緑豊かな住宅街 “等々力エリア”

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左上・「溝の口」から「二子玉川」や「自由が丘」、「大井町」を結ぶ、東急大井町線。今回ご紹介する物件の最寄りは、その東急大井町線沿線「等々力」駅です。(徒歩12分)/右上・東京23区で唯一の渓谷「等々力渓谷公園」。遊歩道が整備されているので、お散歩コースにぴったり。緑と清流が心地よいですよ。(1km 徒歩14分)/左下・一般の方も利用できる「東京都市大学 等々力キャンパス図書館」。平日は夜22時まで開館しています。(220m 徒歩3分)/ 右下・マンションの目と鼻の先にある「等々力八丁目公園」。大きな公園ではありませんが、走りまわって遊べる広さ。写真は草が生い茂っていますが、ちょうどこの撮影後に草刈りをするようでした。(78m 徒歩1分)

閑静な住宅街に馴染む 低層レジデンス

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V字の形をしている、地上4階建てのマンション。建物の一部が緑に隠れており、慎ましやかな印象です。アプローチ沿いに植えられている緑も、キレイに刈り込まれていて、整然としていますね。

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「等々力」駅からマンションまでは、緩やかなアップダウンを歩くこと12分。少々距離を感じました。周辺には「玉川警察署」(徒歩5分)や「東京都市大学等々力キャンパス」(徒歩3分)、「園芸高校前」(徒歩4分)など複数のバス停がありますので、うまく活用するとよさそうですね。

売主さま

こちらのマンションは、2019年9月現在築22年。前回は2008年に大規模修繕工事をされています。次回の大規模修繕工事に向けての準備を、進められているそうですよ。

ゆとりある共用エリア

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左上・エントランスは、ガラスブロックで造られたアール壁から差し込む優しい光に包まれていますね。正面奥には、管理人室があります。/右上・管理人室前から見返してみました。宅配ボックスの数が多いですね。/左下・さらに奥には、こんなコージーな待合室が。まったり話しこんでしまいそう(笑)/右下・オートロックを抜け、中へ進みましょう。写真には写っておりませんが、吹き抜けの正面にはエレベーターホールがあります。今回ご案内する住戸は、2階に所在しています。正面に見える玄関扉からどうぞ。敷地に高低差がありエントランスが所在するのは2階なので、住戸まではエレベーターに乗らずにアクセスできます。

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管理人さんは平日朝8時30分夕方17時まで、土曜は昼12時まで勤務されています。地下には駐車場があるのですが、残念ながら2019年9月現在空きはないとのことです。駐輪場は月額400~600円で利用でき、空きがあるそうです。空き状況は変動しますので、都度お確かめください。

光溢れる室内へようこそ

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左・玄関が広いと、優雅な気分になりますよね。真っ白に輝く石調のタイルが、エレガント。/右・廊下から『いらっしゃい♡』とお客さまを迎えたときの視界は、こんな感じ。下足入れの収納量もたっぷりです。

廊下にも窓が!

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左・廊下もとっても明るくて風通しがいい! 廊下にしておくのがもったいないくらい(笑)廊下はLDKまで続いています。/右・トイレもゆったりとしています。アクセントクロスの花柄クロスが、可愛らしくセンスを感じますね。

LDKから拝見しましょう

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南向き、約17帖のリビングダイニング。右側の壁には淡いグレーのクロスが貼られており、空間のアクセントになっています。

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窓の前から見返してみました。右側には、LDKと引き戸で仕切ることのできる洋室Aが。LDKと洋室Aを合わせると、約23帖の広さになります。左正面の開口は、キッチンへとつながっています。

動きがスムーズ! 家事がはかどるキッチン

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約2.4mのワークトップを持つシステムキッチン。食器洗い乾燥機が、家事を助けてくれますね。キッチンの左側には、コンパクトな収納が設置されています。調味料やストックの食材置きとして便利に使えそう。

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左・このキッチンのイチオシ☆ は、こちらの動線。洗面脱衣室に直接出入りできるんです! キッチンから洗濯機にすぐにアクセスできるので、家事がはかどりそう。/右・キッチン背面には、広々としたスペースが。写真左側に見える扉からは、廊下に直接出ることができます。

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つまり3way動線を持つキッチンってことですね。使いやすそう!

