墨田区業平(とうきょうスカイツリー駅)
ALWAYS愛のある日々
業平橋住宅
シンボルが見守る東京下町。老舗のパン屋さんに通ったり、ときには観光気分で街を散策したり。この家の温さは、日当たりのよさ、だけじゃない。無垢の木や、どこにいても家族を感じられる間取りだったり。毎日増えるここでの思い出。そんな日々が、この先のみんなの心も温めてくれるはず。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
売主さまのご紹介
Uさま
2015年8月からご夫婦、ワンちゃんで、こちらのお住まいに暮らしています。スケルトンリノベーション工事を行った思い入れのある住戸を、双子のお子さまが増えたことから手放すことに。ゼロから考え抜いた内装と魅力溢れる街のこと、たっぷりと教えていただきました♡
ほっこり下町
左上・最寄は都営浅草線「本所吾妻橋」駅。沿線には東京を代表する観光地「浅草」駅があったり、多数の路線が乗り入れる「新橋」駅があったり、都内のアクセスは◎(徒歩6分) /右上・この街の風景として外せないのが、軒を連ねる下町らしい名店の数々。この地でお煎餅を焼き続けて90年以上という「みりん堂」の店先からは、香ばしい香りが漂っています。(220m 徒歩3分)/左下・レトロな店構えが素敵な、焼きたてパンと手作りケーキのお店「業平 キムラヤ」。親子2世代でお店のファンというお客さんも、珍しくないのだそう。(280m 徒歩4分)/右下・マンションのすぐ目の前には、全長約1.85kmにも及ぶ「大横川親水公園」が伸びています。ジャブジャブ池や、花壇など、5つのゾーンに分かれており、ペットやお子さまと一緒に楽しむにはもってこい♡
売主さま
迫力ある大規模マンション
「大横川親水公園」から視線を上げると・・・今回ご紹介する、地上14階建て・総戸数362戸の大きなマンションが。2019年4月現在築46年と年数は経過していますが、2007年には耐震診断が実施され、その結果から耐震補強工事も行なわれています。そのほかにも、修繕計画に基づき小まめなメンテナンスも実施されています。
cowcamo
こちらのマンションではペットの飼育が可能です。1住戸1匹までという細則があり、飼育する際には申請が必要となります。ご希望の方はご確認くださいね。
ゆとりある共用部
左上・メインのエントランスアプローチはこちら。マンションの敷地が広いということもあり、ほかにも2箇所、フラットなアプローチがあります。/右上・敷地内には遊具の置かれた大きな広場もありますよ。/左下・エントランス先の共用ロビー。右手には管理事務所の窓口が。こちらに管理人さんが、平日の9:00〜17:00、土曜日の9:00〜15:00にいらっしゃいます。掲示板にはバスの時刻表や工事の予定、マンション内のイベント情報などが掲示され、コミュニティがしっかりしていることをうかがえました。/右下・エレベーターで7階へ。各住戸は、吹き抜けを囲むように配置されています。
売主さま
玄関扉は2015年に新しいものへと交換されました。玄関扉の横にはモニター付きインターフォンも備わっていますよ。
それではお邪魔しましょう!
