売主さまのご紹介

写真

Yさまご家族

小学生のお子さまがいらっしゃる3人ご家族。もともとリフォームが施されていた住戸だったのですが、どうしても納得いかず居室部分は売主さま好みに造り変えられたとのこと! リモートワークが始まり、手狭に感じられたのでお住み替えを決意されました。

そうして生まれた空間が こちら

写真

まずは、この雰囲気を見てほしくて。スーッと奥に抜けるような縦に長い約16.2帖のLDK、このソリッドな空間がこれからご紹介する住戸です。

cowcamo

最寄駅は東急大井町線「上野毛」(徒歩3分)。「二子玉川」と「自由が丘」の間に位置する、両手に花ながらもどこかのどかな街です。では、LDKをじっくり見ていきましょう!

窓から光が

写真

改めておじゃまします、カウカモです。ああ、窓がたくさん! そして右手前は……

居場所になる窓辺と

写真

コーナーサッシの出窓部分が、小上がりのようなスペースに! その右隣には、造作の棚が。支えのアイアンが鈍く光ります。

売主さま

この窓辺は、設計者さんがこだわった部分なんです。梁(はり)の裏にはライトがありますよ。窓の外は隣のマンションの共用廊下に面しているので、少し人の気配は感じますが視線は気になりません。

売主さま

棚やフローリングに使ったのは、ロシアンバーチという木材です。あまり住戸の床には使われないようで、幅広なものを採用しています。

cowcamo

主張しない柔らかい色と木目のフローリング。木の質感がありつつ、クールな空間を邪魔しないんです!

写真

キッチンは無駄のないステンレス。折り上げ天井は、躯体現しの上からシルバーで塗装されています。

cowcamo

真っ白な壁を使った住戸は多いのですが、このシルバーがとても効いていて、他の物件にはない少しSFチックな印象すら受けました!

売主さま

ちなみに、白い壁の一部は収納です。取っ手がないので目立たず、部屋に溶けこんでいますよ。奥行きは、服がかけられるほどたっぷりあります。

リビングスペース

写真

窓から日差しが注いできます。左手前のドアはサービスルーム、その先のカーテンで仕切られた先は洋室につながります。

写真

こちらのテレビボードもアイアンとロシアンバーチからなる造作収納です。そして掃き出し窓手前には、同じくアイアン素材のバーが。服を干せるようにとのことで、この日当たりなら重宝しそう!

売主さま

こちらのテレビボードは、もし気に入っていただけたらお譲りしますよ。

南東向きのバルコニーへ!

写真

空が広く仰げて、気持ちのいいバルコニー。眼下には敷地の駐車場、まわりには戸建て住宅が並んでいます。

写真

広さは少しコンパクトですが、十分物干しできそうです! ちなみに、掃き出し窓のサッシの高さは約176cmと低め。背の高い方はご注意くださいね。

cowcamo

戸建てとの距離はそれなりに近いですが、視線はほとんど気にならなさそうに感じました。そして、とても静か。今は近所で工事があるためその音が遠くに聞こえましたが、それがなくなるととても落ち着いた環境になりそう!

売主さま

ちなみに、2021年12月にはサッシ交換工事がマンションで予定されているんです。お住まいになる方は、新しいサッシでより快適に過ごしていただけると思いますよ。

室内へ戻って

写真

全体を見渡すと、より様になるLDK。では、カーテンを開けて洋室を見てみましょう!

約3.5帖の洋室

写真

こちらも南東に向いていて明るいですね。梁(はり)の裏手には、本棚が設置されていますよ! ところで、左手のシルバーの壁が気になりますね……

では、約3.9帖の サービスルームへ

写真

こちらから見ると、なんと! うっすら透けるボードが壁に使われていたんですね。ここは窓のない個室ですが、光がしっかり届いています。

写真

オープンタイプのクローゼットは広さたっぷり。あ、上には小窓が! LDKの気配が感じられるほか、換気にもいいですね◎

cowcamo

ちなみに、さりげなく写っている右手前のドアは、ノブをいじらなくても押すだけで開閉ができるもの。デザインもミニマルで、住戸全体の雰囲気とマッチしています。抜かりありませんね〜!

売主さま

仕事の関係で、品川に出やすい立地の物件を探していたんです。けれど、いい物件がなかなかなくて。この住戸は、出会ったとき既に内装が施されていたんですが、トイレ・洗面・バスルームを除いてほとんどすべて変えました。

売主さま

内装も環境も気に入っているので、離れがたい気持ちです。

水まわりを拝見

写真

左・ゆとりある洗面室。写真には写っていませんが、洗面台向かって左手に棚がありますよ。そして右手のカーテンを開けたところにも、容量たっぷりの造作棚が!/中央・バスルームもファミリーサイズ。浴室換気乾燥機付き◎/右・トイレは吊り戸棚を完備。

cowcamo

水まわりはもともとの内装を生かした部分なのですが、使っているうちに洗面ボウルにはヒビが入ってしまったとのこと。また、すっきり暮らしていらっしゃる印象でしたが使用感がありますので、内見時にご確認くださいませ!

おじゃましました

写真

左・LDKを背に廊下を見たカット。幅が広いので、左の壁沿いにチェストなどを置くこともできますね! 右手の大きな姿見は実はドアで、洗面室へ続きますよ。/右・土間も広々。ベビーカーやキャリーケースの出し入れもラクラク◎

売主さま

姿見をドアと兼ねることで、省スペースにもなっています。

cowcamo

おお、さすがです! ちなみに、このドアは洗面室側へ向かって開くので、中で身支度をしながら全身を映すこともできますよ◎


では、マンション全体を見ていきましょう!

