文京区関口（江戸川橋駅）
都心で眠るルーバルラバーへ pt.2
東海文京マンション
「江戸川橋」から徒歩２分。都会のど真ん中にぽっかりと広がるルーフバルコニーが再登場！ 趣味も憧れもたっぷり詰め込めるこのポケットは、もたもたしているとまた閉じてしまう！ 前回、夢半ばで諦めたルーフバルコニー・ラバーたちよ。再びここに、集いたまえ。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo（カウカモ） 」よりご覧いただけます。
神楽坂
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どこか懐かしい街「江戸川橋」
左上・今回の舞台は東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅。派手さはないもの、どこか懐かしく落ち着いた雰囲気が漂う街です。（徒歩２分）／右上・駅名の由来となった、神田川に架かる「江戸川橋」。川沿いには遊歩道と「江戸川橋公園」が。春になると咲き誇る桜はとっても綺麗ですよ。（450m 徒歩6分）／左下・石切橋のたもとにあるうなぎ屋「はし本」。天保６年（1835年）創業で、長年注ぎ足されてきた味を守る名店です。（250m 徒歩4分）／右下・昭和の香りが漂う喫茶店「on the Corner（オンザコーナー）」はご紹介するマンションの目と鼻の先。勇気のある方は「カルピス」とブラックコーヒーを混ぜ合わせた「ブラックカルピス」にぜひ挑戦を。（50m 徒歩1分）
ライトグレーのタイル貼り
こちらが今回ご紹介する、地上７階建て・総戸数112戸の大規模マンション。新目白通りから一本横道に入ったところに建っています。モノトーンのタイル貼りで落ち着いた印象です。
売主さま
左上・写真右奥、通りから奥まった場所にあるエントランス。左手には理髪店などのテナントが入っています。／右上・外観と同じタイル貼りで広々としたエントランスホール。左手に管理人事務室、奥には集合ポストがありますよ。／左下・１階共用廊下からアクセスできる駐輪場。近いうちに駐輪スペースを拡張予定とのこと。／右下・共用廊下にあるエレベーターで住戸が所在する６階へと向かいましょう！
売主さま
管理人さんは平日の9:30〜18:00、土曜日の9:30〜12:30に勤務されています。駐輪場は月額500円、バイク置き場は月額1,000〜2,000円でご利用いただけます。
所在は６階の角部屋
左・玄関ドアは共用廊下の奥まった位置にあります。モニター付きインターフォンが備わっていますよ。 それでは、お邪魔しましょう。／右・木のナチュラルさを、マットブラックのドアノブや取手が引き締める、落ち着いた印象の内装。左手の下足入れは、天井いっぱいまで高さがあり、靴持ちさんでも納得の収納力です。
売主さま
リラックスできる空間になるよう、シンプルで自然な内装に仕上げました。フローリングには、足触りがいい突き板を使用しています。
左・廊下に並んだドアは、右側が水まわり、正面がLDK、左側はウォークインクローゼット（WIC）につながっています。／右・WICは奥行きがあるうえに、ハンガーパイプと可動棚が備わっていて大容量。ゴルフバッグなど大きな荷物を収納したり、全身鏡を置いて身だしなみを整えるスペースとして活用したり、ライフスタイルによって用途をアレンジできますね。
売主さま
専有面積約38㎡の空間をより広くお使いいただくため、収納を多く設けました。
まずはLDKへ
廊下突き当たりのドアからLDKへ。写真のように洋室とを分ける引き戸を開け放てば、北・西二面採光になりとっても明るいですよ。
キッチンの前から。北向きの掃き出し窓からはルーフバルコニーにアクセス可能です。ワイドサイズで、優しい光がたっぷり入ってきます。
ルーフバルコニーに出てみましょう！
ルーフバルコニーから正面を見た景色。抜けはないものの、目の前には背の高い建物がないため、圧迫感はありませんでした。
cowcamo
遠くに首都高が通っているため、多少車の走行音が聞こえてきました。
ルーフバルコニーの広さは約20㎡。洋室の前まで続くワイドサイズです。上の階のルーフバルコニーには目隠しの柵が設けられているので、住人の方と目が合う心配はなさそう。
角度を変えて。床にウッドパネルを敷いたり、植物を育てたり……色々な妄想が膨らみますね♡
売主さま
管理費、修繕積立金とは別に、ルーフバルコニー使用料が月額500円かかります。
LDKに戻りましょう
LDKの広さは約9.1帖。少々コンパクトですが、デッドスペースが少ないのでしっかりとリビングとダイニングスペースをしっかり確保できそうです。
