今日降り立ったのは・・・

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カウカモ初上陸「溝の口」! JR南武線「武蔵溝ノ口」駅と東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅は、ペデストリアンデッキでつながっています。(300m 徒歩4分)

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武蔵小杉や川崎、自由が丘、渋谷まではダイレクトにアクセスでき、新橋や新宿へは一度乗り換えるだけ。大都会とは少し距離を置きつつも、利便性を持ち合わせた街ですよ。

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改札を出ると正面にはまっすぐ伸びるペデストリアンデッキ。そして目の前には商業施設の「マルイファミリー 溝口」と「ノクティプラザ」が。

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「ノクティプラザ」には「ジーユー」などのアパレルショップに加え、「無印良品」、子どもたちに人気のアイスクリームやドーナッツのチェーン店が入っています。お子さまとお出かけの帰りには立ち寄ることが多くなる予感(笑)休日のお出かけも街中で済ませることができそう。

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左・「OKKA634(オッカムサシ)」はカラオケやボーリング場、ゲームセンターなどが入ったマルチエンターテイメントビル。こういう施設が近くにあると、休日のお出かけ先が増えていいですよね。(280m 徒歩4分)/右・そのお隣には、日々お世話になりそうなスーパー「マルエツ 溝の口店」。深夜1時まで営業しています。(280m 徒歩4分)

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駅から物件までの道のりに「マルエツ」「OKKA634」にレンタルビデオショップもあり、お買い物やお出かけスポットがともに豊富です。楽しく快適に暮らしやすそうだなと思いました。雑多なイメージのある街ですが、駅のペデストリアンデッキも歩道も整備されていてお子さまとも歩きやすそうですよ。

突如現れた豊かな緑!

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実は、こちらは今回ご紹介するマンションの公開空地。お隣には白い鳩がトレードマークでお馴染み、商業施設「イトーヨーカドー 溝ノ口店」(270m 徒歩4分)が。写真奥の建物が今回の目的地です。

現在築34年 巨大コミュニティ

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マンションは全部でA〜L棟の計12棟で成り立っており、敷地面積は約57,000㎡! 総戸数はなんと1,103! 桁違い! 今回ご紹介する住戸があるのはA棟。地上15階建て・全174戸です。

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同棟には管理防災センターが入っており、週7日9〜17時で対応してくださいます。また、コミュニティ活動が盛んで、7月にはラジオ体操、10月には秋祭り、年末年始にはクリスマスツリーやお正月飾りを設置したりなど、季節を感じられる行事が多く開催されていますよ。また、住民交流の場として「ぱーくCafe」を設置し、トークショーや、世田谷の人気オーガニック八百屋による野菜の販売とジャズ演奏のコラボ、クリスマス、秋祭りイベントなども開催されています。

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左上・こちらがエントランス。どこを歩いても緑に囲まれているよう。いや、実際に囲まれています。取材日も猛暑だったのですが、敷地内に一歩入るとさわやかな風が通り抜け、どこかの避暑地に来たような気分。/右上・中に入るとゆったりとしたエントランスホールが。そして、ずらっと集合ポストが並んでいます。アーチ型の壁がまたいい雰囲気ですね。右奥にエレベーターホールがあり、その手前にはオートロックが備わっています。左奥には・・・/左下・鳥のオブジェや空のアートが飾られ、自然を感じられる応接ロビー。シックな色味のベンチに、外の緑とアートの組み合わせがレトロで素敵です。/右上・今回ご紹介する住戸は12階に所在していますが、11階で降りましょう!

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左・住戸までは1階分階段を上るアプローチ。階段はお子さまと手をつないで歩けるくらいの幅がありますよ。/右・住戸の前に到着。玄関扉は奥まっているので、プライベート感がありますね。

売主さま

こちらの物件では犬、猫合わせて2匹までであれば飼育が可能です。また、現在駐車場・駐輪場ともに空きがあり、月額11,700〜18,200円、年額500円で利用することができますよ。空き状況は変動しますので、ご確認くださいね。

お邪魔しまーす!

