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カウカモでは今回初上陸となる、荒川区へとやってまいりました! まだまだ開拓しがいのあるエリアです。その中でもここ「日暮里」は個人的に大好きな街♡ 内見の際は、ぜひ散策もお楽しみくださいね。

下町情緒が色濃く残る “日暮里”

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左上・今回はJR山手線、京浜東北線、京成本線、常磐線の計4路線が利用可能な「日暮里」駅へとやってまいりました! 北改札口を出ると、ズラっと線路が横一列に並ぶ圧巻の景色が。列車が一斉に走り抜ける光景は迫力があり、まるでエンターテイメントのよう。一見の価値アリですよ。(徒歩7分)/右上・駅の西側、東側で雰囲気が異なることも、この街の面白いところのひとつ。まずは、東側から見て行きましょう。駅から少し歩いたところにある「日暮里繊維街」には、布、服飾小物、洋服などを扱う問屋さんが、ずらりと並んでいます。少量から購入できるお店も数多くあり、手芸好きさんにはたまらない通りといえそうです。(150m 徒歩2分)/左下・昭和に人気を博した落語家、林家三平の歴史を学べる文化施設「ねぎし三平堂」。毎月第3土曜日には三平堂落語会による寄席が開催されているとのこと。(600m 徒歩8分)/右下・銭湯「斎藤湯」では、ビアマイスターの資格を持つ店長が選んだ、極上のビールがいただけます。風呂上がりのビール・・・ 想像しただけで、たまりません!(300m 徒歩4分)

なんだかほっこりな路地裏

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左上・今回ご案内するのは、カウカモではお馴染み「秀和シリーズ」のマンションです。青い瓦屋根に白い外壁が印象的な、さわやかな佇まい。/右上・手すりが備わったアプローチ。エントランスは20時〜5時までオートロックになるとのこと。心強いですね。/左下・アーチを描いた開口と、鮮やかなタイルがかわいらしいエントランスホール。右手の窓口には住み込みの管理人さんが週6日、平日の8:00〜17:00、土曜日の8:00〜13:00にいらっしゃいます。/右下・こちらのマンションでは、管理規約でバルコニーへ洗濯物を干すことが禁止されています。そのため、屋上には住人の方が自由に出入りできる、洗濯物干しスペースが用意されていますよ。

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建物は「日暮里繊維街」からすこし奥に入った路地裏に立地しています。周囲には戸建てや、八百屋さんなどの個人商店が建ち並び、どこか親しみ感のある温かい風景が広がっていました。

売主さま

こちらは2019年5月現在築36年、地上5階建てのマンションです。新耐震基準に適合しており、耐震基準適合証明書の取得も可能ですよ。

最上階の5階へ

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左・今回ご紹介するのは最上階の角住戸。玄関扉は平成29年に新しいものに交換されたばかり。モニター付きインターフォンも備わっていますよ。/右・扉を開けると、落ち着いた雰囲気の玄関が。廊下には左側に水まわり、右側に収納、一番奥にLDKへと続く扉が並んでいます。

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左・玄関上がってすぐ右側にある、大きな収納スペース。コートや掃除用具、趣味道具入れとして多目的に活用できそう。/右・その向かいにはトイレが。右奥には小さな収納スペースがあります。正面からは見えない配慮が◎

バスルームも廊下から

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左・コンパクトにまとめられた洗面脱衣場。左側には洗濯機置き場があります。/右・リラックス感のあるバスルーム。こちらには浴室乾燥機が備わっています。

お待ちかねLDKへ

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廊下突き当たりの扉からLDKへ。L字型が特徴的な、約16.8帖の空間です。3つある個室へは、どちらもこちらのLDKを経由しますよ。

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必然的に家族と顔を合わせる機会が増えるこの動線は、特にファミリーさんへオススメしたい間取りです。

明るいオープンキッチン

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左・キッチンは3口コンロにグリルが備わり、収納もたっぷり。上部にはライティングレールの照明が設置され、調理中も手元を明るく照らしてくれますよ。/右・奥には可動式のオープン棚と、その右側には調理家電を配置するのにちょうどいいスペースが。写真には写っていませんが、左側には冷蔵庫置き場もありますよ。

