墨田区亀沢(両国駅)
両国タウンシップ
秀和両国レジデンス
江戸の伝統と新しい文化が融合する “両国エリア”。お相撲や、ちゃんこ鍋のイメージのままでいい。ここで暮らせばそれらがきっと好きになり、新たな自分の価値観に加わることになる。歴史感じるヴィンテージマンションの一室で、楽しい庭付きリノベ暮らしの始まりです!
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
伝統を守り 新しい文化をつくる
ご紹介する物件の最寄りは、都営大江戸線「両国」駅(徒歩7分)。「両国国技館」(徒歩13分)などがあり、日本を代表する観光地としても名高い街です。
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大規模ヴィンテージ
今回ご紹介するのは、カウカモ常連のヴィンテージマンション “秀和レジデンスシリーズ” 。1981年竣工・総戸数は164戸と大規模で、スケールメリットからか共益費は控えめな印象です。
お邪魔します!
木の温もりたっぷりのLDKからスタート。気候があまりに気持ちいいので、掃き出し窓をガバッと開けたままお送りします!
リビングダイニング(LD)に進むと、壁一面にタモ材のベンチボードが。
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テレビボードを兼ねたり、腰掛けてベンチにしたり……。壁面にプロジェクターを投影するのもいいカモ。下部が収納になっているところがナイス!
ベンチボード側から見ると、窓のような形をした間仕切りがあり、その奥はサービスルームとなっています。後ほど詳しくご紹介しますね。
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LDKとサービスルームには床暖房を完備しているので、1階住戸ならではの足元の冷え問題もかなり軽減されそう。リビングダイニング(LD)だけでなく、キッチンスペースにも備わっているのはありがたいですよね。それでは、窓の外へ出てみましょう!
バルコニーと専用庭
窓の先には物干し金物を備えたワイドなバルコニーが。柵の一部が途切れており、そこから専用庭へアクセスできる造りです。
ジャン! バルコニーの先に広がるのは約40㎡の専用庭。西向きですが、午前中からこの通り日差したっぷりです。
塀を背に振り返って。隣戸のお庭とはフェンスで仕切られています。
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周囲からの視線の入り方については現地でお確かめくださいね。
右手に見える三角屋根の物置は、ご希望があればお譲りいただけるそう。それでは室内へ戻りましょう!
LDKに戻って
お伝えするのが遅くなりましたが、LDKは約15.5帖、サービスルームは約4.8帖。合わせて20帖以上と広々しています!
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2019年にフルリフォーム、2020年に追加リノベーションを施した住戸です。きれいにお住まいですが、使用感については内見時にご確認ください。
続いては、気になるサービスルームをチェック。
ワークスペースや ワードローブに
左・間仕切りの先には真鍮のブラケットライトが。ライトの下にデスクを置いて、ワークスペースにしてもよさそうです。/右・ライトグレーの引き戸を開けると、壁一面のクローゼットが出現。ハンガーパイプなどは備わっていないので、お好みの収納スペースにアレンジしましょう。
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間仕切りに添うようにハンガーパイプが設置されています。室内干しに便利なのはもちろん、グリーンなどを吊るしてインテリアを楽しみつつ、ちゃっかりおこもり感をアップさせるのもオススメ。
天井はレッドシダーの板張り。上品な雰囲気のダウンライトが、遊び心のある内装を優しく照らします。続いては、グレーの腰壁が印象的なキッチンスペースへ。
黒板&キッチン
ぐぐっと寄って、キッチンまわりをクローズアップ。右手の壁は黒板になっているので、ゲストを招く際はウェルカムボードとして使いたい!
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マグネットを使って思い出のチケットや写真、デザインのいいフライヤーなどをコラージュするのも楽しそう〜
左・3口ガスコンロと食洗機、浄水器を完備した対面式キッチン。天板は人工大理石で、お手入れしやすいのが◎/右・背面には造作カウンターが。収納力が高く、カウンタータイプなので作業スペースを拡張できます。個人的にはマットゴールドの取手が推しポイント♡
約4.2帖の洋室
玄関側に位置する洋室は、共用廊下に面した腰窓付き。コンパクトなオープン棚が備わっているのみで、クローゼットはありません。
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リノベーション時に廊下からLDKにかけてフローリングを張り増ししており、洋室のみ床の材質が異なります。追加リノベで材質を揃えてもいいかもしれませんね。
ゆったりめの水まわり
左・洗面室が広い! 洗濯機置き場の横に収納を追加できそうな余白があります。/中央・1416サイズのゆったりとしたバスルーム。/右・トイレも奥行きがあってゆったり。カウンター&吊り戸棚付きです。
お邪魔しました
左・玄関の下足入れはトールタイプ。/右・玄関ドアは大規模修繕の際に刷新されています。
ていねいに住み継がれ
左上・青い瓦屋根が出迎えてくれるエントランス。/右上・エントランスホールには宅配ボックスを完備◎/左下・管理人室と集合ポストの間を進み、お目当ての住戸へ。管理人さんは日勤で、週6日間勤務されています。/右下・ここからのアングルもかっこイイ!
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駐車場や自転車置き場をご利用希望の方は、最新の空き状況をお調べしますのでご相談くださいね。
江戸、建物探訪!
左上・コーヒースタンド「PERK SHOP(パークショップ)」。建築事務所に併設された店内では、観葉植物も販売しています。(徒歩11分)/右上・舌の肥えた業界人も通いつめるという焼肉店「巨牛荘(きょぎゅうそう)石原本店」。看板メニューは「プルコギ」と「ケジャン」です。(徒歩5分)/左下・神社仏閣のような宮造りが特徴的な「松の湯」。高い天井とタイル絵を見上げながら、昔ながらの “ザ・銭湯” の雰囲気を味わいましょう。(徒歩10分)/右下・日本空間デザイン賞の受賞歴があるスーパー銭湯「両国湯屋江戸遊」もオススメ。サウナやリラクゼーション、お食事処まで揃っています。(徒歩6分)
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周辺には風情ある佇まいの建築物がたくさんあるので、お店チェックがてらぜひ建物探訪を楽しんでいただきたいです!
カウカモ編集部より
「両国」と言えば、お相撲? ちゃんこ鍋? という印象の方も多いのではないかと思います。いいじゃないですか! 銭湯でお相撲さんに会えるかもしれませんし、ちゃんこ鍋は栄養たっぷり。「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるように、新しい価値観を自分の中にプラスできそうな立地です。
昔ながらの伝統と新しい文化が混じり合うエリアに佇む、大規模ヴィンテージマンション。共用部は隅々まで美しく、住み継がれてきた年月がにじみ出ているかのような堂々たるお姿。管理のよさやスケールメリットによる共益費の徴収額など、長く暮らす上での安心感を兼ね備えていますよ。
ご紹介したのは、専用庭のグリーンと木の温もりで満たされた1階住戸。緩やかな間仕切りやベンチボード、黒板仕様の壁面など、暮らしを楽しむアイデアがたっぷり詰まった内装です。
ご内見にお越しの際、お相撲さんを見かけたらぜひ教えてくださいね。
writer/editor : 守田 可愛
古きよき “江戸” の伝統とニューカルチャーが混じり合う表情豊かな街、両国。JR総武線「両国」駅(徒歩13分)のほか、東京メトロ半蔵門線や都営新宿線も利用でき、交通利便性が高いんですよ。