お堀の街「市ヶ谷」

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左上・都心のオフィス街「市ヶ谷」駅は、JR中央・総武線だけでなく、東京メトロ有楽町線・南北線に、都営新宿線も利用できます。(徒歩6分)/右上・「靖国通り」沿いからマンションの経つ高台の斜面にかけて、「中央大学」の市ヶ谷キャンパスと、防衛省の広大な敷地が広がります。(徒歩15分)/左下・都心らしくスーパー少なめの立地ですが、駅前には24時間営業の「マルエツ 市ヶ谷見附店」があります。(徒歩5分)/右下・外堀の一部が釣り堀になっている「市ヶ谷フィッシュセンター」。初心者にオススメな、金魚を釣って持ち帰れるコースもあります。熱帯魚の専門店もあるので、ここから観賞魚ライフをスタートしてみては。(徒歩6分)

「左内坂」を上りきると・・・

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駅からは、江戸時代の名主にちなんだ名の坂を登ります。高台にどっしりと構えるヴィンテージマンションが見えてきました!

売主さま

管理は自主管理ながら、耐震補強工事が一部実施されるなどのメンテナンスが行われています。夜間はオートロックでセキュリティも充実。ペットは、犬猫を三匹程度(常識の範囲内の大きさ・大型犬は介護犬のみ)を飼育することができます。

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エントランス手前にある駐車場の奥は・・・なんとプライベートプール! 夏季のみ、入居者さん限定で利用できます(7〜9月営業:シーズンパス 2万円 / +1人につき 3,000円 / ビジター券 1人1回 1,000円)。緑がこんもりなのも雰囲気ありますね! 市ヶ谷駅のほど近くにある、自分の住むマンションにプール。どうです、そんな生活?

売主さま

プールは毎年、7月中旬ごろから9月ごろまで営業しています。この立地で、プール付きマンションは本当に希少ですよ。

エントランス側に戻ってきました

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左上・プールは右手の植栽向こうなので、外から見える心配はありません。余裕ある敷地計画で、風通しも良好! /右上・石貼りの高級感あるエントランス。ペットにうれしい、小さな階段も付いています。/左下・広々としたロビー。取材時は巡回中でしたが、受付には管理人さんがいらっしゃいます。/右下・受付の奥にあるエレベーターホール。所在階まで上がります。

売主さま

玄関前に出したゴミを集めてくださったり、不在時の宅急便をカウンターで預かってくださったり。ゴミ捨て・宅配・郵便などの、コンシェルジュ的な代行サービスも管理人さんが行ってくれますよ。

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左・共用廊下にはずらっと窓が並び、明るい雰囲気。/中央・タイルと建具の雰囲気が、なんだかヨーロッパ風の玄関ホール。右手にはシューズボックス、左手にはクローゼットが並び、収納力もしっかりです。/右・クローゼットには姿見がついているので、朝のお支度もバッチリですね。左手に見える奥まった場所が、水まわりスペースです。

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ホテルライクな、3点が揃ったユニットバス。シャワーカーテンも新しいものが用意されていましたよ。ミラーも大きくてgood!

玄関ホール突き当たりはLDK

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ツヤのあるフロア材が、ゴージャスな雰囲気のLDK。なんと約25帖の広さがあり、東側が一面窓になっていて、開放感があります。折り上げ天井の間接照明も、空間の演出に一役買っていますね。

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柱に隠れるようにして、キッチンがあります。目につきにくい場所にあるので、すっきりとしたLDKを演出できそう。中央奥に見える引き戸は、和室への入り口です。

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大理石調の天板が採用されたキッチン。カウンターだけでなく、左手にも大型の収納が用意されており、機能性もしっかりです。右手の出入り口は引き戸になっており、締め切っておくこともできますよ。

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キッチンから振り返ると、明るい窓がどーん! 気持ちよくお料理ができそうです。

大きな窓に誘われてバルコニーへ

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右手には、先ほどご紹介した防衛省の敷地が見えます。ビルの多いエリアですが、高台のため視界も遮られず、空も広い!

