ファミリーに大人気の “ニコタマ”

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今回はファミリー層に大人気の街「二子玉川」エリアに建つ物件のご紹介です。 “ニコタマ” といえば駅前に広がる商業施設「二子玉川rise(ライズ)」。ショッピング施設やレストラン、映画館などなんでも揃っています。都心まで行かなくても話題のショップが次々にオープンするのも魅力のひとつ。小さなお子さま連れの方にとっては車の危険がなく安心な上、キッズスペースや広場などがそこかしこにあるので、特に用事がなくてもフラッと立ち寄りたくなる場所です。中でも「蔦屋家電(ツタヤカデン)」は年齢を問わず大人気。家族それぞれが自分の好きなモノ・コトに没頭できます。

売主さま

子育て世代に特に大人気の「二子玉川」ですが、川沿いという立地上、駅から近い物件が非常に少ないエリアでもあります。 “駅からバスで○○分” という物件が多いなか、今回ご紹介する物件は駅から徒歩約5分という、とても恵まれた立地条件です。

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左上・東急田園都市線「二子玉川」駅は、「渋谷」まで急行で約11分。各停でも約16分です。東急大井町線では「自由が丘」まで約6分、「大井町」まででも約16分とアクセス良好な街です。/右上・駅前には、こちらも “ニコタマ” のシンボル「玉川高島屋S・C」。屋上は公園になっており、ショッピングに疲れた子どもたちもリフレッシュできます。/左下・こちらは高島屋の別館「マロニエコート」。「bills」や「FARMSHOP」、「Flying Tiger Copenhagen」など、人気のショップがたくさん。実は今回ご紹介する物件、こちらのマロニエコートのすぐ裏手に建っているんです。/右下・こちらはLA発のセレクトショップ「RonHerman(ロンハーマン)」。キッズサイズもあり、家族でショッピングを楽しめます。3階にはお食事ができる「RHカフェ(ロンハーマンカフェ)」。広々とした店内で、テラス席もあるのでお子さま連れでのママ会にも人気です。

目指すはマロニエコートのすぐ裏側!

 
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こちらが今回ご紹介するマンションです。築20年なのですが、経年を感じさせない綺麗な外観です。

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築12年の時点で外壁や鉄部の改修工事を終えており、その後も防水工事など数年おきに修繕工事を実施しています。キチンと管理されているからこそ、いまも美しい状態を保っているのでしょうね。

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左上・実はこの建物、田園都市線の線路の目の前に位置しています。お部屋との関係性や音に関しては後ほど・・・。/右上・緑豊かなエントランス。その右側は駐輪場・駐車場へと続きます。/左下・きちんと掃除が行き届いているエントランスには、管理人室があります。管理人さんは日勤で、朝は8時からいらっしゃいます。/右下・オートロックの扉を抜けるとこんな感じ。エレベーターホールへと続きます。5階建てと低層ですが、ちゃんとエレベーターがあるのはありがたいですね。

お部屋の所在階は4階

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左・お部屋の前には門扉があり、アルコーブが付いています。特に子育て世帯はベビーカーや三輪車などを置くスペースに困るので、とってもありがたいですよね。/中央・玄関ドアを開けるとこんな感じ。2カ所に見える木目調の扉部分は、どちらも収納です。/右・廊下側から玄関を見るとこんな感じです。白い壁のように見えるのは、扉3枚分の下足入れ。収納量たっぷりです。

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下足入れは、あえて床から少し浮かせて設置しました。そうすることで、玄関床部分に広がりが生まれ、空間全体をより広く感じる効果があります。

廊下から出入りするのは
水まわりとひとつ目の居室

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左・まずは玄関近くにあるトイレ。背面に収納スペースがあり便利です。/中央・廊下の中ほどにある洗面脱衣所への扉は引き戸になっています。風通しをよくしたい場所ですので、少しだけ開けるなど、加減ができる引き戸は便利ですね。廊下を歩いていると急に扉が開いてぶつかる! なんて心配もいりません(笑)。洗面台は引出し式のシステム収納。脱衣かごまで備え付けてあります。写真には写っていませんが、洗面台の反対側が洗濯機置き場になっています。/右・1418サイズのユニットバス。木目のパネルが美しいですね。鏡面仕上げなので水アカなども目立ちにくく、お手入れも簡単です。

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洗面脱衣所の向かいにあるのは、約6.1帖の洋室。南向きと西向きの2方向に窓があり、とっても明るいお部屋です。隣には別のマンションが建っているのですが、大きな木の緑が視線を柔らかく遮ってくれています。

さあリビングへ

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LDKへの扉を開けると、手前にキッチンスペース、奥にリビングスペースが広がります。

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キッチンは幅が約2.5mあるゆったりサイズ。人工大理石の広々とした天板で、作業スペースもしっかり確保できています。食器洗い乾燥機が忙しい家事をサポートしてくれますよ。

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キッチンに立っているときに見える景色はこんな感じ。リビングダイニングが見渡せます。

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LDKは合わせて約15.3帖の広さです。正面の壁のデザインが、ナチュラルなインテリアのアクセントになっています。