賑やかな 上野毛通り沿いに建つ

写真

1972年竣工、総戸数33戸のマンション。住戸と似て、真っ白な外観ですね。

cowcamo

うれしいことにペット飼育可能!(細則あり・要申請) 

また2021年7月現在、駐輪場は空きがないので自転車はバルコニーへ運んでいただくことになりますが、駐車場に空きがありますよ♪(月額20,000円・敷金3ヶ月分)

写真

左上・敷地入ってすぐ左手にはゴミ置き場が。容量はあまり大きくないので、出す時間は気を遣った方が親切かもしれませんね。奥は駐車場です。/右上・エントランスの様子。親切な管理人さんは住込で、週5日間8:00〜17:00まで勤務されています!/左下・3階のエレベーターホール。奥左のドアが、今回の物件のものです。/右下・こちらは物干し場として住民に開放されている屋上! とても見晴らしがよく、二子玉川の花火大会の日には賑わうそうです♪

売主さま

ちなみに、花火は我が家のバルコニーからも見えますよ(笑)

売主さま

こだわった内装もですが、周辺環境もとても気に入っています。駅からも近いですし、スーパー・ドラッグストア・コンビニがすぐなので生活に必要なものは2分圏内で揃えられるんです。

cowcamo

2分とはすごい! でも確かに、マンション前からお店が見える位置にあるんです(笑)

そしてすぐ目の前の停留所からは、「二子玉川駅」〜「目黒駅前」間を走るバスが発着。途中 “都立大・学大エリア” も通るので、カフェ巡りなどいろいろな街に遊びに行けますよ♪

親しげなお店たち

写真

左上・このあたりのスーパーといえば「オオゼキ 上野毛店」(120m 徒歩2分)でしたが、2021年6月にオープンしたファーマーズマーケット「Ve Tokyo(ヴィ トーキョー)」もぜひ覗いてみて。有機野菜やホルモンフリーのお肉など、こだわりのラインナップです。(95m 徒歩2分)/右上・こだわりのお店と言えば、アートのようなパフェが堪能できる「L'atelier a ma facon(ラトリエ ア マ ファソン)」。休日は、お店の前に長ーい列が!(200m 徒歩3分)/左下・フランス人のオーナーシェフが営むビストロ「Trois Petits Loups(トワ プティ ルー)」は、本格ながらアットホームな雰囲気です。(240m 徒歩3分)/右下・売主さまに『とても美味しい』と教えていただいた、焼き鳥「鶏鷹(トリタカ)」。開店を待って入ると、すぐにご予約・常連さんでいっぱいに!(230m 徒歩3分)

cowcamo

ほんの数分圏内に、多種多様なお店が。どちらも料理がおいしいのはもちろん、決して敷居が高くなく温かい雰囲気です。ここに住むと、“顔馴染み” のお店がどんどんできそう!

売主さま

住んでいるうちに、お洒落で気の利いたお店が増えてきた印象です。もうすぐオープンするブーランジェリーやカフェもあるので、街の新陳代謝も楽しんでいただけると思いますよ。

バスで “ニコタマ” 方面へ!

写真

左上・電車なら一駅ですが、目的地によってはバスで途中下野すると便利!こちらは隠れ家レストラン「L'AVANT-GOUT(ラヴァン グゥ)」。“ニコタマ” の喧騒から少し離れた場所にあり、絶品フレンチがいただけますよ。(1km 徒歩13分)/右上・その先へ行くと「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」が。なんでも揃いそうなスケールで、「蔦屋家電」などのフラッグシップショップも入っています!(1.1km 徒歩14分)/左下・お店だけでなく、自然も豊か。ここは「二子玉川公園 帰真園(きしんえん)」。高台に浮かぶ日本庭園です。(900m 徒歩12分)/右下・そして、園内の「眺望広場」に立つと…… すぐそこは多摩川です!(1km 徒歩13分)

cowcamo

「二子玉川」周辺はさすがの賑わい。公園では、皆さま芝生や階段に腰かけて、思い思いの時間を過ごされていました。こんなに開放的な場所がすぐそこにあるなんて、幸せだなぁ。

cowcamo

カウカモ編集部より

白く削ぎ落とされたような、静かな空間。その雰囲気を邪魔しないような、控えめな木材たち、アイアン、シルバーの天井塗装。そして、白い壁に潜んだ収納力も見過ごせません。奥行きが深いので、荷物をすっきり仕舞い込めそう。


けれど、決して冷たすぎず、居心地のいい雰囲気なんです。たくさんの窓から陽が入って、風が抜けて、空が広く見渡せて……。雑音がなく、落ち着いて暮らせるお部屋だなと感じました!

そして「上野毛」という街。筆者はいくつかのお店に入ったのですが、地元の方がシェフとお話しされていたりと、とても穏やかな雰囲気です。


「二子玉川」までは急な坂があるのでバスか電車がオススメ! グルメもショッピングも映画も楽しめて、自然にも浸れるのでお出かけにぴったり。けれどとっても人が多いので、「上野毛」に戻ってくるとホッと感じられるはず◎


一点、築年数がそれなりに経過していることもあってか、修繕積立金はややお高めです。マンションの維持には大切なお金ですが、ご予算に含めた上でご検討くださいね。


売主さまが造られたこの空間。住み継いでくださる方、お問い合わせお待ちしています!

writer / editor:櫻井 統香