文京区本駒込(駒込駅)
大和郷ヒストリア
カーネ・本駒込大和郷
西暦1702年、柳沢吉保がこの地に美しい大庭園を築き「六義園」と名付けました。1878年、岩崎弥太郎がその土地を買い取り、やがて三菱財閥によって住宅地が生まれました。1990年、清水建設の手で気品あるマンションが生まれました。そして202X年、新たな1ページをいま、敬意を込めて。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
cowcamo
文化が薫る お土地柄です
上・江戸の二大庭園のひとつ、徳川綱吉の側用人・柳沢吉保によって造られた美しき「六義園」が徒歩圏内に。(500m 徒歩7分)/左下・アジア最大の東洋学研究所「東洋文庫」もご近所です。専門図書館やミュージアムを併設しています。(700m 徒歩9分)/右下・美術好きなら必見!「ときの忘れもの」は近現代アーティスト作品を扱うギャラリー兼編集所です。(950m 徒歩12分)
いざ住戸へ
左・間接照明が組み込まれたシックな玄関。正面にあるLDKへ進む前に、左手前のドアを開けてみると……/右・天井までの高さがあるシューズインクローゼット(SIC)が。これは頼もしいですね!
堂々のLDK!
おお……すごい開放感! こちらの物件の専有面積は約103㎡。LDKは約28.6帖というゴージャスな広さです。
売主さま
傾斜天井には木目のシートを使い、別荘のようなリラクシングな雰囲気に仕上げております。ゆったりくつろいでいただけるよう、天井高も可能な限り上げました。
こちらは地上5階建てマンションの4階に所在していますが、上階に住戸はありません。斜めになった窓が空とつながっているみたい!
壁には、間接照明と上品な光沢感のあるクロスがあしらわれています。このリビングダイニング(LD)はもちろん、隣のキッチンエリアまで床暖房を完備しているので、冬場も快適に過ごせそう。
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南東向きの掃き出し窓から、バルコニーへ出てみましょう!
「六義園」を ロックオン
周囲には低層の住宅(邸宅?)が建ち並び、視界を遮るような背の高い建物はありません。左手には「六義園」の豊かな緑がよく見えます。
バルコニーはアルファベットの “P” のような形で、少し奥が広くなっています。洗濯物を干す際も、場所に困ることはなさそうです。
室内に戻って……?
左・ご覧ください、この日当たり。コーナーサッシから自然光がたっぷり降り注いで気持ちいい!/右・振り向くと、壁に小ぶりなドアがありますね?
あの頃 こんな場所が欲しかった
ドアを開けると、中は可愛いらしいクロスで飾られた隠し収納スペースになっていました。これは遊びゴコロをくすぐられますね!
売主さま
もともと躯体に囲まれてデッドスペースになっていた部分をくり抜き、隠し収納として活用しました。小さなお子さまの秘密基地としても喜んでいただけるかと思います。
改めてLDK
はぁ、絵になりますね♡ めちゃめちゃ開放感ある斜めの窓には、今後、ブラインドやロールスクリーンを設置予定とのこと。取り付けた状態でお引き渡しとなるそうですよ。
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写真の右奥に写っているガラス扉から、サービスバルコニーに出られます。行ってみましょう!
ひゃああ
なんと、空が近い! 北東向きのサービスバルコニーには手摺りがないため、外に出る場合はご注意ください。ガラス扉は鍵がかけられるようになっているので、普段は施錠しておくと安心かもしれませんね。
続いては キッチンエリアへ
LDとキッチンの間には、照明付きのパントリーが備わっています。これだけの広さがあれば、ドリンク類のケース買いだって余裕です◎ ちなみに、隣にあるのは給湯器置き場です。
タイルが艶めくキッチン
収納たっぷりのシステムキッチンには、もちろん食洗機を完備しています。背後には開閉可能な窓があるので、お料理後の換気もラクラクです。
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さすが100㎡超えの物件……まだまだ見どころは続きます。廊下に戻って、ふたつの洋室と水まわりを順番に見ていきましょう。
廊下にも収納が
左・手前が水まわりのドア、その隣に廊下収納があり、さらに奥に洋室Bと洋室Aがあります。/右・廊下収納はこんな感じ。右側は可動棚になっています。
洋室A 行きますよ!
