
「今の東京のマンション相場ってどうなってるの?」「うちのマンション、今売ったらいくらになるかな?」
都内でマンション売却を考えたとき、一番気になるのはやはり「相場価格」ですよね。
実は2026年現在、東京都のマンション市場は新築価格の高騰に引っ張られる形で、中古マンションの価格も非常に高い水準をキープしています。ただし、金利の変動など今後の市況には少しずつ変化の兆しも見え始めているため、「いつ売るか」のタイミングと戦略がこれまで以上に重要になっています。
この記事では、2026年最新の東京都のマンション売却相場から、エリア別の傾向、そして相場以上に高く売るための具体的なポイントまで、不動産のプロがわかりやすく解説します!
目次
2026年最新!東京都のマンション売却相場と価格推移
まずは、東京都全体の中古マンション市場が現在どうなっているのか、最新のトレンドを見ていきましょう。
中古マンション価格は「高い水準」をキープ中!
東日本不動産流通機構(レインズ)のデータを見ると、2026年9月の東京都の中古マンションは、1㎡あたりの成約単価が116.51万円、平均成約価格(実際に売れた価格の平均)が6,728万円と、高い水準が続いています。
新築マンションの価格高騰を背景に、手頃で立地の良い中古マンションへの関心も引き続き高い状態です。
| 年月 | 成約件数 | 1㎡あたりの成約単価 | 平均成約価格 | 単価の前年同月比 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年9月 | 2,431件 | 118.46万円 | 6,961万円 | +13.2% |
| 2025年10月 | 2,234件 | 121.06万円 | 7,028万円 | +15.7% |
| 2025年11月 | 2,230件 | 118.54万円 | 6,930万円 | +10.6% |
| 2025年12月 | 2,096件 | 120.12万円 | 7,038万円 | +14.2% |
| 2026年1月 | 1,752件 | 123.05万円 | 7,221万円 | +9.4% |
| 2026年2月 | 2,227件 | 119.77万円 | 7,172万円 | +12.0% |
| 2026年3月 | 2,583件 | 123.13万円 | 7,318万円 | +10.8% |
| 2026年4月 | 2,008件 | 122.68万円 | 7,018万円 | +8.9% |
| 2026年5月 | 1,819件 | 116.44万円 | 6,702万円 | +0.3% |
| 2026年6月 | 2,136件 | 116.91万円 | 6,835万円 | -0.1% |
| 2026年7月 | 1,863件 | 121.08万円 | 7,004万円 | +1.2% |
| 2026年8月 | 1,562件 | 118.85万円 | 6,826万円 | -0.8% |
| 2026年9月 | 1,699件 | 116.51万円 | 6,728万円 | -1.6% |
出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構「月例速報 Market Watch〔全国版〕2026年9月度」(全国4つの不動産流通機構の登録・成約情報を集計)
※1か月分の集計のため、月によって数値が上下します。
ただし、前年同月と比べた動きには変化が見られます。2025年秋から2026年4月ごろまでは、1㎡あたりの成約単価が前年より約9~16%高い状態が続いていましたが、5月以降はほぼ横ばいに落ち着いています。また、成約件数は2026年に入ってから前年を下回る月が続き、9月は前年同月より約3割少なくなりました。
価格は高い水準を保ちながらも、これまでのように「売り出せばすぐに高値で売れる」とは限らない局面に入りつつあるため、相場に合った価格設定がより重要になっています。
金利上昇による変化の兆しも?「売り時」の見極めが重要
とはいえ、「ずっと上がり続けるから待った方がいい」とも言い切れません。
日本銀行の金利引き上げ政策などにより、住宅ローン金利に上昇の兆しが見え始めています。住宅ローン金利が上がると、買主様の「買える予算」が減ってしまうため、将来的に中古マンションの需要が落ち着く(価格が下落に転じる)可能性もゼロではありません。売却を検討しているなら、市況が良いうちに動き出すのもひとつの選択肢です。
エリアで違う?「東京23区」と「市部」の相場傾向

一口に東京都と言っても、エリアによって相場や需要の傾向は大きく異なります。ざっくりと「23区」と「市部(多摩エリアなど)」に分けて見てみましょう。
2026年7~9月の成約データを見ると、1㎡あたりの成約単価は都区部(23区)が135.5万円、多摩エリアが57.8万円と、2倍以上の差があります。一方で、平均専有面積は都区部が55.9㎡、多摩エリアが65.6㎡と、多摩エリアのほうが広めの物件が多く取引されています。
| 築年数 | 都区部 1㎡あたりの成約単価 | 都区部 平均成約価格 | 多摩 1㎡あたりの成約単価 | 多摩 平均成約価格 |
|---|---|---|---|---|
| 築5年以内 | 218.9万円 | 13,055万円 | 104.4万円 | 6,295万円 |
| 築6~10年 | 182.9万円 | 9,898万円 | 95.3万円 | 6,124万円 |
| 築11~15年 | 171.1万円 | 10,120万円 | 91.8万円 | 6,400万円 |
