格式高く優雅な時間を

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渋谷の喧騒から少し離れ、「常陸宮邸」や「國學院大學」のそばに建つヴィンテージマンション。庭の樹々に包まれる、静かで涼やかな暮らし。専有面積約138㎡という優雅な室内は、防音スタジオやラグジュアリーな浴室など見どころがたくさん。大勢でのホームパーティも可能なLDKは圧巻です。

由緒ある邸宅地に建つ ヴィンテージマンション

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緑溢れるアプローチが印象的な、地下1階付き地上7階建て・総戸数40戸のマンション。地下には駐車場、駐輪場、24時間利用可能なゴミ置き場があります。

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左上・エントランスでは小さな石庭が出迎えてくれます。1980年竣工ですが、2013年には大規模修繕工事が行われ、外観や共用部分はとてもきれいな状態。/右上・オートロックドアを完備し、各所には防犯カメラも設置されておりセキュリティ体制は◎/左下・さらに進むと管理人室があり、住込みの管理人さんが週6日勤務されています。共用ロビーには窓から石庭を望む応接セットが設けられていて、ヴィンテージマンションならではの優雅さを感じます。/右下・内廊下はふかふかのカーペット敷きになっているなど、共用部はホテルライクな造り。所在は1階なので、管理人室の前を通りそのまま直進します。

売主さま

2020年6月現在、駐車場の空きはございません。駐輪場は登録制(月額500円)でご利用可能です。また、共益費のほかに冷暖房基本料17,500円、給湯基本料6,100円、ヒーツ修繕積立金4,000円(すべて月額)がかかります。

さっそく中へ

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左・大判でシンプルなタイル貼りの玄関土間。/右・見返せばご覧のとおり、大きな下足入れが2箇所に備わっています。

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こちらのマンションは、2020年6月現在築40年となるヴィンテージマンションです。そのため、玄関や室内の扉の高さがやや低め。また梁下も低く感じる場所がありますので、背の高い方は気になるかもしれません。

ふたり仲よくテレワーク

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玄関を入って正面に見えるガラス扉の先は、約3帖の書斎。備え付けの本棚や可動棚があり、テレワークやお子さまの勉強部屋としても使えます。

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背中あわせにふたつのデスクをレイアウト。それぞれが幅広いスペースを独り占めできるので、書類を広げながらの作業もはかどりそうですね。

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左・廊下の先へ進みましょう。突き当たり左側がLDK、右側が洋室や水まわりです。/右・廊下に位置するトイレ。写真には写っておりませんが、独立した手洗い器が備えられています。

約40帖! コの字型に広がる大空間

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LDKに入ると、まず正面には広いダイニングスペースが。ディスプレイされたダイニングテーブルが小さく感じるほどの広さです。壁面には大きなカップボードなどを置いて、お気に入りの器を並べるのもいいですね。

魅力的な 多機能キッチン

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カウンター側に目を向けると、奥行きの深いキッチンスペースが登場。ホームパーティなどを行えるくらいのゆとりがあります。

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カウンターの幅は約2m! 裏側はゴミ箱やキッチンワゴン、調理家電などが置けるオープンスペースになっています。

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左・コックピットのようなコの字型の造作キッチン。テキパキとお料理がはかどりそう。/中央・下部にはなんと独・ミーレ社製の大容量食洗器が。鍋などの洗い物も、食洗器におまかせですね。/右・コンロ側には庭の緑をチラリと眺められる窓が。お料理中も視線が抜けて気持ちいいですね。コンロの下には高温のヒーターで加熱する「コンベクションオーブン」が備わっています。

売主さま

キッチンの設備はハイスペックなものを揃えております。また、こちらの住戸のためにデザインした造作キッチンには、調理家電を置けるようにコンセント付きのオープン棚を配置しました。

バルコニー+ガーデン

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キッチン脇の掃き出し窓からバルコニーへ出てみました。木漏れ日が気持ちいい。右手に見える扉から庭へ出てみましょう。

売主さま

白いフェンスの仕切りから手前が専用庭となっております。

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庭に出て、奥から見返してみました。専用庭の広さは約34㎡。所々に大きく育った樹々がそびえ立っています。足元を見れば、様々な植物やどんぐりが。

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お家の庭でどんぐりを拾えるなんて、小さなお子さまが喜びそうですね。

室内に戻ってきました

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キッチンカウンター越しにリビングダイニング(LD)を見渡してみましょう。コの字型に広がる空間は、手前がダイニング、奥がリビングというゾーニング。

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LDK全体の広さは約40.7帖。リビングは奥まっていて、独立した部屋のように落ち着けそうです。さて、中央の壁の内部が気になりますね……。

売主さま

床は、オーク材の無垢板を使用した複合フローリングです。あえて節を残したものを採用し、自然な雰囲気に仕上げました。こちらには床暖房が備わっているため、冬でも温かくお過ごしいただけます。

楽器もカラオケも♪

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左・リビングとダイニングの間には、ひと息つけるベンチコーナーが。背後には室内窓が見えます。/右・リビング側の扉から中に入ると、約2.2帖の防音スタジオになっていました!室内窓のおかげで圧迫感もなく、リビングにいるご家族の様子を見ながら、楽器や歌などに集中できます。

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自宅に防音スタジオはスゴイ! 時間を気にせず楽器や歌の練習ができますね。エアコンを取り付けられるので、快適な温度で過ごせそう。

プライベートゾーンへ

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左・廊下に戻り、個室をご案内しましょう。左側にはふたつの個室、右側には水まわりがあります。正面の折れ戸の先は……/右・ウォークインクローゼット(WIC)でした。衣類だけでなく、季節家電や趣味の道具なども収納できそうですよ。