左・温かい雰囲気漂う明るい玄関。廊下には、左手に水まわり、右手に洋室、突き当たりにLDKへの扉が並んでいます。/右・シューズラックはオープンな造り。棚板は可動式なので、靴の大きさに合わせて自由に調節することができますよ。
cowcamo
住戸内の扉は、約170cmほどの高さ。室内を通る梁の高さで統一したのだそう。扉が低めだからこそ、天井が高く感じましたが、背の高い方はお気をつけくださいね。
まずは約5帖の洋室へ
廊下と同様、無垢のナラを床材に用いた、シンプルかつ温かみのある空間です。こちらには共用廊下に面した、東向きの窓があります。
売主さま
LDK側に室外機置き場があるため、窓にはウインドウエアコンを設置しました。ご希望の方にはこのまま、お引き渡しいたします。
窓側から振り返ってみると、右手には上下にハンガーパイプの備わった、オープンラックが。上部には便利に使えそうな枕棚も備わっていますよ。そして右下には何やら気になる開口が見えますね♡ こちらは後ほどご紹介します。
廊下に戻り水まわりへ
左・天井とミラー横の2箇所に照明が備わった、とっても明るい洗面脱衣室。鏡の裏や洗面台の下など、収納スペースもしっかり確保されていますよ。/中央・1216サイズのユニットバスには、浴室乾燥機も備わっています。/右・白を基調とした、清潔感のあるトイレ。上部にはコンパクトな収納が備わっています。
cowcamo
洗面脱衣所の床下には排水管が通っており、廊下より1段段差が高くなっています。足元にはお気をつけくださいね。
さあ お待ちかねLDKへ
扉を開けると・・・西向きの窓からやわらかな陽が注ぐ、約20帖のLDKが。気になる箇所がたくさんありますね!ひとつずつ紐解いて行きましょう♪
まずは くつろぎのスペースから
左手には、畳が敷かれた3帖ほどの小上がりスペースがあります。
売主さま
こちらは、家事スペースや子どものプレイスペースとして、多目的に活用しています。また、お布団は2枚まで敷くことができるので、ゲストスペースとしても使っていますよ。じつは、畳の下には大容量の収納が隠されており、普段使わない季節物などはこちらに収納しています。
小上がりからLDKを一望してみました。右手には、造作のロフトが。その下には三角屋根の形をした、柵付きの開口も♡
売主さま
ロフト下には、愛犬のためのスペースを設けました。内部は約120cmほどの天井高があります。収納として活用されるのもオススメですよ。
cowcamo
フローリングと同じ、無垢材張りで造られたロフトは室内の内装にしっくりと馴染みつつ、空間に温かい雰囲気ももたらしていますね。続いてキッチンを見てみましょう!
収納たっぷり アイランドキッチン
左・収納がたっぷり備わった3口コンロのキッチン。キッチンまわりの腰壁は、ちょうど手元が隠れる高さに設計されていますよ。/右・背面には、冷蔵庫・食器棚・洗濯機置き場が用意されています。
売主さま
キッチン背面は少しこもった造りにしています。上部にパーティションを設置すれば生活感が緩和され、よりスッキリと保つことができますよ。
西向きのバルコニーへ
日差しをたっぷり感じる、抜けのある眺望が広がります。お洗濯物も気持ちよく乾いてくれそう!
視線を下に向けると・・・先ほどご紹介した「大横川親水公園」が。春にはご覧のような桜並木が望めますよ! また、夏には左右から「隅田川の花火大会」の花火も打ち上がるとのこと。春はお花見、夏は花火大会と、四季を通じて絶好の鑑賞スポットですね!
バルコニーの横幅はそこまで広くないものの、奥行きにはゆとりがあります。写真のようにチェアを置くのも素敵ですね。
cowcamo
キッチン、洗濯機置き場、バルコニーが近距離にまとまっているのは、家事動線がスムーズで◎
室内に戻ってきました。キッチンからは、リビングスペースやロフト上まで見渡すことができますよ。リビングスペースでくつろぐ家族とも会話のしやすいほどよい距離感で、調理も安心して進められそう。
窓からやわらかな陽が注ぐ、リビングスペース。壁にはフローリング同じ無垢材が貼られており、まるでログハウスにいるかのような雰囲気。
売主さま
壁は自作でリノベーション工事後、増設しました。ポスターを留めたり、さまざまなアレンジが楽しめますよ。取り外しもできるので、ご希望の方にはこのままの状態でお引き渡しいたします。
cowcamo
サッシは、2015年に密閉性の高いものへと交換されたとのこと。室内はとっても静かでしたよ。
奥から室内を一望
壁や扉のないひと続きの空間ですが、それぞれのスペースに段差を与えることで緩やかなゾーニングが叶っています。同じ色調の木材を各所に用いることで、内装に統一感がもありますね。続いて、ロフト下のロールスクリーンを上げてみましょう。
機能的な収納スーペース
ロフト下にはこのような大空間の収納スペースが用意されています!天井高は約120cmほど。掃除機やキャリーケースなども収まりますよ。そして左手の先には、先ほどの洋室へと続く開口が! この収納でふたつの居室が繋がっているという面白い仕掛けなんです。上部にハンガーパイプも通っており、衣類などは掛けたまましまうこともできますよ。
cowcamo
フローリングやロフトに用いられたナラ材は、経年による色の変化が楽しめると同時に、木材の中でも丈夫なため、傷が目立ちにくいという特徴がありますよ。
ロフト右横には、造作のデスクが設けられています。
ロフトの上部も見てみましょう!