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左・ゆとりある玄関ホール。左側には上部がカウンターとして使える下足入れが備わっています。上には季節に合わせた小物や写真立てを飾るとよさそう◎ 右に曲がって突き当たりにLDKへの入口があります。/右・廊下の壁一面にはクローゼットを完備。左側にはふたつの洋室が並んでいます。後ほどご紹介しますね。

さっそくLDKへ!

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西向きで約15.7帖のLDK。南側の壁には、グレーのアクセントクロスが貼られています。では、順番に見ていきましょう。

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左・キッチンはペニンシュラタイプ。お料理をしながらご家族と会話がしやすいのがいいですよね。3口コンロ・食洗機付き、収納もしっかり設けられていますよ。/右・背後のスペースは棚などを置くことを想定し、スペースに余裕があります。大きな食器棚や家電置きになるような作業台など、お好きなものをご用意くださいね。

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キッチンからの眺め。目線の先には空と緑! ここでなら気持ちよく、楽しくお料理ができそう〜!

街を見渡すビュー

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駅から近いということもあり、眼下には忙しなく動く車や人が。そのまわりを穏やかな空気が流れています。

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正面には地上5階建ての建物が2019年2月に建つ予定です。ですが、所在は12階なので眺望や日当たりにはほとんど影響なさそうですね。現状工事の音もほとんど気になりませんでしたよ。

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幅も奥行きもゆとりあるバルコニー。洋室の前の部分に物干し金具が上下2ヶ所備わっているので、LDK側はリラックススポットなど自由に使うことができますよ。ガーデニングをしている住戸を多く見かけました。

室内に戻ってきました

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引き戸を開け放っておくと、約20帖の広さになります。

引き戸を閉めてみました

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開けておいた方が開放感はありますが、閉め切ってもLDKに4人がけのソファやダイニングテーブルを置くことができそうですね。キッチン横の引き戸は洗面脱衣室につながっています。

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洋室Aから掃き出し窓側を見たところ。窓は西向きですが、大きいおかげで日当たりは十分。

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西向きなので、夕日を眺めることもできるカモ?

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クローゼットが備わっているので、LDKの一部として使う場合は日々の生活で使う掃除機や救急箱などをしまうのに◎ 閉め切れば3つある洋室の中で一番広い個室になるので、主寝室として使うことになりそうですね。

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左・洗面化粧台の横には可動棚が。リネンやストック類をすっきりまとめておけそう。/中央・1418サイズのバスルーム。お子さまともゆったりくつろげそうな大きさです。/右・トイレは廊下に面して独立してあります。吊り戸棚付き。

ふたつの洋室を見てみましょう

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約5.6帖の洋室B。すでに目の前には気持ちいいビューが!

東向きバルコニー

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ということでさっそくバルコニーに出てきました。こちらもふた部屋分の長さがあるので、スペースは十分すぎるほど! 少し左を向くとテニスコートが。ここまでボールを打つ音や掛け声が聞こえてきました。毎日見ていたらつい始めたくなるかもしれないです(笑)

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ひとり分の荷物が収まりそうなクローゼット。枕棚の高さが少し低めなので、お子さまでも物を出し入れしやすそう。

お隣の洋室C

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左・約4.3帖とコンパクトサイズ。ですがシンプルな長方形で、窓のおかげでそこまで狭く感じませんでしたよ。/右・こちらにも収納が備わっています。

住戸を後にし 敷地を散策

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外へ出てエントランス前で上を見上げると・・・樹々に白の外壁、そこにバルコニーの手摺がアクセントとなり、なんだか気持ちいい!

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毎朝毎晩、上を見上げるのが習慣になりそう。

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左・これは散策のしがいがある! と、取材後敷地内をお散歩。雰囲気がとってもいい!! この懐かしい淡い色味のタイル、そしてこの木陰。あ〜落ち着く。/右・ごみ捨て場はこのように、柵の中に設けられています。清潔に保たれており、住民の方の意識の高さがうかがえますね。

