やってきたのは「自由が丘」

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左上・今回ご紹介するマンションは、東急東横線各線「自由が丘」駅から徒歩6分の場所にあります。「自由が丘」駅は、「渋谷」や「二子玉川」「大井町」「横浜」といったエリアにダイレクトアクセスできて交通利便性◎/右上・「自由が丘」と言えば、思い浮かべるのは「九品仏川緑道」。いつでもたくさんの人が行き交い、思い思いにのんびりとした時を過ごしています。(550m 徒歩7分)/左下・水の都、ベネチアの街並みを再現した商業施設「LA VITA(ラ・ヴィータ)自由が丘」。中にはサロンやカフェ、革製品の専門店などが入っています。夜のライトアップも美しい!(43m 徒歩1分)/右下・歴史を感じる和みの空間「古桑庵(こそうあん)」は、茶房兼ギャラリー。クリームあんみつなどの甘味をいただけます。落語会などの催しも開かれているそうですよ。(100m 徒歩2分)

魅力的なお店を横目に 最後は坂道を上って

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やや交通量のある緑小通りを進んでいくと、1979年竣工のマンションに到着しました。建物は地上4階建てで、航空写真で空から見るとロの字型をしています。

売主さま

高台に建っているこちらのマンションは、耐震診断を実施したところ全フロアで新耐震基準を満たしておりました。病院や学校のような耐震性に優れた設計がなされています。

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左上・庇のかかったところにエントランスがありました。スロープ付きなので、ベビーカーやスーツケースを利用しているときでも便利です。坂の先も見てみましょう。/右上・こちらには平置きの駐車場が広がっていました。これからご紹介する住戸には、1区画分の専用使用権が付いています。しかも無償!/左下・共用部にはオートロックと宅配ボックスが備わっています。左手のガラス窓の奥は管理人室。/右下・オートロックを抜けた先の共用ロビーには、エレベーターが1基。そして、こちらのマンションではペットと一緒に暮らすことができます。

売主さま

2014年にエレベーターリニューアル工事、2015年には外壁タイル・バルコニー防水工事、2017年には直結増圧給水方式切替工事を実施しています。今後のメンテナンスについてもしっかり検討されていますよ。

cowcamo

管理人さんは平日の9:00〜17:00にいらっしゃいます。ただ、ほかのマンションとの勤務を平行しているようなので、いらっしゃらない時間帯もあるようです。

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左・最上階である4階にやってきました。ご紹介する住戸の玄関扉は、窓の右横にあります。/右・玄関扉からはややレトロさが感じられましたが、扉を開ければ艶やかな印象の玄関がお出迎え。正面の扉の先はLDKで、左奥は廊下。廊下の天井部にはピクチャーレールが付いているので、お気に入りのアートなどを飾ることができます。

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左・玄関まわりには収納が盛りだくさん!/中央・壁のように馴染んでいる3枚扉の中は、可動式の棚が。/右・そして、その向かいにはSIC(シューズインクローゼット)も!

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まだまだ序盤ですが、こちらの物件はとにかく収納スペースが豊富なんです。順番にご紹介していきますね!

まずはLDKへ

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リビングダイニング(LD)だけで、約27.4帖もの広さ! 右手の壁にはアクセントクロスが貼られ、間接照明がやわらかに室内を灯しています。

売主さま

LDには床暖房が備わっているので、冬でも心地よくお過ごしいただけます。

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左奥のキッチンも入れると、約35.2帖もの空間です。ゆとりという言葉がよく似合う居室。エアコンは埋込みタイプなので、天井もスッキリ。

約7.8帖のキッチンへ

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左・ 上から足元まで収納スペースが確保されているシステムキッチン。食器洗い乾燥機、オーブンレンジ、無水両面焼のグリルを備えています。右手の扉の中も収納! パントリーとして使えますね。/右・キッチン反対側の扉内部には、洗濯機置き場があります。

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何やら上からやわらかな光を感じると思ったら、天窓がありました! 最上階ならではの特典ですね◎

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キッチン前からバルコニー側を見てみました。窓が大きいので、より開放的に感じられますね。

売主さま

家具はディスプレイとして置いていますので、配置の参考にご覧ください。ゆとりのある空間ですので、大きな家具でも置けると思いますよ。

外に出てみましょう

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高台ということもあり、抜けを感じられる眺望。これより下階であれば、ちょうど目の前に別の建物がきてしまいます。

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左・左手にはこちらの住戸のもうひとつのバルコニーがあります。/右・お隣さんのバルコニーとも視線が通ってしまうので、植栽などを置いて目隠しするとよさそう。

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室内に戻ってきました。リビングスペースにはバルコニー側に構造壁が残っていますね。別途費用はかかりますが、追加工事を行えばこちらに個室をつくることもできますよ。

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ワークスペースや書斎を設けたい場合にも、ご検討いただくとよさそうですね。

リビングスペースの 掃き出し窓から再び外へ

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もうひとつのバルコニー。眺望は先ほどご紹介した景色とほとんど変わりません。物干し金具は備わっていないので、置き型の物干しラックなどをご用意くださいね。

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写真右奥の引き戸の先はファミリークローゼット。中に売主さまの物品が置いてあったので、今回は撮影しておりません。二面に可動棚が備わっており、掃除道具や生活用品、季節物のアイテムなどをたっぷりしまえそうな広さでしたよ。

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クローゼット内にはもうひとつ扉があり、そのまま廊下に抜けられる2WAY導線となっています!

