売主さまのご紹介

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Sさま

おふたり+ワンちゃんで暮らすSさま。2016年に、巨大なルーフバルコニー付きの当物件と出会いました。バルコニーではグリーンを育てたり、DIYをしたり……サウナまで楽しんでいるそう! なんでもSさまは、サウナ好きな建築設計事務所の代表。自ら手掛けたホームサウナ、眺望良好な水風呂・外気浴スペースは必見ですよ!

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いっぱしのサウナーである筆者としては、アガる取材になりそうです!

9階建ての9階部分 まるごと独り占め!

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ご紹介する物件はペントハウスで、約151㎡のルーフバルコニーが付いています!(※2016年に撮影)

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実は、売主さまの居住前に当物件に訪れたことのあるカウカモ。『未来の住まい手は、この広さのバルコニーをどう使うんだろう?』とワクワクしたことを覚えています。

「学芸大学」の街を一望

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南向きの眺望はこんな感じ。背の高い建物と距離が取れているため、視線は気になりません。

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ついでに西側もご紹介。低層住宅街が広がっており、見晴らしはハナマルです。

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ペントハウスのため、全方位の眺望を楽しむことが出来ます。いずれも開放感があって気持ちいいんですよ〜。

こんな使い方はいかが?

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さて、現在の様子はこちら。DIY用のアイテムや、テーブルセットなどを置いてもまだまだ余裕がありますね。

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南側にズラリと並べられたグリーンたち。日差しをたっぷり受けて、ぐんぐん育つそう。

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バルコニーは東側にも続いています。おおっ、サウナーが愛する「インフィニティチェア」が4脚も並べられているではありませんか!

売主さま

ただの外気浴スペースではありません。どうぞ、奥に進んでみてください!

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奥には水風呂スペースが! 水を冷却するためのチラーが備わっているので、夏でもキンキンの水風呂を楽しめます。

売主さま

一般家庭でチラーを導入するのは大変でしたが、しっかりとこだわりました。水風呂はサウナ後だけではなく、真夏の汗だくになった時に入っても気持ちいいですよ◎

背面の扉から室内へ

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バルコニーとつながる洋室Aには、サウナが設置されています! サウナ→水風呂→外気浴スペースがキュッとまとまった、銭湯顔負けの動線です。

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設計事務所の代表を務める売主さまが、自ら設計したホームサウナです。

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左・サウナは3人で入れるほどの広さ。ロウリュ可能なストーブが備わっています。/右・洋室Aには、お着替えアイテムやリネン類などを置いてもいいですね。

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サウナ設置前の様子。広さは約7.5帖で、北西・東向きの窓がある空間です。(※2016年に撮影)

売主さま

洋室Aはきれいな長方形の間取りではないため、サウナの背面にはデッドスペースが生まれています。私たちは、あまり使わないアイテムの収納場所として活用していますよ。

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それでは廊下を進み、リビングスペースへと向かいましょう。

約8.8帖のリビング

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南向きの窓から光が注ぐ、明るいリビング。ワンちゃんが歩くことを想定して、シートの床が貼られています。

売主さま

こちらのマンションでは、細則に基づいてペットの飼育が可能なんです。床のシートは、もちろん取り外すことが可能ですよ◎

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リビングとダイニングキッチン(DK)は、ゆるく区切られている間取りです。正面の開口部から、DKへと進みましょう。

約13.2帖のDK

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無垢の床がサラリと光る、温かみのある空間。グリーンがもりもりですね!

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グリーンの居場所はLDKだったりルーバルだったり……気分に合わせて入れ替えているそう。

売主さま

LDKの窓からルーフバルコニーに出られるので、内と外をつないで青空ランチを楽しむことができます! 大勢のゲストを招いたときは重宝しますよ。

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お次はキッチンへ。西向きの窓付きなのがうれしいですね。

ワイドなキッチン

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キッチンは柱を挟んだセパレート式。コンロまわりは壁に囲まれており、油ハネが気にならなさそう!

