売主さまのご紹介

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売主さま

Sさまご夫妻


現在はご夫婦+愛犬+愛猫で、“ふたりと2匹暮らし” を満喫中。おふたりともリモートワークへと働き方が変化したことを受けて、海に近い街へお引越しすることにしたのだそうです。

cowcamo

こちらの物件では、ペットを3匹まで飼育可能(細則あり)。取材中も、じゃれ合う愛犬&愛猫の姿にほっこり……♡ 多頭飼い希望の方は必見ですよ!

お邪魔してます カウカモです

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さっそく、光が差し込む約13.4帖のLDKからお届けしております。東と北に窓があり、その先には空が見えているような? まずは、東側の掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう。

だって 最上階なんです

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ヤッホー! どこまでも街を見渡す、清々しいビュー! 何を隠そうここは地上12階。このマンションの最上階なのです。

ご夫妻

購入時、一番の決め手になったのはこの眺望でした。以前は半地下相当の部屋に住んでいたので、景色は望めなくて……ここに来たとき、あまりの気持ちいいギャップに衝撃を受けました(笑)

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視界いっぱいに広がるパノラマにうっとり。写真ではよく見えませんが、新幹線が街を横断していく姿もはっきりと見えましたよ(プラレールみたい!)。

改めてLDKへ

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室内は、白塗装の壁×無垢オーク材のフローリングでナチュラルな雰囲気に仕上げられています。左奥に見えている、お隣の洋室へ進みましょう。ちなみに、その右手のブラックの格子戸の奥はキッチン。こちらは後ほどご紹介しますね。

スッキリ シンプルな洋室

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洋室の広さは約4帖。普段は引き戸を開け放って、リビングの一部として広々と使われているのだとか。

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収納棚はあえて造らず、荷物は住戸の反対側にあるウォークインクローゼット(WIC)にどーんとお任せしていらっしゃいます。

数字間違ってます?

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リビングダイニングのみの広さは約11.2帖。数字で見るとすごく広いというほどではないはずなのに、この開放感は一体なんなのでしょうか!

旦那さま

できるだけ空間を広く見せられるように設計してもらいました。廊下とLDKの間をガラスの壁にしたり、洋室をリビングとつなげられるようにしたり……そういう工夫のおかげかもしれませんね。

ほかの向きも 気になりますよね

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左・こちらはLDKの腰高窓から見える、北側の景色。渋谷や六本木方向を望み、馴染みのあるビルがにょきにょき生えているのが見えます。よーく見ると、ふたつのタワーの先端もひょっこり!/右・WICの窓から見える西側の景色。晴れた冬の日には、ここから富士山も望めるのだそうです。

奥さま

夜は夜景も楽しめますよ。

あれ、そういえば……

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LDKと洋室の窓にはインナーサッシが取り付けてあります。こちらは交通量の多い第二京浜に面しているマンションなのですが、おかげで騒音を意識するのをすっかり忘れていました◎

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あれ? カーテンは付けていないんですか?

ご夫妻

12階なので、気にせず過ごしちゃってます。人の気配や視線が気にならないのはとても快適ですよ。当初はブラインドを付ける予定だったので、下地は設置可能な強度にしてあります。

格子戸の向こうへ

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さて、キッチンへやって来ました。備え付けの食洗機はありませんが、3口コンロを備えた使いやすそうなキッチンです。格子戸でゆるく仕切られたセミオープンな設えなので、状況に応じておこもり感を調節できるのがgoodですね。

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左・反対側には冷蔵庫置き場と収納棚が。/右・こちらの格子の折れ戸は工務店さんによる特製で、リノベ前からあったものを活用しているのだとか。

奥さま

調理中など、ペットに入って来てほしくないときにすごく便利です! ロックは猫の手で開けられないよう工夫されているんですよ。もちろん、不要な場合は取り外すことも可能です。

お名残は尽きませんが

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LDKと洋室の間にある引き戸を閉めるとこんな感じ。さあ、それでは気になるガラス扉の向こうへと進んでいきましょう。

LDKを出て 玄関方向をチラリ

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左・玄関へ続く土間の横には、壁一面に本棚がドーン!/右・反対側には背の高い収納棚と、シューズボックスが。そして写真には写っていませんが、鏡の右手に玄関扉があります。

ご夫妻

リビングからガラス越しに見える本棚は、私たちが特に気に入っているポイントです。玄関まわりの収納も大容量ですよ。

水まわり〜WICへ

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左・それでは正面のドアを開けて水まわりへ。廊下の小窓から優しい光が入ります。/右・手前にバスルームと洗面スペース、その奥にトイレがあり、突き当たりのドアの先はWICです。順番に見ていきましょう!

