マンション売却にかかる期間はどの程度?早く売却するコツについても紹介

上手に売るコツ

マンション売却にかかる期間はおおよそ3~4か月とされています。売却までにあまりにも長くかかると、マンションに不人気なイメージがついて売れにくくなるだけでなく、住み替えをする場合であれば資金計画を立て直す必要が生じることもあるでしょう。

どのようなマンションは売却までに時間がかかる傾向にあるのか、また、売却をスムーズに進めるコツについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事は、不動産売買&リノベのサービス「cowcamo(カウカモ)」が提供しています。カウカモでは、中古マンションやリノベーションマンションの売却・購入をお手伝いしています。

マンション売却にかかる期間はおよそ3~4か月

東京カンテイのデータによると、東京・大阪・愛知の主要都市では、売り出しから成約までに3~4か月かかっています。

そのため、3~4か月を超えても買い手がつかないときは、売却価格や売り出し方などを一度見直すほうがよいでしょう。

不動産の媒介契約は最大3か月

不動産の売却を不動産会社に依頼する場合は、媒介契約を結びます。媒介契約には、専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3つの種類がありますが、このうち、専属専任媒介契約と専任媒介契約は最大3か月の契約期間となります。

専属専任媒介契約も専任媒介契約も、いずれも契約を結んでいる限り、他の不動産会社に売却を依頼することはできません。しかし、契約期間が終わった後は状況が変わります。

その不動産会社で売れそうだと思うときは契約を更新することもひとつの方法です。一方、あまり熱心に販売活動をしてくれないときや、内覧希望者が少ない場合は、契約を更新せず別の不動産会社に売却を依頼することも一案です。

一般媒介契約は、同時に他の不動産会社に販売を依頼することもできる契約です。契約期間は特に決められてはいませんが、行政指導で3か月以内となることが多い傾向にあります。3か月を過ぎる前に、専属専任媒介契約や専任媒介契約のように、延長するか別の不動産会社と契約することを検討しましょう。

売却までの期間が長引くことによるデメリット

特に売り急いでいないときでも、あまりにも長期間売れないのは好ましいこととはいえません。いつまでも売れずに残っていると不人気なイメージがついてしまい、さらに売れにくくなることがあります。

また、あまりにも長く売れないと、値下げを余儀なくされることもあります。思った価格で売却できなくなることもあるので、できれば早く買い手がつくことが望ましいでしょう。

住み替えを計画している場合であれば、マンションが売れないことで住み替え先の住宅を購入できなくなることもあります。資金計画が予定通りに進まず、住み替え自体が難しくなることもあります。

マンションで暮らしながら売却活動を進めていく場合は、いつ内覧に来るかわからない状態が長引くことになります。不動産会社からの連絡に素早く反応したり、内覧の度に丁寧に掃除をしたりする必要があるので、心理的にも負担を感じるかもしれません。

売却期間が長くなる物件の特徴

売却までの期間が長くなる物件には、相応の特徴がみられることがあります。よくある特徴として次の3つを挙げることができます。

  • ロケーションや間取りのニーズが少ない
  • 築年数が古い、マンションの管理状態が良くない
  • 不動産会社が積極的に販売してくれない


それぞれについて詳しく解説します。

ロケーションや間取りのニーズが少ない

マンションのロケーションや間取りに対して、ニーズが少ないときはなかなか買い手がつきません。例えば、交通の便が良くない物件や、所在エリアで多く求められている要素を持ち合わせていない物件は、ニーズが少ない傾向にあります。

ファミリー層が多い地域では、比較的部屋数が多い間取りなどが好まれる傾向があり、一方で都心などでは、広い1LDKや1DKの間取りが好まれる傾向がある地域もあります。

家族数人で住む物件を探している方が多い地域で、少ない間取りの物件を売りに出しているなどの場合、ニーズと相違があるため購入売却期間が長引いてしまう恐れがあります。
関連記事:ワンルームのマンションは売却できない?売れやすくするコツを解説

築年数が古い・マンションの管理状態が良くない

築年数が古いときは、売れにくくなることがあります。また、築年数が古いわけではなかったり、部屋をリノベーションした場合であってもマンションの管理状態に問題があれば物件が売れづらい可能性もあります。

