周辺の散策から

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左上・今回ご紹介するマンションは、東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩17分のところに立地しています。戸建てが多い静かな住宅街が広がる、上品かつのどかなエリアですよ。/右上・長く地元で愛されている「PATISSERIE NAOKI(パティスリーナオキ)深沢店」。ショーケースは鮮やかで美しいケーキで埋め尽くされ、見ているだけで幸せな気分に♡(600m 徒歩8分)/左下・「cafetenango(カフェテナンゴ)」は “カヤヌマコーヒー” が経営する、中米スペシャリティコーヒー専門店。豆の販売もしているので、お友だちへの手土産におすすめです。(400m 徒歩5分)/右下・「呑川親水公園」沿いには、約900mの桜並木が続きます。駅からはこの並木道沿いを通り、新緑や川のせせらぎに癒やされながらのんびり向かいましょう。(64m 徒歩1分)

桜並木沿いに見えてきた ヴィンテージマンション

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新緑から漂うマイナスイオンを感じながら歩いて行くと、緑に囲まれた堂々と佇むマンションが現れました。駅から歩くにはやや距離がありますが、徒歩5分のところにあるバス停からは桜新町・目黒・渋谷駅へ、土日は駒沢公園や二子玉川方面へアクセスができます。

売主さま

こちらは現在築28年、総戸数41戸、三井不動産旧分譲のマンションです。総戸数に対して敷地がゆとりを持って確保され、とても贅沢な造りになっていますよ。

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左上・こちらの物件はなんと地下駐車場付き! 使わない場合も月額38,500円がかかりますので、車をお持ちの方におすすめです。/右上・アプローチを進んだ先にある扉を開けると、ソファスペースと受付がある共用ロビーに出ます。オートロックを開けて奥へ進みましょう。/左下・カーペット敷きの内廊下を進んでいくと、エレベーターホールが。全部で3基のエレベーターが備わっており、住戸位置によって利用するエレベーターが異なります。今回ご紹介する住戸には、正面のエレベーターで向かいましょう。/右下・6階まで上がってきました。1フロアには3住戸のみで、プライベート感のある造りになっています。

売主さま

管理人さんは月~金曜8:45~17:00、土曜8:45~12:00に勤務されています。

住戸へ入ってみましょう

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左・ゆったりとした玄関ホールは、イタリア製壁面タイル仕上げになっています。照明もラグジュアリー感がありますね。/右・廊下から振り返ってみました。玄関ホールと廊下の壁には、優しいブルーグレーのクロスが用いられています。可愛すぎず、目立ちすぎず、クラッシックな空間に馴染んでいますね。

玄関正面の扉からLDKへ

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入口の扉を開けると、アイランドキッチンが目を惹くLDKが。その広さなんと約38帖! 3階という低層階ではありますが、南東二面採光で窓が多いので陽の光で満ちています。

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奥からLDK全体を見てみました。折り上げ天井、間接照明、シャンデリアの組み合わせもラグジュアリー! だけど、派手ではないバランスの取れたデザインですね。

売主さま

こちらの内装は “海外のクラッシックホテル” をコンセプトにしています。家具はディスプレイになりますので、レイアウトのご参考にしてくださいね。LDKにはピンクベージュのカーペットと落ち着いたベージュのクロスを採用し、上品な空間に仕上げました。フローリングに変更することもできますが、規定がありますので詳しくはお問い合わせください。

機能性とデザイン性を兼ね備えた アイランドキッチン

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左・ダークブラウンのⅡ型キッチンには、ドイツ「Miele(ミーレ)」社製の大型食洗機、ビルトインオーブン、イタリア製タイル仕上げの壁など、こだわりが満載。キッチンの床もタイル貼りなので、お手入れがラクチンですね。/右・キッチンの横には、パントリー兼ランドリールームがあります。右奥の扉からは廊下に出られ、家事動線をコンパクトにまとめることができますよ。

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パントリーの前からLDKを見てみました。キッチンは作業スペースが広々としているので、ケーキを焼きながら夕食をつくって・・・なんていうことをしたい奥さまにぴったり。キッチンに立つと窓の向こうに桜の木が見えて、気持ちよくお料理ができそうですよ。左側のダイニングスペースは後ほどご紹介しますね。

リビングスペースを見てみましょう

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リビングスペースは大きなL字型ソファを置いてもなおゆったり! ソファに腰かければ緑に包まれているような感覚になり、とってもくつろげそうですね。右側の壁にはカウンター収納が備え付けられています。

南東向きのバルコニーへ

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バルコニーの目の前は立派な桜の木々。距離はほどよく取れているので、新緑の葉が日差しを遮ることはありません。また、右奥には「日本体育大学」のグラウンドがあり、青春の1ページを垣間見ることができそう。

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L字型のバルコニーは長さも奥行きもたっぷりあるので、夏にはお子さま用プールを出して遊ばせることもできそうですね。日当たりがいいので、一部はガーデニングスペースにしてもいいかも。

室内に戻ってきました

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バルコニーでは学生たちの活気ある声が聞こえましたが、窓を閉めるとそこまで気になりませんでしたよ。最後にキッチン正面のダイニングスペースへ。

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ダイニングスペースの奥には、飾り棚としても使えるブックシェルフが設けられています。ここは写真やコレクション好きなお父さまのお気に入りスポットになりそう。その左の扉からは、廊下に出ることができますよ。

