ときめくエリアで お待ちしています

写真

南に「中目黒」、北に「代官山」、やや東なら「恵比寿」。どの方向に歩いても楽しみが溢れるエリア! マンションは新耐震基準適合で、管理に安心感あり。無理のない間取りに、空が見えるバルコニー。あれ…… これってもしや、欠点の見つけにくい “みんな大好き系” 物件ではないでしょうか。

目の前には 鎗ヶ崎(やりがさき)交差点

写真

左上・マンションは駒沢通り沿いの緩やかな坂道に建っています。1999年築で、総戸数は77戸。交通量の多い通りに面しているけれど、外壁にすすけた感じは無く、清潔感が漂っています。/右上・石貼りのエントランスは建物の地下1階にあたります。扉の奥には管理人室と宅配ボックスが。/左下・オートロックの扉を抜けて、共用ホールへ。こぢんまりとしていますが、ガラスブロックがあしらわれていてモダンな雰囲気です。/右下・エレベーターで6階まで上がってきました。ご紹介するのは、こちらの角住戸! まわりの住戸と異なり、ここだけゲートで区切られた小さなポーチが付いています。この特別感に、ちょっとキュン。

売主さま

修繕履歴によると直近では、2015年にマンション全体の大規模修繕工事を実施しております。

cowcamo

管理人さんは週5日間、8:30〜17:00にいらっしゃるそう。勤務時間が長いのは安心感につながりますね。一点、駐車場を使用希望の場合、外部貸出分を解約してからとなるため、手続きに3ヶ月以上かかるのでご注意ください。

お邪魔します

写真

左・どっしりとした玄関扉を開けると、大理石貼りのほんのりラグジュアリーな空間が。ちょうどアイストップになる場所に飾り棚があり、凝った印象を受けます。左手には大きなシューズボックス、右奥には……?/右・飾り棚の上下に、収納が隠れていました! ブーツを履く際に便利なベンチの下にも収納が◎ さあ、まずは廊下の突き当たりにあるLDKへ直進しましょう。

約14帖のLDK

写真

南東向きの大きな掃き出し窓から、外へ視線がスウッと抜けていきます。壁や天井は明るくやわらかなトーンでまとめられ、ほっとひと息つけそうな空間。

キッチンまわりを ぐるりと拝見

写真

左・明るいベージュで内装とテイストを揃えた、食洗機完備のオープンキッチン。シンク前に立つと、ちょうど窓の向こうを望めるのがうれしい。/中央・キッチンの後ろには冷蔵庫や家電を置くスペースがしっかり取られています。/右・横には、壁を凹ませて設えたデスクスペースが! その奥に見える引き戸の向こうは水まわりです。こちらは後ほどご紹介しますね。

cowcamo

デスクスペースがあると、お家で仕事をする際に便利ですね! セミオープンな空間ですが、3方向を囲まれたほどよいフィット感なのでしっかり集中できそうです。

リビングダイニングへ

写真

デスクスペースの隣には、この後チェックする洋室Aにつながる引き戸が。それではここで、一度バルコニーへ出てみましょう。

ヤァ! ヤァ! ヤァ!

写真

周囲の建物より視線が高く、大きく広がる空を堪能できます。右手には「中目黒」駅前のアトラスタワーがチラリ。

写真

南東向きで、日当たり良好ですね! バルコニーはLDKから隣の洋室Aまで細長く延びています。

cowcamo

駒沢通りからの走行音がちょっと心配でしたが、バルコニーは通りとは正反対を向いています。外に出ても、騒音というほどのやかましさは感じられませんでしたよ。気になる方は現地でご確認くださいね。

LDKに戻って

写真

左手の壁には飾り棚が用意され、暮らしを彩る準備が整っています。代官山あたりの雑貨店で気の利いたインテリアを買いたいですね♡ 折り上げ天井は空間を立体的に演出する隠し味!

お隣の 洋室Aへ

写真

引き戸の奥にある洋室Aは、約6帖の広さ。南東・北東の二面採光なのでパアッと光が入って明るいです!

cowcamo

光は入るものの、左手の窓の先には別の建物があるため、視界に抜けはありません。チラッと別マンションのバルコニーが見えるので、レースカーテンがあるとよさそう。

写真

左・掃き出し窓の反対側には、クローゼットが備わっています。/右・中はすぽっと入れるほど奥行きたっぷりです!

cowcamo

続いて、キッチンの横にあった水まわりをチェックしましょう。引き戸を開けて…… っと。

清潔感溢れる 水まわり

写真

左・白でまとめられた洗面脱衣室。洗面化粧台の反対側には、洗濯機置き場&吊り戸棚があります。/右・バスルームは浴室乾燥機・追い焚き機能を完備。

さてさて 廊下には?

写真

左・廊下に戻ってきました。3つのドアは、左から順に多目的収納、トイレ、洋室Bにつながっています。それでは順番に見ていきましょう!/中央・これはうれしい〜! 二面に可動棚を備えた、ゆったりサイズの収納スペースです。衣類をしまうなら、姿見も置いちゃいたいですね。/右・トイレはちょっとコンパクトなサイズ感。とはいえ、抜かりなく上部に収納付きです。

もうひとつの洋室へ

写真

洋室Bも、洋室Aと同じ約6帖の広さ。ちょっと変形しているので、家具の配置はやや上級者向けカモ。大きな窓は上の一部のみが開くようになっていて、下半分はプライバシーへの配慮から擦りガラスになっています。

cowcamo

こちらは駒沢通りに近いため、ほかの空間と比べて走行音はやや大きめに聞こえてきました。許容範囲かは、現地にてご確認いただくのがよさそうです!