シンプル&スタイリッシュ

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左・細やかなタイルをあしらった洗面化粧台。左手の壁面収納がおしゃれですね。/中央・バスルームには浴室乾燥機を完備。/右・トイレは、スモーキーなブルーのアクセントカラーが効いています。

cowcamo

設備等の使用感については、実際に現地でご確認くださいませ。

さてさて、それではWICへお邪魔します。

WICまで 窓が多い!

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おおっ、まとまった広さがあり、収納というより小部屋といった趣です。西向きの窓がふたつあり、洋服たちも気分がよさそうですね。こちらにはインナーサッシがないので、電車の走る音が若干聞こえてきました。

ご夫妻

ここに設置してあるエアコンはこのままお付けします。収納棚をなくせば、ちょっとした個室として使うこともできると思いますよ。

外にも うれしいおまけ付き

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住戸の玄関扉の前には、共用廊下と区切られた約3.8㎡の専用ポーチが付いています。ゆったりサイズでプライベート感がありますね。

マンションのことを もうちょっと詳しく……

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左上・第二京浜沿いに佇む、総戸数33戸のマンション。2003年竣工ののち、2015年に大規模修繕工事を実施しています。/右上・ツツジが咲く品のいいエントランス。/左下・オートロックの手前に管理人室が。管理人さんは週5日間、午前中に勤務されています。/右下・共用ロビーからは緑が見えて、穏やかな雰囲気です。

ご夫妻

ここはマンション理事会の運営がとてもしっかりしていて、安心感があります。長く住んでいらっしゃる方が多いからか、みなさん管理に対して意識を高く持たれている印象です。

実はとっても 駅近なんです!

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左上・最寄り駅はちょっとマイナーな「中延」。でも、2路線を使えるので、交通利便性はなかなかのもの♡ 大井町線乗り場までは徒歩2分、都営浅草線乗り場までは徒歩1分です!/右上・駅前には活気ある「中延駅前通り商店街」が。気楽に入れるチェーン店が豊富です。(70m 徒歩1分)/左下・さらに進むと、ローカルな魅力のアーケード商店街「中延スキップロード」が。(160m 徒歩2分)/右下・ドラマ「ドクターX」のロケ地で、サウナ愛好家に人気が高いという銭湯「松の湯」もすぐご近所なのです。(140m 徒歩2分)

売主さま

前の住まいと合わせてこのエリアに13年ほど住んでいますが、必要なものがコンパクトにまとまっていてとにかく便利です! 都会らしい派手さよりも、暮らしやすさやローカル感を味わいたい方にぴったりだと思います。

愛すべき地元感

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左上・スキップロードの入口にある「肉 伊吾田」ではお惣菜のラインナップにも注目。(160m 徒歩2分)/右上・同じくスキップロードより、ベーカリー「リヨン夢工房」。地元の方で賑わう人気店です。(160m 徒歩2分)/左下・物件周辺にはスーパーも豊富に揃っています。例えば「文化堂 荏原店」までは徒歩5分(350m)。/右下・そして、食べ歩きの殿堂「戸越銀座商店街」までは徒歩14分の距離です。週末は足をのばしたい♡(1.1km)

cowcamo

ありがとうございました!
なお、こちらの物件はご内見の日時に調整が必要な場合がありますのであらかじめご了承くださいませ。

cowcamo

カウカモ編集部より


タイトルは、取材時に売主さまが何気なくこぼしたひと言から。3方向にある窓から街を望んで、それぞれ何が見えるか教えていただいていた時でした。こうして一気に見渡すと、確かに東京をギュッとまとめて手に入れたような気がします。意外と狭いのかもしれない。これって、展望台とかで抱く感覚のような気がしますが……(笑) 舞台は、いち住まいのリビングです。

「あれ、意外と狭いの?」という驚きは、実はこの住まいにも共通して言えるかも。いや、決して狭くはないのですが、現地では実際の帖数よりも体感としてずっと広く感じるからです。眺望の抜けはもちろん、開け放てるように引き戸で区切られた洋室や、ガラス貼りの廊下がその開放感を生み出しています。私はいまだに、この専有面積の数字は間違いなんじゃないかと思っているくらいです。

第二京浜沿いの物件なので騒音が気になるかと思いきや、LDKの窓にはインナーサッシが設置されており、その心配は不要そう。WIC側では少し音が聞こえることもあるそうですが、このまま収納として使用する場合は気にならないと思いますよ。

ほっこりローカル感を楽しめる大井町線「中延」駅から徒歩1〜2分。これだけの駅近物件で、喧騒を感じずに穏やかな時間を過ごせるのは、やっぱり垂直方向に距離を取れているからでしょう。ビバ、最上階!


こちらはペットの多頭飼いができるマンションですので、喜ばしい環境を存分にエンジョイしてくださいね。眺望至上主義の方、愛犬家&愛猫家の方にきっと幸せを運ぶ住まいです。ああ、早く届いて欲しい!

writer:小杉 美香 / editor:酒井 大作