キッチンからの眺め

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調理中の景色はこちら。ワイドなコーナーサッシのおかげで視界が開けていて、気持ちよくお料理が進められそう♪

気になる窓の先は・・・

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コーナーサッシの先には約12㎡の北西向きのルーフバルコニーが広がります。「日暮里」の街を眼下に望む、開けた眺望です♡

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上階に住戸がない&お隣さんのバルコニーとも隣接していないことから、他人の視線を気にすることもなく、のびのびと使うことができますよ。晴れた日にはこちらで食事をするのもいいですね♡ 交通量の少ない路地に面していることから、外に出ても静かな環境でした。現地でお確かめくださいね。

室内へ戻ります

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キッチンの上部に通る梁が、L字の空間をゆるやかにゾーニングしてくれています。手前をダイニング、右奥をリビングとして使い分けるのがよさそう。続いて、右手の扉を開けてみましょう。

2面採光の明るい洋室

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南と西に窓がある、約5.4帖の洋室A。正面の掃き出し窓からは、先ほどとは異なるバルコニーへ出ることができます。

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奥から振り返ってみました。引き戸の中には大きなウォークインクローゼット(WIC)が。これだけ収納スペースがあれば、空間をスッキリと保つことができそうですね。

リビングスペースへ戻りました

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縦長の綺麗な形。左の壁上部にはピクチャーレールが設置されています。好みのアートを飾って、空間に彩りを添えるのも素敵ですね。

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続いて、正面の掃き出し窓から、ふたつ目のバルコニーへと出てみましょう!

日当たり◎ ロングバルコニー

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住戸の角を囲うように、南と東側に伸びるロングバルコニー。こちらも低層の戸建てを眼下に望む、ほどよく開けた眺望です。

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住戸の角に立ち、振り返ってみました。こちらのバルコニーへは、LDKと3つの個室から出ることができます。居室のどこにいても陽の光を感じられ、心地よく過ごしていけそうですね。

再び室内へ

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ダークブラウンをアクセントにした、まとまりのある内装です。続いて左右の扉から残りの個室を見ていきましょう!

約4帖の洋室B

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左・コンパクトな空間ですが、掃き出し窓のおかげで圧迫感はありませんでしたよ。/右・奥から振り返ると、壁一面に大きな収納が。中にはハンガーパイプと吊り戸棚が備っており、使い勝手は◎ お子さまのお部屋にいかがでしょう。

最後は約7帖の洋室C

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3つある個室の中で一番広い洋室C。梁や柱がないおかげで、帖数以上に広く感じられました。

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こちらにも大きな収納が備わっていますよ。

まだまだお伝えしたい この街の楽しさ

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左上・お次は駅西側を散策してみましょう♪ 昭和の趣あるパン屋さん「サンゴダール マルジュー」。こちらの名物は手作りのシベリア♡ 自家製のアンコを堪能できる、つい頬張りたくなる美味しさです。(1.0km 徒歩13分)/右上・この街の風景として外せないのが、美しい夕焼けを望む「夕焼けだんだん」。取材時はあいにくの曇り空でしたが、ぜひ晴れた日に訪れてみてくださいね。(1.0km 徒歩13分)/左下・「日暮里」に来ると必ず立ち寄ってしまうのが「暮らしの道具 松野屋」。お店の前にはサイズや素材の異なるカゴが、わんさか並んでいます♡ それだけでも惹かれてしまうのですが、ほかにも店内には暮らしに寄り添うベーシックな日用品が充実。(1.0km 徒歩13分)/右下・「夕焼けだんだん」の先には、食べ歩きが楽しい「谷中銀座商店街」が。いい匂いに誘われ「惣菜 いちふじ」で、コロッケをつまみ食い。(1.1km 徒歩14分)

