文教地区でベットタウンの「宮前平」

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左上・今回訪れたのは東急田園都市線「宮前平」駅。「渋谷」駅からは約25分です。各停に乗っても急行に乗り換えてもさほど所要時間は変わらないので、各停でのんびり行くのがオススメ。/右上・緑に囲まれ、広くて歩きやすい歩道が続きます。問題は・・・駅前から続くこちらの「富士見坂」。緑が多く気持ちのよい環境なのに、若干下を向いて歩いてしまいますね。ただ今回ご紹介する物件は、この坂道の頂上手前で横に逃れられます。駅からは約350m。これならばなんとか頑張れそうです・・・よね?(笑) /左下・マンションの前は「川崎市立富士見台小学校」。こちらは帰国子女の受け入れ体制が整っていることでも有名で、広い校庭には四季折々の花が咲き、緑豊かな環境の学校です。更に、こちらも人気の「川崎市立宮前平中学校」の通学区域でもあります。/右下・そしてもうひとつ、マンションの目の前には「宮前平公園」。最近子ども達が思いっきり遊べる場所が少なくなったと言われる中で、こちらは球技ができる広場も遊具もある公園です。家の目の前なので、遅くまで遊んでいても安心ですね。

売主さま

「宮前平」駅は、「新横浜」へも「あざみ野」経由で約30分の距離です。渋谷へも横浜方面へもアクセスしやすく便利ですよ。また東名高速道路の「東名川崎IC」が近いので、お車をご利用される場合も利便性の高い場所です。

レトロ可愛いマンション

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広々とした道路の前に建つのが、今回ご紹介する低層5階建てのマンション。レトロ可愛いですね♡

 

売主さま

現在築38年ですが、9年前にも大規模修繕工事を実施しており、管理体制は良好です。

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左上・エントランスまでのアプローチは、綺麗に手入れされた植栽の小道。/右上・そしてこちらも整然とした印象のエントランス。/左下・そこを抜けると奥には管理人室があります。隅々まで丁寧に掃き掃除をされている管理人さんの姿が印象的でした。その奥には駐車場からつながるスロープ。高低差がある敷地のため、メインエントランス側には階段があります。ベビーカーや重たい荷物を運ぶ場合はこちらからどうぞ。/右下・今回ご紹介する物件は1階の角部屋。ちょうど駐車場や駐輪場から階段を数段上ったところです。つまりお部屋のすぐ近くまで自転車や車を持って来れるということなので、荷物運びが楽チンですね。

さあ室内へ

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左・玄関扉を開けると、中は広いモルタル土間。無機質なコンクリートや白い壁の中で、輸入建材の重みある木製扉が温かみを与えてくれています。このアンバランスさがオシャレですね。/右・玄関扉の横にはオープンな収納スペース。シューズインクローゼットのように使えるスペースで、無造作にロードバイクなんかを置いておけそうです。ベビーカーもそのまま乗り入れることが出来そうですね!

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左・収納スペースの隣はユーティリティースペース。L字型のカウンターテーブルが設置されています。壁に囲まれた約1.7帖という空間だからこその落ち着きがあって、作業がはかどりそうですね。壁には船舶照明。シンプルな機能美で廊下を明るく照らしてくれています。/右・そしてその隣はトイレ。こちらも木製扉の素敵な空間です。

明るい居室

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玄関の隣にあるひとつ目のお部屋がこちら。北東の角部屋で、約4.4帖の広さです。ふたつの窓から光が入り、とっても明るく感じます。

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こちらのお部屋、玄関土間との間に室内窓があって常時換気できます。何よりもインテリアとしての存在感が可愛い! こちらには奥行きの深いクローゼットがあります。お子さまが小さいうちは、こちらのお部屋いっぱいにベッドを置いて川の字で寝る感じでしょうか。成長してきたら、こちらを独立したお子さま部屋として与えてあげてもいいかもしれません。

  

