「代々木上原」駅からスタート

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、 東京メトロ千代田線と小田急線が乗り入れる「代々木上原」駅。駅直結の「アコルデ代々木上原」には飲食店や書店、スポーツジムなどが入っており便利です。(徒歩6分)/右上・緑豊かな「代々木大山公園」。豊富な遊具や野球場、ボール遊びができる広場などがあり、家族連れを中心に賑わいます。(徒歩2分)/左下・23時まで営業している「マルエツ 代々木上原店」は、購入した商品を自宅まで配達してくれるサービスが人気。(徒歩9分)徒歩13分と少し距離はありますが、品揃え豊富な「オーケーストア 初台店」も生活圏内です。/右下・パリの街並みを彷彿させる外観の「Boulangerie et Café Main Mano(マンマーノ)」。パリ仕込みの焼きたてクロワッサンをイートインでぜひ食べてみて。(徒歩6分)

歴史ある高級住宅街 “渋谷区西原エリア”

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このエリアは日本屈指の歴史ある高級住宅街で、「徳川山」と呼ばれる高台になっています。そのため、駅からマンションまではやや上り坂。その道のりには立派な邸宅が建ち並び、閑静で気品高い雰囲気が漂います。その中に、緑の植栽にぐるりと囲まれたマンションが姿を現しました。

売主さま

今回ご紹介するマンションは、現在築41年の3階建てで、「竹中工務店」施工のヴィンテージマンションです。この住戸には1台分の平置き駐車場専用使用権が付いていますよ。

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左上・両サイドに植栽が植わってある階段の先には、モスグリーンの鉄格子扉。あまりに緑が多く静かなので、別荘地に来たかのような気分です。/右上・鉄格子の扉を開けると、右手にはモニター付きインターホン。各住戸の来客者は、こちらから呼び出すことができます。/左下・さらに進むと広々としたホールの先に、緑溢れる中庭が広がります。/右下・エレベーターはないため、中庭の正面に見えた階段で2階まで上がります。中庭から光が入り開放感がありますね。右側に見える扉が、今回ご紹介する住戸の玄関扉です。

売主さま

全住戸、隣接住戸がなく独立しており、プライベート性の高い造りが特徴です。そのため住戸には4方向開口があり、通気性は良好ですよ。管理人さんは巡回で、またエレベーターが設置されていないため、共益費は広さに対して抑えられています。

室内に入ってみましょう

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左・ゆとりある広さの玄関ホール。天井まである下足入れの奥には、収納も付いています。帽子や日傘など、おでかけの際によく使うアイテムをまとめておくとよさそう◎/中央・玄関を上がって振り返ってみました。土間の広さもゆったりとしているので、来客時も混みあわずにすみそうです。では、右手の扉を開けてみましょう。/右・洗濯機置き場や室内物干しが設置してある、ランドリールーム。こちらの住戸にはバルコニーがないため、こちらか浴室で洗濯物を干すことになります。写真ではわかりづらいですが、左手前にも収納がありますよ。

LDKに入ってみましょう

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玄関正面の扉を開けると、約18.3帖の横長LDK。正面大きな窓の向こうには、このマンションをぐるりと包む木々がたっぷり見え、新緑の癒しを感じる空間です。

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リビング側から見てみましょう。天井には間接照明が備わっており、天高を際立たせる演出がされています。の現状のようにこちらをリビング、奥をダイニングとすると、家具の配置にも迷わずに済みそう。

売主さま

リビングとダイニングには床暖房を設置しております。

LDKからの眺望は緑一色

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LDKの大きな窓の正面からはご覧の通りたっぷりの木々を望むことができ、まさに緑一色。向かいのマンションのバルコニーがこちら側を向いているのですが、植栽が目隠しになっているおかげでそこまで気になりませんでした。

LDKに視線を戻しましょう

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リビング側からもう一枚。ディスプレイのソファは奥行きの深いゆったりサイズでしたが、それでもダイニングスペースや壁との距離にゆとりがありました。大きめのカウチソファも置けそうですね。

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ダイニング側から見てみましょう。太めの梁と照明のおかげで、ゾーニングが綺麗になされています。

大きな窓のあるキッチン

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オープンキッチンには、大きな窓があり開放的。背面のスペースが広いので、大きめの冷蔵庫や食器棚もゆったり置けそうです。

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キッチンからリビングダイニングを見てみました。リビング側の壁には、石調のエコカラットが贅沢に使用されています。調湿や消臭の効果が期待でき、デザイン性だけでなく機能性にも優れていますよ。

一度廊下に戻りましょう

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左・LDKを出て一度廊下に戻ってきました。左側にあるふたつの扉は、クローゼットになっています。各居室に入りきらない洋服や季節家電、レジャー用品などはこちらにまとめて収納できます。まずは右手前の扉を開けてみましょう。/右・キラキラと輝くタイルがアクセントになったトイレ。ブラックの手洗い器が、空間の高級感を増してくれていますね◎

