魅力が揃う「目黒」の街

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左上・複数路線が乗り入れる「目黒」駅までは、徒歩4分。駅には直結の大型商業施設があり、交通アクセスやショッピングには不自由しなさそう。/右上・映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなったことでも知られるホテル「目黒雅叙園」。館内には豪華な壁画や天井画が施され、無償で見学することもできますよ。(110m 徒歩2分)/左下・目黒通り沿いに連なる「権之助商店街」。バラエティ豊かな飲食店が豊富に揃います。(120m 徒歩2分)/右下・この街で長年親しまれている「目黒シネマ」。ハリウッドの大作からミニシアター系まで、幅広いジャンルの映画を毎日2本立てで上映しています。(400m 徒歩5分)

大通りから 1本奥まった場所に

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左上・マンションは「目黒通り」から脇道に入り、坂道を少し下った住宅街に位置しています。/右上・メインエントランスは2階扱いで、階段を数段登る造り。エントランス前には、目隠し壁が設けられています。/左下・建物裏手にはサブエントランスが。傾斜地に建っているため、こちらは5階の所在となります。ただし、管理人さんが勤務されている時間のみ解錠しているとのことなので、ご注意くださいね。/右下・エレベーターで4階まで上がると、鮮やかなブルーの玄関扉が並んでいます。今回ご紹介する住戸の玄関扉は、右手前に。さっそくお邪魔しましょう!

売主さま

管理人さんは住み込みで、平日7:30〜16:00、土曜日7:30〜11:00に勤務されています。また、屋上には月額2,800円で借りられるトランクルームがあり、2019年12月現在空きがあります。ご希望の方はお問い合わせくださいね。

リノベ感あふれる 玄関ホール

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左・玄関扉を開けた瞬間から、住戸への期待が急上昇! ベンチを置けるほどゆったりとした玄関ホールには、ガラス入りの扉越しにやわらかい自然光が届きます。ガラスの先が気になる……ドキドキ。/右・オープンタイプの下足入れは可動式なので、ブーツや長靴など長さのある靴もきれいにしまえそうです。

売主さま

こちらのマンションでは、不特定多数の人が頻繁に出入りしない業種であれば、事務所利用が可能です。

縦長のLDK

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約18.5帖のLDKには、ダイニングテーブルとソファ、ローテーブルを置いてもなお、余白があります♡ キッチンの床はタイル敷きで、リビングダイニング(LD)とゆるやかにゾーニングされていますね。

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リビングとダイニングスペースの間には梁が通っていて、一番低いところで約188cmほど。長身の方は気になるかもしれませんので、内見の際にご確認くださいね。

売主さま

今回のリノベーションでは、もともと3DKだった間取りを、思い切って1LDKのゆとりある空間に変えました。また、ソファ、ローテーブル、ダイニングセット、シーリングライトはそのままお使いいただけますが、それ以外はディスプレイとして配置しています。“目黒エリア” には素敵なインテリアショップが点在していますので、入居時は家具選びもお楽しみくださいね。

クールな印象の カウンター付きキッチン

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左・キッチンはオープンながらも、ほどよく籠り感があって◎ 換気ができる小窓もあります。/右・背面には作業台として便利に使えそうなワイドなカウンターが。下部が空いた仕様なので、棚を置いて調理家電を収納したり、ごみ箱を置いたりと、調理スタイルに合わせてアレンジできますよ。

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ダイニング側からカウンター下は見えないので、生活感が出やすいものはこちらに収納するのがよさそう♪ 左手に見える扉の先には洗面脱衣所があります。後ほどご紹介しますね。

どこを見たって グレイッシュ

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左・こちらの住戸、見渡す限り真っ白な壁紙がない……。淡いグレーのクロスは空間の広がりを与えつつ、静けさと落ち着きまで醸しています。いいなあ、グレー♡/右・続いて右手前の扉を開けてみると、約3帖もあるウォークインクローゼット(WIC)が。ハンガーポールがこれだけあれば、トップスは掛ける収納で収まりそう。畳む手間ナシ! シワもナシ! 正面には奥行き深めのカウンターがあり、スーツケースや季節家電はそちらにピッタリしまえそう◎

バルコニーに出てみましょう

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充実のWICに興奮してしまったので、ひと呼吸置きにちょっと外へ……。4階からの眺めは、目の前に電線がありながらも、空をたっぷり仰げます♪ 正面の建物はこちらより背が低く、距離もしっかり確保されているので、晴天時にはより開放的に感じられそう。

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奥行きは浅めですが、横幅は十分あります。西向きなのでお昼から洗濯物を出しても、長く陽に当てることができますね。「目黒」駅から徒歩4分という近さですが、眼下の通りは車が時々通るくらいで、静かな環境でした。現地でご確認くださいね。

室内に戻ってきました

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午前中に取材に行きましたが、リビングにはほどよく光が届いていました。空間にはゆとりがあるので、右側の壁沿いにカウンター収納やロッキングチェア、ワークデスクなどを置くのもよさそう◎ 続いてガラス入り扉を開けて、洋室Aを見てみましょう。