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左・奥の扉から廊下にアクセスできる、便利な2way動線。/右・手前の扉は、奥行き深めなパントリーです。(※2016年に撮影)

廊下に戻って 約6.4帖の洋室Bへ

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洋室Bはベッドのほか、棚やデスクなどを置けそうな広さ。窓は南向きで明るく、寝室にするにはもったいないくらいです◎

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別の角度からもう1枚。収納はふたつ備わっています。

L字型の廊下

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左・玄関スペースは奥行きゆったり。下足入れのほか、ちょっとした収納が備わっていますよ。/右・廊下の突き当りには扉付きの洗濯機置き場が。左側はLDK、右側には水まわりです。

温かみのある 水まわり

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左・コロンとした洗面ボウル、モザイクタイルなどディテールが可愛い洗面台。/中央・1317サイズのバスルーム。浴室乾燥機が備わっています。/右・トイレは換気窓付き。

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ふう……特別感のある住戸で、実に見どころたっぷりでした! 詳細は、ぜひ現地でご確認くださいね。なお、売主さまは現在居住中のため、内見日時に調整が必要な場合がございます。あらかじめご承知おきください。

淡いブルーの カクカクした外観

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1971年竣工・総戸数37戸のマンション。駒沢通りと環七から少し内側に入った、静かな住宅街に立地しています。前の道路は渋谷方面に向かうバスのルートになっていて、雨の日など便利に使えそう。

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左上・エントランスは少し奥まったところに。/右上・レトロ可愛い共用ロビー! 階段・スロープを上がった先には管理人室があります。/左下・住戸が所在する9階へ。オレンジのエレベータードアがいいアクセント!/右下・住戸前の廊下。端から端を写しても玄関はひとつだけと、改めてプライベート感がありますね。

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外観や共用部はきれいで、丁寧に管理されている様子がうかがえます。ただし、修繕積立金の徴収額は控えめな印象なので、今後の値上がりを視野に入れておくといいかもしれません。

開拓は尽きない

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左上・最寄り駅は人気の「学芸大学」。駅からマンションまでは徒歩13分の道のりですが、商店街を通るおかげでもっと短く感じますよ◎/右上・売主さま行きつけのアジア・エスニック料理屋「biji(ビジ)」。キーマカレーが絶品なんだとか!(徒歩5分)/左下・「tempura cycle(テンプラ サイクル)」では自転車本体だけでなく、修理やカスタムの相談もできるそう。相棒を手に入れて、自転車ライフはいかがでしょう?(徒歩6分)/右下・ 学大と言えば、大きな池がある「碑文谷公園」。ボートに乗ったり、愛犬とのお散歩に訪れたり、リフレッシュにぴったり。(徒歩11分)

売主さま

「駒沢オリンピック公園」(徒歩17分)にもよく行きますよ。街歩きの楽しいエリアなので、どんどん開拓してみてください!

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カウカモ編集部より

これほどルーフバルコニーを活用できるなんて……!

広さを前にしてあれこれ妄想が膨らみますが、ここまで実践されている様子はなかなかお目にかかれません。次の住まい手さんにとって、大きなヒントになったのではないでしょうか。


いわゆる “サウナ付き物件” レベルではなくて、一級建築士が手掛けたサウナ・チラー付きの水風呂・開放的な外気浴スペースとかなり本格的! 動線もよく、複数人でも楽しめます。


そして舞台は人気の「学芸大学」。老舗やイマドキのお店が混在し、進化を続けている刺激的な街です。街を歩いているだけでいろんな興味が湧いてきそう。新しい趣味に目覚めるカモ?


『自由がありすぎて、どんな暮らしになるか想像できないよ……』という方もきっと大丈夫。売主さまも、当初はガーデニングのためにこの物件を選んだそうですよ。後からハマったサウナをがっしり受け入れてくれる寛大さが、この住まいにはあります。まずは住んでみて、それからライフスタイルを形作るのも面白いかもしれません!

writer / editor : 高山 翔矢