上野、愛してるぜ

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大雪が降った翌日、ツルツルと滑る足元に気を取られながら向かった先は「上野恩賜公園」。「不忍池」から立ち上る蒸気で視界にモヤがかかり、なんとも幻想的な風景。今回ご紹介するのは、そんな公園を一望できる物件ですよ!

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左・ジャイアントパンダの巨大ぬいぐるみがデーンと座っているのは「上野駅 入谷口」。(徒歩9分)/右上・世界遺産にも登録された、ル・コルビュジエ氏設計の「国立西洋美術館」。常設展も素晴らしいのでお散歩のついでにどうぞ。(徒歩8分)/左下・「上野動物園」でお気に入りの子を見つけて、ペットのように毎日様子を見に来るもよし。写真は表門ですが、平成29年7月から、マンションより徒歩3分の「弁天門」からも入場が可能になりました。ね? 毎日顔を見に来れる距離でしょ? /右下・「アメヤ横丁(通称:アメ横)」は平日でもこの賑わいよう。今日のおやつは焼き小籠包にする? それともケバブにする?(徒歩2分)

文字通り「カオス」

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はい、こちらの写真の中にご紹介するマンションが写っています。え? 冗談でしょ? ・・・って、いえいえ冗談じゃありません。写真左手、一番上に時計が付いている、カラオケが入った建物のひとつ奥。そうです、こちらです!! 「上野恩賜公園」の入り口目の前、JR各線・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅まで徒歩3分、京成本線「京成上野」駅まで徒歩1分の距離。ちょっとご注意いただきたいのは、ガラス張りの大きなビルの横に「不忍池」へ抜ける細い路地があるのですが、その路地沿いにポルノ映画館があること。これだけ駅前ですしディープな街ですから違和感はない訳ですが、ご家族でお住まいになる場合気になる方もいらっしゃると思いましたので、先に共有させていただきました!

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左上・居酒屋の看板に囲まれたここ。そう、写真中央にあるのがマンションのエントランスです。これも冗談じゃありませんよ。/右上・「大衆酒場 ちばチャン」の入り口を横目に奥に進みますと・・・/左下・マンションの共用エントランスに到着です。建物自体は昭和58年築で新耐震基準に適合。管理人さんは平日のうち3日間の午後に勤務されています。ポストなどを見る限り下層階には事務所なども入居しているようでしたが、上層階はお住まいの方が多い模様。なお、規約上事務所利用は不可です。/右下・エレベーターで10階まで上がると、そこには大きな玄関ドアがデデンとひとつだけ。

最上階のペントハウス

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玄関ドアを開けると、正面にはステンドグラス、天井にはシャンデリア! レトロな下足入れの扉を見て “あ、この物件フルリノベーションされてないな” と悟ります。この味わいある内装をそのまま活かすか、さらに手を加えて洗練された空間にするかは、アナタ次第。

西向きLDK

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まずは玄関上がって左手の扉をオープン。すると現れたのはドカンと広い、約25.5帖のLDK! なにせこの住戸、専有面積170㎡超え。おったまげポイント多数なのでこの後もお楽しみに♡

まさに『一点もの』の眺望

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いきなりですが、ジャーーーーン! バルコニーに出ると「上野恩賜公園」一望のビューがわあぁぁぁっと広がっています。すごくないですかコレ!? もう大興奮!!(鼻息フンフン!)

売主さま

こちらの物件最大の推しポイントは、西側に見えるこの景色です。緑と水辺が広がる「不忍池」を日常的に望む贅沢感を、ぜひご堪能ください。

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バルコニーから室内を振り返ったところ。LDK入り口のアーチ架かったドアがレトロ可愛い。壁面には造り付けの家具があり、このままの状態で引き渡しとなります。奥に見えているキッチンに行ってみましょう。

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キッチン自体はL字型ですが、リビングダイニングとの間に収納が配されているため、ちょっとコックピットのような籠り感があります。窓があるから明るいし、換気もできていいですね。直接玄関からキッチンにアクセスできるよう、廊下に面したドアがあります。

南西側の居室スペースへ

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左・リビングの中ほど、くぼみの先にドアを1枚発見。奥にまだまだ空間が広がっています・・・! /右・まず廊下の左手には約4.5帖もあるサービスルーム。窓がないので巨大な衣装部屋としてお使いいただくのもよさそう。

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左・廊下の右手にあるドアを開けると、ムムッ、明るい! 三面鏡付きの洗面化粧台。/右・その背後にはトイレ。

うをおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!

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ビューバスーーーー!!!!♡♡♡ もうダメ。住みたい。ここに住みたい・・・! 遠くに建物があるので手放しにスッポンポンになれる訳ではありませんが、見え方はブラインドで調整可能。自宅で「不忍池」を眺めながら半露天風呂・・・なんなのもう、やっぱ天国ですか、ここ?