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左・L字型のマンションの角部分にあたるため、左手にはお隣の住戸が見えます。/右・奥行きはそれほど・・・ですが、幅がたっぷりな南東向きのバルコニー。朝日が差し込む時間帯は、とっても気持ちがいいはず!

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LDKに戻ってきました。ちょうど真ん中に梁が通っているので、ダイニングゾーンとリビングゾーンが緩やかに分けられています。

続いては和室をチェック

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しっとりとした、正当派和室です! 左手に二つある窓は、共用部に面しています。二重サッシ&障子が設置されているので、音も視線も気にならず、しっかりと採光もできています。イグサの色の濃淡で市松模様を織りだしている畳が、ちょっとモダンな雰囲気です。

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窓側から振り返ると、なんと2面の壁が収納になっています。クローゼットタイプ、押入れタイプ、可動棚タイプと種類も豊富なので、日用品からお洋服までしっかりとしまっておけそう。

なんと屋上まで

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お部屋の所在階のすぐ上が屋上になっています。とっても広々としていて、風がよく通り抜けています。屋上の一角は物干しスペースになっているので、お布団などの大きなものを干したいときに便利ですね。

売主さま

8階建の6階に所在している住戸ですが、上階にはお部屋がありません。上階との音の問題がなく、屋上にもアクセスしやすい住戸ですよ。

グルメさんも満足

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左上・マンションへ向かう坂の途中にある「Fuoco-Dolche(フォーコ-ドルチェ)」は、シェフの故郷・九州の新鮮な食材を厳選して提供するイタリアン。コエドビールが全種類揃っているのも魅力です! (徒歩3分)/右上・駅前の路地裏に佇む「Bistro Le Fleur(ビストロ ル フルール)」。カウンター席ありで、おひとりでちょこっと飲みたいときにも便利なビストロです。(徒歩5分)/左下・「曙橋」駅の方に足を伸ばすと、珍しいチベット料理がいただける「TashiDelek(タシデレ)」が。もとチベット仏僧のシェフが作る、本格的なメニューがいただけます。/右下・モーニングから、ケーキの種類豊富なティータイムまでこなす「Cafe de Etoile(カフェ ド エトワール)」。昔ながらのこういうお店が愛され、残っているのが都心のいいところ!(徒歩8分)

cowcamo

カウカモ編集部より

どっしりとしたヴィンテージマンションが点在する “市ヶ谷エリア” 。中でも「左内坂」を上って行った高台は、周囲の建物に邪魔されることなく、風通しよし、眺望よし、日当たりよしと、都心とは思えない住環境が整っていることが魅力です。

取材前は『ちょっと駅から離れていたり、日常のお買い物が不便だったりするのでは』・・・と思っていました。しかし! こちらの物件は坂を登る必要はあるものの、なんと駅から徒歩6分。帰り道には、24時間営業のスーパーもあり。このエリアの中では、かなり利便性が高いマンションです。


しかもしかも、プライベートプールに広々屋上、ペットも多頭飼い(犬・猫三匹位まで・常識の範囲内にて)ができ、きめ細やかな管理体制。新築の物件でも、なかなか太刀打ちできない魅力を備えたマンションなんです。共有部スペースはゆったりとしていて、余裕のある敷地計画がうかがえます。さすがヴィンテージといった貫禄ですね。


管理費の額については、一見高く見えるかもしれません。でも、ゴミ捨て・宅配・郵便などの代行サービスであったり、実際に現地で管理の手厚さをご確認いただければ、納得されるはずです。

お部屋自体の間取りも、マンション自体の雰囲気にあった広々としたもの。約25帖のLDKを備えた、1LDKのプランです。カップルの方が、ゆったりとお住まいいただくイメージでしょうか。個室はリノベーションマンションとしては珍しい和室ですが、なかなかの本格仕様。古道具類をコレクションしていたり、お茶やお花を習っていたりする方にお住まいいただけたら、雰囲気たっぷりな空間になりそうです。

山手線の内側で、住環境もよく、手厚い管理体制。都心でヴィンテージマンションにあえて住むというチョイス、いかがですか?

取材・文・撮影:cowcamo