進化著しい “二子玉川エリア”

写真

左上・東急田園都市線、大井町線が乗り入れる「二子玉川」駅(徒歩8分)。「渋谷」駅まで乗車時間約14分でアクセスできるほか、横浜やお台場などレジャースポットへのアクセスも良好ですよ。/右上・二子玉川の老舗ショッピングモール「玉川高島屋S・C」。週末は、季節に合わせたイベントが催されています。レストランエリアも充実しているので、毎週末どこに行こうか楽しみになりそうですね♡ (350m 徒歩5分)/左下・海外発のおしゃれな雑貨店やカフェやレストランが集まる「玉川高島屋マロニエコート」。カフェでのティータイムは至福のひとときですよね。ママ友とのおしゃべりも弾みそう♪(270m 徒歩4分)/右下・多摩川の河川敷に広がる「多摩川二子橋公園」。休日はご家族でピクニックするのが定番になりそう! 朝のジョギングコースにもぴったり。(900m 徒歩12分)

マンションに到着

写真

左上・駅からふたつの「高島屋」の間を抜け、大通りから一本入ったところに今回ご紹介するマンションは建っています。どっしりと佇む白いマンションは、地上5階建て・総戸数は44戸。現在築40年で、2012年には大規模修繕工事を実施済みです。/右上・マンションに隣接している「玉川北公園」。小さな公園ですが、ベンチや遊具が備わっているのでちょっとお散歩したいときに使えますね。お花も綺麗に咲いていましたよ。ベンチの裏側の小道からマンション内へ入ることもできます。/左下・ゆったりとしたメインアプローチ。生い茂る植栽のグリーンに和みますね。/右下・エントランス前にはスロープが備わっていますよ。ベビーカーやスーツケースでの移動もスムーズですね。

写真

左上・中に入ると、左手にはこの築年数には珍しい宅配ボックスが。2017年に設置工事が行われています。常駐の管理人はおらず清掃員のみとなっていますが、監視カメラが備わっているのはひとつの安心材料になりますね。正面の出入り口からはマンションの裏口に出ることができます。/右上・マンションの裏口から出たところ。すぐ脇にはゴミ捨て場と駐輪場があり、どちらも清潔に保たれていましたよ。/左下・今回の住戸が所在しているのは最上階の5階。/右下・共用廊下は開放感たっぷり! 爽快な風に期待が高まります。

売主さま

駐車場(月額27,000〜30,000円)、駐輪場(月額300〜500円)は2018年6月時点で空きがあります。

お邪魔します!

写真

左・石調タイル貼りの土間とナチュラルな木目調の建具で、高級感のある玄関ホール。廊下左側には、手前から洋室B、収納、右側には手前から洗面脱衣室、トイレが並んでいます。正面には、LDKへと続く擦りガラスの引き戸が。/右・廊下に上がって玄関を振り返ってみます。左側には天井まで高さがある大容量の下足入れ。ご家族全員分のシューズもすっきり収納できそうですね。

まずはLDKから

写真

引き戸を開けると、約16.3帖のLDK。北西二面採光で3つ窓からは太陽の光がやわらかく注ぎ込み、とっても明るい! おや、右側の窓の奥に見えるのは・・・? さっそく行っちゃいましょうか!

贅沢すぎるルーバル

写真

じゃじゃーん! 約50㎡のルーフバルコニーへやってきました。 伝わりますでしょうか、この開放感! 思わず駆け出したくなります(笑)

写真

正面には、この開けたビュー! 空が広いですね〜!! 正面の建物とは距離が十分に取れているので、視線はほとんど気になりません。近くを走る国道246号線の騒音は少し聞こえてきますが、そこまで耳障りには感じませんでした。感じ方は人それぞれですので現地でご確認くださいね。

写真

奥から全体を見渡してみます。ガーデニングをするもよし、お子さまの遊び場にするもよし、テーブルセットを置いて夕涼みに晩酌をするもよし・・・ご家族が思い思いにルーバルでくつろぐ姿が目に浮かびます。では、左奥に続くバルコニーへ向かいましょう。

写真

ルーバルと段差を隔ててつながっている、LDKと洋室Aに隣接したバルコニー。幅も奥行きも十分ありますよ。普段の洗濯物はこちら、シーツや布団などの大物はルーバルに干すなどして使い分けてもいいですね。目の前に見えるのは「世田谷区立二子玉川小学校」。ちょうど休み時間だったようで、子どもたちの元気な遊び声が聞こえてきましたよ。

写真

LDKに戻ってきました。写真のように手前をリビングスペース、奥をダイニングスペースとゾーニングすると家具がスッキリ収まりそう。右側の壁にはピクチャーレールが設置されています。ご家族の記念写真を飾ったりしても素敵ですね♡

キッチンをチェック

写真

左・清潔感ある白を基調としたキッチン。クローズドタイプなので、お料理に集中できますね。/右・背面のスペースに余裕があるので、作業台や食器棚を追加しても◎ 本体の横に壁がないので、右を向けばダイニングスペースやその奥のルーバルまでことができ、開放感がありますね。

