今回ご紹介するのは、JR田町駅最寄りのこちらのマンション。海と空のブルーがマンションの外観デザインにも取り入れられています。

cowcamo営業担当が売主様にヒアリング

Q1)物件の売りはどこですか?

田町駅周辺は、いま、再開発が進むエリアとして注目を浴びています。スポーツジムや、区民の生活をバックアップするサービス施設や、防災対策も兼ねた大きな公園、商業施設ビル、グローバル化に対応した高機能オフィスビルなど広域に渡ります。一見、マンションには関係ないことのように思われますが、こうした開発が進むことで、そこでの生活ニーズが高まり、結果的に周辺の不動産価値も向上する要因となります。今回紹介するマンションは、その立地のよさが特徴です。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

キッチンやトイレ、お風呂などの設備、床のフローリングや壁のクロスなどは、すべて新しく交換しており、使用感等なくお引越後すぐに気持ちよくお使いいただけます。また、東・南・西の三方角部屋なので、どのお部屋も日当たりがよく快適ですし、バルコニーのある東面は運河沿いで、目の前に大きな建物が建つ心配もありません。
間取りも少し変わっていて、リビングに接する洋室は半円状になっています。ふたつのお部屋は引き戸で区切ることも出来ますが、普段はそのままつなげて約21帖の広々LDKを楽しんでいただきたいですね。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

田町駅からマンションまでの道のりは比較的オフィスビルが多く、ビジネス街という印象をお持ちになると思います。暮らしの環境としては、ビジネスマンが多いこともあってか飲食店が多く、昼も夜も楽しめるのですが、代わりに、大型のスーパーは多くないため、住宅街として再開発された芝浦側に行くのがいいかと思います。
田町駅は、品川駅の隣、東京駅までも4駅で交通の利便性に優れた立地です。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

このエリアの将来の利便性を見越している方、ファミリーやカップルの方にご検討いただきたいです。
港区は子育て支援にも力を入れていて、23区の中では待機児童数の少なさがTOP3に入るほどです。また、田町には産婦人科や、小児科など子育て世帯をサポートする愛育病院も誘致され、ますますファミリーの方が暮らしやすい街になりつつあります。
資産価値と家族、両方の将来を大切にされたい方にオススメです。

cowcamo営業よりひとこと

今回のお部屋は平成12年完成と、cowcamoで紹介するお部屋の中では比較的築浅。

中古マンションの特徴のひとつに、新築よりも価格が下落しにくいという点が挙げられます。都市部のデータによれば、築後10〜15年が最も価格の下落率が高く、それ以降も時の経過とともに何もしなければ価値は低くなっていくものの、その下落のスピードは当初の10〜15年よりも緩やかになります。つまり、いま中古を買うなら築15年以上経っていて、かつ新耐震基準を満たしている築30年くらいまでのお部屋がお得ということ!

もちろん、そのエリアで再開発が行われたり、お部屋自体がリノベーションされるなどの付加価値があれば、マンション価値はさらに高まる期待が! 高額帯のお部屋ですが、それだけの価値があるお部屋です。

左・玄関を開けると、すっきりとした印象の廊下が伸びています。天井の梁が縦に伸びているため、圧迫感を感じません。/右・ワイドな玄関収納は靴が多い方にはうれしい設備です。

左・廊下を進んでまず左手にあるのがトイレ。手洗いカウンター付きで、空間にゆとりがあります。/右・玄関から伸びる廊下には、収納が設けられています。本棚にしてもいいですし、棚をいくつか外して掃除道具を入れておくのもよさそう。

トイレの向かいは約7帖のお部屋。クローゼット脇の棚には、小物や香水瓶などを飾ると素敵な空間になりそう。

続いて水回りスペースへ!/左・洗面台の右側はランドリー収納になっているので、タオルや洗剤などはこちらへどうぞ。/右・お風呂は浴室乾燥機付きです。雨が続く日には重宝します。

続いて、キッチンへ。傷が付きにくくお手入れもしやすい人工大理石のカウンタートップのキッチンは、食洗機付きです。リビングが見渡せるため、家事をしながら家族との会話も楽しめます。

キッチンからリビングを見るとこんな感じ。リビングとカーブしている壁が特徴的な洋室3は引き戸で仕切れますが、解放しておくと20帖以上のLDKとなります。

家族構成に合わせて、引き戸を閉めて使うことも出来ます。吊り戸タイプなので、床のレールに引っかかることもありません。

窓側からリビングを見てみましょう。引き戸は、壁側に寄せてぱたんと畳める仕様なので、開けておいても邪魔になりません。

バルコニーに出るとこの景色! タワーマンション、モノレール、奥にはお台場の観覧車も見え、アーバンライフという言葉がピッタリな眺望です。東京湾の花火大会も楽しめそう!

リビングと壁を挟んで隣にある洋室1。広さは6帖なので寝室にも、子ども部屋にも使えます。

左上・田町駅の駅舎は船の帆をイメージしているのだとか。/右上・2014年12月に開業した「みなとパーク芝浦」には、スポーツジムや、区民のための相談センターが。/左下・2015年2月にオープンした「愛育病院」は、みなとパーク芝浦の隣接地。産婦人科や小児科などを揃えた、まちに暮らすお母さんとお子さんのための病院です。/右下・「芝浦ハウス」は多目的イベントスペース。映画の試写会や、各種ワークショップ、時には結婚式まで多種多様なイベントが日々行われています。

田町駅の芝浦側は今もなお、大規模な開発が進んでいます。海外法人の利用にも堪えられるような高機能型オフィスや、商業施設、ホテルなどの建設が予定されています。

日々の暮らしに便利なお店も揃っています。/左上・田町駅徒歩1分の「虎ノ門書店」。/右上・深夜2時まで営業している「TSUTAYA 田町駅前店」。/左下・駅からマンションへの道中には薬局もあります。/右下・大型スーパーは芝浦アイランドにある「ピーコックストア芝浦アイランド店」がおすすめ。

取材・文・撮影:cowcamo