| 築16~20年 | 155.6万円 | 9,293万円 | 61.8万円 | 4,565万円 |
| 築21~25年 | 142.0万円 | 8,426万円 | 58.7万円 | 4,534万円 |
| 築26~30年 | 130.8万円 | 8,185万円 | 60.6万円 | 4,192万円 |
| 築30年超 | 83.3万円 | 4,214万円 | 36.5万円 | 2,177万円 |
| 全体 | 135.5万円 | 7,572万円 | 57.8万円 | 3,792万円 |
出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構「REINS TOPIC 首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2026年07~09月】」
圧倒的な需要と高単価を誇る「東京23区」
東京23区は、言わずと知れた圧倒的な人気エリアです。
特に「都心6区(千代田・中央・港・新宿・渋谷・文京)」などは、資産価値が非常に高く、億ション(1億円を超えるマンション)も珍しくありません。また、城東・城北エリアなども、都心へのアクセスの良さからファミリー層や共働き世帯からの需要が絶えず、相場は全体的に高値で安定しています。
広さや環境の良さでファミリーに人気の「市部(多摩エリアなど)」
市部(多摩地域など)は、23区に比べると価格設定が手頃になりますが、その分「同じ予算でも広い部屋に住める」「自然豊かで子育て環境が良い」という明確な強みがあります。
リモートワークの定着により、「都心に毎日通わなくてもいいから、広くて住環境の良いエリアが良い」というニーズが底堅く、特急や快速が停まる主要駅の周辺物件は、相場が下がりにくく人気を集めています。
東京でマンションを高く売却するための3つのポイント
相場が高い東京だからこそ、ライバル物件も多く存在します。その中で少しでも高く、スムーズに売却するための3つのコツをお伝えします。
1. 築年数に応じた「アピールポイント」を作る
マンションの価格は築年数が経つにつれて徐々に下がっていきます。
しかし、東京では「立地」が最大の武器になります。築古であっても「駅近」や「住環境の良さ」があれば十分勝負できます。「壁紙だけきれいに張り替える」「水回りのハウスクリーニングを徹底する」など、内覧時の印象を良くするための最低限の投資をすることで、ライバルに差をつけることができます。
2. 同じエリアの「ライバル物件」の価格をチェックする
売り出し価格(売値)を決める際は、同じマンションの別の部屋や、近隣の似たようなマンションが「今いくらで売りに出ているか」を必ずチェックしましょう。
買主様は、ネット上で複数の物件を比較しながら探しています。ライバル物件よりも少しだけ価格を抑えたり、逆に「うちは日当たりが良くて内装もきれいだから強気でいく」など、戦略的な価格設定をすることが成功の秘訣です。
相場は地域全体の数字です。自分の家に買いたい人がいるかまで知りたい場合は、ウルカモで確かめる方法もあります。
ウルカモは、売ると決める前に、自宅がいくらで売れそうか、買いたい人がいるかを確かめられるサービスです。AI査定による推定価格が毎月更新され、家を探している人の反応も見られます。登録は無料・匿名で、営業電話はかかってきません。売り時を見ながら、急がずに様子を見たい人に向いています。運営はカウカモ(株式会社ツクルバ)です。
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3. 東京エリアの中古マンション売却が得意な会社を選ぶ
最も重要なのが「不動産会社選び」です。
東京のマンション市場は動きが早いため、都内の「中古マンション売買」に特化したノウハウを持つ不動産会社をパートナーに選ぶことが大切です。過去の販売実績が豊富で、そのエリアの相場感や買い手層のニーズを熟知している担当者を見つけましょう。
相場を正しく把握して、後悔のないマンション売却を!
今回は、東京都のマンション売却相場と高く売るためのポイントについて解説しました。
資産価値の高い東京のマンションだからこそ、最新の市況を正しく読み解き、物件の魅力を最大限に引き出してくれる不動産会社選びが何より大切です。
私たち「cowcamo(カウカモ)」は、東京を中心とした中古・リノベーションマンションに特化した流通プラットフォームです。ただのデータだけでなく、お部屋の心地よさやこだわりといった「目に見えない価値」まで丁寧に汲み取り、求めている買主様へダイレクトにお届けします。
「うちのマンション、今いくらで売れそう?」「まずは相場感だけ知りたい」といったご相談も大歓迎です!後悔のない売却に向けて、ぜひお気軽にカウカモまでお問い合わせくださいね。
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中古・リノベーションマンションの流通プラットフォームに関する知識をわかりやすく提供するため、カウカモ(cowcamo)で日々勉強中。築古マンションの魅力とリノベーションのメリット・デメリットについて深く学び、読者の皆様が最適な選択をできるようサポートしたいと考えています。最新の住宅トレンドや資産価値の維持に関する情報も発信していくので、ご期待ください。

中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。
