廊下に出て 水まわりをチェック

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左・ひとつめ(!)の洗面台とリネン庫がある洗面室。洗面台のミラーには、タッチレスで調光調色できる機能付き。/右・トイレの壁には、調湿やにおいの低減効果があるエコカラットが採用されています。手洗い器やミラーも付いていますね。

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左・洗面脱衣室に、ふたつめの洗面台がありました。手水鉢(ちょうずばち)タイプの洗面ボウルが素敵ですね。右奥の窓は開きませんが、自然光が心地よく入ってきます。/右・1420サイズのユニットバス。ラグジュアリーな印象で、ミストサウナ機能も付いていますよ。

最後は個室を見ていきましょう

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約7.7帖の洋室A。ダブルベッドを余裕をもって置ける広さです。壁紙にはストライプ模様が採用されています。出窓の奥を見てみると・・・

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隣のお家に向いていますが、緑がぎっしり植わっていて、そよそよと揺れているのを眺められました。

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引き戸の奥にはウォークインクローゼット(WIC)が。

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洋室Bは約7.5帖。窓の先は、リビングスペースからチェックしたバルコニー。

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こちらにもWICが備わっています。

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洋室Cは約7.7帖で、洋室Bを反転させたような形。

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なんとなんと、こちらもWIC付き。すべての居室にWICが備わっているのですね!

売主さま

住戸は約121㎡の広さがあるので、収納はたっぷりと設けました。

美味しくて楽しい 周辺を散策

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左上・常時30種類以上もの割れチョコが店頭に並んでいる「チュベ・ド・ショコラ 自由が丘本店」。どのチョコレートもクーベルチュール(ココアバターの含有量の多いチョコレート)とのこと。ついついおやつにたくさん買ってしまいそう。(80m 徒歩1分)/右上・フランスの風を感じるクラシックなスタイルで、生花のギフトアレンジをしてくれる「Fleuriste Charles Froment (フローリスト シャール フラマン)」。店内に飾られる作品を観賞するだけでも豊かな気持ちになれそう。フラワーアレンジメント教室も開催しています。(140m 徒歩2分)/左下・「ACME Furniture (アクメファニチャー) 自由が丘店」は、1960~70年代のアメリカヴィンテージ家具を扱うセレクトショップ。2階には、1912年創業の歴史あるアウトドアブランドの「L.L.Bean (エルエルビーン)」が入っています。(240m 徒歩3分)/右下・駅前にあるスイーツショップ「BAKE CHEESE TART(ベイク チーズタルト)自由が丘店」。クリーミーなムース、サクッとしたタルトが病みつき♡(500m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

グリーンが鮮やかな緑道、ヨーロッパを思わせる石畳の小道、ガラス張りが美しいカフェ、おしゃれな雑貨屋にスイーツショップ。はたまた、レトロな小売店がまだまだ現役で、老舗のうな重は絶品だし、“ここは新橋かな?” なんて思うローカルな焼き鳥屋さんだってある。そして賑やかな駅前を離れて、ゆるやかな坂道を登れば住宅街が広がっている。そう、「自由が丘」という街はさまざまな顔を持っているのです。


ご紹介するマンションは、「自由が丘」駅から「都立大学」方面の坂を上った高台に建っています。1979年に地上4階建ての低層マンションとして生まれました。旧耐震基準の年代に建てられていますが、耐震診断を実施したところ全階層で新耐震基準をクリアしていたとのこと◎


そして、細則はありますがペットの飼育が可能で、ご紹介する住戸には平置き駐車場の専用使用権まで付いています(無償)! ほかにも、共用部にオートロックや宅配ボックスを新設するといったアップデートを重ねており、メンテナンス工事がこまめに行われています。


ただ、前回の修繕工事にあたって修繕金の一時徴収があったとの記録が。今後もしっかり建物を維持していくために、修繕積立金の値上げなども考えられますのでご留意くださいね。


最上階の4階角に位置する専有面積約121㎡の住戸。約35.2帖のLDKに、3つある個室もすべて7帖超え。さらにどの居室にもWICが備わっているという充実ぶり。キッチンにはオーブンレンジ、洗面台はふたつ、各設備からもこだわりを感じられました。


4階部分だと高層階という印象は強くないですが、高台に建っていて周辺に低層の建物が多いため、眺望が抜けているのもポイント◎ 建物は低層マンションでよくみられる、壁式構造(取り壊せない躯体壁が多い構造)というつくりのため、間取りの変更には制限があります。追加でリノベーションを行いたいと思っている方は、エージェントまでご相談くださいね。


物件からは徒歩10分圏内には、「miniピアゴ 自由が丘1丁目店」「東急ストア 自由が丘フレルウィズ店」「成城石井 自由が丘店」「ピーコック自由が丘店」といったスーパーたちが。おしゃれな街として注目されがちですが、生活する街としても便利な施設がたくさん揃っています。ぜひ、ご検討くださいね。

writer / editor:平野 翔子