駅から少し離れると 閑静な街並みに

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左上・「Italian kitchen VANSAN(ヴァンサン)溝の口店」。木の温もりを感じられる店内は、ランチにもディナーにもぴったりな雰囲気。毎日契約農家から直送される新鮮野菜と、ふっくらもちもちのピザが名物です。(190m 徒歩4分)/右上・「ホームセンター 島崎商店」では園芸用品、ペットグッズ、日曜雑貨などを買うことができます。これを機にガーデニングやDIYを始めてみてはいかがでしょうか?(210m 徒歩3分)/左下・「Teto-Teo(テトテヲ)溝の口」はランチも、カフェも、ディナーも楽しめるお店。テイクアウトもでき、雑貨やコーヒー豆なども販売しています。(350m 徒歩5分)/右下・「みよしの」は60年以上の歴史を持つ老舗和菓子店。中でも “かりんとまんじゅう” は川崎名産品にも認定されているんだとか。店内に飾ってあるポップや包み紙がおしゃれ。(260m 徒歩4分)

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駅から離れるとこぢんまりとしたお店がぱらぱらとあり、一気に閑静な住宅街といった趣になるんです。ちなみに、「Teto-Teo(テトテヲ)溝の口」の店長である丸山さんは、1年ほど前から「溝の口」に住み始めました。 “この土地には何が必要なのか” を考えた結果、雑貨やこだわりのお茶やコーヒーが買え、女性がひとりで立ち寄ることができ、ほんの少し便利で楽しくなれるお店だと思ったそう。そこで丸山さんは地域密着型の “便利なカフェ” を作ったとのこと。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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カウカモ編集部より

初登場の「溝の口」いかがでしたか? 知らなかった方もいれば、知っていたけれど住むイメージはなかったという人もいるかと思います。駅前では少し雑多な印象を受けましたが、駅から少し離れると一気に落ち着いた雰囲気になるんです。日々通う大きなスーパーに加え、休日のお子さまとのお出かけスポットになりそうなレンタルビデオ屋さんや「OKKA 634」も駅とマンションの間にあり、住み始めるとその存在のありがたさを感じそう。大きな公園は近くにないが、マンション敷地内に小さな広場がありますし、なんせ敷地面積が約57,000㎡(!)なので、お散歩は敷地内でできそうです。


このマンションの特徴は、積極的にコミュニティづくりが行われていること!今まで多くのマンションを見てきましたが、“横のつながり” に意識が高いマンションはほぼ初めてでした。管理組合のホームページには、パスワードで保護された住民のための情報に加え、一般の方が閲覧できる記事や施設プロフィールなども載っています。建築会社を定年退職した住民の方が率先して修繕専門委員会を設立し内容の検討したり、公開空地の植栽を手入れするボランティアグループがあったり、通学路で30数年間ずっと緑の旗を持って子どもたちを見守っている方々がいらっしゃったり・・・。毎年の総会で「住民表彰会」を行い、“縁の下の力持ち” の住民を表彰するまでになったそうですよ。


また、コミュニティづくりはマンション内だけではなく、同じ地域内のほかのマンションとも。築年数が違うことで、住民の世代や抱える問題も異なります。それを活かしながらうまく連携することで、多世代が交流する地域コミュニティが生まれ、また乗り越えてきた課題と解決策を共有しながら助け合っているとのこと。マンションに加え、地域をよりよくしていこうという姿勢が素敵ですよね。


近年薄まりつつある地域やご近所付き合い。子育てのこと、定年後の暮らし、災害など何かあったときのことを考えると、マンションや地域内につながりがあることはひとつの安心材料になるはず。住まいを探すとき、街や物件から考えることが多いかと思いますが、“安心して暮らしたい” ことの優先順位が高い方は、コミュニティがあるという観点で検討してみるのもいいのではないでしょうか。 コミュニティは目に見えませんが、敷地内で歩いているだけでなんか穏やかというか平和というか・・・いいマンションオーラが漂っているんです(笑)これはぜひ現地で体感いただきたい!


ちなみに、カウカモプロデュースの一棟リノベーションマンション「LANDLIFE調布国領」でも同じように、住民同士でのつながりを大切にしています。詳しくはこちらから!▶一緒に楽しめるっていいね。住民同士のコミュニティを生かしたリノベ住宅「LANDLIFE 調布国領」


マンションコミュニティへの愛で埋め尽くしてしまいましたが(笑)、楽しさと利便性を持ち合わせた「溝の口」、住戸の住みやすい間取りや気持ちのいい眺望も、長く落ち着いて暮らしたいというご家族にフィットするはず。ぜひ足を運んでみてくださいね。

writer:外山 友香