今回紹介するのは、1975年竣工、総戸数22戸のマンションです。ご覧の通り、2025年7月現在は大規模修繕工事を実施中。きれいに生まれ変わった姿が楽しみですね。

約17帖のLDKからご紹介。南西向きの窓を埋め尽くすほどのグリーンが広がっています！

室内は、グリーンビューのさわやかさを引き立てるシンプルな内装です。

「六義園」の緑だからか、メッシュシート越しでもその清らかさが伝わってきます。工事が終わりシートが取れた後の、鮮やかな緑もぜひとも見てみたい……！

バルコニーはワイドで、吊り金具が備わっています。

それでは、右手奥のキッチンをチェックしていきましょう。その次に中央奥の引き戸の先にある洋室Ａを見ていきます。

左・３口コンロと食洗機が備わったキッチン。腰壁のおかげで、来客時もキッチンの中がさりげなく隠れて、生活感を抑えられます。／右・背後には冷蔵庫やカップボードを置けるゆとりも。

小窓がついたコンパクトな居室です。折れ戸２枚分のクローゼットが備わっています。

左・こちらから水まわりと洋室Ｂにアクセスできます。／右・トイレは、スマホ置きを兼ねたトイレットペーパーホルダー付きです。

左・全体的にグレートーンで落ち着いた雰囲気の洗面室。／右・バスルームは北東向きの小窓付きで、通風と採光が確保できます。

本郷通りに面した居室です。二重サッシを採用していますが、大型車両が通るとやや走行音が気になる印象。音の感じ方は、現地でお確かめくださいね。

洋室Ｂから出られるバルコニー。奥行きは浅いため、ほぼ室外機置き場と考えてよさそうです。

玄関はこちら。上がってすぐ廊下がカクッと折れているので、突然の来客でも室内を覗かれにくくなっています。

左上・本郷通りの歩道沿いにエントランスが。／左下・中に入るとすぐに階段があり、その先がエレベーターです。／右・住戸は５階所在。

「六義園」は、江戸幕府の大老「柳沢吉保」が自らの文学的造詣の深さを反映した繊細な日本庭園。１年間何度も訪れることができる、年間パスポートを購入しておくのがおすすめです。（徒歩３分）

上・最寄りは、JR山手線、東京メトロ南北線「駒込」駅。ターミナル駅「新宿」までは、乗車時間約16分と交通アクセス良好です。（徒歩５分）／左下・「駒込」は、ソメイヨシノ発祥の地としても知られる街。桜の名所が点在しています。毎年桜の季節が楽しみになりそうですね。こちらは駅のすぐ隣にある「染井吉野桜記念公園」。（徒歩５分）／右下・多くの飲食店が建ち並ぶ「アザレア通り商店街」。JR山手線の東口から出るとすぐにアクセスできます。（徒歩５分）