約5.5帖の洋室A

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バルコニーに面した洋室Aには大きめのベッドをひとつ置いてもいいし、シングルベッドをふたつ置くこともできそう。

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こちらには収納がふたつあります。右側の折れ戸の中にはハンガーポール、左側の開き戸の中には棚が備わっています。衣類はもちろん、ボックスやカゴなどを使って細々したものをしまうのにも◎ ですね。

再びダイニングキッチン(DK)に

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トーンの異なるグレーを用いた、シックな印象のDK。落ち着いた食卓が演出できそうです。

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最後に水まわりをご紹介しましょう。洗面脱衣所とバスルームへはキッチン横から、トイレは玄関ホールからアクセスする導線になっています。どちらも低い段差がありますので、慣れるまではお気をつけくださいね。

期待を裏切らない カッコよすぎる洗面台

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左・洗面脱衣所に入ると、ダークカラーのタイル使いがニクい、男前の空間が。しかも水栓は壁からニョキっと出たホテルライクな仕様です! 右奥には洗濯機置き場、そして写真には写っていませんが左奥には扉付きの収納があります。/中央・バスルームには窓が♡ もちろん浴室乾燥機能も付いています。/右・玄関ホールに戻ってトイレへ。タンクレスでスッキリ◎

今日はどこに行こうかな

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左上・“インテリアストリート” と名前がつくほど、目黒通り沿いにはインテリアショップが点在しています。アメリカンヴィンテージをコンセプトにセレクトされた家具を扱うACME Furniture(アクメ ファニチャー)目黒通り店は地上3階建ての大型店です。(640m 徒歩8分)/右上・ナポリピザの人気店「SAVOY(サヴォイ)」の姉妹店「Pizza Giardino Savoy(ピッツア ジャルディーノ サヴォイ)」。高音で焼き上げるというピザは、外はサクッと生地はもっちりとしています。デリバリーも可能とのこと!(320m 徒歩5分)/左下・日々のお買い物は、深夜23時まで営業している「目黒」駅前の「目黒東急ストア」へ。(450m 徒歩5分)近くには深夜0時まで営業している「まいばすけっと 目黒太鼓橋店」もありますよ。(160m 徒歩2分)/右下・ゆったりと流れる「目黒川」。晴れた日には川沿いをお散歩するのも気持ちよさそう。春にはお花見客で賑わいをみせます。(280m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

“リノベっぽい” 内装の住戸はよくあるけれど、今回ご紹介の住戸はその一歩先を行っている。現地を訪れたとき、そんな印象を受けました。


内装は、グレイッシュをベースカラーに、艶めくタイルや、ダークカラーのタイル、表情ある木々のフローリングを合わせた洗練された雰囲気。そして、約58㎡の専有面積を思い切って1LDKにしたという空間には、住み手に使い方を委ねる余白が生まれていました。「きっと一目惚れする人もいるだろうなあ」と思わずにはいられない、イケメンの住戸です。


暮らしの拠点は、そんな内装にふさわしいともいえる “目黒エリア”。勾配はあれど「目黒」駅からは徒歩4分という近さですし、JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線を利用できるので、交通の利便性は文句なし。

そしておなじみのチェーン店から個性的な個人店まで、カフェや飲食店の選択肢は豊富ですし、スーパーもあるので自炊ライフだって叶います。駅前直結の商業施設「アトレ目黒店」にはインテリアショップや生活量販店もテナントとして入っていて、ショッピングには困らなそう。(260m 徒歩4分)このように賑やかな街ではありますが、マンションが建つのは飲食店やオフィスが多い通りから少し入ったところなので、周囲には駅近とは思えない落ち着きがあります。


マンションは2019年12月現在、築46年。正直なところ、外観や共用部の設備に古さを感じる箇所がちらほらと見受けられました。総戸数28戸と小規模ですし、築年数のことも考えると、今後の細かい修繕がどう進められるかは少し気になるところ。ただ、2003年には耐震診断が実施され、その結果を受けて耐震補強工事を行ったり、2015年には共用部の一部分の修繕工事が行われています。


そしてこちらのマンションは事務所利用が可能というのも大きなポイント! 約58㎡、1LDKの空間でゆったりひとり~ふたり暮らしするのもいいですし、自営業の方が事務所兼住居として使うのも◎ 都内に出向くにしても、ゲストを迎えるにしても魅力的な立地な上、LDKにゆとりがあるので生活空間と仕事空間を同居させることもできそう。


マンションの築年数や今後の管理の行方が気になるところではありますが、この洗練された内装と文句ナシの立地があれば、目をつぶれてしまうカモ? しっかり天秤にかけながら、この街、この住戸での新しい暮らしやワークスタイルを妄想してみてくださいね。

writer:島村 麻美 / editor:野原 茂香