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こちらのアクセントウォールは、一部「エコカラット」を使用しております。見た目の美しさだけでなく調湿効果も期待でき、機能と美しさが調和した、安らぎを与える空間になるようにと設計しました。

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気になる東向きのバルコニーから見える景色がこちら。そうなんです。前面道路幅分の隔たりがあるとはいえ、本当に線路の真ん前なんです。田園都市線は乗り入れも含めいろんな色の車両が通るので、 “鉄道オタク” ではない私でも若干テンションが上がり、パチパチシャッターを押してしまいました。子どもは喜ぶんだろうな・・・。ただし、それなりに音が聞こえるため、こちらの物件はすべて二重サッシが採用されています。閉めると、音はほとんど気にならない程度になりました。断熱性能も上がるので、冬は窓の前にいても冷気を感じることはないと思いますよ。

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バルコニーはゆとりある奥行きで、洗濯物をたくさん干せそうです。線路の奥には、緑豊かでのどかな景色が広がります。

LDKから出入りする、ふたつの居室

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LDKに戻ってきました。残りのふたつの居室は、LDKから出入りできるようになっています。今からご紹介する東側の居室は2枚の引違い扉で区切れるようになっているので、取り外してLDKの延長として使ってもいいかもしれませんね。

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その東側の居室がこちら。広さは約6帖で、東向きと南向きの2方向に窓があり、明るくて開放感があるお部屋です。リビングから目が届きやすい場所なので、お子さまのプレイルームとしても最適ですね。

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南向きの窓から見える景色がこちら。窓の外にはすべて花台がついています。日当たりがいいので、お花もよく育ちそうですね。線路の奥には、「二子玉川ライズ」の建物が見えています。

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こちらのお部屋は収納もたっぷり。左手の扉の中はウォークインクローゼットになっています。オープン棚の背面にはアクセントクロスが貼られており、飾り棚として使うのもいいですね。扉を開けるとキッチンが見えて、お料理している人の様子が伺えます。

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もうひとつ、物件の真ん中にある居室がこちら。/左・約5.9帖の洋室です。こちらも壁面に一部にアクセントクロスが貼られ、ナチュラルで落ち着いた印象です。/右・少し大きく成長したお子さまであれば、こちらを子ども部屋にしてあげるといいかも。独立していますが、キッチンの横から出入りするので気配が分かります。お洋服をかけられるクローゼットも付いています。

週末はピクニック♪

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二子玉川近辺は、多摩川の河川敷などお子さまと一緒に遊ぶ場所がたくさんあります。/左上・こちらは「二子玉川公園」。緑豊かな芝生と青く広い空が広がり、子どもたちと思いっきり遊べますね。/右上・ちょっと休憩・・・というときは丘の上の「スターバックス」で。/左下・植栽の手入れが行き届いており、お散歩にも気持ちいい公園です。/右下・周遊式の日本庭園もあったりと、ユニバーサルデザインが採用されていて、幅広い世代の憩いの場となっています。

cowcamo report

駅に着くと平日にも関わらず賑わいがあり、子どもたちの楽しそうな声が響いてきました。ショッピングモールではベビーカーが行き交い、おしゃれなベビー・キッズ用品がたくさん揃います。週末には様々な家族向けイベントが催され、子どもたちが楽しむ中、ママたちは買い物を満喫。そしてすぐ横にある広い河川敷では、サッカー大会や野球大会などの声援が響きます。そんなキラキラした日常が溢れる街「二子玉川」。

駅近物件が少ないこのエリアにおいて、駅から徒歩約5分、しかもファミリーでお住まいいただける広さを持つ今回の物件は、数少ない貴重な物件といえるでしょう。高島屋別館である「マロニエコート」の裏側なので、ショッピングエリアまですぐに行ける場所です。

建物はキチンと手入れされていて、品よく落ち着いた印象。その中でも角部屋で光が燦々と入り、緑の景色が広がるという素敵な物件です。

「壁式構造」が採用されているため、室内には構造壁という “壊せない壁” が多く、将来の間取り変更は難しいのですが、3LDKで子ども部屋をふたつ確保できるという使いやすい間取りなので、デメリットにはならなさそうです。そんなに部屋数がいらないという場合でも、東側の居室の引き戸を取り外してしまえばLDKの延長としても使えるので、間取り変更の必要まではなさそうですよね。むしろ室内に大きな柱や梁が出てこないので、空間がスッキリとしていてメリットのように感じられます。

クリアしていただきたい点はただひとつ。電車の音がご自分の許容範囲かどうかということ。電車はリビングの目の前を通過しますし、割と本数も多いです。二重サッシに変更され、閉じていれば音はほとんど気にならない程度ですが、ゼロとは言えないのも事実。日中は外出していることが多い方や、お子さまを含め電車が大好きな方など、こちらの条件さえ気にならなければ、楽しい “ニコタマライフ” が送れること間違いなしのオススメ物件です。どうぞ現地にいらして、確かめてみてくださいね。

取材・文・撮影:cowcamo