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その奥には約12.5帖の主寝室。もちろんここからも公園が一望できますよ。壁面にはたっぷりの造作収納を完備。どんなモノ持ちさんも安心です。

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ほわぁ〜・・・ほんとに溜め息ものの景色です・・・空が広い、池も広い・・・。ちなみに西側にはLDK前と居室前の2箇所に広めのバルコニーが付いているので、いつだって外に出て深呼吸ができますよ。

住戸の反対側へ

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左・さてさて、西側を後にして東側へと向かいます。/中央・玄関の隣にはボイラー室。といっても現状ボイラーの姿は見当たりませんでした。ここも納戸的に使えそうですね。/右・そのお隣にはランドリースペース。深めのシンクがあるので、スニーカーなんかもジャブジャブ洗えそう。

やっぱ和室も好き

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廊下の左手には約6.5帖の和室! ああ落ち着くわぁ〜。冬はここにコタツを出してもいいでしょうし、客間として取っておくのもいいですね。上野だから遠方からのお客さまも受け入れやすい!

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左・ボイラー室のお隣には、なんと3点ユニットバス! 人目を気にせずささっとシャワーを浴びたい時なんかに使うとよさそうです。/右・さらにその奥には約3帖の、これまた広めの納戸!

ラウンジ? エンターテインメントルーム?

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とうとう住戸の最東まで辿り着きました! な、なんだこの広い空間は・・・!? セカンドリビング?? 図面には「ラウンジ」「エンターテインメントルーム」とあります。

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入って右手にはなんとバーカウンター! 週末の夜はご友人をたくさん呼んで、“上野のママ” 気取ってスナックを開かれてはいかがでしょう?(笑)

こっちのビューもなかなかイイよ♡

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じゃーん! 東側からは上野の街並みを一望です!「上野恩賜公園」の入り口がすぐ下にあるので、緑も見えていいですね。視線を先に移すと「東京スカイツリー」が見えますよ♡ やっぱり週末は “夜景を見ながらみんなで乾杯” で決まりっ!

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こちらのバルコニーは端から端までとーっても広々。ベンチを置いて “ちょい飲み” できるようにしても素敵でしょうね♡

上野の魅力は終わらない

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左上・“アメ横” 沿いのガード下は大衆酒場の宝庫。仕事の後つい一杯引っ掛けて、千鳥足で帰宅するのもたまにはいいんじゃない?(徒歩2分)/右上・味わい深い喫茶店がたくさんあるのも上野のイイトコロ。こちらはわたしが大好きな「純喫茶 丘」。(徒歩4分)/左下・あんみつの「みはし」が本店を構えるのもココ上野。あ〜フルーツあんみつ美味しかった♡(徒歩1分)/右下・“アメ横” の中ほどにある「アメ横センタービル」の地下は異国情緒ただよう食品街になっています。ハマる人はドハマりするはず。本当カオティックですが、本場の調味料や新鮮な肉魚が手に入るので、お料理好きな方はゼヒ。(徒歩3分)

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左上・老舗デパートの「松坂屋 上野店」。ここの屋上遊園大好きだったんですが、残念ながら2014年に閉園してしまったのだそう。(徒歩4分)/右上・こちらは老舗レストランの「上野精養軒」。名物のハヤシライスをお腹いっぱい食べよう!(徒歩5分)/左下・春にはもちろん公園内の桜並木の下でお花見♡ すぐ場所取りに出かけられていいですね(笑)(徒歩1分)/右下・そして夏になれば「不忍池」の蓮の花が満開に。自宅から次第に開いていく花を愛でる・・・なんて贅沢なんでしょう。(徒歩3分)

cowcamo

カウカモ編集部より

ハッキリ言って、今回こちらの物件をピックアップしたのはカウカモ的にかなりのチャレンジ。何せ “いいところ” と “う〜ん・・・なところ” の差が!激しい!!(笑)

まず「上野恩賜公園」が目の前に広がるという恵まれたポジション。公園の中から周囲を見渡してみても、このビューが手に入る物件がそうそう無いことは一目瞭然。最上階のペントハウスであることも『一点もの』感に拍車をかけています。そしてとにかく広い! 約170㎡の空間は、ご自身でリノベーションされたい方にとって最高のキャンバスになるでしょうし、いまのままのレトロな内装を慈しむように住むのもまたいい。


しかしです! 記事内でもご紹介しましたが、ご注意いただきたいこともいくつかあります。まずマンション自体がかなりカオティック。よく1階に飲食店が入っているマンションはありますが、こちらはまるで居酒屋と共存しているような佇まい。エントランスなんかは居酒屋の暖簾をくぐっているような感覚さえ覚えました。そしてマンションのすぐ近くにはポルノ映画館。これらを許容できるかどうかが大きな鍵です。

しかしわたしは願っています。上野の魅力にドップリ浸かっている方であれば、こういった諸条件も乗り越えてくれることを・・・! 我こそはという猛者・・・お待ちしております!!

取材・文・撮影:cowcamo