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左・洗面脱衣所は、お子さまと一緒でも広々と使える贅沢な広さ。存在感ある洗面台は、収納力に優れています。/右・窓付きのバスルーム。ダークブラウンのパネルが用いられているおかげで、落ち着いた雰囲気です。

ゆとりある広さの洋室A

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廊下突き当たり左手には、約9帖の洋室A。こちらは北東向きの二面採光です。ダブルベッドでもゆったり置ける広さがあるので、主寝室によいでしょう。

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左・アクセントクロス、木目調のエコカラット、ダウンライトの組み合わせにより、デザイン性の高い空間が演出されています。では、右手の引き戸を開けてみましょう。/右・こちらは3方向に収納棚とハンガーパイプが付いた、ウォークインクローゼット(WIC)でした。廊下にも収納があるので、こちらはご夫婦のワードローブ専用で使えそうです。

お隣の洋室Bへ

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左・洋室Bは約4.8帖とコンパクト。東向きに窓があるので、気持ちのいい朝日が差し込みそうです。/右・シングルベッド1台を置ける広さが確保されているので、子ども部屋にぴったり。また、ハンガーパイプ付きのクローゼットが備わっています。

さらにお隣の洋室Cへ

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洋室Cは約6.2帖。こちらも東向きの窓があります。グレーのアクセントクロスと窓から見える緑で、落ち着いた雰囲気に。

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左・奥から振り返ってみました。正面の引き戸を開けてみると・・・/右・2方向にハンガーパイプと枕棚が設置されたWICでした。ふたりお子さまがいらっしゃれば、洋室BとCは子ども部屋にするのがよさそう。もしくは、洋室Cをご両親の寝室にして、2世帯でご同居いただくこともできそうです。

グルメなお店を探しに もう少し散策

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左上・「haritts(ハリッツ)donuts & coffee」では、ポテっとしたフォルムが愛らしい、ふわっともちっとした食感で甘さ控えめなドーナツをいただけます。おやつ用にテイクアウトしても、イートインで揚げたてをほうばっても◎(徒歩9分)/右上・ビストロ、デリカフェ、食料品店、シェアハウスなど、多彩な顔をもつ「NODE UEHRA(ノード ウエハラ)」。月に一回程度雑貨などが並ぶマルシェが開催されています。“美味しい食” に触れたいときはまずはこちらへ。(徒歩6分)/左下・「POTASTA(ポタスタ)代々木上原本店」の店頭には、色鮮やかでボリューミーなサンドイッチがずらりと並んでいます。その断面は、食欲をそそるだけでなく、つい見惚れてしまう美しさ。(徒歩4分)/右下・野菜だけでなく、小麦粉や牛乳、ワインなどもオーガニックで揃えるレストラン「Offf(オフ)」。まるでアート作品かのような、たっぷりの野菜が盛り付けられたプレートに魅了されてしまいそう♡(徒歩5分)

cowcamo

カウカモ編集部より

おしゃれでグルメなお店が豊富な “代々木上原エリア”。駅周辺だけでなく、住宅街に突如ぽつんと現れるハイセンスなお店もあり、ご近所散策には飽きません。駅から少し離れると閑静な住宅街が広がり、中にはとっても立派な邸宅も。マンションまでの道のりは上り坂の細道が続きます。静かで車通りは少ないのですが、歩道がありません。なので、小さなお子さまや自転車練習中のお子さまとおでかけをするときは気を付けた方がよさそうです。

そんな住宅街を進むと、緑豊かな木々にぐるりと囲まれたヴィンテージマンションが見えてきました。目隠しにもなっているこの木々たちは、別荘地に来たかのような、あるいは森に迷い込んだかのような空気感を演出してくれています。総戸数12戸と小規模ではありますが、そうとは思わせないゆとりある共用部が特徴的。各住戸へは開放感ある中庭を経由し、隣接住戸がなくプライベート性の高い贅沢な造りです。それなのに広さに対して共益費は抑えめですし、専用駐車場が無料で付いているのもうれしいポイントです。また、管理人さんは巡回ですが、共用部は綺麗に保たれていました。


住戸は100㎡超えの3LDKと、こちらも贅沢な広さが確保されています。居室はもちろん、ランドリールームやバスルームにも窓があり、しかもどの窓の向こうも木々を眺められるグリーンビュー。2階なので抜けのある眺望ではありませんが、どこにいても緑がすぐ手の届く距離にあるので、避暑地の別荘に来たかのような気分に。そしてLDKにある大きな一枚窓がとても印象的で、その向こうに望める新緑は、まるで額縁に入った絵画かのようでした。各洋室のクローゼットに加え、廊下や玄関にも収納があるので、ゆとりある空間を贅沢に使うことができそうです。


閑静な住宅地で緑に囲まれた、ゆったり、おしとやかな暮らし。このヴィンテージマンションも、この住戸も、そして道行く人もゆとりあるこの街で、毎日別荘にいるかのような穏やかな時を刻みましょう。お問い合わせお待ちしております。

writer:島村 麻美 / editor:外山 友香