売主さま

玄関土間に自然光を取り入れたくて、室内窓を設置いたしました。おかげで玄関では照明が無くてもうっすらと明るさを感じていただけます。

いよいよ物件のメインへ
LDKの扉を開けてみましょう

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チェッカーガラスが入った木製扉を開けてみると・・・

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LDKはこんな感じになっていました! 南向きの窓から入ってくる明るい日差し、スッキリとシンプルなインテリア。グレイッシュなダークブルーのアクセントウォールと真っ赤なラグが、大人の雰囲気に仕上げてくれていますね。

売主さま

今回は、現在取り付けている照明器具だけでなく、こちらのラグやソファ、ダイニングテーブルやカフェテーブルまですべてお付けした状態でお引渡しいたします。サイズ感もピッタリこのお部屋に合っていますので、すぐに新生活を始めていただけます。また窓には内側に木製ガラスサッシを取り付けております。窓辺に至るまで、トータルで世界観を演出しました。

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バルコニー側からLDKを見るとこんな感じ。LDKだけで約16.3帖の広さがあり、後ほどご紹介する奥の洋室や通路部分を合わせると、全部で約21帖もの大空間になるんです。

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キッチンは広々とした天板が特徴の “コの字” 型。その横にはダイニングテーブルが続きます。週末のブランチなど、明るい窓辺でのお食事は会話も弾みそう♡ 夜は素敵なエジソン電球の灯りのもとでお食事をどうぞ。

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ステンレスの天板に木製家具を組み合わせたような可愛らしいキッチン。こちらも壁面上部の室内窓がアクセントになっています。コの字型のキッチンは、作業スペースが自分を囲むようにあるので、ほとんど動かずにすべてをこなせて効率よさそうですね。テキパキと美味しいお料理が生まれてきそうなキッチンです。

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リビングスペースとしては、こんな感じ。正面に造作されたローボードは一部斜めにカットされており、TVを置けるようになっています。そして気になる壁面に設置されているものは・・・なんと暖炉!?

売主さま

こちらは、薄型で壁掛けタイプのガス暖炉です。ガスなので、薪などの燃料を調達する必要がなく、もちろんススや煙の心配もありません。点火や消火もワンタッチで、ゆらぐ炎を眺めることができます。こちらのお部屋の床はモルタル仕上げのため、夏はひんやりと気持ちいいのですが、冬の寒さが懸念点でした。こちらの暖炉を設置したことで素早くお部屋を暖めることができ、快適にお住まいいただけると思います。

1階のハズですが・・・
起伏ある環境のメリット

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南向きの掃き出し窓から、バルコニーに出てみましょう。目の前に広がる景色がコチラ。このお部屋は1階なのですが、高低差がある敷地に建っているため、面している道路から見ると2階以上の高さに感じます。さらに目の前には敷地内の芝生スペースが広がっており、緑豊かな眺め。奥に見える大屋根は、後ほどご紹介する注目スポット「湯けむりの庄」です。

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こちらのバルコニーは、幅約6m×奥行約1.4mの広さがあるので、とてもゆったりとしています。視線も気にならず静かな環境なので、のんびり日向ぼっこするにも最適ですね。

リビング横のもうひとつの洋室へ

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バルコニーから室内全体を見るとこんな感じ。右奥に見える茶色の壁で囲われた空間、それが約4.9帖の洋室です。

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こちらのお部屋は、2枚の大きな建具を開閉して独立したお部屋にすることが可能。居室内はフローリング張りになっています。

売主さま

大きな扉ですので、もしも建付けなどに問題が生じた場合は、こちらで修復いたします。ご安心ください。

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そのお部屋の中からLDKを見るとこんな感じ。キッチンからも目が届くので、お子さまが小さいうちはこちらをプレイルームにするといいですね。

水まわりスペースはこちらです

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キッチン横にある木製扉は、洗面脱衣所・浴室への入り口です。通路部分に設置されたオープン棚は、家族のメモリアルを飾るスペースに最適。