ロフト上のスペースは約2帖ほどの空間。天上高は約95cmほどあります。くつろぐにはちょうどいいスペースですね。
cowcamo
こちらは収納としてはもちろん、夜お休みになるスペースとして使うこともできそうですね。エアコンの風も届くので、夏でも快適に過ごせそうでしたよ。
もう少し周辺を散策♪
左上・「東京スカイツリー」のお膝元にある、商業施設「東京ソラマチ」には、約300以上の多彩な店舗が入っています。この距離感なら、観光名所も普段使いできますね。地下には東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅もありますよ。(300m 徒歩4分)/右上・「Kimily Cafe(キミリーカフェ)スカイツリー店」はトリミングサロンを併設したドックカフェ。ペットとお散歩がてら、立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。(400m 徒歩6分)/左下・スタイリッシュな外観が素敵な「Unlimited Coffee Bar(アンリミテッド コーヒーバー)」は、バリスタ文化を日本に広めたいという想いから、2015年にオープンしました。ドリップやエアロプレス、コールドブリューなど、本格的なコーヒーを楽しめますよ。(320m 徒歩4分)/右下・「セントラルスクエア 押上店」にはスーパーや、生活雑貨を扱う「ニトリ 押上駅前店」が入店しており、日常使いできそう。(700m 徒歩9分)
カウカモ編集部より
東京の代表的な観光地、昔ながらの下町文化が色濃く残る街、そんなふたつの顔を併せ持つ街「押上」。家族と老舗の定食屋さんに足を運んだり、ペットと近所の公園をお散歩したり・・・たまには「東京スカイツリー」で開催中のイベントに出かけてみたり。取材中、そんな楽しい情景が次々に浮かんできました。
ご紹介するのは7階に所在する、西向きの住戸。LDKにあるふたつの窓から注ぐやわらかな陽の光が、無垢ナラ材のフローリングを温かく照らしています。バルコニーから望むのは「大横川親水公園」の緑と広い空。
夏には「隅田川花火大会」の花火が左右に打ち上がるという特等席です。この日ばかりは、友人を自宅に呼び、みんなで風情ある時間を過ごすのも素敵ですね! 楽しい思い出を描けそうです。
ご紹介するのは2015年にリノベーション工事が行われた住戸。約54㎡の占有面積には暮らしやすい工夫がぎっしりと詰まっていました。アクセントになっている造作のロフトは収納として、ペットのお家として、ワークスペースとして、多彩に活躍してくれます。
そして、どこかホッとしてしまう小上がりスペースも魅力。お客さまをおもてなししたり家事スペースとして使ったり、のんびりとした時間が送れそう。
そんなさまざまなスペースが凝縮された約20帖の空間。窮屈感がないのは、扉や壁など空間を分け隔てるものがないこともポイントかもしれません。収納スペースもしっかり確保された、無駄のない間取りに仕上がっている印象でした。
マンション自体は総戸数362戸と大規模で、年月が経過していながらも耐震補強工事や大規模修繕工事など、こまめなメンテナンスがされています。今後の修繕計画も立てられており、この先も安心して暮らしていけそう。
最後に1点。売り主さまはこちらの住居に居住中ですので、下見の日程を調整させていただく場合がございます。どうぞご承知おきくださいね。
writer / editor:野原 茂香
物件を購入する際、勤務地へのアクセスを優先して選びましたが、いざ暮らしてみると、とても暮らしやすい街だということを実感しています。便利な大型のチェーン店と地域に根付いた老舗の飲食店が混在してあります。歴史ある街としての面白さもあり、落ち着きもある。住み替え先も、またこのエリアで見つけたいなと思っているくらいです。