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キッチンの前からLDを見渡してみましょう。ふたつの大きな窓から光が入るので、空間全体が明るいですね。

バルコニーから 眺望をチェック♪

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正面には、元気よく育っている敷地内の緑が。戸建ての小さな窓が見えますが、距離があるので視線がそこまで気にならなそう。気になる方は、現地でお確かめくださいね。

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バルコニーに出ると、所在しているのが2階であることを認識できますね。

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バルコニーのLDKに面する部分は奥行き約1.5mと、ゆったり。洋室Aの前に物干し金具が備わってるので、LDKから洗濯物が視界に入らずに済みますね。

室内に戻って……

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引き戸を閉めたバージョンのLDK。キッチン前にダイニングスペース、窓の前にリビングスペース……と、それぞれのスペースをしっかりと取ることができそうですね。

LDKに隣接している洋室A

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扉を閉じると約6帖の個室になります。先ほどのバルコニーは、こちらからも出入りできます。

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左・大きな収納を完備。/右・中は、左側がクローゼット、右側がお布団を収納できる押入れタイプになっています。用途に合わせて使いやすそうですね。

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奥行きが深いのでスーツケースなどの大物も収納できそう。

廊下に戻りましょう

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左・キッチンからも廊下からもアクセスできる洗面脱衣室。幅約1.2mとワイドな洗面化粧台は、ふたり並んで鏡の前に立つこともできそう。/右・1418サイズのバスルーム。浴室換気乾燥機付きです。

約6.4帖の洋室B

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左・こちらもクローゼット付き。/右・窓の外には、花台が設置されています。ベッドで起きたときに、窓から緑やお花が見えると気持ちいい気分になりますよね♪

玄関横に位置する洋室Cへ

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広さは約5.5帖。ガラスブロック窓に面しています。

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左・入り口の扉のすぐ横には、クローゼットが備わっています。/右・窓の外はライトコート(吹抜け)。真正面の窓は、先ほどの洋室Bのもの。こちらを子ども部屋にした場合、『パパママ、おやすみ~っ』と手を振れますね(笑)

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LDKに隣接している洋室Aを主寝室として利用すれば、洋室BとCはお子さま部屋として利用するとよさそう。

気になるお店がたくさん♡

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左上・日々のお買い物は「スーパーバリュー 等々力店」でどうぞ。朝10時から夜21時まで営業しています。(900m徒歩12分)/右上・地元の方々が集う、美味しいイタリアンレストラン「Alberata(アルベラータ)」。ランチでも利用できますよ。(290m 徒歩3分)/左下・ “食パンを楽しむ” がコンセプトのベーカリー「BOUL'ANGE(ブール アンジュ)」。常時15種類もの食パンが用意されているそう。併設しているカフェでいただける7種類のパンセットは、ボリュームたっぷりで大人気。キッズメニューもあります。(550m 徒歩7分)/右下・スイーツ好き垂涎の「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリー アサコイワヤナギ)」。名物のパフェは、味はもちろん美的センスも素敵な逸品です。(950m 徒歩12分)

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カウカモ編集部より

ファミリー層に人気がある世田谷区の中でも、特に閑静でゆとりある住宅街が多い東急大井町沿線。今回ご紹介する物件の最寄りである「等々力」駅も、そのひとつです。可愛い駅舎が迎えてくれる親しみやすい街で、駅前の通りにある階段を下りると、大自然に包まれるような別世界が広がる「等々力渓谷」があります。観光客も多く、人々が穏やかに行き交っていました。


緑が多く、都会から離れた場所にいるような気分になりますが、世田谷区内ですので交通利便性も◎ 東急大井町線で「二子玉川」に出れば東急田園都市線に、「自由が丘」に出れば東急東横線に、「大井町」に出ればJR各線に乗換えが可能です。

「等々力」駅からマンションまでは、徒歩12分。緩やかな坂があるため、若干遠く感じるかもしれません。多少時間はかかりますが、バスを上手に使うとよさそう。渋谷や目黒行きのバスも、近くのバス停から出ていますよ。


駅から距離があることもあって、マンション周辺は邸宅が建ち並ぶとっても静かで落ち着いた住宅街です。そんな街並みに馴染むように佇む、上品な低層マンション。敷地中央部には、キレイにお手入れされた豊かな緑の間を進む、アプローチがあります。共用部もゆとりをもって配置されており、優雅な印象でした。


室内は、主婦の動きを助ける家事動線が魅力的。キッチンを起点として、LD・廊下・洗面化粧室へアクセスできる3wayは、ストレスフリーに動きまわれそう。独立型キッチンは好みが分かれそうですが、家事効率の観点からはかなり使いやすそうに感じました。そして、LDKと洋室Aを合わせると、約23帖という大空間も気持ちよく過ごせそうだなと思いました。窓からは緑が眺められるので、心静かに過ごせそうですよ。


個人的には、特に明るい廊下が気に入りました。ライトコートを囲むように配置された、洋室BとCと廊下。なので廊下にも窓があって明るいんです。毎日往き来する場所なので、過ごす時間は短くとも心まで明るく照らしてくれそうですね。


ほかにも収納内の細やかな配慮や、トイレの可愛らしいクロスなど、女性目線のポイントがたくさん。売主さまに伺うと、やはり女性の方が設計を担当されたのだとか。家事経験から発想される配慮が行き届いていました。どうぞ日常生活をシュミレーションしながら、ご内覧くださいね。

writer:南田 かおり / editor:外山 友香