調布市柴崎(つつじヶ丘駅)
住まいを編む
つつじヶ丘ハイムC棟
有名インテリア雑誌の創刊編集者が立ち上げた会社による、温もりのあるリノベーション。緑タイルのレトロなキッチンに、ラワン合板を使った建具。そして、リビングの窓に広がるのは、のどかな風景。この住まいの物語の続きを、綴ってみませんか。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
京王線
現在販売中のおすすめ中古マンション
LDKから参りましょう

こちらは約23帖のLDK。窓は南向きいっぱいに開口しています。ん〜、開放的……!
売主さま

LDKの一角にはオープン棚が設えられています。好きな雑貨をたくさんディスプレイしちゃいましょう。
cowcamo
床は規約により、フローリングに変更することは禁止されています。

壁は塗装仕上げ。クロスにはない光の陰影がとてもきれいです。
のどか〜

バルコニーへやってきました。丘に立つマンションなので、見晴らし良好です。
cowcamo
右手に見えるのは「柴崎稲荷神社」の木々。落葉樹なので冬は空がすっきりと見えますし、夏には青々とした緑も楽しめますよ。

ワイドスパンのバルコニー。右手に物置が備わっており、アウトドアグッズなどの収納場所として利用できます。
LDKに戻って

正面の扉の先は廊下。まずは右手のキッチンから見ていきましょう。
cowcamo
正面の扉はアンティーク調。モールディングの意匠がキッチンのデザインとマッチしています。
緑のキッチン

緑のタイルがレトロな雰囲気を醸し出すL字型キッチン。職人の手仕事による特注品です。
売主さま
独立した作業台も配置して、料理そのものが暮らしを彩るように仕立てました。

開放感をもたらす大きな窓。シンクもホーロー製というこだわり。
廊下へ

左・突き当たりの左に洋室A、右に洋室Bが。その右手前にある開き戸の先は洗面室で、左手前にある開き戸の先はトイレです。/右・トイレはシンプルです。
売主さま
建具には、ほどんとラワン合板を採用しています。素材によっては色味にムラがあるので、しっかりと選定して統一感が出るようにしています。
約11帖の洋室A

窓は北向きにふたつ。二重サッシが採用されています。

クローゼットが備わっています。
約6帖の洋室B

北と東向きの二面採光。こちらにもクローゼットが用意されています。
水まわり

左・タイル敷きの洗面室。/右・窓付きの浴室。朝風呂が気持ちよさそうです。
お邪魔しました

玄関には大きめの下足入れが備わっています。
マンションのご紹介

上・1972年竣工、総戸数59戸のマンション。4棟あるうちのひとつで、こちらは地上5階建てです。/左下・エレベーターはなく、住戸までは階段アプローチ。/右下・3階まで上れば到着です。

別棟まで行く必要がありますが、トランクルームもついています。これはうれしい!

さらには、来客用の駐車スペースまで。カラーコーンを退かして駐車した後は、ダッシュボードに来客の旨を記したメモ書きを残すだけでOKです。
京王線の急行停車駅 「つつじヶ丘」

左上・京王線「つつじヶ丘」駅(徒歩15分)。主要駅である「新宿」までの乗車時間は約21分、「渋谷」までは「明大前」乗り換えで最短約26分でアクセスできます◎/右上・駅からマンションまでの道中には、ショッピングセンター「キテラタウン調布」が。スーパーや複数の小売店が入っています。/左下・雑貨と喫茶のお店「手紙舎 2nd STORY」。随時さまざまなイベントを開催しています。/右下・住宅街の中にひっそりと佇む「柴崎稲荷神社」。祈りごとがあるときは、お参りしてみてはいかがでしょうか。

カウカモ編集部より
最寄り駅からは甲州街道を渡って、坂をすこし上るとマンションに到着。華々しい雰囲気のあるエリアではありませんが、等身大でいられるようなのどかな空気感が、個人的にはグッとくる街です。
内装は、有名インテリア雑誌の創刊編集者が設立した会社で手がけられたもの。一見シンプルに見えますが、ほとんどの建具にラワン合板が使われていたり、造作キッチンがついていたり、随所にこだわりを感じられます。壁も塗装されているので、クロスにはない光の陰影が生み出されてきれいでした。ぜひ現地でもご確認くださいね。
大規模マンションなので共益費は控えめ。修繕積立金は2023年11月時点で約6.6億円も貯まっているので、管理面は安心感があります。エレベーターなし3階というハードルさえクリアできれば、とてもいい条件が揃った物件です。ぜひご検討ください。
writer/ editor:秋月 胤斗
こちらの窓はペアガラスになっているので、断熱性に優れています。