三鷹市下連雀(三鷹駅)
レギュラーはベンチ
グレースコート三鷹下連雀
この住まいのレギュラーメンバーは「ベンチ」。窓辺にテーブルを置けばワークスペース、下部は収納、ゴロンとお昼寝もできるし、子どものお絵かきスペースにもなる。ゲストが来れば自然と輪ができる。小さなフカフカを置いたら、ペットたちも気に入った様子。さあ、今日も満を持してベンチ入りだ。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
中央線多摩
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売主さまのご紹介
Hさまファミリー
売主さまご自身がファンだった建築設計事務所にオーダー、リノベーションを施したこだわりの住まい。ふたり目のお子さまの誕生を機にお引越しした後、賃貸物件として所有していらっしゃいました。このたびは賃借人さまの退去に伴い手離すことを決意したのだそう。
寄り道しながら? バスでさくっと?
最寄り駅となるJR中央線・総武線「三鷹」からマンションまでは徒歩15分。駅前のロータリーからバスを使えば7分ほどで物件に到着できるので、状況に応じて併用するのがオススメです◎
cowcamo
cowcamo
細則に基づいて、2匹までペット飼育が可能なマンションです。それではさっそく住戸へ!
新感覚LDKから スタート
リビングダイニング(LD)をぐるりとベンチが囲む、約21帖のLDK。ベンチの高さに合わせてテーブルを選んだり、ロースタイルのインテリアに統一したり……過ごし方の妄想がどんどん膨らむ空間です♪
反対側から見返してみましょう。南西向きにふたつの窓があり、日当たりは◎
売主さま
天井には3本のライティングレールが備わっているので、LD全体をお好みの照明やグリーンでアレンジしていただけます。
3階からの眺望チェック
マンションが建ち並んでいますが、適度に距離があるため圧迫感はありません。街路樹の緑が視界に入り、日々癒してくれそうです。
バルコニーは幅広タイプ。室外機を上部に設置しているため、スペースにゆとりがあります。
cowcamo
ウッドデッキを敷いてイスを置けば、ちょっとしたセカンドリビングのようにも使えそう!
売主さま
窓を開け、ベンチに腰かけながらよく空を眺めていました。窓辺にテーブルを置いて、風と日差しを感じるデスクスペースを造るのもオススメです。
白いハコたち
LDの奥には白いハコのような壁が3つ。左手が水まわり、右手前がキッチン、その背面は洋室です。特徴的な天井が住まい全体を包み込んでいるような感覚に。
売主さま
水まわりと洋室のハコの上は、カゴなどを使えば収納スペースにできます。玄関まで視線が通ることで空間がより広く感じられる設計もお気に入りでした。
cowcamo
艶やかな床材はラワン合板をUVコーティングしたもの。傷が目立ちにくく、まるで水面のように光が映りこんで表情豊かです。壁面はモルタルと白いパテ仕上げ。白壁はやや使用感があるため、お好きなカラーで上塗りしてもよさそう。
収納を兼ねたベンチ
左・キッチン手前のベンチの下部は、文庫本が収まる奥行きの収納。グラスや小皿類をしまうのにもちょうどよさそうです。/右・場所によって奥行きが異なっており、こちら側はTV台としても使えるよう約90cmの奥行きと配管を確保しています。
売主さま
キッチン前にテーブルを置き、ベンチの一部をダイニングチェア代わりにしていました。ベンチの上にちょっとした棚を置いて絵本やおもちゃをまとめたり、窓際をお昼寝スペースにしたりと、幅広く活躍してくれました。
cowcamo
こちらのベンチ、ライフスタイルに合わせて多様に活用できそうですねー! アールになったコーナー部にラウンドテーブルを配置してもよさそう。
溶け込むキッチン
白い腰壁の後ろはキッチンスペース。背面の開口は緩やかに洋室とつながっています。
左・シンプルなシステムキッチン。3口IHクッキングヒーターが備わっています。/右・背面には冷蔵庫やカップボードを置けるスペースが。
cowcamo
開口の高さにあわせて、ロータイプのカップボードを置くとよさそう。