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左上・外観から異国感を醸し出す、イラン・トルコ・ウズベキスタン料理のお店「レストラン ザクロ」。どの料理も本格的かつリーズナブルにいただけるのですが・・・何より愛嬌のある店主のアリさんがこのお店の名物となっています(笑) 特に若い女性は口説かれることを覚悟して、足を運んでみてください。(1.1km 徒歩14分)/右上・たまには昼呑みもいいですよね。「越後屋本店」は、店先に置かれたビールケースに座って飲める、角打ちスタイル。晴れた日は特に気持ちがいいですよ!(1.2km 徒歩15分)/左下・「谷中銀座商店街」は野良猫が多いことでも有名。そんなわけもあって、商店街の道中にはこのようなオブジェを多数見かけます。猫にも人にも優しい街、素敵です。/右下・さあ、ほろ酔いでお腹も心も満たされたら、「谷中霊園」をお散歩しましょう。“お墓” と聞くと近寄りがたくなっちゃいますが、散歩を楽しむ多くの人を取材時にも見かけられ、暗い印象はありませんでした。桜の名所としても知られていますよ。(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

今回足を運んだのは、カウカモでは初上陸となる “荒川区” 。ご紹介するマンションが建つ「日暮里」は “台東区” と隣接しており、街にはどこか下町情緒が漂っています。個人的にも大好きな街ともあって、ようやくご紹介できることがうれしく、意気揚々と取材へ向かわせていただきました♡


この街の特徴としては、駅の東側と西側で雰囲気が大きく変わること。西口側は特に下町情緒が色濃く、昔ながらの風景が数多く残っています。 特に、美しい夕焼けが見られる「夕焼けだんだん」 から「谷中銀座商店街」へと続く通りは、地元住民はもとより、 散策や観光で訪れる方にも人気のスポットです。


変わって東口側の駅前には、再開発で建設された大型ビルが建ち並ぶ、都会的な光景が広がっています。また、そこから少し歩いたところには「日暮里繊維街」があり、布や服飾用小物、洋服などを扱うお店が所狭しと集まっています。このように少し歩くだけで様々な雰囲気が楽しめ、人情味も感じられるのが、この街の大きな魅力といえそうです。


ご紹介するマンションは「日暮里繊維街」から少し奥まった場所にある、住宅街に立地しています。ブルーの瓦屋根に、ホイップクリームが塗られたような外壁が特徴の、ヴィンテージマンション「秀和シリーズ」の建物です。


建物は2019年5月現在築36年で、新耐震基準に適合しています。そのうえ、住宅ローン控除に必要な「耐震基準適合証明書」の取得も可能とのこと。竣工から年数は経過していますが、2018年に玄関ドア交換工事、2017年に大規模修繕工事とエレベーターリニューアル工事など、必要なメンテナンスがしっかりと行われてきました。その影響からマンション全体で、現在3000万円ほどの借り入れ金がありますが、平成34年には完済予定と、返済プランも立てられています。


また、管理人さんが住み込みで週6日勤務されているのも心強いところ。ご挨拶したところ、とても雰囲気よく対応していただけ、今後暮らしていく上でも大きな安心材料となってくれそうな印象でした。


そんな手厚い管理体制も魅力的ですが、エントランスは夜間20:00〜5:00までオートロックというのも、頼もしいポイントです。


住戸は5階に位置する最上階の角部屋。ファミリーで暮らしやすそうな、3LDKの間取りです。内装は淡いグレーのクロスに明るい色味のフローリングでまとめられた、シンプルな空間。まだまだ彩る余白も感じられ、幅広い方に好んでいただけそうな印象でした。


3つある個室へは、必ずLDKを経由するという生活動線にもご注目。朝起きたとき、夜寝るとき、家族と顔を合わす回数が必然的に多くなり、会話も自然と生まれそう。それぞれの個室がしっかり独立しているというのも◎ またすべての居室に掃き出し窓が備わっているので、室内どこにいても太陽の光を感じられるのもうれしいですね。季節問わず心地よく過ごしていただけそう。


そしてこの住戸最大の魅力は、約12㎡の大きなルーフバルコニー! 最上階に位置しているので、上階からの視線が気になることもなく、伸び伸びとくつろげそうです。晴れた日にはサマーベッドを並べ、家族と日向ぼっこをしたり、時には外で即席キャンプもいいですね。この家に暮らすだけで、家族との思い出が続々と増えていきそうですよ。


下町情緒が色濃く残る、温かい街「日暮里」 。ヴィンテージマンションの最上階のこの家で、唯一無二の思い出を家族とともに重ねていってくださいね。

writer / editor:野原 茂香