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可愛い! 洗面台も抜かりのないデザインです。長方形の黒いタイルがとってもオシャレ。キッチンの壁面にあった室内窓は、こちらとつながっていたのですね。浴室はユニットバス。こちらのシャワー、すごいんです。ドデカいヘッドでたっぷりとした湯量のオーバーヘッドシャワー、そして正面の10箇所から霧状に噴射するボディシャワー。更に足元を洗えるフットシャワーと、自在に使えるハンドシャワー。もはや “洗浄機” と表現したくなるシャワーです。一瞬で泡を洗い流せるので、後はゆっくりバスタイムを愉しみましょう。

売主さま

水まわりも暗くなりがちで湿気がこもりやすいので、それを解消するために室内窓を取り付けました。

マンション周辺の環境は

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左上・こちらは先ほどバルコニーから見えていた「宮前平温泉 湯けむりの庄」。度々メディアに取り上げられ、遠方から訪れる方もいらっしゃる人気の温泉施設です。様々な露天風呂だけでなく6種類もの岩盤浴があり、一日のんびりと過ごすことができますよ。家の目の前なので、平日夜の深夜割引の時間帯を狙うのもいいかも。/右上・マンションから駅と反対方向の北側へ行くと「東急宮前平ショッピングパーク」があり、その中にスーパー「東急ストア」があります。その他マンションのすぐ横に位置するのは「かわさき生活クラブ生活協同組合 宮前平デポー」。こちらは出資金を支払って組合員になることが条件ですが、こだわりの食材が多く、何より近いのでオススメです。/左下・マンションのすぐ近くに「川崎市宮前区役所」や「川崎市立宮前図書館」などの公共施設がまとまっていて便利です。こちらの図書館は広々としており、児童図書が充実しています。おはなし会なども開催されていますよ。/右下・長くこの地で愛されているレストラン「茶寮 游旬(さりょう ゆうしゅん)」。食前には別室でお抹茶をいただき、その後お席にて “日本人のための本格フレンチ” をお箸でいただくというスタイル。お客様のおもてなしに是非覚えておきたい1軒です。

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子育て環境を優先して考えたとき、 “球技もできる広々とした公園” が近くにあることや、どこの公立小学校の区域内かが、結構重要だったりします。学校なんてまだまだ先の話・・・と思っても案外すぐにやってくるものです。なので、最初から人気のある学区に住んでいると安心。またそのように人気のある学区は、たいてい周辺の住環境もよいことが多いので、安全で住みやすい地域といえるでしょう。今回ご紹介した物件は、マンションの目の前にそれらの条件が揃っているという恵まれた環境。道幅が広く、整然とした印象のベッドタウンです。

そしてお部屋は、ゆったりとした時間が流れそうな魅力溢れる空間でした。それに使われている素材のアンバランス感が絶妙。天井や梁はコンクリートを剥き出しにして、直に塗装するという荒々しいスタイル。コンクリートの気泡がそのまま黒く残っていたり、床のモルタルにはひび割れがあったりと(構造ではないので、建物強度には関係ありません。ご安心を。)男前でラフな感じがあるかと思えば、木製扉や室内窓、家具のようなキッチンや洗面台といった、温かみある素材を使うことで可愛らしさが共存します。この家のために厳選された素敵な家具も含めトータルでコーディネートされているので、どこを切り取っても “絵” になるインテリアです。なかなかご自分ではガス暖炉を設置することまではできませんよね(笑)。

LDKが洋室と合わせて約21帖もの大空間になるおかげで、約66㎡という実際の専有面積以上に広々とした印象です。お子さまおひとりの3人家族であれば、ゆったりと暮らしていただけそうですね。1階とは思えない眺望がありながら、階下への音を気にすることなく生活できます。そしていつでも目の前の公園で思いっきり走り回れるという、お子さまにとってもうれしい環境です。

駅から続く坂道は “エクササイズ” だと思って、この環境を手に入れてみませんか。まずは試しに駅から歩いて、現地に足を運んでみてくださいね。「お風呂セット」もお忘れなく!
 

取材・文・撮影:cowcamo