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左・奥からダイニングスペースを見てみました。引き戸を閉め切れば、静かな晩餐会を開けそうなプライベートな空間に。現在はダイニングセットが置かれていますが、お子さまのプレイスペースや書斎など個室としても使えますので、ライフスタイルに合わせて使い方を考えてみてくださいね。/右・お食事前は開け放っておけばお料理をサーブしやすく、使い勝手がよさそう。

廊下に戻りましょう

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左・L字型の廊下沿いには、水まわりと3つの洋室が並んでいます。右手前の扉は先ほどのダイニングスペースへ、奥は洋室Aへとつながります。まずは左手に並んでいる水まわりをチェックしましょう。/右・スタイリッシュにまとまったトイレ。「WAILEA(ワイレア)」社製の手洗い器が備わっています。

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左・トイレの隣には広々とした洗面脱衣所があり、トイレと同じWAILEA社製の2ボールが付いた洗面台が。シックな色味のモザイクタイルがアクセントになっていますね。視線を左に向けると・・・/中央・ガラスパーテーションで仕切られたトイレがありました。水まわりまでホテルライクな造り。/右・バスルームは、壁材の模様が特徴的! 床にはヒヤッとしない心地よい肌触りのサーモタイルを使用したり、Bluetoothサウンドシステムを搭載していたりと、設備面も充実しています。

バルコニーに面した洋室A

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左・約6.2帖の洋室Aも、先ほどのL字型バルコニーに面しています。東向きの掃き出し窓からは新緑の間から差し込む光がこぼれ、リラックスできますね。/右・窓側から振り返ってみました。2か所に備わっているクローゼットのおかげで、収納力は良好。中にはブルーストライプのアクセントクロスが貼られています。見えないところまでこだわらってつくられています。

お隣の洋室Bへ

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左・約6.5帖の洋室Bは東向き。気持ちのいい朝日で目が覚めると、いい1日になりますよね。/右・奥から振り返ってみました。壁一面が収納になっています。こちらの洋室からも窓の向こうに桜の木々が見えますよ。

さらに奥には洋室C

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廊下の突き当たりには、約11.3帖の洋室Cが。東側の壁はほぼ一面が窓になっていて、しっかり光を取り込めています。折り上げ天井のおかげで、単調になりやすい広い空間に動きがプラスされていますね。

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左・奥から振り返ってみました。3つある洋室のうち最も広いので、主寝室によいでしょう。キングサイズのベッドはもちろん、チェストやドレッサーなどもゆとりを持って置けそうです。右手の扉の先は・・・/右・ウォークインクローゼット(WIC)でした。大型のスーツケースや季節家電もこちらにしまえそうですね。全身鏡を置いて衣装部屋にもできそうな広さ!

もう少し周辺をお散歩

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左上・日々のお買い物は、9:00~23:00まで営業している「サミットストア 深沢不動前店」(550m 徒歩7分)が便利。駅前には、「ピーコックストア 桜新町店」(1.2km 徒歩12分)や「成城石井 桜新町店」(1.3km 徒歩17分)もあります。/右上・「RELAis SAKURA(ルレ・サクラ)」では、美味しい料理と心地いい接客を楽しめます。子連れでも行きやすいと地元のファミリーに人気。(650m 徒歩9分)/左下・「医王寺」の敷地内にある「創作和食 田」は隠れ家のような佇まい。落ち着きのある和風な店内では、旬の食材を使った創作和食や会席料理を味わえます。(400m 徒歩5分)/右下・地元民の憩いの場となっている「駒沢オリンピック公園」。陸上競技場や体育館、野球場、テニスコートなども整備されている大規模な公園です。(800m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

“サザエさん一家の街” として有名な「桜新町」駅。お店が充実した賑やかな駅前から少し離れると、豪華な邸宅が点在する落ち着いた住宅街が広がります。今回ご紹介するマンションまでは駅から徒歩17分。真夏や真冬に歩くにはやや距離があるので、バスと車を使いこなしましょう。徒歩5分のところにあるバス停からは渋谷・恵比寿・目黒方面などへアクセスできますし、こちらの物件には地下駐車場が付いていますので、自家用車をお持ちのご家族におすすめです。


さて、新緑が美しい桜並木が連なる「呑川親水公園」沿いをのんびり歩いていると、敷地を贅沢に使った地上6階建てのヴィンテージマンションが見えてきました。現在築28年で、オートロックや宅配ボックスが備わっています。住戸の専有面積が約150㎡という広さのため、共益費はややお高め。ですが、友だちに自慢したくなるようなホテルライクな共用部を堪能することができますよ。


“海外のクラッシックホテル” をコンセプトで仕上げた住戸は、どこを切り取ってもラグジュアリー。ただ、“派手で豪華” というよりは “気品溢れる” という言葉がしっくりくる印象。大きな窓がある南東向き約38帖のLDKからは、贅を尽くしたゆとりとこだわりを感じられます。その中に堂々と鎮座するⅡ型の大型アイランドキッチンや水まわりは、海外製品を活かし、デザイン・機能性ともに◎ そして、どこの居室からも桜並木を望むことができ、海外のデザイン性と日本の四季を存分に味わえます。なんとも贅沢。そこに「日本体育大学」から感じられる活気や東向きの窓から差し込む朝日が組み合わさり、ここに住めば気持ちが明るくなりそう、そんなことを思いました。


「駒沢オリンピック公園」で遊んだ後、“今日うちで晩餐会するけど来る?” なんて言いたくなってしまうようなクラシックな住まい。ぜひ足を運んでみてくださいね。

writer:島村 麻美 / editor:外山 友香