カウカモでは、築20年以上のマンションを対象とした、リノベーション工事を実質無料で施工する販売オプションもあります(※1)。

カウカモは、中古マンションやリノベーション済みのマンションを希望するお客様が集まる不動産会社です。そのため、築年数が古いマンションでも、適正な価格で売却できる可能性が高いです。また、利用者が多く購入希望者が集まりやすいので、売却期間が短いこともカウカモの強みです。

築年数が古く、リノベーションを検討されている方は、ぜひカウカモにご相談ください。

カウカモへのお問い合わせはこちら
関連記事:マンション売却額と築年数の関係は?古い物件を高く売るコツも紹介
関連記事:いま注目のリノベーションとは?購入する年代層や高く売却するための秘訣を解説!
関連記事:築古物件が選ばれる理由や売却前に確認しておきたいポイントを解説!
関連記事:築古マンションの需要はある?取り巻く情勢と売却前に押さえたいメリット・デメリットを解説!
関連記事:リノベーションマンションが売れない?原因と対策方法・売却のコツを解説!
関連記事:リノベーションしたマンションでも適切な査定を受けられる?売却価格を左右するポイントも解説!

(※1)ご利用には各種条件審査がございます。

不動産会社が積極的に販売してくれない

売却期間が長くなる原因の1つに、媒介契約を結んだ不動産会社が積極的に販売してくれないことがあります中古マンションを魅力的に紹介する写真を用いていなかったり、物件に対する詳しい説明が掲載されていなければ、買い手側は十分な情報を得ることができず、内覧を希望する段階まで進めません。

一般媒介契約を締結するときは、他の不動産会社でも同時に販売活動をすることが多いため、あまり積極的に販売してもらえない可能性があります。特定の不動産会社に絞り、専任媒介や専属専任媒介で契約することも検討してみましょう。

短期間でマンションを売却するコツ


短期間での売却を目指すのであれば、中古マンション販売を専門とする不動産会社を選ぶようにしましょう。

中古マンション販売を専門におこなう不動産会社は、長年の経験から培ったノウハウを持っているため、手広く不動産やマンションを販売する不動産会社よりもスムーズに売却まで進む可能性が高いです。

また、最初の3か月で売却するためにも、専属専任媒介契約や専任媒介契約を結び、不動産会社が積極的に販売してくれる状態を作ることも大切です。特に売り急いでいる場合でなくても、長引くと売れ残り物件のイメージがついてさらに売れにくくなるので、最初の3か月間の販売活動に注力してもらうようにしましょう。

物件写真の撮り方や情報の見せ方が上手な不動産会社を選ぶことも重要なポイントです。購入検討者に対するアピールがうまい不動産会社であれば、スムーズに内覧・売却へとつなげてくれます。

カウカモでは、プロのライターやカメラマンがお伺いして内装デザインやこだわり、暮らし方について取材し、丁寧に作り上げる物件紹介記事を作成しています。また、CGを利用して、物件をリノベーションした後のイメージができるサービスも提供しています。

内装デザインの特徴やこだわり、暮らし方についても丁寧に取材し、物件の魅力を引き出します。お持ちの物件の売却を検討されている方はぜひご相談ください。
関連記事:不動産売却の相談はどこにするべき?お悩み別に詳しく解説!

カウカモへのお問い合わせはこちら

中古マンションに強い不動産業者に依頼しよう

中古マンションの売却は、中古マンションの販売に強い不動産会社に依頼することがポイントです。

カウカモは、売却される物件にプロのライターやカメラマンがお伺いして独自に取材した記事や、リフォーム・リノベーションを想定してCGイメージを掲載するなどの独自の手法で物件情報を魅力的に紹介しています。

積極的かつ効果的な販売活動を希望する方は、お気軽にお問い合わせください。

カウカモへのお問い合わせはこちら

関連記事:
マンション売却は何から始める?流れとポイントを解説
マンション査定の4つの方法とは? 流れやチェックポイント、料金について解説
マンション売却はどこに頼むべき?成功させるための不動産会社の選び方を解説
マンション売却の業者の種類は?仲介と買取の違いとメリット・デメリットを解説
不動産売却の基礎知識と流れを解説!成功させるために知っておきたいポイントも紹介
不動産査定とは? 流れや依頼方法、事前準備についてまとめて解説

この記事に関連するキーワード
Last updated
Published on
カウカモ 売却サポート

この記事は、不動産売買&リノベのサービス「cowcamo(カウカモ)」が提供しています。カウカモでは、中古マンションやリノベーションマンションの売却・購入をお手伝いしています。