子育て中の売主さまが、家事をしながらLDを見渡せるよう考慮されたキッチン。視界良好で、お子さまの様子を微笑ましく見守れそうですね◎
約5帖の洋室
共用廊下に面した北向の窓がある洋室。天井はLDKよりやや低めですが、その分おこもり感があって落ち着きます。売主さまは寝室にしていたそう。
売主さま
洋室窓にはインナーサッシを設置し、断熱効果と遮音性を高めました。
開口からリビング側にいる家族に手を振ってみたり♡ カーテンレールを設置済みなので、お好きなファブリックで目隠ししつつ、インテリアのアクセントにしても。
水まわりのハコへ
左・ハコの中も真っ白! シンプルな洗面化粧台が備わっています。/中央・バスルームは1216サイズ。換気扇と追い焚機能を完備しています。/右・洗面室から出入りするトイレ。ちょっとした棚がストックに便利ですね。
お邪魔しました
左・廊下の先が玄関。壁面には下足入れとしても重宝しそうなマルチ収納が。/右・玄関とLDKの間には扉がなく開放的な造り。爽やかな風と光が室内全体に届きます。
cowcamo
玄関框はラワン合板を積み上げた小口でデザインされています。ご内見時には素材感にもご注目くださいね。
共用部のコト
左上・1987年竣工、地上7階建てのマンション。/右上・お顔となるエントランスは重厚感のある石貼り仕上げです。/左下・ミッドセンチュリーを彷彿するウッド×ストーンのホール。通路の先に管理人室があります。/右下・3階に到着。エレベーターホールのすぐ目の前にお目当ての住戸があります。
cowcamo
大手ゼネコンの鹿島建設施工で、新耐震基準適合と安心感がある建物。連雀通りに面した1階部分には、飲食店やクリニックなどのテナントが入居しています。
ふらりと寄り道♡ 三鷹グルメ&ショップ
左上・家具や雑貨、キッチン用品まで揃うインテリアショップ「DAILIES(デイリーズ)」。新生活のお供を探してみてくださいね。(徒歩5分)/右上・自家焙煎の珈琲店「morisuke(モリスケ)・横森珈琲」は、ゆったりした時間が流れる素敵な空間が魅力。(徒歩7分)/左下・三鷹グルメといえば外せないのが創業35年の老舗「餃子のハルピン」。行列が絶えない人気店です。(徒歩9分)/右下・マンションの目の前にあるドラッグストア「クリエイトSD 三鷹下連雀店」は、日用品や食品の取扱いがあって便利! (徒歩1分)
売主さま
ご近所には「コープみらい コープ下連雀店」(徒歩2分)や「オーケー三鷹上連雀店」(徒歩9分)など、複数のスーパーマーケットがあります。マンション向かいの「三鷹市連雀コミュニティセンター」(徒歩1分)には図書室や屋上プールがあり、子どもたちのお気に入りスポットでした。
カウカモ編集部より
売主さまご自身も建築関係者でありながら、リノベーションに関してはリスペクトする建築家さんにすべてを委ねたそう。玄関からLDKまで天井がつながる一体感と開放感、複数の白いハコ、そして思い思いのくつろぎ方を許容するベンチ……このベンチを主役に置き、イマジネーション豊かに暮らし続けられそうな住まいです。
2016年にフルリノベーションされた住戸のため、設備など所々使用感のある箇所も。実際に現地でご確認いただき、気になる部分は追加リノベーションを施すことも視野にいれてご検討ください。また、大きなクローゼットがなく収納はやや少なめな印象。洋室にラックを追加したり、ベンチやハコの上を活用するなど、ひと工夫をプラスするとよさそうです。
冒頭と最後にお伝えした “三鷹エリア” のポテンシャルもお見逃しなく。「井の頭恩賜公園」へは徒歩15分。周辺にはペット同伴可能なスポットが点在していますので、愛犬と過ごす時間も充実しそうですよ。
writer:南田 かおり / editor:守田 可愛
最寄り駅から物件へは「三鷹中央通り商店街」をひたすら直進するルート。ショップやグルメが充実しており、お買い物を済ませたり気になるお店へ寄り道したりするうちに到着! 見通しがよく平坦な道のりなのもグッドポイントです。「新宿」へは中央特快を利用すれば乗車時間約13分、お隣の「吉祥寺」へは自転車でもアクセスできますよ◎