世田谷区野毛(等々力駅)
震えろ五感
レベント等々力
「等々力」の環8沿いに住むと言ったら「なぜ?」って言われた。わかってないなぁ、来たら納得するはず。渓谷の先の公園に住む暮らしなら。降り注ぐ光に包まれ、鳥の声に耳を傾け、濃密な緑が染み渡る世界。踊るように揺れる木々を眺めながらの半身浴。ここが私とペットのお気に入りな住まい。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
駒沢・二子玉川
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東京23区とは思えない 緑溢れる街並み「等々力」
左上・最寄りは東急大井町線「等々力」駅。まるで地方のローカル線のような、ホッコリ温かい雰囲気で迎えてくれます。(徒歩7分)/右上・駅からマンションへ向かうには、実はこの「等々力渓谷公園」を通ると近道♡ 緑と清流が心地よい、東京23区で唯一の渓谷です。(200m 徒歩3分)/左下・昔ながらのお店をリノベーションしたケーキ屋さん「Mountain Hut(マウンテンハット)」。店内にはカフェスペースもありますよ。(500m 徒歩7分)/右下・隠れ家的イタリアンレストラン「Fam(ファム)」。女性シェフが作る優しい味が人気で、いつも賑わっています。(500m 徒歩7分)。
まるで北欧テキスタイルのよう? 格子柄のデザイナーズマンション
「等々力渓谷」から上がった環状8号線沿いに、ひと際目を惹くモダンな外観の建物が。まさかこれがマンションとは思いませんでした! 格子柄の一部がガラス窓になっているという、細やかなデザインが美しいです。
cowcamo
環状8号線沿いにある、少し奥まったアプローチのエントランス。一瞬どこから入るかわかりませんでした(笑)なかなかマンションだと悟らせてくれないデザインが魅力的。小さな驚きの連続で、ますます惹き込まれちゃう♡
左上・数段下りた先に受付があり、その横にはオートロックが備わっています。/右上・トップライトから光が注ぎ込むエントランスホール。写真には写っていませんが、奥には郵便ポストと宅配ボックスを完備。/左下・さらに進んだ先にはエレベーターホールが。駐輪場への出入口もあり、隠れたところに自動販売機が設置されていました。/右下・今回ご紹介する住戸は、最上階の5階に所在します。エレベーターを降りると、ご覧のように大きな窓の並ぶ共用廊下が。なんだかこの窓の形に見覚えが・・・! そう、外観で見えていた格子柄部分にスッポリ納まっていた、あの窓です。
売主さま
管理人さんは平日朝7時半から3時半、土曜は朝8時から11時までいらっしゃいます。
左・内開きの玄関扉に迎え入れられるように中へ。床は真っ白なマーブル調のタイル。正面にはまばゆい光を届けてくれる大きな擦りガラスが。/右・土間には、上下2段に分かれた大きな下足入れが備わっています。写真左手、白い扉の中も収納!
段差がなく、フルフラットな玄関を進んでみると・・・! 天井の高いスッとモダンな空間が出現。大きな擦りガラスの先は洋室で、こちらの写真では引き戸を開けてみました。
擦りガラスの前まで進み、見渡すとこんな感じ。コンパクトなキッチンが備わったLDKの広さは約9.3帖です。右奥にはアクセントウォールとしてエコカラットが新規設置されています。
今度はキッチンの前から見てみましょう。天井まで届く高さの開口のおかげで、室内の隅ずみまで光が届いて明るい! 奥のダークブラウン色の壁に見える部分は、洋室へとつながる引き戸。さらに奥の凹んだ位置にある扉は、水まわりに続きます。
売主さま
今回のリフォーム工事では、床のフローリングの張り替えと壁のクロスやタイルまわりを交換しました。
バルコニーへ♪
まあ! バルコニーからの景色は緑・緑・緑! そして遠くには「武蔵小杉」の高層ビル群(笑)ここは東京23区内ですよ? こんなに家や建物が見えない景色なんて珍しいです。
cowcamo
マンションの南側には、元々国家公務員宿舎がありました。現在は撤去され、その跡地を拡張整備し「玉川野毛町公園」とするべく工事中です。現在地域の方々との意見交換を行いながら進めており、平成35年度の開園を目指しているそうです。
バルコニーはコンパクトサイズ。ただおひとり分の洗濯物くらいであれば、十分に干すことができそうです。ガラス屋根が設置されているのでとっても明るく、少々の雨であればしのげそうですよ。室内の明るさに貢献してくれていますね。
売主さま
こちらは環状8号線と反対側を向くため、室内はもちろんバルコニーに出ても、ほとんど音が気になることはありません。現地で確かめてみてくださいね。
室内に戻って・・・ キッチンをチェック
幅約1.7mのこぢんまりとしたシステムキッチン。2口コンロと魚焼きグリル付き。グリルは、オーブントースター代わりにも利用できるので便利ですよね。さらに・・・! 小さな食器洗い洗浄機まで備わっているんです。1日使った食器を、夜にまとめてスイッチオン。これは助かりますね!