写真

左・窓の向こうは、このマンションを含むビルでできた三角形のスキマ部分。少し “囲まれ感” はありますが、部屋の角まで窓を延長することで明るさを確保しています。そして折れ戸の奥にはクローゼットが。/右・廊下側の壁にも、細長い窓を発見! 窓が多く換気に優れているのは、角住戸ならではのポイントですね。

豪華絢爛 そろい踏み!

写真

左・物件の周辺にある3つの駅をご紹介します。まずは本命、東横線・日比谷線「中目黒」駅(徒歩7分)! 急行停車駅なので「渋谷」や「横浜」までぴゅんっとアクセス可能。改札の正面には「中目黒 蔦屋書店」がドーンと構えています。/中央・ローカル駅からの刺客、東横線「代官山」駅が最寄り(徒歩4分)! 街の感度はどこにも負けないけれど、ほか2駅に比べて乗降客数が少ないのがポイント。/右・そして山手線・日比谷線が乗り入れる「恵比寿」駅(徒歩7分)! 駅ビル「atre(アトレ)恵比寿」には使い勝手のいいオシャレ店舗が集まっています。ああもう、どの駅を使うか決められない!

ほーら 歩きたくなる

写真

左上・雰囲気のいいコーヒースタンド「Perch by WOODBERRY COFFEE ROASTERS(パーチバイウッドベリーコーヒーロースターズ)」(20m 徒歩1分)。誤植ではありません…… 物件からわずか20mの距離です!/右上・人気の複合商業施設「代官山T-SITE」もすぐそば。「代官山 蔦屋書店」を中心に、緑豊かな空間が広がります。(400m 徒歩5分)/左下・中目黒民の自慢ポイント、目黒川の春はこんな感じ! 出店も立ち並び、川沿いはスパークリングドリンク片手の花見客で大盛況に。(300m 徒歩4分)/右下・「BRICK & MORTAR(ブリックアンドモルタル」は、国内外のライフスタイルアイテムをセレクトしたコンセプトショップ。新生活にお迎えしたくなるグッズときっと出会えるはず♡(220m 徒歩3分)

cowcamo

カウカモ編集部より

実はこちらのマンション、カウカモ編集部のある弊社オフィスの目の前に建っているんです。この立地がどれだけ楽しいか、もう自信を持ってオススメします!「中目黒」駅からは目黒川を渡って坂を上るのですが、ここの名もなき坂道が日当たり◎ で気持ちいいんですよ。

反対に、「代官山」駅からなら物件まで下り坂でのアプローチですし、急いで山手線や地下鉄に乗りたい時は「恵比寿」駅までの一本道を爆走すれば意外なほどあっという間に着きます(実体験です)。とっても便利で、おしゃれな店を存分に楽しめるエリアですよ。

そして心躍る立地に加えて、マンションの持つ安心感も魅力です。新耐震基準に適合した建物で、正面から見ただけでは分かりませんでしたが、実は総戸数77戸というほどよい規模。月々の共益費の額・バランスも適正な印象を受けます。取材時には和やかな笑顔の管理人さんが、館内を丁寧に清掃していらっしゃいました。比較的勤務時間は長めで、手厚い管理体制と言うことができそうです。

マンションの雰囲気のよさに結構びっくりしたので、もう少し追加情報をお伝えすると…… 設備も必要に応じてアップグレードされてきたようで、宅配ボックス完備、玄関扉も重厚なものに交換されています。直近では2015年に大規模修繕工事を実施済みで、それ以外の工事履歴も細やかに記録が残されていました。

こういう “マメさ” を見せてくれるマンションってなかなか珍しい気がします。大通り沿いに建っていながら外壁がきれいに保たれている点にも、管理のよさが滲んでいるようでした。

エントランスの前を走る駒沢通りは交通量が多く、やや気になるとしたら走行音。ただ、ご紹介する住戸は6階所在で、バルコニーやLDKは駒沢通りと反対側を向いています。個人的には『下の方から走行音が聞こえるな〜』といった程度で、心配していたほどの騒音には感じられませんでした。ただ、音の感じ方はそれぞれですので、現地にてチェックしてみてください。


衣類だってストック品だってがっつりしまえる多目的収納に、仕事に集中できるデスクスペース付き。ちょうど、これからの暮らしを上手に楽しむことができそうな間取りではないでしょうか。ひとつひとつの空間はそこまで大きくはないものの、内装が明るいトーンでまとめられていることもあって、窮屈さは感じませんでした。さりげなく洋室はふたつとも二面採光ですので、風通しは◎ です!

このエリアが嫌いという方は少ないと思います。そして管理面に安心感を持てるマンションを選びたいとお考えの方は多いはず。どこか特段に居室が狭かったり、梁(はり)が低かったりする箇所も見当たらず、住戸内は品よく住みやすそう。

住まいを本気で探したことのある方ならきっと頷いていただけるかと思うのですが、“嫌いな人が少なそう” な物件との出会いって、すごいことです! ご予算的にアリでしたら、ぜひ前向きに、ご検討の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

writer:小杉 美香 / editor:平野 翔子