写真

ダイニングスペースから室内を見てみました。こちらからもキッチンの様子がよく見え、キッチンにいるご家族とのコミュニケーションが弾みそうですよ。

写真

リビングスペースは心地よくて、ソファでついウトウトしてしまいそう・・・♡ 住戸の周囲に高い建物がないので、北西向きとは思えないほど明るさを感じられます。窓を閉め切って室内にいれば、車の騒音や子どもの遊び声などはほとんど聞こえきませんでした。

LDKからアクセスする洋室A

写真

約6帖の洋室A。一番広い洋室なので、主寝室にすることになりそうですね。

写真

窓側から振り返ってみました。あまり見かけない両開き引き戸タイプのウォークインクローゼット(WIC)! 両サイドに奥行きがあり、見た目以上に大容量。これならご夫婦おふたり分のお洋服もスッキリしまえますね。

廊下に戻ります

写真

左・廊下に面して位置している約5.5帖の洋室B。擦りガラスの窓は、共用廊下に面しています。/右・窓側から振り返ってみました。シンプルな形なので、家具のレイアウトがしやすそう。正面の引き戸を開けてると・・・

写真

広いWICでした! 可動棚が付いているので、衣類だけでなく本棚や勉強道具をしまっておくこともできますよ。どちらの個室にも追加で収納を置く必要はなさそうですね。

最後に水まわりを見てみましょう

写真

左・吊戸棚が備わっている独立式のトイレ。/中央・ゆったりとしたL字型の洗面脱衣所。洗面台に貼られた淡い色味のタイルが、アクセントになっています。右側には洗濯機置き場がありこちらにも吊戸棚が。/右・ワイドミラーが目を惹くバスルーム。浴室乾燥機付きなので、雨の日も安心ですね。

最後に周辺をぶらぶらお散歩

写真

左上・ちょっとしたお買い物は「マルエツ 二子玉川店」で(650m 徒歩9分)。しっかりお買い物をしたいときはお隣の「上野毛」駅から85m・徒歩2分のところにある「オオゼキ 上野毛店」を使うのがおすすめです。/右上・きらりとセンスが光るお花屋さん「filigrane(フィリグラン)」。ギフトにぴったりな花束を作ってもらえますよ。ご家族の記念日にサプライズはいかが?(190m 徒歩4分)/左下・「Cafe Lisette(カフェ リゼッタ)」の店内は、フランスの田舎町をイメージしてつくられています。人気メニューはシンプルながら可愛らしいプリンアラモード。平日朝の30分だけ提供している500円のモーニングも見逃せませんよ。(400m 徒歩5分)/右下・自然由来の原料から作ったグルテンフリーのおやつをいただける「Tama Kuchen(タマクーヘン)」。お子さまにも安心して食べさせることができますね。(160m 徒歩2分)

cowcamo

カウカモ編集部より

「住みたい街ランキング」で常に上位にランクインする、人気エリア「二子玉川」。ご紹介したスポット以外にも、駅前には巨大商業施設「二子玉川ライズ」があり、休日のお出かけは文句なしの充実度。そして、都心へのアクセスがいいのはもちろん「羽田空港」や「成田空港」へのリムジンバスも出ているので、出張や旅行が多い方の強い味方になってくれるはず。そんな “ニコタマライフ” を存分に謳歌できそうな、素敵な物件が誕生しました。


駅からマンションまでは、フラットアクセスで徒歩8分。大通り沿いの舗装された道を歩き、「玉川高島屋S・C」と「高島屋マロニエコート」の間を抜けると、もう目と鼻の先です。おしゃれなショップの数々を横目に進んでいくので、体感時間はもっと短く感じられました。ただ、寄り道するのが日課になって、なかなかまっすぐ帰れないかもしれませんね(笑)大通り沿いなので、夜でも安心して帰れそうです。


マンションは現在築40年ですが、2012年の大規模修繕工事など定期的なメンテナンスが行われているため、外観からは古さを感じません。管理人さんはいらっしゃいませんが、共用部はとてもきれいに保たれていましたよ。


住戸は最上階の5階に所在しており、しかも約50㎡のルーフバルコニー付き! 私は今回初めてルーバル付きの物件を取材したので、実際に見るまでは “ふーん。ま、広いテラスがあるってことよね?” くらいに思っていたのですが、いざ訪れてみるとこの開放感は想像以上でした(笑)第2のリビングスペースとしてご家族みんなが自然と集まる居場所になる予感がします。北向きなので日が当たりすぎず、夏場も過ごしやすそうだなと感じました。また、住戸は北西向きですが、室内にもしっかりと陽の光が行き届いていましたよ。そして広いのはルーバルだけではなく収納も。各洋室に奥行きあるWICが備わっているので、寄り道して買ってしまったお洋服も余裕で受け入れてくれそうです。こうやってお財布のひもはゆるゆるになっていくんですね・・・(笑)


気になる点を挙げるとするならば、騒音。ルーバル側では、国道246号線からの車の走行音が多少は聞こえてきます。音に敏感な方は気になるかもしれません。またバルコニー側は、目の前が小学校のため子どもたちの元気な遊び声が聞こえてきました。ただ、それも限られた時間帯だけ。感じ方は人それぞれ異なると思いますので、気になる方は現地にてお確かめくださいね。

writer:前川 杏奈 / editor:外山 友香