洋室Aへ

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WICのすぐ横の扉から中へ。広さは約7.2帖あります。北西向きの窓からバルコニーへ出てみましょう。

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正面には敷地内の緑が広がります。まるで森の中にいるよう。背の高いフェンスのおかげで、1階でもプライバシー性が確保されています。

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まさかここが渋谷や表参道の近くだとは……! 喧騒をまったく感じさせないほどの静けさです。

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こちらのバルコニーは、お隣の洋室Bの前を通り、先ほどご紹介したリビングまでつながっています。

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左・室内に戻ってきました。壁面には、クローゼットや本棚などの収納が。家具を置かなくても備え付けの収納だけで十分足りそうな容量です。/右・さらにWICまで備わっています。

続いて洋室Bへ

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左・広さは洋室Aと同じ約7.2帖。こちらにも壁面にクローゼットと本棚などの収納が備わっています。/右・細長い室内は、ベッドだけでなく、ちょっとしたソファまで置けそうですよ。

優雅な水まわり

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左・カウンタータイプの洗面化粧台。壁には、ライティングされる拡大鏡まで備わっています。/中央・タオルウォーマー付きランドリーコーナー。タオルがいつでもカラっと乾いているとうれしいですね。/右・さあ、ガラス扉の先の浴室へ。天井からのオーバーヘッドシャワー、折り畳み式の腰掛け椅子、スタイリッシュなコンクリート風のタイル……どれも素敵です。

そしてなんと浴槽は……‼

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直径約1.4mもの大きな丸い浴槽!リゾート地のホテルで過ごしている気分になりますね。

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浴室の床には床暖房が備わっています。一日中お風呂で過ごしたいな……。

売主さま

在来工法の浴室には、TOTO製の「スーパーエクセレントバス」を採用しました。浴槽のまわりには、木目が表れるように金型で成形された磁器タイルを貼っています。

周辺もご紹介

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左上・最寄り駅は、言わずもがなのビッグターミナル「渋谷」。「渋谷マークシティ」バスターミナルからは空港行きのリムジンバスが発着しているので、出張のときなどにも便利です。(1.0km 徒歩13分)/右上・「賛否両論 はなれ」は、料理人・笠原将弘氏が店主を務める割烹の名店「賛否両論」の都内2号店。本店と同じ味をリーズナブルに楽しめると評判です。(300m 徒歩4分)/左下・約4,000坪の境内に緑が生い茂る、渋谷最古の神社「渋谷氷川神社」。隣接する「氷川の杜公園」には遊具や土俵があり、定期的にわんぱく相撲が開催されています。(240m 徒歩3分)/右下・「國學院大學博物館」は入場無料で「國學院大學」所蔵の学術資料や、研究成果を見ることができます。(80m 徒歩1分)

少し足を延ばして

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左上・美味しい海鮮が食べたくなったらシーフードレストラン「ビストロ シロ」へ。産地直送の新鮮な魚介や野菜を、フレンチをベースで提供してくれます。(300m 徒歩4分)/右上・一軒家のカジュアルフレンチレストラン「epanoui(エパヌイ)」。シックな外観とは打って変わって、店内にはお花が飾られ華やかな雰囲気です。(260m 徒歩4分)/左下・日常のお買い物は「ライフ 渋谷東店」が便利。食料品から日用品、衣類までを取り揃え、朝9:00〜夜1:00まで営業しています。(550m 徒歩7分)/右下・東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線が乗り入れる「表参道」駅も徒歩圏内!(1.0km 徒歩13分)

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カウカモ編集部より

再開発が進み変貌を遂げつつある「渋谷」駅、そしていつの時代もトレンドの発信地である「表参道」。この賑わいあるふたつのエリアが徒歩圏内でありながら、とても静かで緑が多い ”旧常盤松町” をご存知でしょうか。周囲には「常陸宮邸」や複数の名門学校があり、比較的閑静で格式高いエリアなんです。


マンションの目の前には渋谷・恵比寿駅などを巡回する「ハチ公バス」の停留所が。また、徒歩2分の大通りまで出れば六本木ヒルズ・表参道駅・赤坂見附駅を巡回する「ちぃばす」が発着しており、利便性も◎ です。

ゆったりとしたアプローチを備え、道路から奥まった位置に凛々しく佇む建物は、2020年6月現在築40年の地上7階建て。2013年には大規模修繕工事を行うなど、都度手入れされているおかげで、色褪せることのないヴィンテージの風格を感じられます。共用部も格式高いホテルを訪れたかのような雰囲気。ご夫婦で住込みの管理人さんが週6日勤務という手厚い管理体制にも、安心感がありますね。


住戸の専有面積は約138㎡と広々。ふたつのバルコニーのほかに約34㎡の専用庭付きという優雅なサイズ感です。独立した書斎や防音スタジオ、そしてラグジュアリーな浴室を備え、普通の住戸とはひと味もふた味も違うコダワリ仕様になっておりました。


約40帖のLDKには、大人数で料理ができるほどの豊かで機能的なキッチンが。手前のアイランド型の作業スペースと、奥の厨房スペースのふたつを組み合わせており、とても使い勝手がよさそうでした。


所在は1階ですがどの部屋にも窓があり、適度な明るさを確保しています。どこにいても居心地よく落ち着けるので、ご家族みんなが好きなスペースでそれぞれの過ごし方を堪能できそう。ちょうどいい距離を保ちつつも、室内窓やバルコニーでゆるくつながっている感じが、家族円満の秘訣になるのではと感じました(笑)。


ひとつご留意いただきたいのは、マンション全体でセントラルヒーティングを導入しており、月々の共益費とは別に関連費用が多くかかってしまうこと。月々のランニングコストとあわせてご検討くださいね。

writer:南田 かおり / editor:熊谷 緑