個室が約15.9帖って……どうなってるんですかこの広さは! こちらの洋室Aは、LDK同様に天井が高く、斜めの窓がチャームポイントです。左奥の窓辺にはライティングデスクやドレッサーなどを置きたいですね。
左・反対側からのカット。/右・スモークガラスの引き戸の向こうにはウォークインクローゼット(WIC)があります。開けてみましょう。
左・大きさもさることながら、明るさにびっくり! なんとWICの中に、サービスバルコニーへのドアがあります。空気の入れ替えに便利そうですね◎/右・改めまして、「六義園」ビューです。こちらにも手摺りはないのでお気をつけて。
洋室Bも 行っちゃいますよ!
ほかの部屋と比べるとコンパクトに見えるかもしれませんが、こちらで約6.7帖という広さがあります。ガラス扉の向こうには、北西向きの小さなバルコニーが。
窓の反対側には、可動棚とクローゼットが備わっています。
最後に水まわりへ
ほんのりラグジュアリーなテイストでまとめられた水まわり。どのスペースにもゆとりがあり、バスルームは堂々の1616サイズです! トイレに換気できる小窓があるのも見逃せないポイント。
閑静な住宅地に ひっそりと
1990年に大手ゼネコンの清水建設によって建てられた、総戸数7戸の小規模マンションです。オートロック完備、ワンフロア2戸というプライベート感のある造りが魅力ですが、戸数に対して月々の修繕積立金がやや心許ないので、将来的な値上げは見越しておいたほうがいいかもしれません。
売主さま
なお、こちらの物件には、マンション駐車場の専用使用権が付属します。月額3,500円でご利用いただけますよ。
cowcamo
やったー!
通いたいお店 揃ってます
左上・最寄りの「巣鴨」駅のそばにあるパン屋さん「Boulangerie TOAST(ブーランジェリートースト)」は日常使いに重宝しそう。(400m 徒歩5分)/右上・こちらは高級住宅街らしいゆったりカフェ「FRENCH POUND HOUSE(フレンチパウンドハウス)大和郷本店」。(130m 徒歩2分)/左下・物件のすぐそばにあるカジュアルなイタリアンレストラン「REST rest REST(レスト レスト レスト)」。ランチどきは子連れママさんで賑わっていました。(160m 徒歩2分)/右下・暮らしを彩るスタイリッシュなお花なら「FLOWERSHOP HANAKAGO(ハナカゴ)」へ。(500m 徒歩6分)
カウカモ編集部より
格調だけでなく価格もお高めですが、これならきっと納得です。閑静でありながら「巣鴨」(徒歩6分)「駒込」(徒歩8分)のふた駅を使えて交通アクセスがよく、専用駐車場も手に入ります! それに何といっても、知る人ぞ知る大和郷のアドレスブランドが輝いています。ここはリノベでどうすることもできない部分ですので……。
住戸は専有面積100㎡超えですし、しかも斜めの天窓が印象的な、ちょっと特別感ある2LDK。もう、率直に素敵です。LDKを見ても洋室を見ても胸が高鳴りっぱなしで、記事内に「!」や「♡」を乱発しすぎないように自粛するほどでした。収納豊富という点も、ポイントが高いですよね。
気にしておくべきことといえば、総戸数の少ないマンションなので、共益費の値上げを視野に入れておいたほうがいいかも、というくらい。手が届くという方は、どうぞググッと! この羨望の住まいを手にしてください。
writer:小杉 美香 / editor:高山 翔矢
今回の舞台は、文京区本駒込に位置する “大和郷(やまとむら)エリア” ! 古くから武家屋敷の多い由緒あるエリアで、大財閥の重鎮や総理大臣も邸宅を構えたことで知られる “THE・高級住宅地” です……ドキドキ。