cowcamo
キッチンは既存利用しています。現地で見た印象では綺麗に使われていましたが、使用感などが気になる方はお確かめくださいね。
約5帖の洋室へ
正面の窓のほかに、左手側には大きなガラスブロックの窓も。高さ約2.5mもある天井にもまばゆく反射して、光に包まれている感覚♡ もちろん窓からは、先ほどの緑が広がる景色が。
cowcamo
ポカポカ温かいので、ペットにとってもお気に入りのスペースとなりそうですね。
左・壁面には大容量のクローゼット。/右・窓の前から振り返ると・・・スッキリとしたモダンな印象。こういう建具の納め方や魅せ方が、デザイナーズ物件の素敵なところですね。扉を閉じている時でも、擦りガラスの部分から玄関に光を届けることができます。
引き戸を開けておくと、キッチンがちらり。おふたり暮らしなら、互いに気配を感じられるようなつながり方です。
水まわりにもこだわりいっぱい♡
左・洗面脱衣室には、大きな鏡と幅広いカウンターの付いた洗面化粧台。なんと洗濯乾燥機まで備わっていますよ。/右・洗濯乾燥機の前にはトイレがあり、洗面トイレ一体型の海外っぽい造り。浴室の扉から光が届き明るいですね。
左・1216サイズのユニットバスは、浴室換気乾燥機付き。そして大きな窓からは・・・ /右・窓一面、グリーン。緑と風を感じながらの入浴タイム♪ これは朝風呂がオススメですね。
売主さま
こちらの洗面化粧台やトイレ・浴室も既存利用です。洗濯機やエアコンの既存のものですが、動作確認を行なっていますよ。
この街での暮らしを想像してみましょう 魅力いっぱいなご近所さん
左上・マンションの横には「玉川野毛町公園」が。野球場やテニスコートまで揃い、休日にさわやかな汗を流すことができますよ。現在拡張工事中で、整備が完了すると住戸のバルコニーの前まで敷地が広がる予定です。(60m 徒歩1分)/右上・等々力渓谷沿いという魅力的な立地にある「OTTO(オット)」はイタリアンレストラン。ご友人が遊びに来た時のランチにオススメ。(80m 徒歩1分)/左下・フラっと立ち寄りたくなるカフェ「omonpakaru(オモンパカル)」。ハンドドリップのコーヒーや手作りのスイーツなど、店主の優しさを感じられるお店です。(500m 徒歩7分)/右下・プライベートブランド商品とお惣菜に定評のある「成城石井 等々力店」をはじめ、駅前には生活に便利なお店が建ち並んでいます。(500m 徒歩7分)
カウカモ編集部より
実際に行ってみないとわからないことって多いですよね。「等々力」はいいところだし、沿線の「二子玉川」や「自由が丘」でのお買い物が楽しめて、案外利便性がいいことは周知の事実。周辺に商店街や公園が多いので、子育て環境を重視するファミリー層などにおすすめのエリアですよね。おひとり〜おふたり暮らしなら、もっと都心に近づいて暮らしてもいいんじゃない? と。でもね、行ってみて納得しました♡ 一瞬で都会から日光や那須あたりの避暑地までワープしたような気分なんです。この深い緑に包まれる心地よさは、実際に体感してみると、言葉では伝えきれない強い説得力がありました。
まず、東急大井町線「等々力」駅についた瞬間から、ホッコリ感ある駅舎でワープ気分。カメラを持った観光客に紛れて階段を下り、都会の喧騒が一気に消える深い森の中のような「等々力渓谷」へ。緑の薫りに包まれ、水のせせらぎや虫の音に耳を傾け、濃密な酸素が染み渡る世界。マイナスイオンをたっぷり浴びながらしばしお散歩したら、「OTTO」の横の階段を上り環状8号線へ。ここで一旦、現実の世界に引き戻されます(笑)すると目の前には、マンションなのに生活感のないモダンな建物が。吸い込まれように中に入ると、ここでまた不思議なラビリンスに迷い込んだ気持ちに。先ほどの環状8号線の車の気配がなくなり、光が注ぐ厳かなエントランスへ。もうこの時点ですっかり魅了されておりました。
さらに住戸内は、高い天井と光に包まれた空間。スッキリ納められた建具やガラスには、室内奥まで光をまわす工夫を感じられます。そして窓からの景色。もう完全にやられましたね(笑)まさか環状8号線沿いの建物の反対側に、こんな広々とした緑の景色が広がっているなんて。そして、それを3つの窓からひとり占めできるなんて!『でしょ♡』なんて想定通りの反応に、ほくそ笑む設計者の顔が見えそうです。そして「どうして等々力に住むの?」 と聞いていた友人の横でほくそ笑むあなたの姿も(笑)
現在築15年の建物には、オートロックや宅配ボックスが備わっています。来年2019年には大規模修繕工事を予定しているとのことで、この綺麗さをしっかり保持できそうですね。またペットと一緒に暮らせるのもうれしいポイントで、近隣には「玉川野毛町公園」。5年後にはマンションの南隣地も公園として利用できるようになるので、お散歩コースに困ることはありません。むしろ現在ペットがいない方も、ペットと一緒に暮らしたくなるかも。ただ一点気になるとすれば、キッチンや水まわりの設備が既存利用であることでしょうか。見た限りは綺麗に清掃されており十分に使えそうでしたが、使用感などが気になる方は現地でお確かめくださいね。
公園の樹々にとまる鳥の声で目覚め、朝から緑を眺めながら半身浴。「等々力渓谷」で身体中に酸素が染み渡ったらパワーチャージ完了! きっと素敵なひらめきが降りてくるはず。どうぞ観光がてらに足をお運びくださいね。お待ちしております。
writer:南田 かおり / editor:平野 翔子
2003年竣工、地下1階地上5階建てのマンションです。管理人さんによると、来年2019年に初めて大規模修繕工事を行う予定だそう。そしてこちらでは体長50cm・体重10kg以内であれば、犬や猫と暮らすことができます。