分)/右下・隠れた名店と噂のカジュアルイタリアン「BARCAROLA(バルカローラ)」。同じ通り沿いにはほかにもさまざまなグルメスポットが◎ ひとつひとつ制覇したい!(徒歩9分)
売主さま
周辺には広い公園も多いです。「板橋区平和公園」(徒歩12分)内の図書館には居心地のいいカフェやテラス席があり、絵本コーナーも充実しているんですよ。
カウカモ編集部より
パレットの上のカラフルな絵具のように、色とりどりの魅力が詰まった住まい。お庭から聞こえる楽しげな声や季節の花の香り、瑞々しい自家栽培の野菜たち、吹き抜ける風。すべてがこのパレットに乗り部屋の中まで遊びにくる心地よさは、この住まいならではの特権かもしれません。
専用庭の存在感はさることながら、内装や間取りのポテンシャルもたっぷり。今あるベースを活かしつつ、少しづつ育てていきたくなるような空間です。リノベーションから時間が経っているため、一部窓のひび割れや壁のペイント剥げなど、手直ししてあげたい箇所もちょこちょこ。ここは加味した上でバトンを受け取り、適宜手を加えてくださいね。
あ、そうそう。筆者が見つけたかくれんぼスポットは、ぜひお子さまにも教えてあげてください♡
writer/editor : 守田 可愛
駅周辺にはローカルムードなお店から人気のカフェまで、さまざまなグルメスポットが……! 後半で詳しくご紹介しますね。