キッチンには３口コンロ・浄水器・食洗機が備わっています。足元と上部に収納スペースがあるので、食器棚を置かなくても平気かも。右手スペースにはコンセントがあるので、冷蔵庫や電子レンジなどの家電を置くとよさそうです。
二面採光の洋室へ
先ほどご覧いただいたルーフバルコニーと、西向きのバルコニーに面している約6.5帖の洋室。帖数以上の開放感ですよ！
cowcamo
室内でもかすかに車の走行音が聞こえました。気になる方は現地でお確かめくださいね。また、サッシは既存のものを使用しています。
西向きのバルコニーへ
周辺は建物が密集していますが、ちょうど目の前はぽっかりと空いていて、抜けがあります。斜め左側にほかのマンションが建っていますが、陽が遮られるということはなさそうです。
引き戸の開け閉めで フレキシブルに使える間取り
洋室の奥から室内を見渡したところ。右手のドアの中はクローゼットです。
引き戸を閉めるとこんな感じ。ふたつあるクローゼットは、ともにハンガーパイプと枕棚が付いており、ふたり暮らしでも十分な容量です。窓が多いため、家具を置くスペースに困りそうですが、あえてクローゼットのなかにデスクや本棚を置いて、室内をスッキリお使いいただいても◎
クローゼットの前から。北側の壁は、掃き出し窓が大部分を占めていて明るく開放的！ 引き戸を開け放った状態で、約15.6帖のワンルームとしてお使いいただくのもおすすめです。
最後は廊下に戻り、水まわりをチェックしてみましょう。
落ち着いたトーンで統一された水まわり
左・グレージュのクロスが貼られた、シックな印象のトイレ。／中央・洗面脱衣室にはルーフバルコニーに面した窓があり、換気がしっかりできますよ。／右・浴室乾燥機・追い炊き機能が備わった浴室。天気が悪い日は、こちらをご活用くださいね。
ノスタルジーを感じる商店街
左上・マンション目の前の路地を一本入ると、地元の方で賑わう「地蔵通り商店街」が。薬局やスーパー、昔ながらの飲食店などさまざまなお店が軒を連ねています。（100m 徒歩1分）／右上・商店街の一角で代々営む老舗和菓子店「和菓子 浅田屋」。甘さひかえめで小豆がたっぷり入った豆大福は、手土産としても喜ばれそうな看板商品です。（300m 徒歩4分）／左下・甘党の著者、甘味屋さんを連続で失礼します。皮が薄めでパリッとした食感を受け継ぐ老舗たい焼き屋さん「浪花家 江戸川橋店」。こんなたい焼き屋さんが自宅近くにあるなんて、最高です。（250m 徒歩4分）／右下・食料品のお買い物なら「まいばすけっと 西五軒町店」へ。夜11:00まで営業している心強い存在です。（280m 徒歩4分）
カウカモ編集部より
最寄りの東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅前には、品揃え充実でお手頃価格のスーパー「コモディイイダ 江戸川橋店」があります。また、路地を一本入るとドラッグストアやお惣菜屋さんなどが軒を連ねる「地蔵通り商店街」があり、日常のお買い物に困ることはなさそうです。
マンションが建つのは、「江戸川橋」駅４番出口から徒歩２分にもかかわらず、とっても閑静なエリア。『急に雨が降り出しても、走ればほぼ濡れずに帰宅できますよ』と教えてくれたのは、週６日間勤務されている管理人さん。
約14年もこちらのマンションにお勤めのベテランで、長続きの秘訣は『このマンションの住民の方々は、みんないい人だから』とのこと。住民の皆さまがが安心して暮らせるように、そして共用部分にゴミひとつ落ちていないように、ということを心がけているそうです。その言葉通り、共用部分はとても清潔感がありました◎
ご紹介する住戸が所在するのは６階の角部屋。取材当日はあいにくの天気だったのですが、LDKと洋室を分ける引き戸を開け放つと二面採光の空間になり、時折雨が降る天候でも明るく感じたほど。もちろん通風も良好です。
また、収納が充実しているので、荷物が多い方でなければ、おふたりでも十分お住まいいただけそうです。そして、なんと言ってもご注目いただきたいのは約20㎡の開放的な北向きのルーフバルコニー！ 洗濯物干しは西向きのバルコニーにまとめて、ルーフバルコニーは大人の遊び場にしちゃいましょう♪
駅前にある「関口フランスパン パティスリーダノワーズ店」で名物のフランスパンを買って帰り、夕食やワインのお供に。翌朝はその残りをフレンチトーストにしてルーフバルコニーでブランチ。そんな、“無理せずオシャレ” な暮らしがイメージできました♡ ぜひ現地で、憧れの暮らしを描いてみてください！
writer：大川 晶子 / editor：酒井 大作
1983年竣工で新耐震基準に適合しています。また、2014年に大規模修繕工事、2012年にはエレベーターリニューアル工事を実施するなど適宜修繕を行なっています。